戦場のヴァルキュリア 第三章「第七小隊誕生」
スージー・エヴァンスと共に義勇軍に入ったアリシア・メルキオット軍曹が配属になったのは第七小隊だが、その指揮官に選出されたのはウェルキン・ギュンター少尉でした。
学生時代に一通りの訓練を受けて、ガリアの英雄ギュンター将軍の息子というのが、大きな決めてのようです。
実戦経験のないウェルキンですが、ブルールでの撤退戦を実戦経験だと上層部は判断。ギュンターはエーデルワイス号を自分の所に回して欲しい、と条件を提示。癖がある戦車だからメンテナンスできる人間が限られている、それはつまり妹のイサラ・ギュンターを自分のところに回してもらうための提案でもあるのだろう。
クルジス人である彼女は、同じギュンター将軍の子供であっても、迫害の対象になってしまうからだね。もしウェルキンがこの事を口にしてなければ、どうなっていたのだろうか。
アリシアはウェルキンの補佐役に任命されました。
指揮官と補佐官が揃って新入りかよ。
で、スージーの配属先の発表はアリシアの叫びでかき消されました。
なんてやーか、本当にこーゆーシーンとか、図書館戦争と被るなぁ。
学生時代に一通りの訓練を受けて、ガリアの英雄ギュンター将軍の息子というのが、大きな決めてのようです。
実戦経験のないウェルキンですが、ブルールでの撤退戦を実戦経験だと上層部は判断。ギュンターはエーデルワイス号を自分の所に回して欲しい、と条件を提示。癖がある戦車だからメンテナンスできる人間が限られている、それはつまり妹のイサラ・ギュンターを自分のところに回してもらうための提案でもあるのだろう。
クルジス人である彼女は、同じギュンター将軍の子供であっても、迫害の対象になってしまうからだね。もしウェルキンがこの事を口にしてなければ、どうなっていたのだろうか。
アリシアはウェルキンの補佐役に任命されました。
指揮官と補佐官が揃って新入りかよ。
で、スージーの配属先の発表はアリシアの叫びでかき消されました。
なんてやーか、本当にこーゆーシーンとか、図書館戦争と被るなぁ。
第三中隊第一小隊隊長ファルディオ・ランツァート少尉とウェルキンは大学での親友らしい。
異なる学部だけど、変人同士が惹かれ合った、と笑い会う2人って一体……
争うのが嫌いなウェルキンだけど、ブルールでの争いを目の当たりにした彼は、町に戻る為、に戦う事を決意したらしい。
アリシアはウェルキンの本音トークにちょっと感動している様子です。フラグが一本立ちました。
ラルゴ・ポッテル軍曹とロージー伍長は、大学出だから士官となって指揮官になっているウェルキンの事が気に入らない様子を隠すつもりもないらしい。
戦闘にとって「一番大切なもの」それは「仲間の命」。何かを感じるには、生きていなければならない、どんな状況でも生きてさえいれば希望はある。
ウェルキンの格言は正しいのですが、ラルゴたちは気に入らない様子です。
まぁ、生え抜きの者たちとしては、ぺーぺーの士官に指揮して命を落とすなんて御免被りたいというのは当然の考えでしょうね。
反撃を考える義勇軍が第一の目標と考えるのはヴァーゼル市。
スージーは今回はちらっと姿を見せているものの、隊が別れてしまったので台詞はなし。
そこにあるヴァーゼル橋が首都へと続いているため、この橋をどちらが抑えているのかで戦況が大きく変わる為、義勇軍は戦闘準備を整えて出撃することに。
ヴァーゼルの戦況はガリア公国の正規軍戦車が破壊されてしまっていました。
他の橋を奪われた正規軍が強引に橋を渡ろうとしたため、ボコボコにやられてしまって、膠着状態となっている。
正規軍もかなり無茶をしたもので、良くあれだけの被害を受けながら逆につっこんで来られなかったな。仮にも本国の重要拠点だから、公国側も防衛にはかなりの占領を投入しているのかな。
そんな戦況の中で、ロージーとラルゴはダルクス人が気に入らないとイサラと揉めることに。
やはりイサラの身につけているケープはダルクス人の証だったようです。迫害を受けるのを承知で、敢えて身につけているという事は何か大切なものという事なんだろうな。
実戦経験のないウェルキンやダルクス人は不幸を呼ぶという風聞に反発する彼女たちに、ウェルキンは賭けをしようと提案。
ウェルキンに隊長の資質があるかどうかを判断させるため、ウェルキンは2日間(48時間)以内に、第七小隊だけで橋を奪還する。作戦が成功すれば作戦を辞退するが、成功すればみんなはウェルキンに従うことに。
ダルクス人として迫害を受けながらも、決して引かないイサラもかなり気が強いです。伊達に最初にアリシアを包丁で殺そうとした少女ではない。
