うみねこのなく頃に 第18話「EpisodeⅢ-Ⅶ swindles」
死の恐怖に怯える朱志香は、いつでも傍にいるという嘉音の声を耳にする。
生き返ることは敵わないながらも、ベアトに僅かながら朱志香を救う手助けをする力を与えられていた。
朱志香の盾になる事を約束する嘉音は、朱志香の望みを聞いて「朱志香」と呼ぶ。
助けるために呼び出したわけではないのか……実際には護りきれないから、せめて最後の時だけでも一緒にいる事で一人淋しく死なずに済むと言うことか?
ベアトに礼を述べる朱志香だが、ベアトはこれまで非道な事をしてきたのだから礼など不要と告げる。
それでも今の時を与えられた感謝をする嘉音たちの下を去ったベアトに、エヴァ・ベアトリーチェの攻撃を仕掛ける。
真の魔法の力はエヴァ・ベアトリーチェには到達出来ないと笑うベアトを、シエスタ姉妹に殺害させるエヴァ・ベアトリーチェ。
しかし何度も心臓を撃ち抜いても死なないベアト。それこそが本当の魔法。
いまいち何が本当の魔法だと言いたいのか判らないが……
生き返ることは敵わないながらも、ベアトに僅かながら朱志香を救う手助けをする力を与えられていた。
朱志香の盾になる事を約束する嘉音は、朱志香の望みを聞いて「朱志香」と呼ぶ。
助けるために呼び出したわけではないのか……実際には護りきれないから、せめて最後の時だけでも一緒にいる事で一人淋しく死なずに済むと言うことか?
ベアトに礼を述べる朱志香だが、ベアトはこれまで非道な事をしてきたのだから礼など不要と告げる。
それでも今の時を与えられた感謝をする嘉音たちの下を去ったベアトに、エヴァ・ベアトリーチェの攻撃を仕掛ける。
真の魔法の力はエヴァ・ベアトリーチェには到達出来ないと笑うベアトを、シエスタ姉妹に殺害させるエヴァ・ベアトリーチェ。
しかし何度も心臓を撃ち抜いても死なないベアト。それこそが本当の魔法。
いまいち何が本当の魔法だと言いたいのか判らないが……
驚くエヴァ・ベアトリーチェは心臓を爆発させるが、肉体がはじけ飛んでも心臓だけは消えない。
ロノウェはエヴァ・ベアトリーチェの魔法ではベアトを傷つける事は出来ないと忠告。
嘉音はベアトに礼を述べて姿を消す。
ベアトの心臓を踏み潰そうとするエヴァ・ベアトリーチェだが、時間が制止してベアトの前に戦人が姿を現す。
偉そうなことを一手このざまだと自嘲気味に笑うベアトは、自分が彼の対戦相手として失格だと呟く。
「ああ、全然ダメだぁ!」
突如、エヴァ・ベアトリーチェがメタ世界に移動。
自分の対戦相手をベアトではなくエヴァ・ベアトリーチェだと告げる戦人に、シエスタ姉妹を呼び出して殺害しようとしたエヴァ・ベアトリーチェだが、対魔法力エンドレス9を示して魔法を一切受け付けない。
自分がベアトに代わって、黄金の魔女の名の重みを示す事に。
魔法を否定し続けている存在だから、魔法による殺害は無効だという事か。
第2の晩の桜座と真里亞の殺害に絵羽犯人説をあげる戦人とワルギリアに対して、エヴァ・ベアトリーチェは秀吉を証人として、ずっと一緒にいたと証言するが、戦人はこれを否定。秀吉は確かに部屋にいたが、ずっと看病していたというのは真っ赤な嘘であると、絵羽が一歩も出ていない事を復唱要求。
対して絵羽は第4~第6の晩を再構築して、外に出るべきではないと主張していた霧江が外に出たのは自分が魔法で操ったからだと主張。
強引すぎるというか、魔法だって証拠も全然無いんでは……
反論できない戦人に、ベアトは助け船を出して、霧江の死亡現場を再構築。
霧江のポケットにある物をベアトに、戦人は霧江が吸わない筈のたばこを見つけ、秀吉のポケットから同じ銘柄のたばこを発見する。
大のタバコ嫌いである筈の絵羽の部屋でタバコの吸い殻を発見した霧江が、絵羽がその間部屋を抜け出した事を指摘して、吸い殻が絵羽の部屋でもみ消された事を復唱要求。
霧江は秀吉を他の人々から隔離して、真相を問いつめるつもりだったと主張。
てか、秀吉は絵羽がタバコ嫌いなのを知ってるのに、絵羽のいる部屋でタバコ吸って、絵羽が部屋を出て行ったのか? なんで自分が部屋を出て吸わなかったんでしょうか。普通なら自分が出て行くように思えるのですが、実は「何故部屋を出ないといけない」という亭主関白な人だったという事なのか?
