仮面ライダーキバ 第42話「パワー・オブ・ラブ・王の怒り」
【ストーリー】
1986年――
キング(新納慎也)にイクサとなって挑む紅音也(武田航平)だが、あえなく返り討ちとされてしまう。
ブラッディ・ローズを抱えて意識を失った音也を、キングは自分の手で始末すると真夜(加賀美早紀)に告げ、音也を連れて立ち去ってしまう。音也を助けようとする麻生ゆり(高橋優)だが、真夜は「止めなさい」とそれを止める。
音也の居所を問うゆりに、音也の事を忘れろという真夜。
それでも諦めず、音也の為に力を貸して欲しいというゆり。
ゆりがそこまでする理由が判らない真夜。ある意味でゆりを裏切った音也だが、自分は音也に対する愛を裏切らないのだと答える。
必ず音也を救い出してみせる、そう誓うゆりに、真夜は本当に死ぬ覚悟があるのかと問いかけると、ゆりは何の躊躇もなく頷く。そんなゆりを「バカね」と薄く笑いながらも、真夜はゆりを音也が捕らえられた場所へと案内する。
危険な番人が守り、真夜がファンガイアの姿になる事の出来ない『迷いの森』の中にある
キャッスルドラン、そこに音也はいた。
鎖に繋がれた音也。
キングは彼をキャッスルドランの餌にするのだという。
死ぬまで音也はライフエナジーを吸い取られ、藻掻き苦しむ事になる。
『迷いの森』を進む真夜とゆりだが、同じ場所に戻ってしまう、
そんな彼女らに自分の許可無しでは先に進ませない、とミラージュトランデントという三叉の槍を持つ『迷いの森』の番人シルクモスファンガイアが姿を現す。
2008年――
紅渡(瀬戸康史)が生きる道はファンガイアになって自分に従うしかないという登太牙(山本匠馬)だが、渡はファンガイアも人間も関係なく、自分らしく生きるのだという。
このままではいずれ戦う事になってしまうという太牙に、渡も自分も戦いたくはないと答えるのだが、2人は相容れないままとなってしまう。
落ち込んでいる渡に元気を取り戻させようと、デザートを差し出す麻生恵(柳沢なな)と襟立健吾(熊井幸平)、名護啓介(加藤慶祐)の3人。
健吾に詫びて、もう一度友達になりたいという渡に、健吾は自分たちはとっくに友達だと答える。
感動する木戸明(木下ほうか)を余所に、厳しい表情の嶋護(金山一彦)に、名護は渡の抹殺指令を取り消すように頼む。
渡は人間でもあり、ファンガイアでもある難しい存在。
嶋は人間である渡に料理を差し出すが、彼がファンガイアであるならば、彼を抹殺すると宣告する。
鈴木深央(芳賀優里亜)は人間を愛した裏切り者のファンガイアに対して、クイーンとしての使命を全うしていた。
そんな彼女の前にやってきた真夜は、彼女はクイーンとしての任務をちゃんと果たしている事に驚く。
自分がキングの相応しい相手となるため、自分も立派なクイーンとなるのだと告げる。
だが、彼女の言うキングとは太牙ではなく、渡の事だった。
嶋が提案した渡の抹殺に協力すると申し出る太牙。彼の狙いは渡を精神的に追いつめて、太牙の下に向かわせようというもの。
しかし嶋は気が変わっていた。渡はファンガイアとしての自分を抑え、ファンガイアを抹殺してくれる。それは人間の勝利だと笑う。
何故そこまでファンガイアを憎むのか。嶋が昔から彼の事をばい菌でも見るような目で見続けていたという太牙。
だが、嶋は彼の疑問には答えずに、ただ太牙に付けられた傷が今でも痛むとだけ答える。
麻生親子の墓の前にいた嶋に、サンゲイザーファンガイアが襲いかかる。
必死に抵抗する島田が、あえなく倒されてしまい、重傷を負うことになる。
意識を取り戻した嶋だが、嶋は渡に自分の寿命がもう長くないと言う。
死ぬのは怖くないが、太牙の事だけが気がかりなのだという。太牙が人間を怨んでいるとすれば、それは自分のせいであり、太牙を助けてやって欲しいと話す。
そこにやってきた太牙は、自分ならば嶋を助けられるかもしれない、と嶋を預けて欲しい渡に告げる。そんな太牙の言葉に、渡は嶋を助けて欲しいと頼む。
豪華な花束を買いに来た太牙は、今日は特別の日になるのだという。
特別な日とはなんなのかと問う深央は、自分への正式なプロポーズならば受けると話す。そんな深央の言葉に歓喜した太牙は、店中の花を買い占める。
嶋の姿が消え、苦悩する名護と恵。本当の事が言えないで悩んでいた渡。
そんな彼らがいたカフェ・マル・ダムール、ピンピンした嶋が帰ってくる。体脂肪率が0.2%になったという嶋。妙に体調が良くてお腹が空くという嶋は、凄い食欲をみせる。
