機動戦士ガンダム00 2nd SEASON #08「無垢なる歪み」
「だが、見付けたぞ刹那。
世界の歪みを。
そうさ、僕たちはガンダムで世界の歪みを破壊する」
今回からティエリアのターンです。
自分と同じ顔を持つイノベイターのリジェネ・レジェッタと出会い、驚くティエリア・アーデ。
GN粒子を利用した脳梁思波での感応能力によるベーダとの直接リンク、遺伝子操作による老化抑制、自分たちをイオリア・シュヘンベルグの『計画』に必要な存在だと語る。

ガンダムマイスターであったがため、情報規制が掛けられていたと思われるティエリアに対して、リジェネは自分の知る『イオリア計画』情報を開示する。
第1段階 ソレスタルビーイングによる武力介入による世界の統一
第2段階 アロウズによる人類意思統一
第3段階 人類を外宇宙に進出させ、来るべき対話に供える
彼らが人類を新たなステップへと導く、それがイオリアの描いたシナリオと、イノベイターという存在だった。
リボンズ・アルマークは情報を伝えるリジェネに呆れる。
外見が変わっていないのは遺伝子操作のせいだと判明。DNAが同じなのはあくまでこの2人だけなんでしょうが、なんでこの2人だけ同じ遺伝子を使ったのだろうか? 別々の立場に置いて、情報共有させる為か?
世界の歪みを。
そうさ、僕たちはガンダムで世界の歪みを破壊する」
今回からティエリアのターンです。
自分と同じ顔を持つイノベイターのリジェネ・レジェッタと出会い、驚くティエリア・アーデ。
GN粒子を利用した脳梁思波での感応能力によるベーダとの直接リンク、遺伝子操作による老化抑制、自分たちをイオリア・シュヘンベルグの『計画』に必要な存在だと語る。

ガンダムマイスターであったがため、情報規制が掛けられていたと思われるティエリアに対して、リジェネは自分の知る『イオリア計画』情報を開示する。
第1段階 ソレスタルビーイングによる武力介入による世界の統一
第2段階 アロウズによる人類意思統一
第3段階 人類を外宇宙に進出させ、来るべき対話に供える
彼らが人類を新たなステップへと導く、それがイオリアの描いたシナリオと、イノベイターという存在だった。
リボンズ・アルマークは情報を伝えるリジェネに呆れる。
外見が変わっていないのは遺伝子操作のせいだと判明。DNAが同じなのはあくまでこの2人だけなんでしょうが、なんでこの2人だけ同じ遺伝子を使ったのだろうか? 別々の立場に置いて、情報共有させる為か?
ボロボロになったアリオスガンダム、そしてアレルヤ・ハプティズムが彼女連れで戻った事に、ぶちぶちと文句を言いながら修理を行うイアン・ヴァスティ。
その手伝いをする沙慈・クロスロードはルイス・ハレヴィを想い少し寂しさを感じる。
ハロのツッコミが絶妙すぎて思わず笑ってしまった。
沙慈はカタロンの人たちがもう逃げ延びたのに、相変わらず手伝いを続けてるんだ。
ん~、もしかして直接対面より先に、ソーマからルイスがアロウズにいる事を知らされるのだろうか?
マリー・パーファシーが超人機関の出身という事で警戒するラッセ・アイオンだが、スメラギ・李・ノリエガはチェックは問題なく、何よりアレルヤが戦うための理由として彼女が必要なのだと語る。
今マリーがいなくなったら、アレルヤはきっともぬけの殻になることでしょう。
プトレマイオス2にやってきたマリーとアレルヤの下に、ミレイナ・ヴァスティが突然やってくる。