追いつめられたエヴァ・ベアトリーチェは、絶対の一手として赤文字で宣言。
「朱志香負傷後、絵羽は常に戦人の監視下にあった。
よって、絵羽には南條殺しの完全なアリバイがある。
南條の殺人事件発生時、戦人、絵羽、朱志香は生存している」
戦人本人を証人にした反撃。
「犯行時の使用人室には南條と朱志香しかいなかった」
「朱志香は殺人を犯していない。
絵羽と戦人も南條殺しには関わっていない!
この島には19人以上の人間はいない」
殺人が起こっているが、生きている3人が関与しておらず、自殺でもトラップでもない。
「南條は他殺、犯人は真正面の至近距離から殺した」
まぁ、だいたい予想がつくよな。
だって計算がおかしいから。第9の晩の生け贄に10人が死んでますから、実際には死んでいない人間がいるという事だろう。
蔵臼か夏妃のどちらかでしょうけど。
南條は魔法で殺されて、犯人は自分だと主張するエヴァ・ベアトリーチェに打つ手無しの戦人を励ますベアト。
しかし諦めかける戦人に、魔女にしか打てない一手でベアトが反撃。
赤で魔女を否定するベアト。
当然、そうすれば自分自身もただでは済まないが、未熟な魔女であるベアトは未練がないと主張。
に、しても戦人はヘタレすぎ。どれだけあっさりと負けを認めてるんだか。
赤字で「魔法で殺害していない」とでも主張したというところでしょうか。
それとも真実を知っているので、真実を語ったのか。それを戦人には聞かせたく無かったのでしょうか。
戦人に耳を塞いでもらうように願うベアト。
赤で魔女を否定すれば、魔女でいられなくなるベアトだが、戦人の前だけでは魔女でいたいのだと告げる。
必死に否定を拒もうとするエヴァ・ベアトリーチェを押さえつけるロノウェ。
最後に戦人に微笑みかけ、ベアトは赤き否定を行い、全てが消滅する。
ロノウェやワルギリアが消えたのは、彼らがベアトの魔法で存在していたからか?
現実世界では絵羽が犯人だと気付いた戦人に、気付くのが襲いと笑った絵羽により、戦人は撃ち殺される。
3巡目の世界では、なんで絵羽が犯人だと気付いたのやら。
ベアトと戦人を黄金郷で出迎えるワルギリアや右代宮家の人々。
最後に招かれた戦人がサインする事で、黄金の魔女ベアトリーチェは、黄金郷に招かれる事となる。
「あなたを魔女と認めます」
という誓約書にサインするように要求するベアトリーチェとワルギリア。
いや、黄金郷にやってきた時点でおかしいとか思えよ。
魔女が否定されたのに、黄金郷に到着するはあり得ない筈だろうに。
そこに突如現れた女性がサインしてはダメだと止めに入る。
魔女に騙されるなという少女の言葉に、ベアトが自分を騙していた事を認めたくない戦人だが、ベアトは全てがワルギリアの作戦である笑う。
北風と太陽作戦。
随分と時間をかけた作戦だったようですが、どこから作戦だったのでしょうか。3ターン目が始まった時点からなのか、それとも絵羽が碑文の謎を解いた辺りで思いついたのか。師弟対決も全て作戦通りだったと考えていいのだろうけど。
全てが作戦だったとショックを受ける戦人の胸ぐらを掴んだ少女の指に嵌められた指輪から、彼女がベルンカステル卿の送り込んだ駒だと悟ったベアト。
1986年の六軒島で何があったのか、自分が白日の下に晒してやると宣言する少女。
ここでようやくベルンカステルの影が見えたか。本格参戦を宣言した割りに、最後の最後で手を出したとは気が長いな。
ベアトリーチェに、本当に勝つ気があるのかと問いただすラムダデルタ卿。
勝っても負けてもどうでも良いと思っているのではないかという問いかけに、僅かに口ごもりつつも否定するベアトリーチェ。
ベアトリーチェの役割は「絶対の勝者で有り続けること」
勝者である限りは、魔女でいさせるのだと笑う。
全てはベルンカステル卿を、押さえ込み続けるために、ベアトリーチェの魔女としての後見人で有り続けているという事のようだ。
12年後。
1998年10月4日
衰弱し、病院のベッドで横になる絵羽の前にやってきた縁寿に、彼女を苦しめた方法を考えたという絵羽は、黄金と右代宮家の家督を譲ると告げる。
そんなものは不要だという縁寿はそれよりも、12年前の真実を欲する。
「臍でも噛んで死んじゃぇばぁ」
最後まで真実を語ろうとせず、笑いながら他界する絵羽。
しかし12年後にしては、絵羽は年を取りすぎじゃないか?
