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バスカッシュ! -BASQUASH!- 第18話「メモリー・オブ・ユー」

彼はかつてアイスマン・ホッティから左手と左足を奪った男プライス。
賞金稼ぎプライスはダン・JDに襲いかかる。
「さあ死になさい。
 伝説と共に」
振り下ろされる刀だが、アイスマンのデストロイボールがプライスの攻撃を止める。
「アイスマン・ホッティ……ロックオンです」
アイスマンは自らがプライスを相手をして、ダンを地上へと向かわせる。
アイスマン、ちゃんとビックフットを持ってきていたのですね。
ファルコン・ライトウイングの方は持ってきていませんでしたが。
ここでアイスマンの過去との決着という事になるようだ。

「運のいい男。この私の刀の錆になれ」
「ああ、確かに。今日の私はついている。
 プライス、再びあなたに会えたのですから」
アイスマンは襲いかかってくるプライスの攻撃をジャンプしてかわすと、ボールを投げるがそれはいつものデストロイボールではなかった。同じ光を放ちながらも、螺旋を描いて上昇するバスケットボール。
アイスマンの投げたボールは突然落下してプライスのビックフットへと襲いかかる。
「バァァァァァァスカァァァァァァァシュ!!!」
アイスマンのボールは光を放ち、空中で回転を続けるアイスマンのビックフットから何度となくボールを叩き付けられ、ついにはプライスのビックフットを粉砕する。
プライス、あっさりと負けた。あれだけ勿体つけて出てきたのに、Aパートも保たなかったですよ。
「確かに見せてもらった。
 おまえの中の伝説を」
アイスマンなりの雷の球というところでしょうか。
ダン、ナヴィに続いて、アイスマンもダンほどではないにしても、伝説の球に近いものを完成させたのか。

ココ・JDは突然謎の黒服たちに誘拐されて白いリムジンへと乗せられかけてしまうが、そこにミスター・パーフェクトが助けに入る。
「邪悪な陰謀から可憐な少女を守る仮面の男。
 人呼んで、ミスター・パーフェクト」
ちなみに、それは仮面ではなく覆面です。アホな人、またも登場。
「ありがとう、ジェームズさん」
「なぁにを言ってるんだ、お嬢さん。
 私は伝説を守る男、ミスター・パーフェクトさ」
「助けてくれてありがとう、ミスター・パーフェクトのジェームズさん」
誤魔化しきれないと知ったジェームズは、諦めて覆面を外すジェームズ・ローン。
「我が伝説は、シャボンと共に去りぬ……か」
そんな変装で誤魔化される奴はダンぐらいだ。しかも明らかにあのダンですら気づいていたっぽいぞ?

スラッシュ・キーンズはバスケットコートで幼い頃のダンとココがバスケットを楽しむ姿を思い出して笑う。それを見つめていたシャボンを加えた男性。
彼は「シャボン」で風を読むことを一人の少年に教えた。風が敵に味方にもなるという男性。
「年を取ると時間が経つのが早いな」
呟いたスラッシュの前を横切ったシャボンに振り返ると、そこには男性が関わった少年と少女……ジェームズとココの姿が。
「僕が若返るのも無理ないか」
成長した二人に驚くスラッシュ。
もしかして、あのシャボン玉を飛ばしていた大人の方がスラッシュなのか?
子供の方がジェームズ?
なんで若返ってるんでしょう。一体何者なんだ、彼は。あの異常な跳躍力と良い、人間じゃないのか。

月にあまり良い思い出がないと語り合うソーイチ・アユカワとはるか・グレイシアの下に、ダンたちを乗せた列車がが姿を現す。
アイテマイトを採掘するために伝説の巨人がいたことに驚くソーイチとはるか。
彼らが待っていた事に驚いたミユキ・アユカワだが、それは彼らの下にサウザントから連絡があったから。
はるかは早速巨人の足に興味津々。
てか、アイスマンがいない事はどっちも訊かないのか……

ルージュのバージョンアップを急ぐヤン・ハリスだが、進行状況は決して良いものではなかった。
「こちらに残された時間には限りがある。
 見ていろよジェームズ」
実はジェームズに従っているフリをして、何か対抗意識のようなものを持ってたいたか?
ヤンが眼鏡の下の素顔が明らかになったのはもしかして初めてかな。思ったよりも年を取ってそうな感じ。


雲や鳥、地上のあらゆるものが珍しいナヴィガ・ステルテは、景色の美しさに感動する。
「今、オレは生きるという言葉の意味をやっと判った気がする」
そんなナヴィを大げさだと笑うダン。スパンキーはムーニーズはもっと綺麗なのだと語る。
バスカッシュが好きというだけでナヴィと簡単に仲良くなるダンに、それを才能だというミユキ。
ナヴィはタイプじゃないかというミユキの問いかけに、セラ・D・ミランダは大きすぎるとい答える。
「ものには限度がある、という事」
そう説明するクローリーだが、ナヴィと視線の合ったセラは顔を赤らませる。
きっと、ムーニーズにはマイクローン化の技術があるに違いないデカルチャー。
あんなのと、ナニをしたら死んでしまいますし。

