仮面ライダーキバ 第41話「ララバイ・心を解き放て」
【ストーリー】
1986年――
キング(新納慎也)から紅音也(武田航平)ラモン(小越勇輝)や力(滝川英治)は、音也を誘い出して殺そうとするが、殺す事が出来ない。
次狼(松田賢二)も同じく殺そうとするが、やはり殺す事は出来ない。
音也を殺す事の出来ない彼らは、バラバラになってキングから逃げる。
そんな彼らの前に現れたキングは、彼らを殺すのではなくフエッスルの中へと封印する道を選び、バッシャーとドッガはあえなく封印されてしまう。
2人が封印されてしまったのを感じた次狼はただ1人逃げる。
真夜と音也が協力して作ったブラッディ・ローズを手にした麻生ゆり(高橋優)がそれを演奏しようとするが、真夜がそれを止める。そんな彼女に戦えとイクサになって勝負を挑むゆりに、真夜もパールシェルファンガイアとなって対抗する。
だが、戦いの最中現れたキングゆりはあえなく破れてしまう。
何故真夜に関わるのか、自分がキングで、真夜がクイーンである事を知りながら。
問いかけるキングに、音也は自分が真夜に惚れていると告げる。
ファンガイアと人間が恋をするなどあり得ないと否定するキング。
「人間だのファンガイアだの、そんな事関係ない。
大切なのは……魂だ。
真夜は俺の音楽……魂を理解した。
俺も真夜の魂の音楽を聴いた」
キングは真夜に音也を殺せと命じるが、真夜は動こうとはしない。
彼女が人間を愛したのだと理解したキングは、音也の攻撃を跳ね返してダメージを与える。
苦しむ音也にすがって涙を流す真夜の姿に動じ、怒りを露わとしたキング。
そこに音也を救おうと次狼が襲いかかる。2人を逃がそうと戦うも、ブラックキバの前にあえなく破れるとフエッスルに封印されて彫像にされてしまう。
音也は真夜の制止を振り切ってイクサとなって戦いを挑みかかる。
2008年――
引き籠もりとなり、もう外には出ないと決めたという紅渡(瀬戸康史)。
スワローテイルファンガイアとの戦いに傷ついた名護啓介(加藤慶祐)は、窮地を襟立健吾(熊井幸平)に助けられる。
名護は嶋護(金山一彦)に健吾をクビにした理由を尋ねる。以前に名護にしたのと同じように、健吾を試したのだという嶋だが、その結果は「最低」だという。
戦士としての自制心がないという嶋の言葉を聞いていた健吾。
嶋が名護に渡の処分を任せると、名護は渡を救いたいと言う。そんな彼を「バカだ」と笑う嶋。自分と同じようにその気持ちが裏切られるというが、名護は自分が嶋と同じ道を進むとは限らないと反論する。
渡をファンガイアと生きる道を選ばせようとする登太牙(山本匠馬)は、その事を真夜(加賀美早紀)に伝えると、彼女が持っている筈の闇のキバをいつ自分にくれるのかと問いかける。それは正当なキングの持ち物であり、渡ではなく自分のものだと主張する太牙に、真夜は時が来れば答えると、太牙はそれを自分とクイーンの結婚式の時だと解釈する。
渡がこのままでは一生外に出ないつもりで、生半可な説得は通用しないと頭を悩ませる名護と麻生恵(柳沢なな)、野村静香(小池里奈)の3人。そんな彼女らに、木戸明(木下ほうか) が方法はあると言う。それは「愛」だと告げる。
渡の下に、難なく現れた鈴木深央(芳賀優里亜)は渡の為に料理を差し出す。
深央はいつ太牙を倒してくれるのか、渡がキングとなり自分と一緒になってくれると約束したではないかという。しかしそれは深央が一方的にした約束であり、渡は彼女の期待に添う事が出来ないためただ詫びるしかない。
渡に話したい事があるという健吾が頭を下げると、渡は健吾と名護を家へと引き入れる。
渡は健吾が話をする前に、自分が変になったら誰かを傷つける前に自分をイクサで倒して欲しいと告げる。
そんな渡に今まで悪かったと土下座する健吾。
自分にはロックの才能など無い事は本当は判っていた。ギターを弾けなくなった時、安心している自分の気持ちを隠す為に、戦士になり、渡に辛く当たったのだという。
渡は良い奴でファンガイアの邪悪な力に負けず、人間として生きていけるという健吾は、もう一度自分と友達になろうと訴えかけるが、渡は誰とも友達になってはいけないんだと拒む。
自分が人間でもファンガイアでもない中途半端な存在であり、ずっと一人でいなければならないという渡に、太牙は彼の本質がファンガイアである事を判っている筈であり、人間を捨てて自分と来いと迫る。
