ティアーズ・トゥ・ティアラ -Tears to Tiara- 第24話「グラヴィタス」
真の名の支配から解き放たれたリアンノン。アルサルたちの抵抗を悪あがきだと笑うドルウクだが、ドルウクへの攻撃はもはやリアンノンに届かない。
アルサルはドルウクを倒すべくダーンウィンを構える。
流石に仲の良い兄妹だけあって、戦いの呼吸はピッタリです。
無数のゴルメスを相手にコロシアムで戦い続けるオクタヴィアとモルガンの様子を、高みの見物するロンディニウムの市長・クレオン。
余裕かましている所に、矢の一本でも射掛けてやれば良さそうなものなんですけどね。
グラヴィタスに苦しみながらも、自由に動かない身体でゴルメスたと戦い続けるラスティとスィールは、自分たちは妖精族の勇者だと勇気を奮い立たせる。
「見ていてください……アロウン様!」
グラヴィタスの影響を受けているこの二人が一番不利な感じだろうか。相手が雑魚ばかりというところが救いではあるのでしょうが。
アルサルはドルウクを倒すべくダーンウィンを構える。
流石に仲の良い兄妹だけあって、戦いの呼吸はピッタリです。
無数のゴルメスを相手にコロシアムで戦い続けるオクタヴィアとモルガンの様子を、高みの見物するロンディニウムの市長・クレオン。
余裕かましている所に、矢の一本でも射掛けてやれば良さそうなものなんですけどね。
グラヴィタスに苦しみながらも、自由に動かない身体でゴルメスたと戦い続けるラスティとスィールは、自分たちは妖精族の勇者だと勇気を奮い立たせる。
「見ていてください……アロウン様!」
グラヴィタスの影響を受けているこの二人が一番不利な感じだろうか。相手が雑魚ばかりというところが救いではあるのでしょうが。
ドルウクとの激闘を続けるアルサルとリアンノンは、ドルウクの前に優勢に戦い続けていたが、グラヴィタスが更に強まりリアンノンを苦しめてしまう。高笑いするドルウクの放った竜巻の魔法に、リアンノンを庇ったアルサルがダメージを受ける。
あまりリアンノンが影響を受けている様子がないと思ったけど、まだ濃度が以前の時よりも薄かった
スィールとラスティも大釜を前にして、大きくなるグラヴィタスの力を受け、思うように戦う事が出来ない。しかもゴルメスがドンドン増えてきて、スィールはやっぱり不幸だと嘆く。
スィールの不幸話は久しぶりに聞いた気がします。
ここのコンビだけは、どうやっても100%シリアスにはなりきれないんですよね。
オクタヴィアとモルガンもたった二人で全てのゴルメスを全滅させるが、強まった力により大釜を通じて再び大量のゴルメスが復活。しかもその力は今までより素早く、力強いものへと変化していた。
しかし決して諦めようとしない二人は、立ち向かっていく。
市長も少しは中ボスらしい働きをしているようです。それでも中ボスとしてはどうしても力不足な感じが否めないのですが。
アロウンとオガムは塔の上部、オベリスクの先端へと辿り着くも、オベリスクはオガムの魔法でも破壊できない。
アロウンは神聖魔法を使用しようとするが、オガムは決戦の時が近いのだと制止すると、竜族としての力を使うことを決意する。
アロウンには強敵との戦いに備えて、力を温存しておいてもらわないといけないのですね。
神聖魔法は以前の感じからしてもアロウンの力をかなり消費してしまうようだから、ここで使ってしまうとかなり後の戦いに響いてしまうのでしょう。
ドルウクによって捕らえられたアルサルを巨大な杭で串刺しにしようとするドルウクに対して、アルサルを庇うように立ちはだかったリアンノンは防御魔法を展開する。彼女の防御魔法など通じないとあざ笑うドルウクだったが、リアンノンの使った魔法は防御魔法ではなく、空間転移だった。自らの放った杭に串刺しにされたドルウク。
リアンノンが一枚上手でした。所詮雑魚キャラは大きな力を手に入れても、それに振り回されているだけという事か。
更なる力を望む彼に答えるように、オベリスクから更に強い力が放たれ、ドルウクは化け物のような姿へと変化する。
遂に人型まで止めて醜悪な姿になるという、お約束の負け犬展開です。
唐突に回想。オガムが思い出しているという事なんだろうか。
椅子に腰掛けて眠るプリムラ。
理想世界アヌウブンへの扉が開かれるというプィルに、アロウンはまだ油断できないと語る。
オベリスクを地上にばらまき、グラヴィタスの蔓延した後にメルカリスを放ってくると告げる。
オガムはメルカディスの力を弱体化させる手段として神聖100詩編集を密かに入手しており、その中にあるまじない歌を唱える必要があった。
ただし3つの条件が必要。
1つ、古の言葉を操れる事
1つ、オガムたち並の強い魔力を持つこと
1つ、天上世界と関わりを持たず、抜くなる希望の持ち主
目覚めたプリムラは、オガムに教えられたというラテン語を口にする。
オガムは炎を吐いて砂糖のお菓子を作り、勉強の褒美としてプリムラに与えていた。