復調した嶋だが、異常なまでの怪力を手にしていた。
太牙に嶋を助けてくれた事を礼を述べる渡に、太牙は感謝するなら自分の下で働くように告げる。
ファンガイアはあらゆる意味で人間より優れている。
それでも渡は彼の誘いを拒む。そんな渡に気が変われば何時でも言ってくれという太牙だが、そんな気が長いわけでもなく次が最後だと告げる。
暴れ回るサンゲイザーファンガイアの共にやってくる名護達はファンガイアを見失ってしまう。そこに現れた嶋も一緒になって探すが、サンゲイザーファンガイアに不意をつかれて名護と恵は意識を失ってしまう。
そこに現れた渡がキバエンペラーフォームで立ち向かう。堅牢なリザードシールドでキバの攻撃を防ぎ続けるサンゲイザーファンガイアだが、ザンバットソードの前に打ち砕かれる。
逃げるサンゲイザーファンガイアを追いかけるキバだが、彼の前に最後の答えを聞くと言って太牙が現れる。
ファンガイアとして生き、自分の下に来るかと問いかける太牙だが、あくまで自分として生きるという渡。そんな渡に、太牙は力尽くで従わせる、とサガに変身して襲いかかる。
サガは強力なパワーでキバを追いつめる。
その頃、逃げ出したサンゲイザーファンガイアは、誰もいない場所でその姿を嶋へと変化させていた。
自分自身がファンガイアとなってしまった。その事実に気がついた嶋は絶叫する。
次回 第43話「結婚行進曲◇別れの時」
嶋さん、態度が豹変しすぎです。
この前まで殺すとか言ってたのに、あっさりだよな。しかも太牙を救ってくれ、とか言い出す始末。
嶋がファンガイアになったのは神田博士の研究結果を利用したものらしい。嶋とサンゲイザーファンガイアを融合させたようだ。
しかしファンガイアとしての力におぼれず、次回はその身体で太牙に挑んで死亡するのですね。で、怒った渡がサガを倒すのかな。
やはりサガではキバには勝てないので、最終的にブラックキバは太牙のものになるのだろう。
もう正直、深央はどうでもいいよ、という感じになってきたな。
なんか一人ピエロになってるよ、この娘。
たぶん自分が太牙と結婚する事で、渡と太牙を戦わせようとか画策しているのでしょうが。
過去編はそろそろクライマックスな感じです。
次回は深央と太牙の結婚式。嶋と太牙の決闘。渡と太牙の決闘。の3本でお送りいたします。んがっくっくっ。
こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします
ゆりがそこまでする理由が判らない真夜。ある意味でゆりを裏切った音也だが、自分は音也に対する愛を裏切らないのだと答える。
必ず音也を救い出してみせる、そう誓うゆりに、真夜は本当に死ぬ覚悟があるのかと問いかけると、ゆりは何の躊躇もなく頷く。そんなゆりを「バカね」と薄く笑いながらも、真夜はゆりを音也が捕らえられた場所へと案内する。
危険な番人が守り、真夜がファンガイアの姿になる事の出来ない『迷いの森』の中にある
キャッスルドラン、そこに音也はいた。
鎖に繋がれた音也。
キングは彼をキャッスルドランの餌にするのだという。
死ぬまで音也はライフエナジーを吸い取られ、藻掻き苦しむ事になる。
『迷いの森』を進む真夜とゆりだが、同じ場所に戻ってしまう、
そんな彼女らに自分の許可無しでは先に進ませない、とミラージュトランデントという三叉の槍を持つ『迷いの森』の番人シルクモスファンガイアが姿を現す。
2008年――
紅渡(瀬戸康史)が生きる道はファンガイアになって自分に従うしかないという登太牙(山本匠馬)だが、渡はファンガイアも人間も関係なく、自分らしく生きるのだという。
このままではいずれ戦う事になってしまうという太牙に、渡も自分も戦いたくはないと答えるのだが、2人は相容れないままとなってしまう。
落ち込んでいる渡に元気を取り戻させようと、デザートを差し出す麻生恵(柳沢なな)と襟立健吾(熊井幸平)、名護啓介(加藤慶祐)の3人。
健吾に詫びて、もう一度友達になりたいという渡に、健吾は自分たちはとっくに友達だと答える。
感動する木戸明(木下ほうか)を余所に、厳しい表情の嶋護(金山一彦)に、名護は渡の抹殺指令を取り消すように頼む。
渡は人間でもあり、ファンガイアでもある難しい存在。
嶋は人間である渡に料理を差し出すが、彼がファンガイアであるならば、彼を抹殺すると宣告する。
