バスカッシュ! -BASQUASH!- 第16話「アンダーグラウンド」
月に向かったにもかかわらず、巨大な手によってアースダッシュに弾き返されたダン・JDたち。
彼らを乗せたムーンキャノンは大地に激しく叩き付けられてしまった。
ムーンキャノンの発射角度に誤差が生じ、月の裏側にある防衛装置にダンたちが引っかかってしまった事を知ったジェームズ・ローンとスラッシュ・キーンズは、急いで捜索隊を編成する事にする。
スラッシュは相変わらず時間がないのに、と苛立たしそう。
またオープニング映像がマイナーチェンジしているかな。
ムーンキャノンから弾き出されたダンとスパンキー。
「ここはどこだ?」
「惑星アースダッシュ。
私たちが飛び出した筈の星」
「地獄の一丁目……て、感じね」
セラ・D・ミランダの言葉に驚くダン。
まさかの逆戻り……
一方、気絶していたミユキ・アユカワをアラン・ネイスミスが起こして地上に逆戻りした事を説明する。
二人は巨人を撮影した写真を目にして、やっぱりと呟く。
二人には思い当たる事があったのだね。
彼らを乗せたムーンキャノンは大地に激しく叩き付けられてしまった。
ムーンキャノンの発射角度に誤差が生じ、月の裏側にある防衛装置にダンたちが引っかかってしまった事を知ったジェームズ・ローンとスラッシュ・キーンズは、急いで捜索隊を編成する事にする。
スラッシュは相変わらず時間がないのに、と苛立たしそう。
またオープニング映像がマイナーチェンジしているかな。
ムーンキャノンから弾き出されたダンとスパンキー。
「ここはどこだ?」
「惑星アースダッシュ。
私たちが飛び出した筈の星」
「地獄の一丁目……て、感じね」
セラ・D・ミランダの言葉に驚くダン。
まさかの逆戻り……
一方、気絶していたミユキ・アユカワをアラン・ネイスミスが起こして地上に逆戻りした事を説明する。
二人は巨人を撮影した写真を目にして、やっぱりと呟く。
二人には思い当たる事があったのだね。
アイスマン・ホッティは、只一人、自分たちが落下した直ぐ側にある巨大な穴を睨み付けるように見詰めていた。
月にはかつて宇宙創生に纏わった巨人が生きているというおとぎ話が存在していた。
月の巨人による星渡り。
神々により世界は創られ、戦いの痕跡が人々の住む礎となった。
人がボールを使ってスポーツをするのは、かつての神々偲んでの事。
「やがて神により近い高みに登りし、大いなる者が現れた。
その者は雷の球を操り、月とアースダッシュの危機を救い、伝説として讃えられた」
アランの知る伝説。
チャンピオンシップ開催の時にジェームズが語っていた伝説ですが、ただのおとぎ話ではなくちゃんと物語に関係していたのか。
「雷の……球」
「その球、光り輝き。
その軌跡は、宇宙創生の形を表す」
アランの言葉に、ミユキやセラはダンの放つボールに思い当たる。
アランは、何故ジェームズたちがやってきて、OCBリーグなどというものをつくり、チャンピオンシップなど開催したのかと疑問を抱いていた。月は本気で雷の球を投げる人物を捜しているいのかもしれないと告げる。
「そしてそれは……」
月とアースダッシュの危機というのは、二つが激突するという事なんだと思うが、どうやってダンが回避するというのか。
話が思った以上に大きくなってきたな。
アランの台詞の途中で、突然聞こえてきたエンジン音に飛び出すと、アイスマンがブルーイグナスに乗っていた。
「ここは、私の一番思い出したくなかった場所です。
私もかつて、伝説に惑わされた」
左手と左足が機械となっているアイスマン。それは伝説の男になり損ねた代償なのだという。
「私の夢の欠片は今……地の底にある」
自嘲気味に笑うアイスマン。
「疼くんですよ、この腕が。
黙らないんですよ、この脚が」
アイスマンの姿に、妹ココ・JDを重ね合わせるダン。
「ダン、君は私とは違う。
君はなれる……本当の伝説に」
アイスマンはそう言い残すと、地下の穴へと飛び降りてしまう。
そんなアイスマンをダンガン号で追いかけるダン。
アイスマン、腕だけでなく、脚も無くしていたんだね。
アランのゼファーSBSは落下のショックで故障してしまっていたが、ミユキは何とかすると笑いかける。
その時、気絶していたジイが目を覚まして飛び出してくる。
フローラの正体がばれました。
が、ミユキはフローラが女性だと気付いていたらしい。