「つかぬ事を聞くのです。2人は恋人なのですか?」


真っ赤に顔を染める2人に「乙女の感が当たったです」と言って去ってしまう。
スゲー、超ストレートな質問だ。しかもそれだけ確認したら去っていくって……この娘は相変わらず個性強いな。ツインドリルは伊達じゃない。
ロックオン・ストラトスはカタロンが無事仲間に合流した事に安堵する。
だが、中東が新政府により統治され、アザディスタンが解体されたという情報を入手した刹那・F・セイエイはマリナ・イスマイールに思いを馳せる。
そのマリナはすっかりと意気消沈。そんなマリナを励まそうとするカタロンに養われている子供達。
マリナさん、国もなくなって今ただの不幸な人。大丈夫、きっと最終回にはまた王女様に戻っている筈……
アロウズの横暴は、ソレスタルビーイングがかつて世界の変革のために痛みを伴わせたのと同じ事だと主張するリジェネ。彼は今のソレスタルビーイングがイオリアの計画にとって障害となっていると告げる。
計画の為だけに生み出された彼やティエリアはイオリアの計画を遂行するためにあり、その障害となっているティエリアに対して自分の存在を自分で否定しているのだと言い放つ。そんな彼の言葉に愕然とするティエリアに、リジェネは自分たちの仲間になるように誘いを掛けてくる。
ティエリアは自分が彼らにつくべきなのではないかと悩む。だが、そんな彼にロックオン・ストラトス(ニール・・ディランディ)の幻影が見える。幻影の中の彼はイオリアにガンダムを託されたのだから、自分の思った事をガムシャラにやれば良いのだと語りかける。
昔のティエリアなら、迷わずリジェネに賛同していたところなんだろうけど。
ロックオンにすっかり骨抜きにされてしまいましたから。
本当に、このティエリアはニール命だね。
マリーをみんなに紹介しようとしていたアエリアだが、4年前の彼女たちとの戦いでクリスやリヒティ、ロックオンを失ったのだと言う。彼女のせいではないと判っていながら、それを口にせざる得ない。フェルトにとってここのメンバーは家族であり、全てだから。
そういや、フェルトの生い立ちは特殊なんだっけ。先代ガンダムマイスター同士の娘だから、ソレスタルビーイングにしか居場所がないんだよな。
ソーマ・ピーリスが戦死したというセルゲイ・ミスルノフの報告に、何処か合点のいかないカティ・マネキンに、ルイスがソーマのカスタム・アヘッドを与えて欲しい進言してくる。そんな彼女の申し出を拒否するカティだが、アーバ・リントがそれを容認する。
ルイスに特命を渡し、護衛にアンドレイ・スミルノフを付ける。
そして彼女たちの抜けた補充人員とアヘッドを凌ぐ新型モビルスーツが送られてくると告げる。


新型モビルスーツに乗ったリヴァイヴ・リヴァイバル、そして彼と同行してきたパトリック・コーラサワー。
アホ男キター!!! やっぱり生きていました、この男。
パトリック・コーラサワー、満を持して参上!!
しかもよりによってイノベイター一、頭の悪そうなリヴァイヴと一緒に来てしまった。フリーダム過ぎる男、ミスター・ブシドーもいるし、この部隊は終わりだ。
連邦政府は、対立を続ける中東に対して連邦政府が国境線を引く事、そして民族間での対立については一方の民族全てをコロニーへとあげる事で解決すると宣言する。
あまりにも強引なやり方に驚くロックオンだが、スメラギはそんなものでは世論は受け入れるのだという。連邦政府のやり方で、経済は安定し、連邦国は不自由しない。
自分たちに何の痛みも伴わないがため、反対意見など出る事がないのだ。
しかしそこには弾圧を受ける存在がいるのもまた確か。
全てはアロウズを裏で作り上げた存在こそが元凶だと睨むロックオン。
イノベイターは今のところティエリアしか知らないからな。
彼らがその存在を明確に知るのは何時なんでしょうか。
カティにアロウズに関わるなと命じられていたにもかかわらず、志願してアロウズにやってきてしまった。それもカテイを守る為に来たのだという。

