とらドラ! 第21話「どうしたって」
修学旅行でスキーへとやってきた高須竜児たち。
華麗に滑る能登久光や春田浩次。木原麻耶や香椎奈々子はボーゲンでなんとかというところ。川嶋亜美や櫛枝実乃梨の滑りも一級品。
しかしスキーが初めての竜児は北村祐作の指導を受けながら滑り、転倒してしまう。
転んだところへソリに乗った逢坂大河が突っ込んできて、二人は大激突。
どっからソリを持って来たんだ。
てか、普通、高校の修学旅行でスキーなら、まずレベル別でインストラクターによる指導があるんじゃないだろうか。
いきなり自由時間って野放図はどうかと思うよ。
大河も滑れないと知って、自分たちの班でスキーの出来ないのが自分だけじゃなかったと安堵する竜児。
大河なら金持ちだし、スキーぐらい子供の頃から行ってそうな感じがしてたけど、父親があんな感じだから、成長してからは行く機会が無かったのかな。
華麗に滑る能登久光や春田浩次。木原麻耶や香椎奈々子はボーゲンでなんとかというところ。川嶋亜美や櫛枝実乃梨の滑りも一級品。
しかしスキーが初めての竜児は北村祐作の指導を受けながら滑り、転倒してしまう。
転んだところへソリに乗った逢坂大河が突っ込んできて、二人は大激突。
どっからソリを持って来たんだ。
てか、普通、高校の修学旅行でスキーなら、まずレベル別でインストラクターによる指導があるんじゃないだろうか。
いきなり自由時間って野放図はどうかと思うよ。
大河も滑れないと知って、自分たちの班でスキーの出来ないのが自分だけじゃなかったと安堵する竜児。
大河なら金持ちだし、スキーぐらい子供の頃から行ってそうな感じがしてたけど、父親があんな感じだから、成長してからは行く機会が無かったのかな。
リフトを北村と乗るという木原。奈々子とお互いがリフトに乗っている様子を撮りっこしたいのだと理由をつけていた。
いつもならそんな木原の様子に腹を立てる大河だが、いつも通りの様子に竜児は北村と何かあったのかと訊ねる。大河は、たまたま正月に一緒に初詣したのだと言葉を濁らせる。
なんか今更だよな。最近の大河は明らかに前ならテンパってた場面でも、北村と普通に話しているところがあったのに。
木原に能登が割って入って妨害した事で腹を立てる木原。木原の工作がイヤラシイという能登と木原の喧嘩が始まってしまい、和解させようとする北村や実乃梨も効果無し。
亜美は北村の鈍さは天然なのか、判ってやってるのかと半分呆れ、半分腹を立てた様子で口にする。
何がいいたいのかハッキリ言えと亜美に食って掛かる北村に、奈々子は北村がそこまで天然なのは一種の暴力だと呟き、木原は突然泣き出してしまう。
高校白書やってます……北村はホントに鈍いよな。てか、基本的に恋愛に鈍い奴が多すぎるよ。
険悪な空気のまま夕食だが、空気の読めない春田は一人だけ良く判っていない。
ある意味、一人だけこの恋愛模様の枠の外にいるんだよな。
一人食堂を後にした竜児を実乃梨が追いかけてくる。
彼が大河が北村の事を好きだと誤解しているのが、彼が木原と北村の事を邪魔している原因なんだと言う実乃梨。
しかし竜児はそれは誤解じゃないかもしれない、実乃梨も大河の事を全て知っている訳ではないだろうと言うが、実乃梨は全部知ってると返答する。
竜児は大河が北村を好きだと知っていて、それを告げられているから能登が正しいと思っている。しかしクリスマスの大河を見たみのりんは大河が竜児のことを好きだと感じてしまっている。それが余計にみのりんの気持ちにストップを掛けているところでもあるのですが。
大河が「宝物」だと言って実乃梨にあげたプレゼントしていたヘアピンを髪に付けるが、それは竜児が実乃梨へクリスマスプレゼントとして用意したヘアピンだった。
