鋼殻のレギオス 第24話(最終回)「胎動する都市」
ゴルネオ・ルッケンスに汚染獣ダインスレイフの下へ連れて行って欲しいと頼むリーリン・マーフェス。
レイフォン・アルセイフは自分の兄弟子ガハルド・バレーンの仇だというゴルネオだが、それを承知の上で他に頼む者がいないリーリンに、シャンテ・ライテは「ふざけるな」と怒る。
そんなものを届けても刀を使わないというゴルネオだが、後悔して刀を捨てたレイフォンをバカだと良いながら涙を流すリーリンは、レイフォンが肩を切り落としたのは自分のせいだと訴えかけ、尚も刀を届けたいと告げる。
汚染獣の力を目の当たりにしても、なおも行く気満々なところは凄い覚悟だろう。
自分がもっとレイフォンの闇に気付いていてあげれていれば、という後悔をしているリーリン。レイフォンに思いを伝えるには、誰かに錬金鋼(ダイト)を届けてもらうだけでは駄目なんでしょう。
ニーナ・アントークを攫ったサヴァリス・クォルラフィン・ルッケンスは、彼女の中にある廃貴族の力に興味があると、ニーナに攻撃を加える。
追いついたレイフォンがそれを食い止めるも、サヴァリスはニーナの中から廃貴族を追い出し、自分が廃貴族を支配出来るか試してみたいのだと語る。
やはり廃貴族を持ち帰らずに、自分の物にする気満々ですか。
最終的にはその力で他の天剣たちや、女王と戦おうとか思っているんだろうな。
何かを支配するとか、変えるとかではなく、純粋に強い力を手に入れてそれを振るいたいという欲求だけなんでしょうが。
レイフォン・アルセイフは自分の兄弟子ガハルド・バレーンの仇だというゴルネオだが、それを承知の上で他に頼む者がいないリーリンに、シャンテ・ライテは「ふざけるな」と怒る。
そんなものを届けても刀を使わないというゴルネオだが、後悔して刀を捨てたレイフォンをバカだと良いながら涙を流すリーリンは、レイフォンが肩を切り落としたのは自分のせいだと訴えかけ、尚も刀を届けたいと告げる。
汚染獣の力を目の当たりにしても、なおも行く気満々なところは凄い覚悟だろう。
自分がもっとレイフォンの闇に気付いていてあげれていれば、という後悔をしているリーリン。レイフォンに思いを伝えるには、誰かに錬金鋼(ダイト)を届けてもらうだけでは駄目なんでしょう。
ニーナ・アントークを攫ったサヴァリス・クォルラフィン・ルッケンスは、彼女の中にある廃貴族の力に興味があると、ニーナに攻撃を加える。
追いついたレイフォンがそれを食い止めるも、サヴァリスはニーナの中から廃貴族を追い出し、自分が廃貴族を支配出来るか試してみたいのだと語る。
やはり廃貴族を持ち帰らずに、自分の物にする気満々ですか。
最終的にはその力で他の天剣たちや、女王と戦おうとか思っているんだろうな。
何かを支配するとか、変えるとかではなく、純粋に強い力を手に入れてそれを振るいたいという欲求だけなんでしょうが。
迷宮の中に眠っていたサヤが目を見開くと、突然出現した結界によって外の空気が浄化されていく。
リンテンス・サーヴォレイド・ハーデンたちはその間に汚染獣との戦いに集中。
空気が浄化された事で、防護服を必要としなくなるのでしょうが、そうする事でより戦いやすくなるとかなんだろうか。攻撃で服が破かれたりするのを気にしなくても良くなるというメリットはありそうだけど。
廃貴族の力を見に宿したサヴァリスは圧倒的な力に高揚感を覚えると、レイフォンへと戦いを仕掛ける。
廃貴族、随分とあっさり離れたなぁ。
サヴァリスと戦いたくないというレイフォンに、サヴァリスも本当は天剣を持たないレイフォンと戦っても仕方ないと語る。
本当は天剣を持ったレイフォンと戦いたいというところなんでしょうが、既に返上してしまってるので天剣を手にする事はないから仕方ないのだろう。
今のサヴァリスからすると、天剣に継ぐ力を持つレイフォンは、まずはウォーミングアップというところか。
レイフォンにダイトを届けるため、汚染獣の下へ向かうリーリン達。
レイフォンは憎いが、彼はツェルニを守るために戦っている。ツェルニなど潰れてしまえばいいというシャンテだが、ゴルネオはそれを良しとしない。
ゴルネオはツェルニとグレンダンが戦えば、ツェルニに付くというゴルネオ。なぜならばツェルニにはシャンテがいるから、と語ると大喜びでゴルネオに抱きつくシャンテ。
シャンテが可愛らしすぎる。しかしなんだ、このバカップルわ!!