戦いの最中に何をしているのか、と呆れるアロウンに、頬を赤くするオガム。
照れるオガム
アロウンとプィルは大笑いしながら、必ず勝てると語り合い、よく判らないままプリムラも釣られて笑う。
プリムラがこの『まじないの歌』を覚えたということでしょうか。
プリムラがリアンノンに言ったのもこの歌の事だったと考えていいのかな。
初源の炎は命の炎であり、オガムの命が尽きてしまうかもしれないと止めるアロウンだが、アヌウブンを目にするまではまだ死にはしないと初源の炎で攻撃する。
必死に止めようとするアロウンの言葉を聞き入れず、ここが自分の戦場なのだと語る。
ここがオガムの見せ場という事で命を削っての攻撃ですが、もう一つ切実さや緊迫感のようなものが感じ取れないのは、演出でオガムが命を削っているという感じを受けないからかな。
ダーンウィンとエドラムが共鳴し、強い力を放ち、オベリスクに亀裂を走らせる。
兄弟剣の共鳴を感じ取ったスィールとラスティは勇気を取り戻し、モルガンとオクタヴィアもはっきりと認識しないまでも力の漲りを感じる。
ダーンウィンを恐れるドルウク。
オガムはヒビの入ったオベリスクに初源の炎を吐きながら、たたき割ることに成功する。
グラヴィタスが消えて、自由に動けるようになったラスティとスィールはゴルメスたちを払いのけ、遂に復活の大釜の破壊に成功する。
自分たちが本当に妖精族の勇者であり、先祖に胸を張れると喜ぶスィールたち。
勇者という感じとは程遠い二人ですが、
再生の大釜が破壊され、動かなくなったゴルメスに驚くクレオンの胸をモルガンの弓矢が貫き、オクタヴィアがトドメをさす。
そしてドルウクもアルサルがダーンウィンでトドメをさして、二人はアロウンの下へと急ぐ。
クレオンとドルウクはやはり雑魚キャラか。時間稼ぎ程度にしかなってないよ。
敵も何でよりによってこの二人を選出したのだろうか。野心とかが利用しやすかったのかな。実力的にはもっと上の人間とかいたのではないかと思うし。
塔の最上階にある空中庭園へとやってきたアロウンたちの下に駆けつけたアルサルとリアンノン。オクタヴィアとモルガン、ラスティとスィールも現れて再会を喜ぶ。
沢山の白い花の満ちた空中庭園。美しい場所だが、リアンノンは魂が凍えそうになるのを感じる。
アロウンはここを「とても悲しい場所」だと語る。
見た目は綺麗だけど、そこに温かさが存在しない場所という事か。天上世界と同じなんですね。美しい花にも人を感動させる力は宿っていない、ただ美しいだけのもの。
庭園の中央の玉座に座る存在を見つけ、それを最後の敵だと警戒して近づくアルサルだが、最上階にいたのは神聖帝国の皇帝のミイラだった。
彼は老いを嫌い、生きることに執着した憐れな老人のなれの果てだと笑うレクトール。
皇帝って死んだのは最近じゃなかったのか? それともこんな干物のような状態でも最近までは生き続けていたんでしょうか。もしくは無理に寿命を延ばしていたせいで、一気にミイラ化が進んだのか。
まぁ、なんにしてもただの傀儡だったわけですが。
次回 第25話「メルカディス」
レクトールの正体がメルカディスという怪物なんだろうか。
それとも彼とはまた別にメルカディスが存在しているということなのか。
べつに白の精霊と直接対決するわけではないのですね。
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あまりリアンノンが影響を受けている様子がないと思ったけど、まだ濃度が以前の時よりも薄かった
スィールとラスティも大釜を前にして、大きくなるグラヴィタスの力を受け、思うように戦う事が出来ない。しかもゴルメスがドンドン増えてきて、スィールはやっぱり不幸だと嘆く。
スィールの不幸話は久しぶりに聞いた気がします。
ここのコンビだけは、どうやっても100%シリアスにはなりきれないんですよね。
オクタヴィアとモルガンもたった二人で全てのゴルメスを全滅させるが、強まった力により大釜を通じて再び大量のゴルメスが復活。しかもその力は今までより素早く、力強いものへと変化していた。
しかし決して諦めようとしない二人は、立ち向かっていく。
市長も少しは中ボスらしい働きをしているようです。それでも中ボスとしてはどうしても力不足な感じが否めないのですが。
アロウンとオガムは塔の上部、オベリスクの先端へと辿り着くも、オベリスクはオガムの魔法でも破壊できない。
アロウンは神聖魔法を使用しようとするが、オガムは決戦の時が近いのだと制止すると、竜族としての力を使うことを決意する。
アロウンには強敵との戦いに備えて、力を温存しておいてもらわないといけないのですね。
神聖魔法は以前の感じからしてもアロウンの力をかなり消費してしまうようだから、ここで使ってしまうとかなり後の戦いに響いてしまうのでしょう。
