無限回廊幻想記譚

婚約者だったつばさがバードス島から戻ってきたつばさは、剣造と結婚して子供まで儲けていた。
ロボット工学には３人の天才有り。
兜十蔵、シュトロハイム、兜剣造。
しかし剣造は機械獣発掘のおりに死んでしまっていた。
十蔵について語るような事を言っておきながら、シュトロハイムから語られるのはこれだけです。
つばさをドイツに連れ帰ろうとしたシュトロハイム博士だが、兜十蔵博士が頑なに首を振ろうとはせず、結果、二人はロボット対決をすることに。
十蔵に超合金Ｚと光子力があるように、シュトロハイムにも彼の特殊な研究があった。
彼の研究内容はつばさが怯えるような代物なので、非人道的なものというところだろう。
だが、シュトロハイム博士は対決を前に研究中の事故で死んでしまう。
死んだシュトロハイム博士を復活させたのは、Dr.ヘル。
この頃のつばさは随分とおしとやかな性格だったみたいです。
しかしなんでつばさが錦織の名前で子供たちと別々に暮らす事になったのかは不明のまま。
この先に説明があるのでしょうか。

あしゅら男爵がシュトロハイム博士の下にやってきたので、シュトロハイムは彼らの出迎え。
あしゅら男爵の目的はシュトロハイムの研究成果を、Dr.ヘルの命令でもらいに来る事。
シュトロハイムが作った世界最強のロボット、ドナウα１。
Dr.ヘルの下に届けようとするあしゅら男爵だが、シュトロハイムはまだ完全ではないという。完成させるために、シローが必要だったようです。
おそらくは人間の魂を動力源にするとかなのか。

ドナウを渡さない為、シュトロハイムはあしゅら男爵と戦う。
電撃装置を身体に仕込んでいたので、鉄十字はあっさりやられて、あしゅら男爵は尻尾を巻いて逃げました。とても生身でマジンガーＺを殴り飛ばしていた奴と同一人物には見えません。

シローを偶然助け出した暗黒寺。
ガミアＱ３のところへやってきていると、つばさとシュトロハイムが戻ってくる。二人がシローを使ってドナウを完成させようとしている事をシローたちは聞いてしまう。
シローの魂を動力源にするとなると、アバンと一致しないよな。ローレライがシローを助けるために、自分が犠牲になったという事だろうか。それにしてもつばさもあっさりと息子を犠牲にする事を了承ですか。
更に隠れていると、ガミアを作ったのがシュトロハイムである事が語られる。ガミアを作り出せるのは、シュトロハイムか剣造のみ。
つばさは自分が殺した筈の剣造が作ったのではないか、と怯えていたようだ。
つばさを抱きしめるシュトロハイム。
さっぱりつばさの心理状況が見えてきません。シローが来たばかりの頃の態度とはまるで別物なんですけど。

第１話のようにバードス島の伝説について唐突に語り出す。
マジンガーＺの姿を見たつばさと甲児は、一目でＺマジンガーの存在を感じ取れる。兜という血筋は特殊なのか。
ゼウス＝Ｚマジンガーの守っていたバードス島を守れなかったつばさ。てか、その頃は別に止めようなんてしてなかったんでは……普通にDr.ヘルの助手として、色々やってたんだろうに。
あしゅら男爵を復活させたり、ブロッケン伯爵やピグマ子爵を作ったりしていたんだし。

バードス島のミケーネの遺産を見なかったことで、ささやかな幸せを今持っているのだろうというシュトロハイム。
そんなに見なかった事を連呼しなくてもいいのにな。
ガミアを復活させようという暗黒寺。
シローはローレライを連れて逃げようとする。

子を守るのが親なのに、自分はと嘆くつばさに、彼女は正しい事をしたというシュトロハイム。
親となれるというシュトロハイムだが、自分は裏切り者だというつばさ。
「そして今度はそれで済むはずがない」
突然聞こえてくる声。
もちろん、誰かは決まっていますが。

ガミアの復活と共に走った電撃で、城の制御が失われ、彼らの前にいたローレライの映像が死んだ筈の兜剣造の姿へと変わっていく。
どうやって復活したのかは、そのうちに判るでしょう。
すっかり悪人みたいな剣造博士ですが、彼が悪人だとグレートマジンガーが敵になってしまうので、それはないと思うのだけどな。
剣造を殺したというのは、おそらくDr.ヘルたちと一緒に殺したという事なんだと思うが。
十蔵も当然知っている事だろうし。

次回　第15話「対決！　悲しみの青きドナウ！」

エンディングが新しくなりました。
また微妙な感じの曲がきたな……
「強き者よ」SKE48

　←良かったらクリックして下さい





こちらはミラーブログになりますので、基本的にＴＢは本館（http://ameblo.jp/adam/）へお願いします