と、フェリ・ロスの念威端子が彼らにレイフォンが汚染獣の下にいない事を告げる。
フェリが二人に気付いたという事みたいだが、レイフォンのところに向かってると知っているという事は、3人の会話に今まで聞き耳を立てていたんだろうか。
廃貴族の力を得たサヴァリスの圧倒的な力の前に、天剣を持たないレイフォンは苦戦するが、フェリから念威端子でリーリンがもうじきレイフォンの下にやってくる事を告げられる。
リーリンは念威端子を通じて、父デルク・サイハーデンに託されてサイハーデンの刀を届けるという。
刀を受け取れないというレイフォンに、父親が既にレイフォンを許している事、そして刀を渡すのを躊躇ってしまった事で後悔したくないというリーリン。
レイフォン、ツッコミどころはまずそこではなくて、戦場にやってくる民間人のリーリンに危険だと諭すのが先ではないのか。
「何を躊躇っているのです。
人は一人では生きていけない。
私たちは誰かの為に誰かと共に戦っている。
そうして心を繋ぎ合っているから、強くなれるんです。
私はそれをフォンフォンから学びました」
念威で送られてくるフェリの言葉に心を動かされるレイフォン。
レイフォンとの戦いに幕を引こうと高笑いするサヴァリス。
フェリ、すっかり大きく成長してしまって。昔のフェリではこんな台詞を絶対に口にしなかっただろうに。レイフォンよりもこの娘の方が成長しています。
グレンダンでは、突然最後の天剣が動き出すと、独りでにレイフォンの下に届く。
流石のサヴァリスもまさかの事態に仰天。
天剣の力でレイフォンはサヴァリスを攻撃、これを退ける。
レイフォンが天剣を得ただけであっさり負けてしまったサヴァリスって……それともサヤの力が働いているから、通常よりも遥かに強い力が発揮されたということなのか。
ようやく辿り着いたリーリンは、赤い糸で結ばれたサイハーデンの刀をレイフォンに託す。
「ありがとうリーリン。
ホントに良かった。
生きててくれて……良かった、リーリン」
やはりレイフォン、本命は幼馴染みのようです。
感動的なシーンなのですが、別に危険な届けるのには危険な目にあっていません。
むしろマイアスでの方が危険だったような。
レイフォンが刀を開放すると、リーリンの瞳にサヤが姿を再び浮かび上がる。
「サヤ……あなたまさか」
驚くアルシェイラ・アルモニス。
レイフォンの刀にサヤが移動したのか?
レイフォンは二つの刀を一つとする。
ニーナの救出をするゴルネオ。
「レイフォン、お前は好きに戦っていいんだ。
お前らしく動け。
前に出ろ、そして引く時は素直に下がれ」
なんか、ニーナはどんどんレイフォンの人生のお師匠様のようになってきてないか。
迷宮では幾ら倒しても出現する狼面衆とバーメリン・スワッティス・ノルネたちの戦いが続く。
汚染獣と戦うリンテンスたちだがいくら戦っても更なる脱皮を繰り返し、飛行形態を手に入れた汚染獣。一体はリンテンスが鋼糸で食い止めるも、もう一体がツェルニへと向かってしまう。
遂に飛行形態まで進化。まぁ、天剣とかみんな普通に空飛んでるけどな……
成すすべも無く汚染獣ダインスレイフの攻撃に晒されるツェルニ。
ヴァンゼ・ハルデイは剄羅砲で汚染獣を狙う。
フェリ、シャーニッド・エリプトン、ハーレイ・サットン、ダルシェナ・シェ・マテルナはただツェルニが攻撃される様を呆然と見詰めるしかない。
流石に彼らがツェルニに向かったところで、どうしようもないからな。
ニーナをツェルニへと運ぶゴルネオとシャンテ。
民間人であるリーリンだけをその場に置いていくというのはどうなんだろうか。
絶対に安全とはいえないのだから、この場は戦えるシャンテだけを置いていくのが普通だと思うのですが。もちろんシャンテは駄々こねると思うけど。
「サヤ……
貴女がレイフォンを選び、レイフォンがその想いを掴み取った。
そういう事なの?」
アルシェイラが到着した迷宮の奥では眠っていたサヤの姿が無くなっていた。
選んだ基準とか、サヤの思いというのは何なんだろうか。このレギオスを守りたいとか、そういう思いでしょうか。
圧倒的なスピードの汚染獣に剄羅砲も放てず、カリアン・ロスは住民の退避を決断し、住民たちはグレンダンに引き受けてもらうこととする。
そしてツェルニを汚染獣諸共爆破させる事を決意するも、自分も犠牲とする覚悟だった。都市に流れる避難勧告。
しかし空高く飛んでる相手に、都市を爆発させて効果があるのだろうか?