ビルの屋上から自殺しようとした縁寿の前に、彼女の助けが必要だと現れたベルンカステルは、彼女の家族が12年前の時の中に閉じこめられている事を教える。
ベアトリーチェに対抗できるのは、最後のベアトリーチェである縁寿(エンジェ・ベアトリーチェ)だけだと告げる。
縁寿が何故ベアトリーチェなんでしょう。絵羽から黄金と家督を受け継いだから?
ベアトに勝利しても家族が戻るという保証はないが、彼女が信じる事で奇跡が起こせるというベルンカステルの言葉を受け入れて、エンジェ・ベアトリーチェ参戦。
「全然ダメね」が口癖なのか。
てか、何か口癖を作らないと気が済まないのか。
魔女でありながら魔女を否定する本当の存在になるという事か。
NEXT 第19話「EpisodeⅣ-Ⅰ end game」
アニメ版最終エピソードになるらしいが、原作が終わってないので、どうせ2期を作るんでしょうね。
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ロノウェはエヴァ・ベアトリーチェの魔法ではベアトを傷つける事は出来ないと忠告。
嘉音はベアトに礼を述べて姿を消す。
ベアトの心臓を踏み潰そうとするエヴァ・ベアトリーチェだが、時間が制止してベアトの前に戦人が姿を現す。
偉そうなことを一手このざまだと自嘲気味に笑うベアトは、自分が彼の対戦相手として失格だと呟く。
「ああ、全然ダメだぁ!」
突如、エヴァ・ベアトリーチェがメタ世界に移動。
自分の対戦相手をベアトではなくエヴァ・ベアトリーチェだと告げる戦人に、シエスタ姉妹を呼び出して殺害しようとしたエヴァ・ベアトリーチェだが、対魔法力エンドレス9を示して魔法を一切受け付けない。
自分がベアトに代わって、黄金の魔女の名の重みを示す事に。
魔法を否定し続けている存在だから、魔法による殺害は無効だという事か。
第2の晩の桜座と真里亞の殺害に絵羽犯人説をあげる戦人とワルギリアに対して、エヴァ・ベアトリーチェは秀吉を証人として、ずっと一緒にいたと証言するが、戦人はこれを否定。秀吉は確かに部屋にいたが、ずっと看病していたというのは真っ赤な嘘であると、絵羽が一歩も出ていない事を復唱要求。
対して絵羽は第4~第6の晩を再構築して、外に出るべきではないと主張していた霧江が外に出たのは自分が魔法で操ったからだと主張。
強引すぎるというか、魔法だって証拠も全然無いんでは……
反論できない戦人に、ベアトは助け船を出して、霧江の死亡現場を再構築。
霧江のポケットにある物をベアトに、戦人は霧江が吸わない筈のたばこを見つけ、秀吉のポケットから同じ銘柄のたばこを発見する。
大のタバコ嫌いである筈の絵羽の部屋でタバコの吸い殻を発見した霧江が、絵羽がその間部屋を抜け出した事を指摘して、吸い殻が絵羽の部屋でもみ消された事を復唱要求。
霧江は秀吉を他の人々から隔離して、真相を問いつめるつもりだったと主張。
てか、秀吉は絵羽がタバコ嫌いなのを知ってるのに、絵羽のいる部屋でタバコ吸って、絵羽が部屋を出て行ったのか? なんで自分が部屋を出て吸わなかったんでしょうか。普通なら自分が出て行くように思えるのですが、実は「何故部屋を出ないといけない」という亭主関白な人だったという事なのか?
追いつめられたエヴァ・ベアトリーチェは、絶対の一手として赤文字で宣言。
「朱志香負傷後、絵羽は常に戦人の監視下にあった。
よって、絵羽には南條殺しの完全なアリバイがある。
南條の殺人事件発生時、戦人、絵羽、朱志香は生存している」
戦人本人を証人にした反撃。
「犯行時の使用人室には南條と朱志香しかいなかった」
「朱志香は殺人を犯していない。
絵羽と戦人も南條殺しには関わっていない!
