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戦場のヴァルキュリア 第十五章「歌姫の過去」

食事中も暗く沈んだ様子の第七小隊。
ウェルキン・ギュンター少尉とアリシア・メルキオット軍曹がみんなの心配しているところへやってきたファルディオ・ランツァート少尉。二人が並んで立っている様子に顔を曇らせながらも、アリシアの事を心配して見せたファルディオは、自分まで落ち込んでいられないというアリシアを強いと頭を笑う。顔を赤らめるアリシアと、ファルディオの様子に少し落ち込むウェルキン。
ここは相変わらずウェルキンが煮え切らない状態が続いています。

義勇軍第3中隊長エレノア・バーロット大尉は小隊長を集めると、隊員達の肉体的・精神的疲労が大きいと宴を催す事を報せる。戦時中であると批判的な小隊長が出る中、ファルディオはガス抜きも必要と賛同。エレノアはそんなファルディオに、気を遣いすぎるなと注意を促す。
流石は中隊長だけあって、ファルディオが無理をしているというところに感づいていたようだ。他の為に無理を続けていれば、彼自身の精神が壊れるという事に危惧しているっぽいが。
ウェルキンはエレノアの言葉通り、ファルディオが無理しているのを感じ取っていた。しかし国を思うのなら、立ち止まっていられないというファルディオは、アリシアが自分の心を癒してくれるという。
ウェルキンとアリシアがただの関係には見えないというファルディオだが、ウェルキンはあくまでも上官と部下でしかないと答える。
そもそも恋をした事がないから、自分が恋をしているという自覚すらないのかもしれないな。ファルディオに気を遣ってしまっている、という事も考えられるのだけど。
パーティの話を聞いた第七小隊は盛り上がるが、ラルゴ・ポッテル軍曹だけはそんな時じゃないと反対する。が、エレノアの発案だと聞くや否や態度を豹変させる。
え、ラルゴとエレノアは昔なじみとかなんでしょうか? しかも惚れてる?
各隊が一つずつ出し物をする事になったが、ウェルキンはロージーに歌って欲しいと告げる。みんながロージーの歌を聴きたがるが、ロージーはダルクス人の前では絶対に歌いたくないと部屋を出て行ってしまう。
ロージーにも色々あるのだというラルゴに、追いかけようとするアリシアを制止して、自分で追いかけるウェルキン。同行を申し出るアリシアに対して、ファルディオに気を遣ったウェルキンはそれを拒んでしまう。
ウェルキンは明らかに態度が不審です。

ロージーの下に向かったウェルキンだが、ロージーはウェルキンの言葉に耳を傾けようとはしない。どうしても歌わせたいのならば、隊長命令をすれば良いと告げるも、ウェルキンは命令して歌わせる事は出来ないと拒絶する。

ロージーの言葉が頭を離れず、戦車の清掃も上の空のイサラ・ギュンターは、声を掛けてきたラマール・ヴァルト軍曹に頭から水をぶちまけてしまう。
何故ここにいるのかと問われたラマールは口籠もってしまう。暗く沈んだ様子のイサラに、ラマールは戦車に乗っている時と全く雰囲気が違うと言う。戦車に乗っている時のイサラはどんな事にでも立ち向かう勇敢さがあるが、今のイサラからは真逆の弱さしか感じられない。イサラはぶつかっていく方が彼女らしいと告げて逃げ出すラマールに、イサラは勇気を別けて貰う。
ラマール、まさかのノリツッコミ。
徐々にデレが強くなってるけど、まったく思いに気付いて貰えていない当たりが彼の悲しさだな。

ロージーの前にやってきたイサラ。
ロージーと仲良くなりたい、ダルクス人ではなく、イサラ個人として向き合って欲しいと願うイサラだが、ロージーは聞き入れようとしない。
立ち去ろうとしたロージーに逃げないで欲しいと願うイサラは、ロージーが過去に縛られて目を背けているようにしか見えないと言う。
怒りを滾らせるロージーは、自らの過去についてイサラに語り始める。

ダルクス人狩りの一番激しかった頃、両親の前で歌を披露するブリジット・シュターク。
両親は娘が大人になれば必ず歌手になれると喜んでいた。
帝国軍によるダルクス人狩りが、大勢のダルクス人のいるブリジットの町にも訪れた。
怯えるロージーを励ましていた両親。そこに駆け込んできたダルクス人は、自分たちわ匿って欲しいと願い出た。彼らの願いを聞き入れて、床下の倉庫に隠れるように告げた父。
匿ってくれているのに、密告したらお前等の命がないとか脅しを掛けるダルクス人たちの態度はどうかと思われるが。礼も言えないのか。
ダルクス人を匿っている筈だと押し寄せた帝国兵を追い返そうとした父親だが、強引に入り込んできた帝国兵。帝国兵の姿を見ると、密告したと逆上したダルクス人たちは帝国兵諸共、両親を銃の乱射で殺害して逃げ出してしまった。
母に庇われて只1人生き残ったブリジットの生存を喜びながら、命を落としてしまった。
当たりにも無体なダルクス人の蛮行。まぁ、ダルクス人を恨む気持ちも判らないではないよな。助けてやっているのに、両親を殺して逃げるって……この後、ロージーはどうやって育てられたのでしょうか。孤児院か何か?