「あれは……」
「レイフォン?」
「レイとんはどこ?」
「お願いします。レイフォンに真実の力を」
「そうだ……そうだレイフォン。
天剣を、掴め!」
スーパーマンみたいな登場の仕方だ。
おまけみたいな感じでメイシェン・トリンデンが登場した。最終回だし、一応出しとこうか、みたいな状態だな。完全に恋愛戦線置いてけぼり。
巨大化した天剣に乗ったレイフォンは汚染獣の攻撃を躱しながら、フェリに汚染獣の攻撃ボインとの指示を受けると、弱点と見られる首付け根を狙う。
うわー、天剣がボードになってるよ。まるでエウレカセブン
「刀よ、天剣よ、全ての力を……ここに!」
レイフォンによって斬り裂かれて動きの止まった汚染獣に、剄羅砲が放たれる。
更にグレンダンから出撃した天剣を加えた天剣たちももう一体の汚染獣に攻撃、これを全力で撃破する。
天剣の一斉攻撃と剄羅砲は同レベルなのか……
何気にツェルニでまともに戦ったのは剄羅砲を除けば、レイフォンとフェリだけだったというオチ。いつもと同じじゃねぇか。
ダインスレイフ──レギオスの世界を滅ぼすため、ゼロ領域から送られたイグナシスの使者。
この世界で戦う限り、彼らが滅びる事はなく、これは始まりなのだというディクセリオ・マスケイン。
で、イグナシスって結局なんなのさ、というままです。
なんだ、この俺たちの戦いはこれからはENDは……
そして最終回なのにまともな会話の無かったニーナ……
グレンダンが移動を開始し、ツェルニと離れていく。
サヴァリスは天剣を残して姿を消したが、リンテンスはいずれ戻ってくるだろうと告げる。
そしてリーリンを彼らが回収した事を報告する。
「生きててくれて良かった」
「え!?」
「リーリン、生きててくれて良かった……
あの緊迫した状況でまるでラブシーンみたいでした」
レイフォンの脛を蹴り飛ばすフェリ。
最後はいつものフェリです。ラブシーンみたいというか、完全にラブシーンでしたけどね。
折角再会したのに、またグレンダンに連れ戻されちゃった∑(>_<")
アレだけ苦労してやってきた挙句に、あっさりやってきたグレンダンに連れ戻されるって、リーリンのこれまでの努力はなんだったのでしょうか。
本妻は再び遠距離恋愛。
あれ、ところでレイフォンって天剣を持ったままでは? 返さなくていいのか?
自分の娘だったかもしれないというアルシェイラ。
リーリンは逃げた婚約者が他で産んだ子供なのだという。
あの汚染獣と戦うには、リーリンの力が必要となる。
「今はゆっくりお休みなさい」
逃げた男の子供!!
アルシェイラの婚約者になるぐらいだから、普通の人物ではないのでしょうが。それとリーリンの能力とは関係しているのか?
僕たちはレギオスという世界に生きている。
それは時として平穏からは遠く、沢山の困難を伴うかもしれない。
でも、逃れる事は出来ないんだ。
だからボクはこの世界を守っていこうと思う。
仲間と共に……
何時かまた、グレンダンの大地で君と再会出来る日を祈ってる。
リーリン・マーフェスへ、レイフォン・アルセイフより。
再びペンフレンドに逆戻り。
解決したようで、事件は片付いたものの、謎は多くが謎のまま。
物語が大きすぎて、2クールでは消化し切れなかった感があるな。
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リンテンス・サーヴォレイド・ハーデンたちはその間に汚染獣との戦いに集中。
空気が浄化された事で、防護服を必要としなくなるのでしょうが、そうする事でより戦いやすくなるとかなんだろうか。攻撃で服が破かれたりするのを気にしなくても良くなるというメリットはありそうだけど。
廃貴族の力を見に宿したサヴァリスは圧倒的な力に高揚感を覚えると、レイフォンへと戦いを仕掛ける。
廃貴族、随分とあっさり離れたなぁ。
サヴァリスと戦いたくないというレイフォンに、サヴァリスも本当は天剣を持たないレイフォンと戦っても仕方ないと語る。
本当は天剣を持ったレイフォンと戦いたいというところなんでしょうが、既に返上してしまってるので天剣を手にする事はないから仕方ないのだろう。
今のサヴァリスからすると、天剣に継ぐ力を持つレイフォンは、まずはウォーミングアップというところか。
レイフォンにダイトを届けるため、汚染獣の下へ向かうリーリン達。
レイフォンは憎いが、彼はツェルニを守るために戦っている。ツェルニなど潰れてしまえばいいというシャンテだが、ゴルネオはそれを良しとしない。
ゴルネオはツェルニとグレンダンが戦えば、ツェルニに付くというゴルネオ。なぜならばツェルニにはシャンテがいるから、と語ると大喜びでゴルネオに抱きつくシャンテ。
シャンテが可愛らしすぎる。しかしなんだ、このバカップルわ!!