7度にわたるガンダムとの戦いを生き抜いた彼に、仲間から付いたあだ名は「不死身のコーラサワー」。しかしそれは当て擦りだと呆れるカティ。
この男、まったく変わっていません。正確には問題があるけど、仮にも元AEUのエースなので、実力と実績面で採用されたのでしょうな。
応急修理の完了したダブルオーガンダムとアリオスガンダム。
支援機が完成した事で、イアンは支援機との調整のためにダブルオーを先に宇宙に出す事とする。
そんな時、王留美からアロウズの上層部がパーティに顔出すとの連絡が入り、ティエリアが相手の顔を確認したいと名乗り出る。
だが、それは全て留美がリジェネと結託して流した情報だった。
王留美は一体何処まで知っているのでしょうか? 計画の全貌を知っていると考えた方が良いのかな。彼女はリボンズより、リジェネと繋がっている感じもあるし、EDの感じからしても、やはりリボンズは最終的に殺されそうな予感がします。
宇宙へと向かうイアンは、ツインドライブのGN粒子にダブルオーの機体が耐えられなかった事に驚きながらも、支援機であるオーライザーがあればそれをカバーし、最強のガンダムになると睨む。
ガンダムのパワーアップアイテムです。調整のためにてっきりダブルオーも持って行くのかと思ったら、それは必要ないらしい。

紅龍を伴ってパーティに参加した王留美。

そこには女装したティエリア、そして来賓に甥である開発主任ビリー・カタギリを紹介するホーマー・カタギリの姿があった。
だが彼が本当の支配者ではないと知るティエリアは本当の敵の姿を追い求める。
ティエリアの胸をどうやって作り出したのか、それが一番気になります。

リジェネが独断でティエリアをよこした事に気付いていたリボンズは嘆息する。と、そこにドレスに身を包んだルイスがやってくる。
ハレヴィ家の当主としてアロウズの最高出資者であるため、アロウズのバックアップとなる経済界の面々と顔を繋がせようというのがリボンズの狙いだった。
アンドレイ……むっつりスケベです。まぁ、ルイスの胸がけしからんほどに成長しているので、気になるのは仕方ないのかもしれないが。
ハレヴィ家ってそんなに大きな家だったのか。てか、今や両親もいなくて、財産は食いつぶしていく一方なのでは? それとも、両親は死んでも企業が健在だから、何もして無くても金が転がり込んでくるとか?
ティエリアに声を掛けてくる男たち。
が、そこにリボンズがやってきてティエリアにダンスを申し込む。
パーティをさっさと辞退したルイスは、会場の外で刹那の姿を見付けて驚くと、彼に声を掛ける。
え!? ニュータイプですか? やっぱり、彼女も強化人間になっているのだろうな。
ホール中央で踊りながら、話を続けるティエリアとリボンズ。
ガンダムマイスターが男と知れているため、スメラギの案で女装して現れたというティエリア。
リジェネの語った内容を確かめるティエリアに対して、リボンズはベーダへのアクセス権を返しても良いと笑う。
今更ベーダのアクセス権を手に入れたいとか思うのか? まぁ、以前は彼の価値はそこにしかなかったから是が非でも欲しいもので、飛びついていたんでしょうけど。
ルイスに対して起動エレベーター関係の仕事だと嘘を語る刹那。そんな刹那に、ルイスは沙慈について問いかけてくる。
沙慈が宇宙で働いていたのだと語る刹那の言葉に、夢を叶えたのだと喜ぶルイス。そんな彼女の腕が、本物ではないと気付いた刹那は、沙慈の言葉を思い出す。
だが、そんな彼らの下に、パーティを辞退したビリーが近づいていた。
場所を個室に移したリボンズとティエリア。
ティエリアはそこでリボンズがベーダを掌握しているという事実を知る。そして疑似DNドライヴを連邦に提供したのも彼らであるという事を。
イオリアの計画では、4年前の戦いでソレスタルビーイングは壊滅する予定なのだと聞かされる。
リボンズの言葉を否定し、自分たちがガンダムを託され、トランザムシステムを託されたのだというティエリア。

「イオリアにガンダムを託された僕は思う。
君たちは間違っていると。
そうさ、僕は自分の信じた道を進む!
愚かだと言われようが、ガムシャラなまでに!!」
そう、気になっていたのはそこなんですな。
計画にソレスタルビーイングの壊滅が含まれているのだと感じられてはいたけど、その反面で彼らにだけトランザムシステムというものを託している。
もしかするとそのどちらの道が選ばれるのか、試したかったのではなかろうか。

