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ティアーズ・トゥ・ティアラ -Tears to Tiara- 第10話「気高き剣士」

オクタヴィアは幼き頃の夢を見る。
優しかった兄が命を落とす夢を見る。兄の形見の剣を自らの武器とした。

オクタヴィアが目を覚ますと、ちょうどリアンノンが食事を持ってきていたところだった。
自分の剣を慌てて探すオクタヴィアに、リアンノンは良い剣だと微笑みながら彼女の剣を差し出す。部屋を覗き見ている子供達の姿に、リアンノンは彼らがオクタヴィアと友達になりたいのだと説明する。
だが、オクタヴィアは自分が帝国の兵士であり、友達などなれるはずがない言う。
リアンノンはアヴァロン城は地上に住む全ての人々の希望となるべく建てられたのだと語る。
「希望か……久しぶりに聞く言葉だ」
傷をリアンノンが治療したという事か。
子供たちは何でオクタヴィアに興味を持ったんだろうか。もの珍しいという事か?

アルサルはオクタヴィアを敵であり、「悪党」だからと直ぐに追い出せと告げる。
アロウンは彼の考えがゲール族を蛮族と見下している帝国と何も変わらないと告げ、オクタヴィアという人間の本質を見て決めるように告げる。
賢者オガムに、アロウンは今回の一件はアルサルにとっていい勉強になるとだろうと言う。
確かに、アルサルの物事は固定概念捕らわれていて、一人一人についてちゃんとみようとしていないのだろう。組織の大枠が「悪」だからと言って、そこにいる全員が「悪」であるとは限らない。
一人一人何かしらの思いを持っている以上、帝国兵だからと言って、全てが悪人だと決め付けるべきではない。
こういった考えが出来るアロウンは、伊達に魔王様ではないという事か。
「赤枝」を求めるモルガン。
代々伝わってきた宝だった赤枝だが、帝国人にダマされて奪われた為、名誉にかけて取り戻したいと告げる。
相変わらず『赤枝』求めて町に出てるという事なんだろうか。
存在する可能性なら、むしろ本土の方が可能性が高いのではないかと思うが。

オクタヴィアの回復はすごい、とリアンノンも言っていたと声を掛けてくる鉱山妖精ラスティは握手を求めてくる。
直したい鍋があれば言って欲しいというラスティ。
ただしアロウンに言うと、「剣を作れ」と怒られるので内緒です。
相変わらず調理器具に拘ってるな。
オクタヴィアが鍋の修理を依頼する事はないと思うぞ。剣士なんだから、剣の作成とか、修復を依頼するだろう。
アルサルの剣の腕前を聞くラスティだが、オクタヴィアは彼の剣の腕を「荒い」と評価する。彼の剣の使い方では直ぐに力尽きてしまうという。
頭にきたアルサルは勝負を挑むが、リアンノンがオクタヴィアはまだ完治していないのだからと止める。
力任せの戦いではなく、オクタヴィアの力に頼らない戦い方を見習えとは、アロウンも言っていた事。しかしオクタヴィアに反感を覚えているアルサルは、彼女から言われると反撥してしまうのだろうな。
嫌いな相手に言われるのは、本当の事でも素直に頷けないのは良くあることです。

傷が痛むオクタヴィアを案じるリアンノン。
ここではみんなが助け合っているが、初戦人は一人だというオクタヴィアだが、そこにモルガンがやってきて、「一人にして寂しかっただろう」と声をかけ、彼女に強引に肩を貸す。
モルガンの方は闘技場で仲良くなったものだから、帝国兵だとかいう事をまったく気に掛けていない。モルガンもアルサルと同じぐらいに、帝国兵の事は大嫌いなんだろうけど、一緒に戦った事で彼女が悪人でないと肌で判っているというところか。

オクタヴィアの剣が格好良かったという子供達コナルとエリル。
剣の先生に教えてもらえば、強くなれるというオクタヴィア。
剣の先生がいないと知ると、自分が教える事を約束。ただし読み書きも学ぶのだという。
それを眺めるアルサル。
ゲール族のような一族は、剣などは誰かに学ぶというよりも自分で覚えるというものなんだろうな。他の人間の戦い方を見て、自分で鍛錬して、実戦で鍛えるというところだろう。
オクタヴィアは意外と子供に好かれるタイプなのかな。将来は良い先生になりそうだ。

アルサルはリアンノンにオクタヴィアの評価を問う。
彼女を純粋な人間だというリアンノンに、自分たちと似ているのだというアルサル。
リアンノンは「会うべくして出会った」のだろうと笑う。
オクタヴィアを見ている間に、彼女が「悪党」ではないのだと気付き始めたという事だろう。
元々真っ直ぐな性格だからこそ、帝国人という事だけで敵視していた訳だから、偏見が取り除かれれば物事をありのまま受け入れることも可能だ。

