地獄少女 三鼎(みつがなえ) 第9話「はぐれ稲荷」
【ストーリー】
こっくりさんを行う、2年の稲生楓。こっくりちゃんと呼ばれる彼女は、それまで影が非常に薄い空気な少女だったが、こっくりさんを始めた事で、クラスメイトから必要とされるようになった。
彼女のこっくりさんが当たる、という評判が立つ。
そんな中で、一人の少女が稲生に「呪い」をして欲しいと頼んでくる。
生活指導の猪瀬を呪って欲しいという少女に、一度は渋る稲生だが「出来ないの?」という言葉に承諾してしまう。
本を頼りに呪いの儀式をごんさんにする稲生。すると、猪瀬先生が本当に階段から落ちて影をしてしまう。
だが、そんな彼女に更に「呪い」をして欲しいという依頼がやってきてしまう。
こっくりちゃんの呪いが評判となる中、高杉秋穂は呪いをバカにするが、授業中に試験官を積んでいた箱が落下してくる。
御景ゆずきの言葉も耳に入らず、自分も呪われたのじゃないか、秋穂は不安を覚えるようになってしまう。
これまで稲生をバカにしてきた西野ちずるが自分をストーカーしている近所の大学生を殺して欲しいという。
「殺す」という事に躊躇いを持つ稲生だが、西野に押し切られて承諾してしまう。
心配になった秋穂はゆずきと共に自分を呪ったかと訊ねる。
呪いをしていないという返答に安堵する秋穂。
ゆずきは呪いなど止めた方がいいと説得するが、みんなが自分を頼りにしてくれるのだと聞く耳を持たない。
自分には出来ると呟きながら、ごんさんに大学生を殺すように頼む稲生。
稲生の靴箱には、彼女宛の手紙が沢山入っており、喜ぶ。
そんな彼女の前に、きくりが現れ「人を呪わば穴二つ……いっぺん死んでみる?」と声を掛ける。
こっくりちゃんの噂をする三藁。
一目連や骨女は彼女の力はただの偶然だと言い切る。何か起きた前に呪いがあれば、全て呪いのせいとなる、というものにすぎない。
彼らは山童から以前に地獄通信にアクセスしようとしてきた西野がこっくりちゃんに殺すように頼んだと聞かされる。
大学生が生きている、西野からそう聞かされた稲生。
なんとか呪いを成功させようと色々な方法を試すが、何度やっても死なない。
西野は稲生がインチキだと言い、証拠を見せろと詰め寄る。
絶対に呪い殺してみせると約束する稲生。
これが最後だという言葉に、お百度参りをする稲生。
子供の頃から、クラスメイトに解け込めなかった稲生は、こっくりさんを始めた事でようやくみんなに必要とされた。
お百度参りをする稲生を見詰める骨女。
しかしお百度参りをしても死ぬ事はない。
追いつめられた稲生は地獄通信にアクセスしてしまう。
しかも閻魔あいの言葉を最後まで聞くことなく、藁人形の糸を引いてしまう。
「やったわ!
