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続 夏目友人帳 第11話「呪術師の会」

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藤原塔子さんの買い物の荷物持ちをしていた夏目貴志は、この土地にきてから与えてもらってばかりの気がしており、誰かのために何かが出来る存在になりたいと思い始めていた。
それは前回の話からもちょっと続いている感じですな。

手負いの鴉の妖を見付けた夏目は、ニャンコ先生と一緒に追跡。
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林の中に落ちた妖は、駆けつけた夏目達の目の前で巨顔の妖に喰い殺されてしまう。
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夏目にとって目の前で妖が殺されるというのは初めての出来事ではないだろうか。そこに巨顔の妖を退治しようとしていた名取周一と柊がやってくる。
他の2体の式が出てこないな。
鴉の妖は強い妖力を持つ夏目に助けを求めにやってきたようです。
名取は夏目に力があり、彼の力を頼りにしている者たちもいるから、と今回の仕事を組まないかと提案する。
呪術師の会に誘う名取。
自分と同じような力を持つ人たちがいる。その人たちの中でなら、自分にも出来る事があるのではないかと思った夏目は、会へ参加する事に。
名取さんは夏目の力を借りたいというのはもちろんだけど、夏目が何か思い詰めているようだから、その手助けになるかと考えたりしてくれているのだろうか。

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小さな案内役の妖怪に誘われて、会へと向かう夏目とニャンコ先生。
夏目を見かけた長鼻の妖怪が夏目にちょっかいをかけようとするも、名取に声を掛けられて退散する。
もっとも、名取の言う通り、下手な事をしても斑に蹴散らされていただろうし、この程度の相手なら夏目一人でも殴り飛ばして終わっていそうだ。

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名取と一緒にいた柊は、いきなり夏目に「脱げ」「さっさと脱げ」と服を脱がそうとして、夏目に殴り飛ばされた。
すげぇ、柊も殴り倒せるんだ、夏目。
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実は心臓の上に魔よけの文字を書いてあげるつもりだった柊は、代わりに左腕に文字を。これで襲われても、左腕だけは残る……いや、それは意味がないよ。そんな遺留品みたいに腕だけ食い残されてもなぁ。
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「耳無し法一は耳を喰われたようだが、お前は身体を喰われるんだなぁ」
「喰われないよなぁ、先生がいるんだから」
アホなやりとりをする夏目とニャンコ先生。

会に集まった多くの妖と呪術師。
夏目には殆どの妖が見えている、という事は集まった人には見えない妖もいるという事だろうな。
妖の殆どが人間の姿をしている事もあり、人と妖怪の見分けがつかない夏目。
この中に自分と同じ痛みを知る人がいるかもしれないと思う夏目の耳に、夏目レイコではないのかという囁きが飛び込んでくる。
みんな情報を欲しがっているが、素性を隠したい者が多い為、ほとんどの呪術師は面をつけているようです。夏目も妖怪に混じる時同様に面を着けることになるものの、名取は付けない。
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「隠そうとして隠せるものじゃないからねぇ。
 この煌めきは」
夏目もニャンコ先生も呆然。
名取という家系は元々強力な呪術の家系にあるから、有名だというのが本当のところようだ。
名取さんはどこまで本気でどこから冗談なのか判別しにくいなぁ。

続夏目友人帳#11-15
名取に的場静司という強力な祓い人の秘書、七瀬という初老の女性が声を掛ける。
七瀬は夏目という言葉に反応。夏目レイコを知っているかと訊ねる七瀬。
彼女もレイコ本人を知っているわけではなく、妖怪たちの間で力が強く美人というレイコの噂を聞いているらしい。
レイコはどうやら若くして他界してしまっているようです。死因については夏目も知らないし、忌み嫌われて親戚をたらい回しにされていた夏目は、誰かに訊ねる事の出来るような立場ではなかった。
人との接触を避けていた彼女がどんな人物と結婚したのかなども判らないままなんですよね。
レイコについて訊ねてくれる人もいなかった。
「もう一人で戦う事はない」という七瀬の言葉に、夏目はもう人を信じてもいいのかと心が揺れ始める。
もっとも、名取がかなり厳しい目付きで睨んでいるので、そんな単純な話でない事は明白。

協力な巨顔の妖怪を倒すのは難しい、と七瀬は名取に魔封じの壺を差し出す。
妖祓いの的場一門の事を名取はあまり好きではないらしい。
夏目は名取にもレイコの事はもちろん、友人帳の事も話していない事に気付く。友人帳の事は、最初ににゃんこ先生に名取にも話すなと口止めされたからなんですけどね。

続夏目友人帳#11-16
掲示板に沢山貼られた絵の中に、昨日の妖が。これらは賞金首の妖の絵のようです。
てか、酷い絵だな……誰が書いてるんだろうか。

名取が以前使った式を飛ばす術で賞金首の妖を探すことにした夏目達。
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通常は名前が必要だが、力が満ちている会場と、強力な力を持つ夏目の力で試す事に。
初めてで成功する夏目。
式はなんと屋敷の中へと向かう。妖力の強い人間が沢山集まっているから、それを喰おうとしているようです。
建物に潜んでいるのに、誰一人気付かないというのも大概だな。とはいえ、式を連れてくる館に結界を張るわけにもいかないんだろうしな。