セラとグローリーはみんな訳ありだから、と笑ってくれる。
女性だというのはバレてたけど、王女様という処まではばれていないらしい。
セラのグラマラス・ビーも痛みが激しく、修理が必要だった。
こちらは一応動く、という程度なのかな。
「当たり前だ。
俺とお前は違うぞ、アイスマン!」
穴へと飛び降りたダンガン号は、張り巡らされた蜘蛛の糸のようなロープに引っかかってしまう。
そんなダンに忍び寄る仮面を付けた男達。
ダンとスパンキーは監獄の様な部屋に押し込められてしまう。
「ようこそ、最悪の町に」
男はここが地の底にある、アンダーグラウンドと呼ばれる、行き場を無くした吹きだまりが集まる最低最悪の町だと語る。
悲鳴と歓声が何処かから聞こえてくる。
男は選ばれた人間は最悪であり幸運でもあるのだという。上に登るための第1関門だと呟く。
スパンキーは血の匂いを嗅ぎつける。
抜け出す為には、殺し合いに勝たなければならない、という事のようだ。
セラのビックフットを修理する為、部品を漁っていたミユキは、謎の女性と部品の奪い合いになるが、互いに求めるものが違うと判ると、女性はそれならパーツを解体すればいいのだ、とミユキを強引に連れて行く事に。
また変な新キャラが登場。
ミユキやソーイチ以外では始めてのメカニックです。
突然、男に連れ出されたダンに前に武器を構えた男の姿があった。
「生き残りたければ戦え。武器はそこにある」
沸き立つ観客達だが、ダンは自分の武器はビックフットだけだと武器を取ろうとはしない。
てか、ダンガン号は勝手に武器にされてます。
絶体絶命のピンチの中、突然飛んできたバスケットボール。
ボールを手にしたダンは、ボールを見当違いの方向へと投げ飛ばす。
「バスカーシュ!」
ダンの投げたボールが反射を繰り返し、対戦相手を後頭部から襲う。最後はボールを叩き付けて男を失神させて勝利したダン。
「勝者は敗者に死を!」
殺すようにコールする観客たちに、ダンは誘われる様に剣へと歩み寄るが、ギリギリのところで思い留まった。
「バッキャロウ! 殺しちまったら、バスカらねぇじゃねぇかよ!」
ブーイングの中、ダンはダンガン号に乗り込んで脱走する。
観客の中にいたアイスマンは笑うと静かに立ち去る。
ミユキによるビックフットの修理が終わった酒場『スリー・イン・ザ・キー』で働くようになったセラやフローラ・スカイブルームは、ダンが指名手配されて最下層『デッドボトム』にいると知る。
『スリー・イン・ザ・キー』はアンダーグラウンドや月にもチェーン店が存在していた。
アイスマンは店の名前が気に入った、とこの店のカウンターで酒を呑んでいたと語るオーナーのララ。
「そして奴は、手の足を失った」
手広く商売していたようです。ちょい役だと思っていたリルが再登場するとは思いもしなかった。と、思っていたらエンディングの名前がララなので、どうやらリルの姉妹か何かのようだ。
そしてまさか、あの猫耳尻尾を付けた女王様がフローラだったとは。
ダンを追いかける賞金稼ぎ達は、ダンと間違えてアイスマンを追いかけていた。
いや、共通点はバスケだけで、後はまるっきり違うから! 間違えよう無いから。
「私の名を叫べ。
そして広めろ。
アイスマン・ホッティがアンダーグラウンドに帰ってきたと。
デストロォォォォォォォォイ!!」
アイスマンは回想シーンに出てきたあの男によって、この裏世界に連れてこられて、その末に手と足を切り落とされる目に遭ったのか。アイスマンのデストロイボールは、ここで誕生したんだろうな。伝説のボールに近づける為に。
ミユキと部品を分け合ったサウザントは、ミユキがアユカワという名だと知ると、突然友好的な態度を豹変させて、不機嫌な様子で「君なんか大嫌いだ、とっとと出てけ」と告げる。
ソーイチか、或いはミユキの両親のいずれかの知り合いという事だろう。
もしかすると、ミユキの両親が死んだ事故に関わっていたりする?
最下層まで下りてきたダン。
坂とか言ってますが、明らかに穴です。下りてきたと言うより、落ちてきたと表現した方が正しいだろう。てか、なんでもバスカッシュで片づけようとするな。
ダンが閉じ込められていた監獄にやってきたヤン・ハリスはダンを殺す様に命じる。
ダンが本当に伝説ならば死なないというヤンに、プライスは殺すと呟く。
「私を誰だと思っているんです?