アリシアは正規軍が出来なかった事を出来るはずもないと考えているようですが、ウェルキンは明日の朝は自分たちにとって良い天気になると飄々としています。
これは、ツバメが低空飛行していたことで、翌日の霧を知ったのですね。ワタリツバメは上空の空気が低いので、低空飛行するという事。
現実にも、雨の日の前日は餌となる虫が低い位置を飛ぶのでツバメは低空飛行するんです。
霧が出なければ、夜中に奇襲とか仕掛けていたのだろうか。それとも、他の情報からある程度この1、2日の間に霧が出そうだという事を予測していたのかな。
霧の中、第七小隊は川を渡って対岸に渡る。
エーデルワイス号で川を渡る。戦車で河など渡れる筈がないとバカにするロージーとラルゴですが、ウェルキンはあくまで笑顔で対応。
誰も戦車にそんな事が出来るなんて思っていない、敵も味方も。だからこそこの奇手は成功する。
イサラが防水処理を行ったものの、果たしてどこまでも持つのか判らない。それでもイサラは兄とエーデルワイス号を信じて潜行。他のメンバーはボートで接近。
実は結構、作戦そのものも賭けだったところがあるようですが、きっとイサラと同じようにエーデルワイス号とイサラを信用していたのだろう。
限界時間の2分30秒を超え、3分経過しても出現しないエーデルワイス号。しかしつに渡河完了したエーデルワイス号は奇襲を仕掛けて、敵戦車を破壊。戦力を知られない為、高速で移動しながら砲撃。そちらに気を取られている間に、第7小隊も岸を渡って橋の占拠に成功です。
てか、イサラのメンテナンスと運転技術が恐ろしく高いとしか思えません。
まぁ、運転技術の方は第2話で、遺憾なく発揮しているのですけど。
ウェルキンの作戦に感服したラルゴたちは、約束通り隊長の指示には従うことに。しかしロージーは頑ななまでにダルクス人には従うつもりはないという態度を崩しません。彼女がダルクス人との間に確執があるという事でしょう。
イサラは慣れているから、とあまり気にしていません。まぁ、事実なんだろうね。村でもダルクス人というだけで、白い目で見られていたのかもしれない。だからこそ、人前にはあまり出ず、同じ村の住人であるアリシアも彼女の事を知らなかったのだろう。実際、アリシアも最初はダルクス人という事で疑ってたしね。
今回はラルゴとロージーの反発が目立ったものの、他のキャラがどう考えていたのかがいまいち判らない。目立って反対していないので、2人ほどではないにしても、彼らと同意見だったのだろうとは思うけど。
他の隊員は順番に色々とネタが出てくるのだろうが、きっとこの隊は問題部隊だ。
次回 第四章「束の間の休日」
次回はファルディオの上半身裸を見て、アリシアが真っ赤に。どんな状況でそんなことになるのやら。
てか、この上半身裸って、結構男でも恥ずかしがる人が多いのだけど、男の上半身裸なんて別に恥ずかしがるようなものではないと思うんだけどね。そりゃあ、街中で上半身裸を歩くのはどうかと思うが、上半身裸になってるところを目撃されても、別になんとも思わないよな。
更に帝国軍で皇太子マクシミリアンや、セルベリア・ブレス大佐も出てくるようです。
見所はなんか終始真っ赤になってるアリシアか? ウェルキンを引っぱたいてるし……
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異なる学部だけど、変人同士が惹かれ合った、と笑い会う2人って一体……
争うのが嫌いなウェルキンだけど、ブルールでの争いを目の当たりにした彼は、町に戻る為、に戦う事を決意したらしい。
アリシアはウェルキンの本音トークにちょっと感動している様子です。フラグが一本立ちました。
ラルゴ・ポッテル軍曹とロージー伍長は、大学出だから士官となって指揮官になっているウェルキンの事が気に入らない様子を隠すつもりもないらしい。
戦闘にとって「一番大切なもの」それは「仲間の命」。何かを感じるには、生きていなければならない、どんな状況でも生きてさえいれば希望はある。
ウェルキンの格言は正しいのですが、ラルゴたちは気に入らない様子です。
まぁ、生え抜きの者たちとしては、ぺーぺーの士官に指揮して命を落とすなんて御免被りたいというのは当然の考えでしょうね。
反撃を考える義勇軍が第一の目標と考えるのはヴァーゼル市。
スージーは今回はちらっと姿を見せているものの、隊が別れてしまったので台詞はなし。
そこにあるヴァーゼル橋が首都へと続いているため、この橋をどちらが抑えているのかで戦況が大きく変わる為、義勇軍は戦闘準備を整えて出撃することに。