鈴木深央(芳賀優里亜)は人間を愛した裏切り者のファンガイアに対して、クイーンとしての使命を全うしていた。
そんな彼女の前にやってきた真夜は、彼女はクイーンとしての任務をちゃんと果たしている事に驚く。
自分がキングの相応しい相手となるため、自分も立派なクイーンとなるのだと告げる。
だが、彼女の言うキングとは太牙ではなく、渡の事だった。
嶋が提案した渡の抹殺に協力すると申し出る太牙。彼の狙いは渡を精神的に追いつめて、太牙の下に向かわせようというもの。
しかし嶋は気が変わっていた。渡はファンガイアとしての自分を抑え、ファンガイアを抹殺してくれる。それは人間の勝利だと笑う。
何故そこまでファンガイアを憎むのか。嶋が昔から彼の事をばい菌でも見るような目で見続けていたという太牙。
だが、嶋は彼の疑問には答えずに、ただ太牙に付けられた傷が今でも痛むとだけ答える。
麻生親子の墓の前にいた嶋に、サンゲイザーファンガイアが襲いかかる。
必死に抵抗する島田が、あえなく倒されてしまい、重傷を負うことになる。
意識を取り戻した嶋だが、嶋は渡に自分の寿命がもう長くないと言う。
死ぬのは怖くないが、太牙の事だけが気がかりなのだという。太牙が人間を怨んでいるとすれば、それは自分のせいであり、太牙を助けてやって欲しいと話す。
そこにやってきた太牙は、自分ならば嶋を助けられるかもしれない、と嶋を預けて欲しい渡に告げる。そんな太牙の言葉に、渡は嶋を助けて欲しいと頼む。
豪華な花束を買いに来た太牙は、今日は特別の日になるのだという。
特別な日とはなんなのかと問う深央は、自分への正式なプロポーズならば受けると話す。そんな深央の言葉に歓喜した太牙は、店中の花を買い占める。
嶋の姿が消え、苦悩する名護と恵。本当の事が言えないで悩んでいた渡。
そんな彼らがいたカフェ・マル・ダムール、ピンピンした嶋が帰ってくる。体脂肪率が0.2%になったという嶋。妙に体調が良くてお腹が空くという嶋は、凄い食欲をみせる。
復調した嶋だが、異常なまでの怪力を手にしていた。
太牙に嶋を助けてくれた事を礼を述べる渡に、太牙は感謝するなら自分の下で働くように告げる。
ファンガイアはあらゆる意味で人間より優れている。
それでも渡は彼の誘いを拒む。そんな渡に気が変われば何時でも言ってくれという太牙だが、そんな気が長いわけでもなく次が最後だと告げる。
暴れ回るサンゲイザーファンガイアの共にやってくる名護達はファンガイアを見失ってしまう。そこに現れた嶋も一緒になって探すが、サンゲイザーファンガイアに不意をつかれて名護と恵は意識を失ってしまう。
そこに現れた渡がキバエンペラーフォームで立ち向かう。堅牢なリザードシールドでキバの攻撃を防ぎ続けるサンゲイザーファンガイアだが、ザンバットソードの前に打ち砕かれる。
逃げるサンゲイザーファンガイアを追いかけるキバだが、彼の前に最後の答えを聞くと言って太牙が現れる。
ファンガイアとして生き、自分の下に来るかと問いかける太牙だが、あくまで自分として生きるという渡。そんな渡に、太牙は力尽くで従わせる、とサガに変身して襲いかかる。
サガは強力なパワーでキバを追いつめる。
その頃、逃げ出したサンゲイザーファンガイアは、誰もいない場所でその姿を嶋へと変化させていた。
自分自身がファンガイアとなってしまった。その事実に気がついた嶋は絶叫する。
次回 第43話「結婚行進曲◇別れの時」
【感想】
嶋さん、態度が豹変しすぎです。
この前まで殺すとか言ってたのに、あっさりだよな。しかも太牙を救ってくれ、とか言い出す始末。
嶋がファンガイアになったのは神田博士の研究結果を利用したものらしい。嶋とサンゲイザーファンガイアを融合させたようだ。
しかしファンガイアとしての力におぼれず、次回はその身体で太牙に挑んで死亡するのですね。で、怒った渡がサガを倒すのかな。
やはりサガではキバには勝てないので、最終的にブラックキバは太牙のものになるのだろう。
もう正直、深央はどうでもいいよ、という感じになってきたな。
なんか一人ピエロになってるよ、この娘。
たぶん自分が太牙と結婚する事で、渡と太牙を戦わせようとか画策しているのでしょうが。
過去編はそろそろクライマックスな感じです。
次回は深央と太牙の結婚式。嶋と太牙の決闘。渡と太牙の決闘。の3本でお送りいたします。んがっくっくっ。
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