沙慈が今でもルイスを好きなのだと伝えようとした刹那だが、ルイスが突如として苦しみ出してしまう。
そんな彼女を介抱する刹那だが、異変に気付いたビリーが駆けつけ、刹那の正体に気付いてしまう。
ん~、てっきり刹那に沙慈がアロウズに反乱分子として捕らえられて逃亡中というのを伝えるのかと思ったけど、正体がバレる方が先でした。
てゆーか、君は結構顔がばれてるんだから、変装ぐらいしようよ。
人間に感化されているとティエリアの言葉を笑うリボンズ。
「あの男に心を許しすぎた……ロックオン・ストラトスに。
計画遂行より家族の仇討ちを優先した、愚かな人間に」

リボンズの言葉に逆上するティエリアだが、彼の手にした中をイノベイターの一人、ヒリング・ケアが撃ち落とす。
リボンズに似ているという事は、彼と同じDNAの持ち主? それとも単に描き分けが出来なかっだけ? なんにせよ、これで4人目が登場。後一人です。
形勢不利を悟ったティエリアは窓から飛び出して逃走する。
そして刹那もまたビリーにソレスタルビーイングであるとバレた事で、警備兵からの逃げる事になる。
そんな中、痛みを抑える為に薬を飲むルイスの姿に、アンドレイが驚きを覚える。
なんか、ガン種の仮面の人を彷彿とさせる薬の飲みっぷりです。
屋敷を遠くから見詰めるリジェネ。
そして屋敷から外を眺める王留美。
「イオリア・シュヘンベルグは、第3段階までの計画を練りながらも、第1段階の紛争根絶に執着していた。
リボンズ・アルマークの計画か、
ソレスタルビーイングの理念か」
「どちらにしても、世界は変わる」
王留美は本当に世界が変われば何でもいいんだな。よっぽどこの世界が嫌いなのか?
実は過去にかなり嫌な事があったのではないだろうか。
リジェネは意外と客観的。
自分が世界を掌握しようとしているリボンズや、それに積極的に協力しているだろう他のメンバーとは一線を画している感じだなぁ。
ガンダムでプレトマイオス2へと帰投する刹那とティエリア。
自分のミスで追われてしまった事を詫びる刹那だが、彼に世界の歪みを見付けたのだというティエリア。

「ところがぎっちょん!」
だが、そんな彼らの前に現れたのはスローネの発展型アルケー・ガンダムに乗るアリー・アル・サーシェス。
「さあ、始めようじゃないか。
ガンダム同士による、とんでもねぇ戦争って奴をよぉ!!」
またもエンディングだけ登場のサーシェス。
「ところがぎっちょん」ってサーシェス、古いよ。きっと黒田が喜んで言わせているのだろう。
てか、やっぱりあんたはニュータイプだね。
なんで彼らの会話が聞こえてるんだよ。
次回は流石にサーシェスくん、ちゃんと戦ってくれるようです。
次回 #09「拭えぬ過去」
どうにも噛ませ犬臭いが漂うリヴァイヴ・リバイバルが参戦。
なんか次回はめまぐるしい感じがありそう。
つか、悩んでいる顔しか出てこなかったよね。
ココはミラーブログとなっております。
お手数ですが、極力トラックバックは本館へお願いします。
その手伝いをする沙慈・クロスロードはルイス・ハレヴィを想い少し寂しさを感じる。
ハロのツッコミが絶妙すぎて思わず笑ってしまった。
沙慈はカタロンの人たちがもう逃げ延びたのに、相変わらず手伝いを続けてるんだ。
ん~、もしかして直接対面より先に、ソーマからルイスがアロウズにいる事を知らされるのだろうか?
マリー・パーファシーが超人機関の出身という事で警戒するラッセ・アイオンだが、スメラギ・李・ノリエガはチェックは問題なく、何よりアレルヤが戦うための理由として彼女が必要なのだと語る。
今マリーがいなくなったら、アレルヤはきっともぬけの殻になることでしょう。
プトレマイオス2にやってきたマリーとアレルヤの下に、ミレイナ・ヴァスティが突然やってくる。