私はプライス。
地獄のプライス!」
どうやらここの支配人がヤンのようです。
新たな敵プライス。声からしてただのモブキャラではないと思っていましたが。
ファルコンを越える実力者っぽいな。
彼もやっぱりビックフットに乗るのだろう……バスケをするとは思えないけど、ビックフットで殺しに来るのに、バスケで対抗なのか?
デッドボトムで巨大な怪物に襲われたダンだが、突然現れたバスケットボールを持つビックフットに救われる。
「今の俺にはボールがある!
俺はバスカッシャー、ダン・JDだ!!」
ダンはバスケットボールを手に、ダンガン号で謎のビックフットへと向かっていく。
バスカッシャーとか呼び名まで付けちゃいました。
謎の相手は、オープニングに出ているダン達といる上半身裸の男かな。
アイスマンをどう回収するのかが全く見えません。
どうやったらアイスマンが過去を乗り越える事が出来るのだろう……プライスがアイスマンの手と足を切り落とした相手、なのかな?
次回 第17話「ジャイアント・ステップ」
どうやらアースダッシュどころか、今度は地下世界のようです。
アンダーグラウンド編開始というところ?
新たな出会いは裸男ですから、ちょっとセラの相手としては……
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月にはかつて宇宙創生に纏わった巨人が生きているというおとぎ話が存在していた。
月の巨人による星渡り。
神々により世界は創られ、戦いの痕跡が人々の住む礎となった。
人がボールを使ってスポーツをするのは、かつての神々偲んでの事。
「やがて神により近い高みに登りし、大いなる者が現れた。
その者は雷の球を操り、月とアースダッシュの危機を救い、伝説として讃えられた」
アランの知る伝説。
チャンピオンシップ開催の時にジェームズが語っていた伝説ですが、ただのおとぎ話ではなくちゃんと物語に関係していたのか。
「雷の……球」
「その球、光り輝き。
その軌跡は、宇宙創生の形を表す」
アランの言葉に、ミユキやセラはダンの放つボールに思い当たる。
アランは、何故ジェームズたちがやってきて、OCBリーグなどというものをつくり、チャンピオンシップなど開催したのかと疑問を抱いていた。月は本気で雷の球を投げる人物を捜しているいのかもしれないと告げる。
「そしてそれは……」
月とアースダッシュの危機というのは、二つが激突するという事なんだと思うが、どうやってダンが回避するというのか。
話が思った以上に大きくなってきたな。
アランの台詞の途中で、突然聞こえてきたエンジン音に飛び出すと、アイスマンがブルーイグナスに乗っていた。
「ここは、私の一番思い出したくなかった場所です。
私もかつて、伝説に惑わされた」
左手と左足が機械となっているアイスマン。それは伝説の男になり損ねた代償なのだという。
「私の夢の欠片は今……地の底にある」
自嘲気味に笑うアイスマン。
「疼くんですよ、この腕が。
黙らないんですよ、この脚が」
アイスマンの姿に、妹ココ・JDを重ね合わせるダン。
「ダン、君は私とは違う。
君はなれる……本当の伝説に」
アイスマンはそう言い残すと、地下の穴へと飛び降りてしまう。
そんなアイスマンをダンガン号で追いかけるダン。
アイスマン、腕だけでなく、脚も無くしていたんだね。
アランのゼファーSBSは落下のショックで故障してしまっていたが、ミユキは何とかすると笑いかける。
その時、気絶していたジイが目を覚まして飛び出してくる。
フローラの正体がばれました。
が、ミユキはフローラが女性だと気付いていたらしい。
セラとグローリーはみんな訳ありだから、と笑ってくれる。
女性だというのはバレてたけど、王女様という処まではばれていないらしい。
セラのグラマラス・ビーも痛みが激しく、修理が必要だった。
こちらは一応動く、という程度なのかな。
「当たり前だ。
俺とお前は違うぞ、アイスマン!」
穴へと飛び降りたダンガン号は、張り巡らされた蜘蛛の糸のようなロープに引っかかってしまう。
そんなダンに忍び寄る仮面を付けた男達。
ダンとスパンキーは監獄の様な部屋に押し込められてしまう。
「ようこそ、最悪の町に」
男はここが地の底にある、アンダーグラウンドと呼ばれる、行き場を無くした吹きだまりが集まる最低最悪の町だと語る。
悲鳴と歓声が何処かから聞こえてくる。
男は選ばれた人間は最悪であり幸運でもあるのだという。上に登るための第1関門だと呟く。
スパンキーは血の匂いを嗅ぎつける。
抜け出す為には、殺し合いに勝たなければならない、という事のようだ。