と、フェリ・ロスの念威端子が彼らにレイフォンが汚染獣の下にいない事を告げる。
フェリが二人に気付いたという事みたいだが、レイフォンのところに向かってると知っているという事は、3人の会話に今まで聞き耳を立てていたんだろうか。
廃貴族の力を得たサヴァリスの圧倒的な力の前に、天剣を持たないレイフォンは苦戦するが、フェリから念威端子でリーリンがもうじきレイフォンの下にやってくる事を告げられる。
リーリンは念威端子を通じて、父デルク・サイハーデンに託されてサイハーデンの刀を届けるという。
刀を受け取れないというレイフォンに、父親が既にレイフォンを許している事、そして刀を渡すのを躊躇ってしまった事で後悔したくないというリーリン。
レイフォン、ツッコミどころはまずそこではなくて、戦場にやってくる民間人のリーリンに危険だと諭すのが先ではないのか。
「何を躊躇っているのです。
人は一人では生きていけない。
私たちは誰かの為に誰かと共に戦っている。
そうして心を繋ぎ合っているから、強くなれるんです。
私はそれをフォンフォンから学びました」
念威で送られてくるフェリの言葉に心を動かされるレイフォン。
レイフォンとの戦いに幕を引こうと高笑いするサヴァリス。
フェリ、すっかり大きく成長してしまって。昔のフェリではこんな台詞を絶対に口にしなかっただろうに。レイフォンよりもこの娘の方が成長しています。
グレンダンでは、突然最後の天剣が動き出すと、独りでにレイフォンの下に届く。
流石のサヴァリスもまさかの事態に仰天。
天剣の力でレイフォンはサヴァリスを攻撃、これを退ける。
レイフォンが天剣を得ただけであっさり負けてしまったサヴァリスって……それともサヤの力が働いているから、通常よりも遥かに強い力が発揮されたということなのか。
ようやく辿り着いたリーリンは、赤い糸で結ばれたサイハーデンの刀をレイフォンに託す。
「ありがとうリーリン。
ホントに良かった。
生きててくれて……良かった、リーリン」
やはりレイフォン、本命は幼馴染みのようです。
感動的なシーンなのですが、別に危険な届けるのには危険な目にあっていません。
むしろマイアスでの方が危険だったような。
レイフォンが刀を開放すると、リーリンの瞳にサヤが姿を再び浮かび上がる。
「サヤ……あなたまさか」
驚くアルシェイラ・アルモニス。
レイフォンの刀にサヤが移動したのか?
レイフォンは二つの刀を一つとする。
ニーナの救出をするゴルネオ。
「レイフォン、お前は好きに戦っていいんだ。
お前らしく動け。
前に出ろ、そして引く時は素直に下がれ」
なんか、ニーナはどんどんレイフォンの人生のお師匠様のようになってきてないか。
迷宮では幾ら倒しても出現する狼面衆とバーメリン・スワッティス・ノルネたちの戦いが続く。
汚染獣と戦うリンテンスたちだがいくら戦っても更なる脱皮を繰り返し、飛行形態を手に入れた汚染獣。一体はリンテンスが鋼糸で食い止めるも、もう一体がツェルニへと向かってしまう。
遂に飛行形態まで進化。まぁ、天剣とかみんな普通に空飛んでるけどな……
成すすべも無く汚染獣ダインスレイフの攻撃に晒されるツェルニ。
ヴァンゼ・ハルデイは剄羅砲で汚染獣を狙う。
フェリ、シャーニッド・エリプトン、ハーレイ・サットン、ダルシェナ・シェ・マテルナはただツェルニが攻撃される様を呆然と見詰めるしかない。
流石に彼らがツェルニに向かったところで、どうしようもないからな。
ニーナをツェルニへと運ぶゴルネオとシャンテ。
民間人であるリーリンだけをその場に置いていくというのはどうなんだろうか。
絶対に安全とはいえないのだから、この場は戦えるシャンテだけを置いていくのが普通だと思うのですが。もちろんシャンテは駄々こねると思うけど。
「サヤ……
貴女がレイフォンを選び、レイフォンがその想いを掴み取った。
そういう事なの?」
アルシェイラが到着した迷宮の奥では眠っていたサヤの姿が無くなっていた。
選んだ基準とか、サヤの思いというのは何なんだろうか。このレギオスを守りたいとか、そういう思いでしょうか。
圧倒的なスピードの汚染獣に剄羅砲も放てず、カリアン・ロスは住民の退避を決断し、住民たちはグレンダンに引き受けてもらうこととする。
そしてツェルニを汚染獣諸共爆破させる事を決意するも、自分も犠牲とする覚悟だった。都市に流れる避難勧告。
しかし空高く飛んでる相手に、都市を爆発させて効果があるのだろうか?