頭ではイサラの事を悪くないのだと理解しているロージー。しかし頭は納得しても心は納得出来ないのだという。
ロージーの過去を知ったイサラは、自分がパーティーに参加しないから、みんなの為に歌って欲しいと頭を下げて願い出る。
イサラの提案に反対するウェルキンは、もう一度自分が説得に行くと言うも、イサラはウェルキンの気持ちは嬉しいが、彼にはロージーや他の仲間の事を考えて欲しいと頼む。イサラを放っておけないというウェルキンだが、自分の事が大切なら気持ちを尊重して欲しいと願う。
妹の思いを汲んであげた形ですが、それで丸く収まるというものでもないだろうに。

イサラの願いを受け入れたウェルキンから、イサラの不参加を聞かされたアリシアは猛反発。補佐官である自分を何故頼ってくれないのかと訴えるアリシアから目を背ける。

格納庫から動こうとしないイサラに声を掛けるラマールだが、イサラに1人にして欲しいと追い出されてしまう。
理解出来ないで苛ついていたところをファルディオに見つかる。更に怒り心頭のアリシアがファルディオに、ウェルキンの事で愚痴り始める。
ここでファルディオ頼みになってしまいました。最近すっかり頼りにならないウェルキン。

1人エーデルワイス号の下にいたイサラの下に現れたファルディオ。
太陽よりも月の方が好きだと語るファルディオは、月の切さは月の裏側にあるのだろうという。月の裏側は他人は見るべきではなかっただろうかというイサラに、ファルディオは人間はいつか月まで行けるようになり、見るべきではないものになると笑う。
イサラを納得させたファルディオは、イサラを強引に連れ出してロージーの前へと連れてくる。
本来ならばウェルキンがするべきところを、ファルディオが第七小隊の溝を埋めるという仕事をやってしまいました。

今夜は全員参加という命令だというファルディオに、命令ならば不服はないというロージーは、すれ違いざまにイサラへ今夜は特別に「みんな」のために歌うと告げる。
ロージーの歌に盛り上がる中隊の面々。舞台の袖でイサラと共にいたファルディオがアリシアに笑いかけると、スージー・エヴァンスやイーディ・エルソンは、ファルディオは良い、とアリシアに告げる。
アリシアも決して悪く想っている様子もなく、このまま放置したら確実に寝取られるのは確定ですが、肝心のウェルキンは……

出し物も終えて、飲み会を始めているみんな。
1人で座っていたファルディオに声を掛けたアリシアは、今日の事について礼を述べるが、ファルディオは自分こそ力になれて嬉しいと告げる。
自分を見詰めるファルディオに、アリシアは立ち去ろうとするが、ファルディオはアリシアの手を掴む。
「アリシア……俺……君の事、好きだ」
この場面を目撃するかと思いきや、全然違うところで月を見上げてます……

今回はまるで良い所無しだったウェルキン。
これまで彼がやっていたような事を全部ファルディオに持っていかれています。しかしファルディオは株を上げれば上げる程に、死亡フラグが立っている気がしてなりません。

次回 第十六章「語られなかった想い」

次回は告白されて悶えるアリシアとか、若い頃のエレノアとラルゴとか、イサラとラマールとか、主に恋愛中心?
一方で、帝国も次の戦いに向けて動き出しているという処か。
ラルゴとウェルキンが一緒にお風呂とかどうなんだよ。たぶん、この風呂の中で自分の事を語り出すのだろうけど。
訴えかけるようなアリシアが話している相手はウェルキンなんだろうな。

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◎戦場のヴァルキュリア第十五章「歌姫の過去」

アマトリアン基地に戻った小隊メンバーは、これまでの連戦で心身ともに疲れていた。その様子を見ていた、中隊長のバーロットの計らいで宴の席を設けることに。各隊で出し物を披露することになり、ウェルキンは第7小隊の代表としてロージーに歌って欲しいと頼む。しかしロ...

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Author:黒虎
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語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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