セラのビックフットを修理する為、部品を漁っていたミユキは、謎の女性と部品の奪い合いになるが、互いに求めるものが違うと判ると、女性はそれならパーツを解体すればいいのだ、とミユキを強引に連れて行く事に。
また変な新キャラが登場。
ミユキやソーイチ以外では始めてのメカニックです。
突然、男に連れ出されたダンに前に武器を構えた男の姿があった。
「生き残りたければ戦え。武器はそこにある」
沸き立つ観客達だが、ダンは自分の武器はビックフットだけだと武器を取ろうとはしない。
てか、ダンガン号は勝手に武器にされてます。
絶体絶命のピンチの中、突然飛んできたバスケットボール。
ボールを手にしたダンは、ボールを見当違いの方向へと投げ飛ばす。
「バスカーシュ!」
ダンの投げたボールが反射を繰り返し、対戦相手を後頭部から襲う。最後はボールを叩き付けて男を失神させて勝利したダン。
「勝者は敗者に死を!」
殺すようにコールする観客たちに、ダンは誘われる様に剣へと歩み寄るが、ギリギリのところで思い留まった。
「バッキャロウ! 殺しちまったら、バスカらねぇじゃねぇかよ!」
ブーイングの中、ダンはダンガン号に乗り込んで脱走する。
観客の中にいたアイスマンは笑うと静かに立ち去る。
ミユキによるビックフットの修理が終わった酒場『スリー・イン・ザ・キー』で働くようになったセラやフローラ・スカイブルームは、ダンが指名手配されて最下層『デッドボトム』にいると知る。
『スリー・イン・ザ・キー』はアンダーグラウンドや月にもチェーン店が存在していた。
アイスマンは店の名前が気に入った、とこの店のカウンターで酒を呑んでいたと語るオーナーのララ。
「そして奴は、手の足を失った」
手広く商売していたようです。ちょい役だと思っていたリルが再登場するとは思いもしなかった。と、思っていたらエンディングの名前がララなので、どうやらリルの姉妹か何かのようだ。
そしてまさか、あの猫耳尻尾を付けた女王様がフローラだったとは。
ダンを追いかける賞金稼ぎ達は、ダンと間違えてアイスマンを追いかけていた。
いや、共通点はバスケだけで、後はまるっきり違うから! 間違えよう無いから。
「私の名を叫べ。
そして広めろ。
アイスマン・ホッティがアンダーグラウンドに帰ってきたと。
デストロォォォォォォォォイ!!」
アイスマンは回想シーンに出てきたあの男によって、この裏世界に連れてこられて、その末に手と足を切り落とされる目に遭ったのか。アイスマンのデストロイボールは、ここで誕生したんだろうな。伝説のボールに近づける為に。
ミユキと部品を分け合ったサウザントは、ミユキがアユカワという名だと知ると、突然友好的な態度を豹変させて、不機嫌な様子で「君なんか大嫌いだ、とっとと出てけ」と告げる。
ソーイチか、或いはミユキの両親のいずれかの知り合いという事だろう。
もしかすると、ミユキの両親が死んだ事故に関わっていたりする?
最下層まで下りてきたダン。
坂とか言ってますが、明らかに穴です。下りてきたと言うより、落ちてきたと表現した方が正しいだろう。てか、なんでもバスカッシュで片づけようとするな。
ダンが閉じ込められていた監獄にやってきたヤン・ハリスはダンを殺す様に命じる。
ダンが本当に伝説ならば死なないというヤンに、プライスは殺すと呟く。
「私を誰だと思っているんです?
私はプライス。
地獄のプライス!」
どうやらここの支配人がヤンのようです。
新たな敵プライス。声からしてただのモブキャラではないと思っていましたが。
ファルコンを越える実力者っぽいな。
彼もやっぱりビックフットに乗るのだろう……バスケをするとは思えないけど、ビックフットで殺しに来るのに、バスケで対抗なのか?
デッドボトムで巨大な怪物に襲われたダンだが、突然現れたバスケットボールを持つビックフットに救われる。
「今の俺にはボールがある!
俺はバスカッシャー、ダン・JDだ!!」
ダンはバスケットボールを手に、ダンガン号で謎のビックフットへと向かっていく。
バスカッシャーとか呼び名まで付けちゃいました。
謎の相手は、オープニングに出ているダン達といる上半身裸の男かな。
アイスマンをどう回収するのかが全く見えません。
どうやったらアイスマンが過去を乗り越える事が出来るのだろう……プライスがアイスマンの手と足を切り落とした相手、なのかな?
次回 第17話「ジャイアント・ステップ」
どうやらアースダッシュどころか、今度は地下世界のようです。
アンダーグラウンド編開始というところ?
新たな出会いは裸男ですから、ちょっとセラの相手としては……


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