ドルウクによって捕らえられたアルサルを巨大な杭で串刺しにしようとするドルウクに対して、アルサルを庇うように立ちはだかったリアンノンは防御魔法を展開する。彼女の防御魔法など通じないとあざ笑うドルウクだったが、リアンノンの使った魔法は防御魔法ではなく、空間転移だった。自らの放った杭に串刺しにされたドルウク。
リアンノンが一枚上手でした。所詮雑魚キャラは大きな力を手に入れても、それに振り回されているだけという事か。
更なる力を望む彼に答えるように、オベリスクから更に強い力が放たれ、ドルウクは化け物のような姿へと変化する。
遂に人型まで止めて醜悪な姿になるという、お約束の負け犬展開です。
唐突に回想。オガムが思い出しているという事なんだろうか。
椅子に腰掛けて眠るプリムラ。
理想世界アヌウブンへの扉が開かれるというプィルに、アロウンはまだ油断できないと語る。
オベリスクを地上にばらまき、グラヴィタスの蔓延した後にメルカリスを放ってくると告げる。
オガムはメルカディスの力を弱体化させる手段として神聖100詩編集を密かに入手しており、その中にあるまじない歌を唱える必要があった。
ただし3つの条件が必要。
1つ、古の言葉を操れる事
1つ、オガムたち並の強い魔力を持つこと
1つ、天上世界と関わりを持たず、抜くなる希望の持ち主
目覚めたプリムラは、オガムに教えられたというラテン語を口にする。
オガムは炎を吐いて砂糖のお菓子を作り、勉強の褒美としてプリムラに与えていた。
戦いの最中に何をしているのか、と呆れるアロウンに、頬を赤くするオガム。
照れるオガム
アロウンとプィルは大笑いしながら、必ず勝てると語り合い、よく判らないままプリムラも釣られて笑う。
プリムラがこの『まじないの歌』を覚えたということでしょうか。
プリムラがリアンノンに言ったのもこの歌の事だったと考えていいのかな。
初源の炎は命の炎であり、オガムの命が尽きてしまうかもしれないと止めるアロウンだが、アヌウブンを目にするまではまだ死にはしないと初源の炎で攻撃する。
必死に止めようとするアロウンの言葉を聞き入れず、ここが自分の戦場なのだと語る。
ここがオガムの見せ場という事で命を削っての攻撃ですが、もう一つ切実さや緊迫感のようなものが感じ取れないのは、演出でオガムが命を削っているという感じを受けないからかな。
ダーンウィンとエドラムが共鳴し、強い力を放ち、オベリスクに亀裂を走らせる。
兄弟剣の共鳴を感じ取ったスィールとラスティは勇気を取り戻し、モルガンとオクタヴィアもはっきりと認識しないまでも力の漲りを感じる。
ダーンウィンを恐れるドルウク。
オガムはヒビの入ったオベリスクに初源の炎を吐きながら、たたき割ることに成功する。
グラヴィタスが消えて、自由に動けるようになったラスティとスィールはゴルメスたちを払いのけ、遂に復活の大釜の破壊に成功する。
自分たちが本当に妖精族の勇者であり、先祖に胸を張れると喜ぶスィールたち。
勇者という感じとは程遠い二人ですが、
再生の大釜が破壊され、動かなくなったゴルメスに驚くクレオンの胸をモルガンの弓矢が貫き、オクタヴィアがトドメをさす。
そしてドルウクもアルサルがダーンウィンでトドメをさして、二人はアロウンの下へと急ぐ。
クレオンとドルウクはやはり雑魚キャラか。時間稼ぎ程度にしかなってないよ。
敵も何でよりによってこの二人を選出したのだろうか。野心とかが利用しやすかったのかな。実力的にはもっと上の人間とかいたのではないかと思うし。
塔の最上階にある空中庭園へとやってきたアロウンたちの下に駆けつけたアルサルとリアンノン。オクタヴィアとモルガン、ラスティとスィールも現れて再会を喜ぶ。
沢山の白い花の満ちた空中庭園。美しい場所だが、リアンノンは魂が凍えそうになるのを感じる。
アロウンはここを「とても悲しい場所」だと語る。
見た目は綺麗だけど、そこに温かさが存在しない場所という事か。天上世界と同じなんですね。美しい花にも人を感動させる力は宿っていない、ただ美しいだけのもの。
庭園の中央の玉座に座る存在を見つけ、それを最後の敵だと警戒して近づくアルサルだが、最上階にいたのは神聖帝国の皇帝のミイラだった。
彼は老いを嫌い、生きることに執着した憐れな老人のなれの果てだと笑うレクトール。
皇帝って死んだのは最近じゃなかったのか? それともこんな干物のような状態でも最近までは生き続けていたんでしょうか。もしくは無理に寿命を延ばしていたせいで、一気にミイラ化が進んだのか。
まぁ、なんにしてもただの傀儡だったわけですが。
次回 第25話「メルカディス」
レクトールの正体がメルカディスという怪物なんだろうか。
それとも彼とはまた別にメルカディスが存在しているということなのか。
べつに白の精霊と直接対決するわけではないのですね。


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