この島には19人以上の人間はいない」
殺人が起こっているが、生きている3人が関与しておらず、自殺でもトラップでもない。
「南條は他殺、犯人は真正面の至近距離から殺した」
まぁ、だいたい予想がつくよな。
だって計算がおかしいから。第9の晩の生け贄に10人が死んでますから、実際には死んでいない人間がいるという事だろう。
蔵臼か夏妃のどちらかでしょうけど。
南條は魔法で殺されて、犯人は自分だと主張するエヴァ・ベアトリーチェに打つ手無しの戦人を励ますベアト。
しかし諦めかける戦人に、魔女にしか打てない一手でベアトが反撃。
赤で魔女を否定するベアト。
当然、そうすれば自分自身もただでは済まないが、未熟な魔女であるベアトは未練がないと主張。
に、しても戦人はヘタレすぎ。どれだけあっさりと負けを認めてるんだか。
赤字で「魔法で殺害していない」とでも主張したというところでしょうか。
それとも真実を知っているので、真実を語ったのか。それを戦人には聞かせたく無かったのでしょうか。
戦人に耳を塞いでもらうように願うベアト。
赤で魔女を否定すれば、魔女でいられなくなるベアトだが、戦人の前だけでは魔女でいたいのだと告げる。
必死に否定を拒もうとするエヴァ・ベアトリーチェを押さえつけるロノウェ。
最後に戦人に微笑みかけ、ベアトは赤き否定を行い、全てが消滅する。
ロノウェやワルギリアが消えたのは、彼らがベアトの魔法で存在していたからか?
現実世界では絵羽が犯人だと気付いた戦人に、気付くのが襲いと笑った絵羽により、戦人は撃ち殺される。
3巡目の世界では、なんで絵羽が犯人だと気付いたのやら。
ベアトと戦人を黄金郷で出迎えるワルギリアや右代宮家の人々。
最後に招かれた戦人がサインする事で、黄金の魔女ベアトリーチェは、黄金郷に招かれる事となる。
「あなたを魔女と認めます」
という誓約書にサインするように要求するベアトリーチェとワルギリア。
いや、黄金郷にやってきた時点でおかしいとか思えよ。
魔女が否定されたのに、黄金郷に到着するはあり得ない筈だろうに。
そこに突如現れた女性がサインしてはダメだと止めに入る。
魔女に騙されるなという少女の言葉に、ベアトが自分を騙していた事を認めたくない戦人だが、ベアトは全てがワルギリアの作戦である笑う。
北風と太陽作戦。
随分と時間をかけた作戦だったようですが、どこから作戦だったのでしょうか。3ターン目が始まった時点からなのか、それとも絵羽が碑文の謎を解いた辺りで思いついたのか。師弟対決も全て作戦通りだったと考えていいのだろうけど。
全てが作戦だったとショックを受ける戦人の胸ぐらを掴んだ少女の指に嵌められた指輪から、彼女がベルンカステル卿の送り込んだ駒だと悟ったベアト。
1986年の六軒島で何があったのか、自分が白日の下に晒してやると宣言する少女。
ここでようやくベルンカステルの影が見えたか。本格参戦を宣言した割りに、最後の最後で手を出したとは気が長いな。
ベアトリーチェに、本当に勝つ気があるのかと問いただすラムダデルタ卿。
勝っても負けてもどうでも良いと思っているのではないかという問いかけに、僅かに口ごもりつつも否定するベアトリーチェ。
ベアトリーチェの役割は「絶対の勝者で有り続けること」
勝者である限りは、魔女でいさせるのだと笑う。
全てはベルンカステル卿を、押さえ込み続けるために、ベアトリーチェの魔女としての後見人で有り続けているという事のようだ。
12年後。
1998年10月4日
衰弱し、病院のベッドで横になる絵羽の前にやってきた縁寿に、彼女を苦しめた方法を考えたという絵羽は、黄金と右代宮家の家督を譲ると告げる。
そんなものは不要だという縁寿はそれよりも、12年前の真実を欲する。
「臍でも噛んで死んじゃぇばぁ」
最後まで真実を語ろうとせず、笑いながら他界する絵羽。
しかし12年後にしては、絵羽は年を取りすぎじゃないか?
ビルの屋上から自殺しようとした縁寿の前に、彼女の助けが必要だと現れたベルンカステルは、彼女の家族が12年前の時の中に閉じこめられている事を教える。
ベアトリーチェに対抗できるのは、最後のベアトリーチェである縁寿(エンジェ・ベアトリーチェ)だけだと告げる。
縁寿が何故ベアトリーチェなんでしょう。絵羽から黄金と家督を受け継いだから?
ベアトに勝利しても家族が戻るという保証はないが、彼女が信じる事で奇跡が起こせるというベルンカステルの言葉を受け入れて、エンジェ・ベアトリーチェ参戦。
「全然ダメね」が口癖なのか。
てか、何か口癖を作らないと気が済まないのか。
魔女でありながら魔女を否定する本当の存在になるという事か。
NEXT 第19話「EpisodeⅣ-Ⅰ end game」
アニメ版最終エピソードになるらしいが、原作が終わってないので、どうせ2期を作るんでしょうね。


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