「つかぬ事を聞くのです。2人は恋人なのですか?」


真っ赤に顔を染める2人に「乙女の感が当たったです」と言って去ってしまう。
スゲー、超ストレートな質問だ。しかもそれだけ確認したら去っていくって……この娘は相変わらず個性強いな。ツインドリルは伊達じゃない。
ロックオン・ストラトスはカタロンが無事仲間に合流した事に安堵する。
だが、中東が新政府により統治され、アザディスタンが解体されたという情報を入手した刹那・F・セイエイはマリナ・イスマイールに思いを馳せる。
そのマリナはすっかりと意気消沈。そんなマリナを励まそうとするカタロンに養われている子供達。
マリナさん、国もなくなって今ただの不幸な人。大丈夫、きっと最終回にはまた王女様に戻っている筈……
アロウズの横暴は、ソレスタルビーイングがかつて世界の変革のために痛みを伴わせたのと同じ事だと主張するリジェネ。彼は今のソレスタルビーイングがイオリアの計画にとって障害となっていると告げる。
計画の為だけに生み出された彼やティエリアはイオリアの計画を遂行するためにあり、その障害となっているティエリアに対して自分の存在を自分で否定しているのだと言い放つ。そんな彼の言葉に愕然とするティエリアに、リジェネは自分たちの仲間になるように誘いを掛けてくる。
ティエリアは自分が彼らにつくべきなのではないかと悩む。だが、そんな彼にロックオン・ストラトス(ニール・・ディランディ)の幻影が見える。幻影の中の彼はイオリアにガンダムを託されたのだから、自分の思った事をガムシャラにやれば良いのだと語りかける。
昔のティエリアなら、迷わずリジェネに賛同していたところなんだろうけど。
ロックオンにすっかり骨抜きにされてしまいましたから。
本当に、このティエリアはニール命だね。
マリーをみんなに紹介しようとしていたアエリアだが、4年前の彼女たちとの戦いでクリスやリヒティ、ロックオンを失ったのだと言う。彼女のせいではないと判っていながら、それを口にせざる得ない。フェルトにとってここのメンバーは家族であり、全てだから。
そういや、フェルトの生い立ちは特殊なんだっけ。先代ガンダムマイスター同士の娘だから、ソレスタルビーイングにしか居場所がないんだよな。
ソーマ・ピーリスが戦死したというセルゲイ・ミスルノフの報告に、何処か合点のいかないカティ・マネキンに、ルイスがソーマのカスタム・アヘッドを与えて欲しい進言してくる。そんな彼女の申し出を拒否するカティだが、アーバ・リントがそれを容認する。
ルイスに特命を渡し、護衛にアンドレイ・スミルノフを付ける。
そして彼女たちの抜けた補充人員とアヘッドを凌ぐ新型モビルスーツが送られてくると告げる。


新型モビルスーツに乗ったリヴァイヴ・リヴァイバル、そして彼と同行してきたパトリック・コーラサワー。
アホ男キター!!! やっぱり生きていました、この男。
パトリック・コーラサワー、満を持して参上!!
しかもよりによってイノベイター一、頭の悪そうなリヴァイヴと一緒に来てしまった。フリーダム過ぎる男、ミスター・ブシドーもいるし、この部隊は終わりだ。
連邦政府は、対立を続ける中東に対して連邦政府が国境線を引く事、そして民族間での対立については一方の民族全てをコロニーへとあげる事で解決すると宣言する。
あまりにも強引なやり方に驚くロックオンだが、スメラギはそんなものでは世論は受け入れるのだという。連邦政府のやり方で、経済は安定し、連邦国は不自由しない。
自分たちに何の痛みも伴わないがため、反対意見など出る事がないのだ。
しかしそこには弾圧を受ける存在がいるのもまた確か。
全てはアロウズを裏で作り上げた存在こそが元凶だと睨むロックオン。
イノベイターは今のところティエリアしか知らないからな。
彼らがその存在を明確に知るのは何時なんでしょうか。
カティにアロウズに関わるなと命じられていたにもかかわらず、志願してアロウズにやってきてしまった。それもカテイを守る為に来たのだという。