はるかは悩み続けながらもナヴィの靴を設計。
アラン・ネイスミスはナヴィに宇宙を作ったという巨人伝説の事を問いかけるが、彼は老人たちが話していた気がするという程度の認識でしかない。
そこにやってきたはるかは月に行って確かめれば良いというが、まずは完成させた設計図を下に巨人用のシューズを完成させる事に意気込む。
この場合は、採掘用に着ていた機械のスーツの上から履くのか、それともあれは無しで生身のまま履くのか……

サウザントはルナテックに戻る。
彼女やヤンが研究を諦めていない事を知ったソーイチに、自分たちに考えを改めてもう一度教えてくれないかと刀。
「すべてのテクノロジーは共有するべきだ」
それはかつてソーイチがサウザントたちに語った言葉。
「何事にも例外はある。
 アルテニウムは人には過ぎた力じゃ」
だからこそ力を合わせて問題を解決すべきと主張するも、ソーイチはそれによって大切なものを失ってしまった。
それがミユキの両親が死んだ事故か。
「大切な者を失うと、人は利口になるんじゃよ」
だがサウザントはソーイチの言葉に耳を傾けることはない。
危険を承知で、それでも研究に対する探求心が優先されている、といかにも研究者らしいと言えばらしい。彼女の裏切りとは、結局ソーイチが自分たちを捨ててしまった事にあるのか。

その他の人々の今。
フローラ・スカイブルームとの連絡が途絶えてしまい、心配するアウローラ・スカイブルームだが、ばあやは大丈夫だと語る。爺やはまったく頼りになっていませんけどね。
そして刑務所に入れられたガンツ・ボガードとベル・リンドン。
ベルはもの凄い痩せてて、パッと見ではまったく誰か判りませんよ!!
もてそうな外見になってる。いっそ、その姿のままでいた方がいいんじゃないのか。

タービンシティでは、軍による物々しい警戒態勢の中、強制的な立ち退きが行われていた。
セラの父親ロベルト・ガンビートを殺害したのは、実はヤンの部下なんでしょうか。
ロベルトは立ち退き料を払うつもりでしたが、ヤンには払う気が全くないらしい。
ルナテック・アース総支配人。彼によって街が支配されて変わってしまった事に憤るマフィアのロッソ、ギャンゴ、ビアンコと、ジェームズが裏取引を交わしていた。
誇りの問題だと笑うロッソたち。

ダンとナヴィが一騎打ちのバスカッシュバトルを繰り広げていた。
こぼれたボールを拾ったナヴィが向けた視線の先には、シャワーからちょうど出てきたところのセラが……桶をぶつけられて鼻血を吹くことに。
全裸見られた……

セラのナヴィに対する態度に、フローラはナヴィの事を嫌いなのかと問うも、そういうわけではない。
好きとか嫌いの問題ではないというセラ。
丈夫な遺伝子を持っていそうだというミユキだが、ソーイチばないのだから大きければ良いという訳ではないと語る。
「意外とセラの好みは繊細なの、ねぇ」
やたらと煽るのは、あれか、ミユキはセラとナヴィをくっつけてダンとくっつかないようにしてるのか?
ライバルは一人でも少ない方が良いだろうからね。

突然「お願い」があるとやってきたはるかは、タービンシティへと向かわせる事に。
ジェームズからの連絡が入り、ムーニーズに辿り着けなかったダンたちにもう一度チャンスを与えるという。OCBコミッショナーははダンたちを月へと向かわせるため、彼らが用意した対戦相手とエキジビションマッチを行い、勝利すればムーニーズへといけるという約束を交わした。
「オレは月に行く。
 おまえとの決着はそれからだ。
 待ってろよ、アイスマン」
再び訪れることになった故郷に、黄昏れるセラ。
アイスマンは置いてけぼり?
セラは今度こそ彼女の過去との決着をつけることになるんだろう。
もちろん、それだけではなく、マフィアとの約束とヤンの野望の阻止にも関わっているんでしょうが。

「最高の舞台が待ってます。
 期待してますよ」
もちろん、対戦相手はスラッシュかと思いましたが、違いました。

次回 第19話「ターン・オーバー」


対戦相手はロッソ、ギャンゴ、ビアンコのマフィアの親父3人です。
3人はまだ幸せだった頃、セラたちと親しかった人々のようだ。
試合にはやはりナヴィが出るんでしょうね。て、事はやっぱりアランは今回も試合には参加出来ないのか……最終的にはアイスマンも戻ってきて3on3から通常の5人制の試合に変わるのだろうか。


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Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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