大河なりの気遣いですが、逆に竜児にとって辛い仕打ちだな。
実乃梨は、竜児が彼女を好きだという事や、告白しようとしてその前に振られたことなど、全て無かった事にしようとしていると、竜児は激しく落ち込む。
布団に潜り込んで様子のおかしい竜児のことを心配する春田たち4人に、竜児は自分が実乃梨を好きな事で、告白前に告白を拒否された事を告白する。
誰一人竜児の気持ちには気づいてなかったのですね。竜児の実乃梨の説明が的確すぎて凄いわ。
北村や能登は何故振られたのか判らないという竜児に代わって、みんなで実乃梨に事情を聞くと言い出して女子の部屋へ向かう。
しかし4人が女子部屋へやってくると、そこはもぬけの殻。
汚い部屋に片付けをしたくなる衝動に駆られる竜児を必死に抑える北村だったが、春田と能登が物を漁り出してしまい、竜児は片づけを始めようとする。
気心の知れた女子の部屋なんて実際のところ、こんなものです。まだ仲が良い間柄じゃなければ、ある程度見栄を張って綺麗にしたりもするのでしょうが。
そこに大河が風呂から戻ってきて、4人は押し入れに隠れる。
飲んでいたジュースを畳に零してしまい、頭を拭いていたタオルで拭き取り、あまつさえそれをまた頭に乗せる大河に口を挟もうとする竜児を必死に抑える北村。
せっかくお風呂に入ったのに、ジュースを拭いたタオルで頭を拭くのはさすがにどうかと思うよ。竜児でなくても止めたくよるよな。
押入れでの物音に気づき、押入れを開けようと大河が近づいた時、他の女子も戻ってきてしまい、竜児は咄嗟に大河を押し入れに引き込んで黙らせる。
大河が留守で、一人で男子の部屋行ってるのではないかと心配する木原。
木原は大河が本当は誰が好きなのか知らないかと実乃梨に探りを入れてくるも、実乃梨は判らないから大河に直接聞いてみればと惚ける。
そんな実乃梨の様子に、内心腹を立てながら、実乃梨がすっとぼけていると口にする亜美は、実乃梨が竜児を振った事を指摘する。
亜美からすれば、みのりんが大河の好きな相手に心当たりがあるのを知っていて、しかしそれを口にしたくはないから惚けているのが判るだけに苛立つのだろうな。
亜美に関係ないと反発する実乃梨。「罪悪感」も関係ないのかという亜美。
険悪な空気が漂い、あくまでいつも通りにぶりっ子しつつ辛らつな亜美と、様子が豹変して攻撃的な口調の実乃梨。
みのりんに完全に余裕が無くなってるのは、亜美の言葉の一つ一つが事実だからだろうな。亜美からすれば竜児の気持ちを理解していて、自分も竜児の事を好きな癖に、大河に対する罪悪感で竜児との距離を取ろうとしているみのりんが嫌でしょうがないんだろうな。自分などはその枠にさえ入れてもらえないのだから、苛立ちは大きくなってしまうだろう。
和解させようという木原たちに、亜美は表面的に謝り、みのりんも一応了承すると、木原たちはみんなで大河を捜しに行こうと部屋を出て行く。
誰もいなくなった部屋で押し入れから出る転がり出る男子と大河。
とんでもない状況を聞いてしまった男子たちですが、春田だけが状況が判っていない。一人幸せだな。
翌日、亜美は竜児に懺悔しなければならない事があるという。
竜児が振られたのは、自分が竜児の知らないところで実乃梨に嫌味を言ったからだと告白する。
昨夜、実乃梨と喧嘩したという亜美は、実乃梨を見ていると腹が立つのだという。
「だってあの子、絶対正面からは相手してくれない。
どれだけ喧嘩売っても、みのりちゃんの本心って聞いた事無い。
それがむかつくんだよ。
高須くんは馬鹿だから嫌い」
「まだいうか」
「自分の事も馬鹿だから嫌い」
色々間違って嫌いになったと少し落ち込んだ様子の亜美。
決して自分の本心を曝け出そうとしないみのりんに腹が立ち、自分や周りの気持ちが判らない竜児に腹が立ち、そして素直になれない自分に腹が立ち、トゲトゲしくなってしまって凹んでるんだろう。
