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侍戦隊シンケンジャー 第十九幕「侍心手習中(さむらいごころてならいちゅう)」

モヂカラの稽古をしていく中で、折神が文字のプログラムのようなものだと気付いた梅盛源太(相馬圭祐)は、自力でオリジナルの折神である海老折神を作成した。
筆が苦手なので、電子モヂカラを使う源太に、花織ことは(森田涼花)や花織ことは(森田涼花)はもちろんの事、白石茉子(高梨臨)や志葉丈瑠(松坂桃李)も感心。更にいつもは厳しい日下部彦馬(伊吹吾郎)ですら感心する。
だが池波流ノ介(相葉弘樹)は“侍”というより“職人”だという。
まだ源太を侍だと認められないという流ノ介は、侍ごっこだと源太と啀み合う。
殿を巡る三角関係の激しい攻防?

ああ、オープニングにも遂に源太が加わったよ。

流ノ介に認められない源太は、自分の何がいけないのかと考える。
流ノ介は侍の純粋培養で、しかも腕が立つから余計に認めてくれないのだという茉子。
ことはは普段の言葉遣いや生活態度など、立ち居振る舞いから直してみてはどうかと言う。
確かにちゃらちゃらしているから、流ノ介が嫌っているというのは充分にあり、源太も自分にはそういうものが無い事を自覚しているようだ。
三途の川では骨のシタリ(声:チョー)が何やら試す事がある、とアヤカシを連れて出ており、上手く行けば“御大将”血祭ドウコク(声:西凛太朗)が三途の川から出られるようになるのだという。
自転車で道を走っていた女子中学生(長野レイナ)は、突然地面を流れる油で動けなくなる。自転車を降りると、油に足を取られて転倒したところにやってきたアヤカシ・オイノガレ(声:桜井敏治)とナナシ連中に連れ去られてしまう。
中学生が連れ去られた場所には、怪しげな御札が。
結界で、隙間センサーが反応しないようにしているということですか。

志葉家で黒子の恰好をして、流ノ介の様子を窺う源太は丈瑠に見つかり、そういう事が流ノ介に嫌われるのだと言う。
食事中も流ノ介にぴったり張り付いて、逆に怪しい黒子源太。
てか、殿たち以外黒子の正体にまるで気付いていないのな。
こっそりと流ノ介の一日を窺うと、モヂカラの練習から、歌舞伎の稽古などを行い、一二時ちょうどに眠るという規則正しい生活。
翌朝は四時起床で早朝マラソン。
睡眠時間少なっ! てか、本当に規則正しい生活なら、10時や11時とかに寝た方がいいですよ。
いくら若くても、毎日四時間睡眠だと、身体にガタがきてしまうし。

一日中稽古尽くめの上に、時間に正確すぎる流ノ介に源太は感心を通り過ぎて呆れる。
山へと続く階段を上っていた流ノ介は女性の悲鳴を耳にすると、源太に声を掛ける。
顔丸出しで寝ていたため、正体がバレバレだった。
とりあえず目的が判らないから放置していたというところか。

9人の少女を集めたシタリ。
彼が出てきた井戸は、その昔三途の川と繋がっていて出入りが出来た場所だった。もう一度三途の川と繋げれば、自由に行き来出来るようになるのだ。
封印の影響で水切れの激しいドウコクは、普段は一歩も三途の川から出る事が出来ないのだ。
賽の河原の石で造った斧で若い女性を殺して井戸に放り込む事で、三途の川への呼び水となる。
ドウコクが三途の川から出られないのはそんな理由があったのですね。
当然終盤にはその問題が何かしらの方法で解決される事になるのだろうが。

話を立ち聞きした流ノ介と源太は、急ぎ殿に連絡しようとするが、結界により生憎と携帯がつながらない。シタリに発見されていた2人は変身して戦うが、オイノガレの油を受けて滑って刀が持てなくなってしまう。
更に攻撃も滑って通用せず吹き飛ばされてしまう。
ナナシ連中に2人を追跡させたシタリは、この間にオイノガレに少女達を殺させようとするが、折角の斧が油まみれとなっており、研ぎ直す必要があった。
そうなる気がしたよ。なんで本来の刀を使って戦ってないのかと疑問だったんだよね。

流ノ介は負傷した源太に機会を窺って山を下りて殿に連絡するように告げると、1人で囚われた子たちの救出へと向かう。
1人でナナシ連中と戦う流ノ介の下に、助けにきた源太。
自分を逃がそうとしたのは、侍だと認めていないからだと悔しがる。
誰かを助けたいという気持ちは本物だという源太の瞳に、彼の気持ちが本物だと察した流ノ介。
2人で戦おうという源太だが、流ノ介は殿たちが助けに来ると言う。連絡はしていないが、時間に正確な流ノ介が書の時間に戻らなければ、必ずただごとではないと気付いてくれると確信していた。
確かに、アレだけ時間にピッタリに行動する男がやって来なければ、殿が不審に思わない筈がない。これが千明なら、また遅刻してるとか、どっかでさぼってるぐらいに思われるのが関の山なんでしょうが。

信じるのではなく、殿は来るものだという確信を抱き、ただ戦うだけだという流ノ介。
手ぬぐいで刀と手を縛り付けて戦う2人。
斧を研ぎ終えて少女を殺そうとしたところに、龍折神による攻撃を受けて斧は井戸の底にまっさかまに落ちてしまう。
信じる以前に、疑う事すらしていない流ノ介。伊達に忠誠心№1ではありません。
てか、別に斧なんて拾いに行けば済む話なのでは。

少女達を救出した2人はオイノガレへと攻撃。だが、武器が滑って攻撃が決まらない。
と、そこに流ノ介の言葉通りに丈瑠たちが駆けつけた。
シタリはシンケンレッドとオイノガレの相性は最悪だと撤退するが、オイノガレはシタリの言葉を聞かずに戦いを挑む。
しかし火炎の舞による攻撃で、油まみれの全身は燃えさかり、茉子、ことは、千明の攻撃を受けたオイノガレは、流ノ介と源太の攻撃で敢えなく撃破される。
ま、そうなるよな。どう考えても火と油では相性が最悪だわ。
丈瑠の攻撃を止めるどころから、むしろ助けるようなものだもんな。

二の目となったオイノガレと戦うイカシンケンオー。
油でぬるぬるの身体に手こずるも、烏賊冷凍で凍らせたオイノガレを必殺『槍烏賊一閃』でトドメをさす。
二の目も炎の攻撃かと思いきや、今度は冷凍して油の効果を無くす方法でした。

海老折神はまだモヂカラ不足で動かない。
しかし海老蔵と名付けていた事を知った流ノ介は、歌舞伎世界で有名な名前だと怒り出す。
喧嘩を始める流ノ介と源太に、丈瑠は呆れ気味。
海老折神はまだ動かないのか。次回これが動く為のイベントが発生するという事でしょうが。

次回 第二〇幕「海老折神変化」

次回はことはの話。だけで、海老折神も関わって殿と源太も加えた三人の話のようです。

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