ヴァーゼルの戦況はガリア公国の正規軍戦車が破壊されてしまっていました。
他の橋を奪われた正規軍が強引に橋を渡ろうとしたため、ボコボコにやられてしまって、膠着状態となっている。
正規軍もかなり無茶をしたもので、良くあれだけの被害を受けながら逆につっこんで来られなかったな。仮にも本国の重要拠点だから、公国側も防衛にはかなりの占領を投入しているのかな。
そんな戦況の中で、ロージーとラルゴはダルクス人が気に入らないとイサラと揉めることに。
やはりイサラの身につけているケープはダルクス人の証だったようです。迫害を受けるのを承知で、敢えて身につけているという事は何か大切なものという事なんだろうな。
実戦経験のないウェルキンやダルクス人は不幸を呼ぶという風聞に反発する彼女たちに、ウェルキンは賭けをしようと提案。
ウェルキンに隊長の資質があるかどうかを判断させるため、ウェルキンは2日間(48時間)以内に、第七小隊だけで橋を奪還する。作戦が成功すれば作戦を辞退するが、成功すればみんなはウェルキンに従うことに。
ダルクス人として迫害を受けながらも、決して引かないイサラもかなり気が強いです。伊達に最初にアリシアを包丁で殺そうとした少女ではない。
アリシアは正規軍が出来なかった事を出来るはずもないと考えているようですが、ウェルキンは明日の朝は自分たちにとって良い天気になると飄々としています。
これは、ツバメが低空飛行していたことで、翌日の霧を知ったのですね。ワタリツバメは上空の空気が低いので、低空飛行するという事。
現実にも、雨の日の前日は餌となる虫が低い位置を飛ぶのでツバメは低空飛行するんです。
霧が出なければ、夜中に奇襲とか仕掛けていたのだろうか。それとも、他の情報からある程度この1、2日の間に霧が出そうだという事を予測していたのかな。
霧の中、第七小隊は川を渡って対岸に渡る。
エーデルワイス号で川を渡る。戦車で河など渡れる筈がないとバカにするロージーとラルゴですが、ウェルキンはあくまで笑顔で対応。
誰も戦車にそんな事が出来るなんて思っていない、敵も味方も。だからこそこの奇手は成功する。
イサラが防水処理を行ったものの、果たしてどこまでも持つのか判らない。それでもイサラは兄とエーデルワイス号を信じて潜行。他のメンバーはボートで接近。
実は結構、作戦そのものも賭けだったところがあるようですが、きっとイサラと同じようにエーデルワイス号とイサラを信用していたのだろう。
限界時間の2分30秒を超え、3分経過しても出現しないエーデルワイス号。しかしつに渡河完了したエーデルワイス号は奇襲を仕掛けて、敵戦車を破壊。戦力を知られない為、高速で移動しながら砲撃。そちらに気を取られている間に、第7小隊も岸を渡って橋の占拠に成功です。
てか、イサラのメンテナンスと運転技術が恐ろしく高いとしか思えません。
まぁ、運転技術の方は第2話で、遺憾なく発揮しているのですけど。
ウェルキンの作戦に感服したラルゴたちは、約束通り隊長の指示には従うことに。しかしロージーは頑ななまでにダルクス人には従うつもりはないという態度を崩しません。彼女がダルクス人との間に確執があるという事でしょう。
イサラは慣れているから、とあまり気にしていません。まぁ、事実なんだろうね。村でもダルクス人というだけで、白い目で見られていたのかもしれない。だからこそ、人前にはあまり出ず、同じ村の住人であるアリシアも彼女の事を知らなかったのだろう。実際、アリシアも最初はダルクス人という事で疑ってたしね。
今回はラルゴとロージーの反発が目立ったものの、他のキャラがどう考えていたのかがいまいち判らない。目立って反対していないので、2人ほどではないにしても、彼らと同意見だったのだろうとは思うけど。
他の隊員は順番に色々とネタが出てくるのだろうが、きっとこの隊は問題部隊だ。
次回 第四章「束の間の休日」
次回はファルディオの上半身裸を見て、アリシアが真っ赤に。どんな状況でそんなことになるのやら。
てか、この上半身裸って、結構男でも恥ずかしがる人が多いのだけど、男の上半身裸なんて別に恥ずかしがるようなものではないと思うんだけどね。そりゃあ、街中で上半身裸を歩くのはどうかと思うが、上半身裸になってるところを目撃されても、別になんとも思わないよな。
更に帝国軍で皇太子マクシミリアンや、セルベリア・ブレス大佐も出てくるようです。
見所はなんか終始真っ赤になってるアリシアか? ウェルキンを引っぱたいてるし……


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