亜美が一番可哀相だよな。下手にみんなの気持ちに敏感だから、余計に一人だけ割を食って苦しむ羽目になってる感じがあるな。
しかも自分の気持ちをぶつけても、竜児は完全にスルーだし。
そのシリアスな場面に大河と亜美がソリでツッコんでくる。
竜児と喋っていたからわざとつっこんできたのだろうと怒る亜美に、実乃梨も売り言葉に買い言葉でまたも喧嘩を始めてしまう。
昨日の件を「水に流してあげた」というみのりんが微妙に上から目線だよな。
今度は遂に殴り合いの大喧嘩に発展する。
そんな中で、みのりんのヘアピンが飛んでいってしまうのを見て、大河は進入禁止の柵を越えて斜面を降りて取りに行ってしまう。
このアニメは女子同士が恋愛絡みで取っ組み合いの大喧嘩ばかりしているよな。男同士でと誰かを巡って争いというのは皆無だけど。
吹雪も降り始めるが、行方の判らなくなった大河の事を心配する竜児。
誰も大河がヘアピンを取りに行った事に気づいてないのですね。てか、みのりんもヘアピンが無くなった事に気づいてないのかな。気づいていたら、それを探しに行ったんじゃないかという発想も出そうだけど。
地元の人間による捜索が行われているが、ジッとしていられないという実乃梨はあの場所まで行ってみると言い出し、竜児と北村も同行する。
実乃梨と亜美の二人が喧嘩したところまでやってくると、実乃梨は滑り降りた後を見つける。
居なくなった事に気づいたら、まず最後に見た場所をあたるだろうに、地元の人間は柵が壊れている事に気づかなかったのか?
降りて助けに行こうとする実乃梨を止め、竜児は大人を呼びに行くように告げて自分が斜面を降りていく。
──まただ、またあいつを一人にしちまった。
──側にいたのに、気付いてやられなかった。
──あのドジめ、今度捕まえたら離してやらないからな。
完全に愛の告白状態になってしまっていますよ。
竜児は斜面の下で怪我をして意識を失っている大河を見付け出す。
意識の朦朧としている大河は、自分を負ぶっているのが竜児ではなく北村と誤解する。
こんな時に助けに来るのは竜児だと思っていたという大河。
失恋大明神が御利益がない、お願いした事が全然叶わないと呟く。
「この気持ち、全部消して。
私を強くしてって
ダメだよ、全然。
どうしたって竜児の事が好きなんだもん」
大河は相手が竜児だとは知らず、自分の本当の気持ちを伝えてしまう。
竜児からすれば、自分よりも北村が助けた事にしておいた方が大河が嬉しいだろうという気遣いのつもりだったのでしょうが、それが裏目に出てしまった形。
藪をつついて大蛇が出てしまいました。
さっさとみのりんと竜児がくっついていれば、周りがこんなに苦しむことも無かったのに、竜児が変に大河に踏み入って、みのりんが大河に気を使ってしまったばかり、複雑な状況となってしまった。
しかも竜児は大河を捕まえたらもう離さないとか、どう考えても保護者だけとは思えない状況。
次回 第22話「君のいる景色」
ん~、ラストはやっぱり大河と竜児がくっつんだろうね。
個人的はにあまりそのカップリングにはなって欲しくはないんだけど。
一番お似合いなのは竜児・亜美だと思うのだけど、絶対に無いし。
ベストなのはみのりん・竜児だけど、その線も無さそうで。
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いつもならそんな木原の様子に腹を立てる大河だが、いつも通りの様子に竜児は北村と何かあったのかと訊ねる。大河は、たまたま正月に一緒に初詣したのだと言葉を濁らせる。
なんか今更だよな。最近の大河は明らかに前ならテンパってた場面でも、北村と普通に話しているところがあったのに。