夢の中で真夜と会った渡は、渡から人間もファンガイアも関係ないと、父音也の台詞を聞かされる。
「もう一度自分を信じなさい。自分の姿を信じなさい。
そうすればお前の音楽が聞こえてくる。
信じなさい、自分を」
幻想の中で聞いた真夜の言葉。そこに聞こえてくるブラディ・ローズの音。
ファンガイアを倒した名護イクサの前に、またも立ちはだかるビショップ(村田充)はスワローテイルファンガイアとなり、イクサと決着を付けようとする。
スワローテイルファンガイアと互角に戦うイクサは、彼を破り追いつめるが、今一歩のところで邪魔をされてしまう。
そんな名護を救おうとキバに変身しようとする渡に、太牙は人間に味方するつもりなのかと問いつめる。
人間やファンガイアではなく、自分自身として生きてみたいのだとキバに変身して戦う渡。
そんな彼に、太牙はサガに変身。眷属(マザーサガーク)を呼び出すとファンガイア共々キバに攻撃を仕掛ける。
だが、渡もザンバットソードを抜き、眷属(マザーサガーク)を倒していく。
次回 第42話「パワー・オブ・ラブ・王の怒り」
キバがなんでいまいち盛り上がりに欠けるのかと思ったら、アレだね。
展開がワンパターンなんだ。
渡が誰かと絆を深める→嫌な事があって落ち込む→立ち直る
こればっかなんだ。
なんつーか、人気が出たから連載延長を何度もさせられてしまっている少年ジャンプのマンガみたいな感じ? 同じ展開がぐだぐだ続いて話に新鮮味が無くなってしまっている、そなんな感じ。題材は王道で昔からあるものなので、シナリオ次第でもっと良くなるはずなんだよな。
俺様フリーダムな名護もドンドンまともな人になってしまっているし。
健吾は立ち直ったようですが、これからどうするんでしょうか。キバをバックアップ?
あ~、ドッカたちがキャッスルドランでキバの力となっている理由の一部が判りましたが、これで過去編でもバッシャーやドッカの出番が消えたね。ただでさえガルルより影が薄かったのに。過去編まで出番を奪われちゃったよ。
真夜と音也はすっかり相思相愛。
みんな捕らえられてしまいました。
最終的に救出・真夜と音也がくっつき、ゆりは諦めるという展開なのでしょうか。ま、くっついた後に、真夜はクイーン力を奪われて、音也はたぶんキング諸共死亡するのでしょうが。
次回は一度は嶋の誘いを蹴った太牙が嶋に協力を要請するようです。
かわいさ余って憎さ100倍というところなのか。
こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館へお願いします
問いかけるキングに、音也は自分が真夜に惚れていると告げる。
ファンガイアと人間が恋をするなどあり得ないと否定するキング。
「人間だのファンガイアだの、そんな事関係ない。
大切なのは……魂だ。
真夜は俺の音楽……魂を理解した。
俺も真夜の魂の音楽を聴いた」
キングは真夜に音也を殺せと命じるが、真夜は動こうとはしない。
彼女が人間を愛したのだと理解したキングは、音也の攻撃を跳ね返してダメージを与える。
苦しむ音也にすがって涙を流す真夜の姿に動じ、怒りを露わとしたキング。
そこに音也を救おうと次狼が襲いかかる。2人を逃がそうと戦うも、ブラックキバの前にあえなく破れるとフエッスルに封印されて彫像にされてしまう。
音也は真夜の制止を振り切ってイクサとなって戦いを挑みかかる。
2008年――
引き籠もりとなり、もう外には出ないと決めたという紅渡(瀬戸康史)。
スワローテイルファンガイアとの戦いに傷ついた名護啓介(加藤慶祐)は、窮地を襟立健吾(熊井幸平)に助けられる。
名護は嶋護(金山一彦)に健吾をクビにした理由を尋ねる。以前に名護にしたのと同じように、健吾を試したのだという嶋だが、その結果は「最低」だという。
戦士としての自制心がないという嶋の言葉を聞いていた健吾。
嶋が名護に渡の処分を任せると、名護は渡を救いたいと言う。そんな彼を「バカだ」と笑う嶋。自分と同じようにその気持ちが裏切られるというが、名護は自分が嶋と同じ道を進むとは限らないと反論する。