倉庫の荷を調べる事になったアロウンたち。
全部開けて調べるのは大変だと泣き言をいうモルガンに、アロウンは荷の中身を知る帝国兵に聞けば良いという。
そこでアルサルが呼びに行く事になるが、ちょうどオクタヴィアが子供達に木製の模造剣で稽古を付けているところだった。
こういう模造刀で子供を稽古させる、というのもゲール族にはない考えなんだろうな。剣は本物を使って、その危険性を知るのも大切だけど、あれだけ幼い子供だと怪我をしないように学ばせるのも大切だしね。

貴族でありながら、帝国に楯突いた父親のため、オクタヴィアは近衛兵になる事は出来ない。
帝国に家族が殺されながら、帝国に付くのは悪いのは帝国ではなく、上に立つ者だからである。上に登って帝国を変えようと考えたのだ。
オクタヴィアの考えに素直に頷くアルサル。
貴族でありながら、冷遇されていたのは、彼女が逆賊の娘という立場にいたからなのか。むしろよく貴族として階級剥奪とかされていないな。オクタヴィアだけが生き残れたのは、当時はまだ幼子だった事と、成長してからは剣の腕が立ったからというところなのかな。
アロウンと同じく、全てが悪だと決め付けないのは、帝国の中にあって、帝国の非道さを知ったから、しかし同じ帝国の人間であった兄たちの優しさに触れていたからなのか。

倉庫にやってきたオクタヴィアは、大量に強奪された荷を見て半ば感心してしまう。
確かに、よくぞこれだけ盗まれたものだと感心するか、盗まれた帝国側に呆れるかだろう。
倉庫の荷は番号で判るようになっていた。
Ⅰ.食料
Ⅱ.衣類
無印.献上品
武器などはないのか。それともここでは言わなかっただけでⅢが武器だったりするのかな。
献上品に「赤枝」に似ている物を見付けるモルガンだが、似ているが少し違うように思える。アロウンによれば、それは珊瑚だった。

黄昏れるモルガンに、オクタヴィアは幼い頃に大病を患わなかったかと問い掛ける。
珊瑚は薬となるというオクタヴィア。爺様はモルガンの病を治す為、半分を薬として、残り半分を医者への対価としたのだろうと推測する。
家宝よりも大切な孫の命を救ったのだろうというオクタヴィアの言葉に、涙するモルガン。
モルガンの「赤枝」エピソードは終了というところか。
つまり盗まれたのではなく、モルガンが盗まれたと思い込んでいただけなのか。
赤枝に固執していたモルガンの心が、ようやく氷解。

アルサルはモルガンの事で礼を述べたアルサルは、まだオクタヴィアを認めていないと語り、剣で彼女を見極めたいと語る。オクタヴィアもまた剣で応える事とする。
アロウンは異議なしという感じで、リアンノンだけが右往左往。でも、納得済みの様子の二人に止めることも出来ないいった感じ。
剣士でない彼女に、剣で語り合うという事は理解できないのも仕方ない。

ゲール族の見守る中、日の出と共に始まる両者の一騎打ち。
一進一退の攻防が繰り広げられる剣戟の末、アルサルはオクタヴィアを仲間として迎え入れる。
オクタヴィアの戦いに感動するコナルとエリル。
「真の戦いとは戦わぬ事」
それは兄が言っていた言葉。
戦いとは剣で敵を殺めることではなく、どんな時も希望を棄てず、皆の幸せを祈る強い心である事を、リアンノンが思い出させてくれた。
帝国貴族、帝国兵としての自分を棄て、オクタヴィアはゲール族と共に生きる事を剣に誓うのだった。
戦わず、相手を受け入れることこそが本当に強い心。未来に希望を託すことの大切さを思い出したというところか。

オクタヴィアも遂に仲間入りですが、嫁にならなかったΣ∑( ̄□ ̄ ||
あれか、嫁ではなく愛人とか!
ともあれ、これでメインキャラは残すところ、吟遊詩人のタリエシンのみとなりました。

次回 第11話「鎮魂歌」

何故かオクタヴィアにモルガンが弓矢を向けているのは、敵に居城の位置が知れたとかでオクタヴィアが裏切ったと勘違いしているとかなのかな。
そしてリディア率いる帝国兵との決戦。ここでオクタヴィアはちゃんとゲール族と共に戦ってます。

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Author:黒虎
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大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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