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同じ痛みを知る人たちを護ろうと必死になる夏目。
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部屋の天上に隠れ潜んでいた賞金首の妖。
柊が一撃を与えていたものの、倒すには至らず倒れた柊に襲いかかったところを夏目が身体を張って助ける。
相変わらず無茶するな、夏目。他の人間は、絶対に式を守る為に自分が盾になるなんてしようとはしないだろう。

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夏目は左腕を噛まれるも、殴り飛ばした。
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逃げた妖は斑が追跡。
強力な賞金首の妖を拳一発で追い払い、斑のような強い妖を式にしている事に、呪術師たちは騒然。
どうやら夏目の力のレベルは呪術師の中でもかなり上位ランクに位置するだろう事が判りました。
てか、この夏目よりも更に強かっただろうレイコさんはいったいどれほどのものだったのか。


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外に出た賞金首の妖と斑が争っている間に、陣を描いた夏目と名取は、魔封じの壺の力を使い、賞金首の妖を封印。
危うく斑まで一緒に封じられそうでしたよ。間一髪避けていますけど。
式紙同様に、こちらもぶっつけ本番でいきなり成功です。

封印に成功した事の礼を言う名取に、「自分なんかが役に立てて嬉しい」という夏目に卑屈な事を言うなと告げる名取。
続夏目友人帳#11-28
「夏目、何を焦っているか知らないけど、人間は無茶したって強くはならない。
 まずは、自分を知る事だよ」
夏目を諭す名取。

壺に羽が生えて飛んでいき、壺は七瀬の手に。
続夏目友人帳#11-29
どうやら力のある妖を手に入れたかった七瀬が、彼らを利用して今回の妖を捕らえさせたらしい。
最初はいらなくなった鴉を餌にして捕らえようとしたものの、逃げられてしまった。
あの時に喰われた妖は彼女が囮にしたものだった。
式だった鳥の妖を餌にした事に怒る夏目に、七瀬は妖は邪な存在。
「人に害をなし、退治されて当然の存在を、人の為に使ってやろうというんだ、何の理不尽がある」
悪びれた様子もなく、賞金は払うと言って立ち去る七瀬。
一瞬信用し掛けていた夏目ですが、実は妖に対して非常に冷酷だった七瀬。2人が解り合う事は無さそうです。

――妖怪に会える人に会えたなら、痛みや苦しみを分かち合えるだろうと……
――それはステキな事だろうと思っていた。
――だけど、俺と同じような人こそが、俺にとって危険な。
――そう、友人帳の存在を知られてはいけない相手なんじゃ。

妖を見える者が、全て夏目のように妖との共存を望んでいるわけではない。
むしろ妖怪のために迫害されていたなら、七瀬のように妖怪を忌み嫌う者が多い。
故に友人帳の存在を教えてしまえば、それを利用しようと企む者が現れる。その事実に気付いてしまった夏目。
続夏目友人帳#11-30
「どうせあの女には使えんよ」
突然のニャンコ先生の言葉に驚く夏目だけど、ニャンコ先生が言ったのはさっきの壺の事。
強い力を持つ夏目の掛けた封印はそう簡単に解く事は出来ない。妖を餌にして、それでも逃げられてしまう能力の七瀬では、自力で封じた夏目ほどの力には及ばないという事だろうからな
もっとも、ニャンコ先生は夏目が友人帳の事を考えていた事も見抜いているのかもしれないけど。何にしろ、ニャンコ先生の言葉と、夏目を撫でた名取のおかげで暗く沈み掛けた夏目の気持ちも浮上。


賞金首の妖に喰われ掛けた夏目の腕は、柊の書いた魔よけのおかげで助かっていました。
「賞金は山分け」というニャンコ先生の意地汚さですが、よくよく考えれば功績は夏目の方が大きいので、夏目の方が多く貰ってもいいぐらいなんですよね。

続夏目友人帳#11-31
夏目と別れた名取は早くも次の仕事。
的場一門の仕事ではないが、厄介な仕事らしい。が、それが描かれる事はないでしょう。
てか、この人はちゃんと芸能活動出来てるのか……


続夏目友人帳#11-32
――妖怪から逃げていた。
――そしてたぶん、人からも。
――知るべきなのかもしれない。
――たとえば、自分の事やレイコさんの事……

続夏目友人帳#11-33続夏目友人帳#11-34
――強くなりたいと思った。
――せめて、護りたいものと、出会う事が出来たのだから

続夏目友人帳#11-35続夏目友人帳#11-36
学校へと向かう夏目とすれ違う小学生3人組。
そんな小学生を狙う妖の姿が。
珍しく、次回へ続く的な展開となりました。
最終回に向けて、ちょっと盛り上げようという考え?


これまで友人帳をつけねらうのは妖だけでしたが、それは友人帳の存在を知るのが妖だけだったからこそ。
本当に信用出来る人間でも無い限り、人間に知らせてはいけないのだと改めて知る事になってしまった話。
今のところ教えても大丈夫な人って田沼とか多軌ぐらいだろうからな。他の友達連中の場合はそもそも教えても使い道無いし。藤原夫妻も大丈夫だけど、同じように使えないからな。名取さんは微妙だな。
無理矢理夏目から奪い取ろうとかはしないんだろうが、利用出来るならしようとするかもしれないし。

次回 第12話「廃屋の少年」

続夏目友人帳#11-37
次は妖怪に狙われる少年カイ。
相変わらず助けたいと首を突っ込んで、夏目は怪我したりするようです。


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年中無休で貧乏人です
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