渡をファンガイアと生きる道を選ばせようとする登太牙(山本匠馬)は、その事を真夜(加賀美早紀)に伝えると、彼女が持っている筈の闇のキバをいつ自分にくれるのかと問いかける。それは正当なキングの持ち物であり、渡ではなく自分のものだと主張する太牙に、真夜は時が来れば答えると、太牙はそれを自分とクイーンの結婚式の時だと解釈する。
渡がこのままでは一生外に出ないつもりで、生半可な説得は通用しないと頭を悩ませる名護と麻生恵(柳沢なな)、野村静香(小池里奈)の3人。そんな彼女らに、木戸明(木下ほうか) が方法はあると言う。それは「愛」だと告げる。
渡の下に、難なく現れた鈴木深央(芳賀優里亜)は渡の為に料理を差し出す。
深央はいつ太牙を倒してくれるのか、渡がキングとなり自分と一緒になってくれると約束したではないかという。しかしそれは深央が一方的にした約束であり、渡は彼女の期待に添う事が出来ないためただ詫びるしかない。
渡に話したい事があるという健吾が頭を下げると、渡は健吾と名護を家へと引き入れる。
渡は健吾が話をする前に、自分が変になったら誰かを傷つける前に自分をイクサで倒して欲しいと告げる。
そんな渡に今まで悪かったと土下座する健吾。
自分にはロックの才能など無い事は本当は判っていた。ギターを弾けなくなった時、安心している自分の気持ちを隠す為に、戦士になり、渡に辛く当たったのだという。
渡は良い奴でファンガイアの邪悪な力に負けず、人間として生きていけるという健吾は、もう一度自分と友達になろうと訴えかけるが、渡は誰とも友達になってはいけないんだと拒む。
自分が人間でもファンガイアでもない中途半端な存在であり、ずっと一人でいなければならないという渡に、太牙は彼の本質がファンガイアである事を判っている筈であり、人間を捨てて自分と来いと迫る。
夢の中で真夜と会った渡は、渡から人間もファンガイアも関係ないと、父音也の台詞を聞かされる。
「もう一度自分を信じなさい。自分の姿を信じなさい。
そうすればお前の音楽が聞こえてくる。
信じなさい、自分を」
幻想の中で聞いた真夜の言葉。そこに聞こえてくるブラディ・ローズの音。
ファンガイアを倒した名護イクサの前に、またも立ちはだかるビショップ(村田充)はスワローテイルファンガイアとなり、イクサと決着を付けようとする。
スワローテイルファンガイアと互角に戦うイクサは、彼を破り追いつめるが、今一歩のところで邪魔をされてしまう。
そんな名護を救おうとキバに変身しようとする渡に、太牙は人間に味方するつもりなのかと問いつめる。
人間やファンガイアではなく、自分自身として生きてみたいのだとキバに変身して戦う渡。
そんな彼に、太牙はサガに変身。眷属(マザーサガーク)を呼び出すとファンガイア共々キバに攻撃を仕掛ける。
だが、渡もザンバットソードを抜き、眷属(マザーサガーク)を倒していく。
次回 第42話「パワー・オブ・ラブ・王の怒り」
【感想】
キバがなんでいまいち盛り上がりに欠けるのかと思ったら、アレだね。
展開がワンパターンなんだ。
渡が誰かと絆を深める→嫌な事があって落ち込む→立ち直る
こればっかなんだ。
なんつーか、人気が出たから連載延長を何度もさせられてしまっている少年ジャンプのマンガみたいな感じ? 同じ展開がぐだぐだ続いて話に新鮮味が無くなってしまっている、そなんな感じ。題材は王道で昔からあるものなので、シナリオ次第でもっと良くなるはずなんだよな。
俺様フリーダムな名護もドンドンまともな人になってしまっているし。
健吾は立ち直ったようですが、これからどうするんでしょうか。キバをバックアップ?
あ~、ドッカたちがキャッスルドランでキバの力となっている理由の一部が判りましたが、これで過去編でもバッシャーやドッカの出番が消えたね。ただでさえガルルより影が薄かったのに。過去編まで出番を奪われちゃったよ。
真夜と音也はすっかり相思相愛。
みんな捕らえられてしまいました。
最終的に救出・真夜と音也がくっつき、ゆりは諦めるという展開なのでしょうか。ま、くっついた後に、真夜はクイーン力を奪われて、音也はたぶんキング諸共死亡するのでしょうが。
次回は一度は嶋の誘いを蹴った太牙が嶋に協力を要請するようです。
かわいさ余って憎さ100倍というところなのか。
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