あいつは死ぬ。みんな見て、私が殺したのよ。
もう誰にも空気なんて言わせない。
私はみんなに頼りにされる、こっくちゃんよ」
高笑いする稲生に、あいは「人を殺さば穴二つ」という言葉だけを残して消えてしまう。
大学生は地獄に流された。
しかしあの大学生は実はストーカーなどではなく、ちょっとキモかっただけなのだという西野。
西野は友達が呪い殺して欲しい相手がいるのだ、と稲生に紹介する。
次回 第10話「鏡の中の金魚」
まさに人を呪わば穴二つ。
バカな少女の末路です。
友達が欲しかったからと言って、失う事を恐れて他人を呪うなんて事をしてしまうようになった彼女。思慮が足りなかったとも言えるのだろう。心の弱さもあったのでしょうが、だからと言ってやった事が正当化されるわけではない。ましてや自分が何の恨みもない相手を地獄通信を使って地獄に流してしまったのだから、救いようがない。
この先どうなったのかは不明。
切れてちずるを刺したとかいう展開もあり得そうですが。
それにしても、ちずるはただキモいというだけで地獄通信にアクセスして地獄少女にアクセスしようとしていたのかよ。
まぁ、そんな理由ではたとえ藁人形を貰ったとしても、とても引く気にはなれないところでしょうが。
こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします
本を頼りに呪いの儀式をごんさんにする稲生。すると、猪瀬先生が本当に階段から落ちて影をしてしまう。
だが、そんな彼女に更に「呪い」をして欲しいという依頼がやってきてしまう。
こっくりちゃんの呪いが評判となる中、高杉秋穂は呪いをバカにするが、授業中に試験官を積んでいた箱が落下してくる。
御景ゆずきの言葉も耳に入らず、自分も呪われたのじゃないか、秋穂は不安を覚えるようになってしまう。
これまで稲生をバカにしてきた西野ちずるが自分をストーカーしている近所の大学生を殺して欲しいという。
「殺す」という事に躊躇いを持つ稲生だが、西野に押し切られて承諾してしまう。
心配になった秋穂はゆずきと共に自分を呪ったかと訊ねる。
呪いをしていないという返答に安堵する秋穂。
ゆずきは呪いなど止めた方がいいと説得するが、みんなが自分を頼りにしてくれるのだと聞く耳を持たない。
自分には出来ると呟きながら、ごんさんに大学生を殺すように頼む稲生。
稲生の靴箱には、彼女宛の手紙が沢山入っており、喜ぶ。
そんな彼女の前に、きくりが現れ「人を呪わば穴二つ……いっぺん死んでみる?」と声を掛ける。
こっくりちゃんの噂をする三藁。
一目連や骨女は彼女の力はただの偶然だと言い切る。何か起きた前に呪いがあれば、全て呪いのせいとなる、というものにすぎない。
彼らは山童から以前に地獄通信にアクセスしようとしてきた西野がこっくりちゃんに殺すように頼んだと聞かされる。
大学生が生きている、西野からそう聞かされた稲生。
なんとか呪いを成功させようと色々な方法を試すが、何度やっても死なない。
西野は稲生がインチキだと言い、証拠を見せろと詰め寄る。
絶対に呪い殺してみせると約束する稲生。
これが最後だという言葉に、お百度参りをする稲生。
子供の頃から、クラスメイトに解け込めなかった稲生は、こっくりさんを始めた事でようやくみんなに必要とされた。
お百度参りをする稲生を見詰める骨女。
しかしお百度参りをしても死ぬ事はない。
追いつめられた稲生は地獄通信にアクセスしてしまう。
しかも閻魔あいの言葉を最後まで聞くことなく、藁人形の糸を引いてしまう。
「やったわ!
あいつは死ぬ。みんな見て、私が殺したのよ。
もう誰にも空気なんて言わせない。
私はみんなに頼りにされる、こっくちゃんよ」
高笑いする稲生に、あいは「人を殺さば穴二つ」という言葉だけを残して消えてしまう。
大学生は地獄に流された。
しかしあの大学生は実はストーカーなどではなく、ちょっとキモかっただけなのだという西野。
西野は友達が呪い殺して欲しい相手がいるのだ、と稲生に紹介する。
次回 第10話「鏡の中の金魚」
【感想】
まさに人を呪わば穴二つ。
バカな少女の末路です。
友達が欲しかったからと言って、失う事を恐れて他人を呪うなんて事をしてしまうようになった彼女。思慮が足りなかったとも言えるのだろう。心の弱さもあったのでしょうが、だからと言ってやった事が正当化されるわけではない。ましてや自分が何の恨みもない相手を地獄通信を使って地獄に流してしまったのだから、救いようがない。
この先どうなったのかは不明。
切れてちずるを刺したとかいう展開もあり得そうですが。
それにしても、ちずるはただキモいというだけで地獄通信にアクセスして地獄少女にアクセスしようとしていたのかよ。
まぁ、そんな理由ではたとえ藁人形を貰ったとしても、とても引く気にはなれないところでしょうが。
こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします
スポンサーサイト