7度にわたるガンダムとの戦いを生き抜いた彼に、仲間から付いたあだ名は「不死身のコーラサワー」。しかしそれは当て擦りだと呆れるカティ。
この男、まったく変わっていません。正確には問題があるけど、仮にも元AEUのエースなので、実力と実績面で採用されたのでしょうな。
応急修理の完了したダブルオーガンダムとアリオスガンダム。
支援機が完成した事で、イアンは支援機との調整のためにダブルオーを先に宇宙に出す事とする。
そんな時、王留美からアロウズの上層部がパーティに顔出すとの連絡が入り、ティエリアが相手の顔を確認したいと名乗り出る。
だが、それは全て留美がリジェネと結託して流した情報だった。
王留美は一体何処まで知っているのでしょうか? 計画の全貌を知っていると考えた方が良いのかな。彼女はリボンズより、リジェネと繋がっている感じもあるし、EDの感じからしても、やはりリボンズは最終的に殺されそうな予感がします。
宇宙へと向かうイアンは、ツインドライブのGN粒子にダブルオーの機体が耐えられなかった事に驚きながらも、支援機であるオーライザーがあればそれをカバーし、最強のガンダムになると睨む。
ガンダムのパワーアップアイテムです。調整のためにてっきりダブルオーも持って行くのかと思ったら、それは必要ないらしい。

紅龍を伴ってパーティに参加した王留美。

そこには女装したティエリア、そして来賓に甥である開発主任ビリー・カタギリを紹介するホーマー・カタギリの姿があった。
だが彼が本当の支配者ではないと知るティエリアは本当の敵の姿を追い求める。
ティエリアの胸をどうやって作り出したのか、それが一番気になります。

リジェネが独断でティエリアをよこした事に気付いていたリボンズは嘆息する。と、そこにドレスに身を包んだルイスがやってくる。
ハレヴィ家の当主としてアロウズの最高出資者であるため、アロウズのバックアップとなる経済界の面々と顔を繋がせようというのがリボンズの狙いだった。
アンドレイ……むっつりスケベです。まぁ、ルイスの胸がけしからんほどに成長しているので、気になるのは仕方ないのかもしれないが。
ハレヴィ家ってそんなに大きな家だったのか。てか、今や両親もいなくて、財産は食いつぶしていく一方なのでは? それとも、両親は死んでも企業が健在だから、何もして無くても金が転がり込んでくるとか?
ティエリアに声を掛けてくる男たち。
が、そこにリボンズがやってきてティエリアにダンスを申し込む。
パーティをさっさと辞退したルイスは、会場の外で刹那の姿を見付けて驚くと、彼に声を掛ける。
え!? ニュータイプですか? やっぱり、彼女も強化人間になっているのだろうな。
ホール中央で踊りながら、話を続けるティエリアとリボンズ。
ガンダムマイスターが男と知れているため、スメラギの案で女装して現れたというティエリア。
リジェネの語った内容を確かめるティエリアに対して、リボンズはベーダへのアクセス権を返しても良いと笑う。
今更ベーダのアクセス権を手に入れたいとか思うのか? まぁ、以前は彼の価値はそこにしかなかったから是が非でも欲しいもので、飛びついていたんでしょうけど。
ルイスに対して起動エレベーター関係の仕事だと嘘を語る刹那。そんな刹那に、ルイスは沙慈について問いかけてくる。
沙慈が宇宙で働いていたのだと語る刹那の言葉に、夢を叶えたのだと喜ぶルイス。そんな彼女の腕が、本物ではないと気付いた刹那は、沙慈の言葉を思い出す。
だが、そんな彼らの下に、パーティを辞退したビリーが近づいていた。
場所を個室に移したリボンズとティエリア。
ティエリアはそこでリボンズがベーダを掌握しているという事実を知る。そして疑似DNドライヴを連邦に提供したのも彼らであるという事を。
イオリアの計画では、4年前の戦いでソレスタルビーイングは壊滅する予定なのだと聞かされる。
リボンズの言葉を否定し、自分たちがガンダムを託され、トランザムシステムを託されたのだというティエリア。