「あれは……」
「レイフォン?」
「レイとんはどこ?」
「お願いします。レイフォンに真実の力を」
「そうだ……そうだレイフォン。
天剣を、掴め!」
スーパーマンみたいな登場の仕方だ。
おまけみたいな感じでメイシェン・トリンデンが登場した。最終回だし、一応出しとこうか、みたいな状態だな。完全に恋愛戦線置いてけぼり。
巨大化した天剣に乗ったレイフォンは汚染獣の攻撃を躱しながら、フェリに汚染獣の攻撃ボインとの指示を受けると、弱点と見られる首付け根を狙う。
うわー、天剣がボードになってるよ。
「刀よ、天剣よ、全ての力を……ここに!」
レイフォンによって斬り裂かれて動きの止まった汚染獣に、剄羅砲が放たれる。
更にグレンダンから出撃した天剣を加えた天剣たちももう一体の汚染獣に攻撃、これを全力で撃破する。
天剣の一斉攻撃と剄羅砲は同レベルなのか……
何気にツェルニでまともに戦ったのは剄羅砲を除けば、レイフォンとフェリだけだったというオチ。いつもと同じじゃねぇか。
ダインスレイフ──レギオスの世界を滅ぼすため、ゼロ領域から送られたイグナシスの使者。
この世界で戦う限り、彼らが滅びる事はなく、これは始まりなのだというディクセリオ・マスケイン。
で、イグナシスって結局なんなのさ、というままです。
なんだ、この俺たちの戦いはこれからはENDは……
そして最終回なのにまともな会話の無かったニーナ……
グレンダンが移動を開始し、ツェルニと離れていく。
サヴァリスは天剣を残して姿を消したが、リンテンスはいずれ戻ってくるだろうと告げる。
そしてリーリンを彼らが回収した事を報告する。
「生きててくれて良かった」
「え!?」
「リーリン、生きててくれて良かった……
あの緊迫した状況でまるでラブシーンみたいでした」
レイフォンの脛を蹴り飛ばすフェリ。
最後はいつものフェリです。ラブシーンみたいというか、完全にラブシーンでしたけどね。
折角再会したのに、またグレンダンに連れ戻されちゃった∑(>_<")
アレだけ苦労してやってきた挙句に、あっさりやってきたグレンダンに連れ戻されるって、リーリンのこれまでの努力はなんだったのでしょうか。
本妻は再び遠距離恋愛。
あれ、ところでレイフォンって天剣を持ったままでは? 返さなくていいのか?
自分の娘だったかもしれないというアルシェイラ。
リーリンは逃げた婚約者が他で産んだ子供なのだという。
あの汚染獣と戦うには、リーリンの力が必要となる。
「今はゆっくりお休みなさい」
逃げた男の子供!!
アルシェイラの婚約者になるぐらいだから、普通の人物ではないのでしょうが。それとリーリンの能力とは関係しているのか?
僕たちはレギオスという世界に生きている。
それは時として平穏からは遠く、沢山の困難を伴うかもしれない。
でも、逃れる事は出来ないんだ。
だからボクはこの世界を守っていこうと思う。
仲間と共に……
何時かまた、グレンダンの大地で君と再会出来る日を祈ってる。
リーリン・マーフェスへ、レイフォン・アルセイフより。
再びペンフレンドに逆戻り。
解決したようで、事件は片付いたものの、謎は多くが謎のまま。
物語が大きすぎて、2クールでは消化し切れなかった感があるな。


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