「イオリアにガンダムを託された僕は思う。
君たちは間違っていると。
そうさ、僕は自分の信じた道を進む!
愚かだと言われようが、ガムシャラなまでに!!」
そう、気になっていたのはそこなんですな。
計画にソレスタルビーイングの壊滅が含まれているのだと感じられてはいたけど、その反面で彼らにだけトランザムシステムというものを託している。
もしかするとそのどちらの道が選ばれるのか、試したかったのではなかろうか。

沙慈が今でもルイスを好きなのだと伝えようとした刹那だが、ルイスが突如として苦しみ出してしまう。
そんな彼女を介抱する刹那だが、異変に気付いたビリーが駆けつけ、刹那の正体に気付いてしまう。
ん~、てっきり刹那に沙慈がアロウズに反乱分子として捕らえられて逃亡中というのを伝えるのかと思ったけど、正体がバレる方が先でした。
てゆーか、君は結構顔がばれてるんだから、変装ぐらいしようよ。
人間に感化されているとティエリアの言葉を笑うリボンズ。
「あの男に心を許しすぎた……ロックオン・ストラトスに。
計画遂行より家族の仇討ちを優先した、愚かな人間に」

リボンズの言葉に逆上するティエリアだが、彼の手にした中をイノベイターの一人、ヒリング・ケアが撃ち落とす。
リボンズに似ているという事は、彼と同じDNAの持ち主? それとも単に描き分けが出来なかっだけ? なんにせよ、これで4人目が登場。後一人です。
形勢不利を悟ったティエリアは窓から飛び出して逃走する。
そして刹那もまたビリーにソレスタルビーイングであるとバレた事で、警備兵からの逃げる事になる。
そんな中、痛みを抑える為に薬を飲むルイスの姿に、アンドレイが驚きを覚える。
なんか、ガン種の仮面の人を彷彿とさせる薬の飲みっぷりです。
屋敷を遠くから見詰めるリジェネ。
そして屋敷から外を眺める王留美。
「イオリア・シュヘンベルグは、第3段階までの計画を練りながらも、第1段階の紛争根絶に執着していた。
リボンズ・アルマークの計画か、
ソレスタルビーイングの理念か」
「どちらにしても、世界は変わる」
王留美は本当に世界が変われば何でもいいんだな。よっぽどこの世界が嫌いなのか?
実は過去にかなり嫌な事があったのではないだろうか。
リジェネは意外と客観的。
自分が世界を掌握しようとしているリボンズや、それに積極的に協力しているだろう他のメンバーとは一線を画している感じだなぁ。
ガンダムでプレトマイオス2へと帰投する刹那とティエリア。
自分のミスで追われてしまった事を詫びる刹那だが、彼に世界の歪みを見付けたのだというティエリア。

「ところがぎっちょん!」
だが、そんな彼らの前に現れたのはスローネの発展型アルケー・ガンダムに乗るアリー・アル・サーシェス。
「さあ、始めようじゃないか。
ガンダム同士による、とんでもねぇ戦争って奴をよぉ!!」
またもエンディングだけ登場のサーシェス。
「ところがぎっちょん」ってサーシェス、古いよ。きっと黒田が喜んで言わせているのだろう。
てか、やっぱりあんたはニュータイプだね。
なんで彼らの会話が聞こえてるんだよ。
次回は流石にサーシェスくん、ちゃんと戦ってくれるようです。
次回 #09「拭えぬ過去」
どうにも噛ませ犬臭いが漂うリヴァイヴ・リバイバルが参戦。
なんか次回はめまぐるしい感じがありそう。
つか、悩んでいる顔しか出てこなかったよね。
ココはミラーブログとなっております。
お手数ですが、極力トラックバックは本館へお願いします。
スポンサーサイト
theme : 機動戦士ガンダムOO
genre : アニメ・コミック