木原に能登が割って入って妨害した事で腹を立てる木原。木原の工作がイヤラシイという能登と木原の喧嘩が始まってしまい、和解させようとする北村や実乃梨も効果無し。
亜美は北村の鈍さは天然なのか、判ってやってるのかと半分呆れ、半分腹を立てた様子で口にする。
何がいいたいのかハッキリ言えと亜美に食って掛かる北村に、奈々子は北村がそこまで天然なのは一種の暴力だと呟き、木原は突然泣き出してしまう。
高校白書やってます……北村はホントに鈍いよな。てか、基本的に恋愛に鈍い奴が多すぎるよ。
険悪な空気のまま夕食だが、空気の読めない春田は一人だけ良く判っていない。
ある意味、一人だけこの恋愛模様の枠の外にいるんだよな。
一人食堂を後にした竜児を実乃梨が追いかけてくる。
彼が大河が北村の事を好きだと誤解しているのが、彼が木原と北村の事を邪魔している原因なんだと言う実乃梨。
しかし竜児はそれは誤解じゃないかもしれない、実乃梨も大河の事を全て知っている訳ではないだろうと言うが、実乃梨は全部知ってると返答する。
竜児は大河が北村を好きだと知っていて、それを告げられているから能登が正しいと思っている。しかしクリスマスの大河を見たみのりんは大河が竜児のことを好きだと感じてしまっている。それが余計にみのりんの気持ちにストップを掛けているところでもあるのですが。
大河が「宝物」だと言って実乃梨にあげたプレゼントしていたヘアピンを髪に付けるが、それは竜児が実乃梨へクリスマスプレゼントとして用意したヘアピンだった。
大河なりの気遣いですが、逆に竜児にとって辛い仕打ちだな。
実乃梨は、竜児が彼女を好きだという事や、告白しようとしてその前に振られたことなど、全て無かった事にしようとしていると、竜児は激しく落ち込む。
布団に潜り込んで様子のおかしい竜児のことを心配する春田たち4人に、竜児は自分が実乃梨を好きな事で、告白前に告白を拒否された事を告白する。
誰一人竜児の気持ちには気づいてなかったのですね。竜児の実乃梨の説明が的確すぎて凄いわ。
北村や能登は何故振られたのか判らないという竜児に代わって、みんなで実乃梨に事情を聞くと言い出して女子の部屋へ向かう。
しかし4人が女子部屋へやってくると、そこはもぬけの殻。
汚い部屋に片付けをしたくなる衝動に駆られる竜児を必死に抑える北村だったが、春田と能登が物を漁り出してしまい、竜児は片づけを始めようとする。
気心の知れた女子の部屋なんて実際のところ、こんなものです。まだ仲が良い間柄じゃなければ、ある程度見栄を張って綺麗にしたりもするのでしょうが。
そこに大河が風呂から戻ってきて、4人は押し入れに隠れる。
飲んでいたジュースを畳に零してしまい、頭を拭いていたタオルで拭き取り、あまつさえそれをまた頭に乗せる大河に口を挟もうとする竜児を必死に抑える北村。
せっかくお風呂に入ったのに、ジュースを拭いたタオルで頭を拭くのはさすがにどうかと思うよ。竜児でなくても止めたくよるよな。
押入れでの物音に気づき、押入れを開けようと大河が近づいた時、他の女子も戻ってきてしまい、竜児は咄嗟に大河を押し入れに引き込んで黙らせる。
大河が留守で、一人で男子の部屋行ってるのではないかと心配する木原。
木原は大河が本当は誰が好きなのか知らないかと実乃梨に探りを入れてくるも、実乃梨は判らないから大河に直接聞いてみればと惚ける。
そんな実乃梨の様子に、内心腹を立てながら、実乃梨がすっとぼけていると口にする亜美は、実乃梨が竜児を振った事を指摘する。
亜美からすれば、みのりんが大河の好きな相手に心当たりがあるのを知っていて、しかしそれを口にしたくはないから惚けているのが判るだけに苛立つのだろうな。
亜美に関係ないと反発する実乃梨。「罪悪感」も関係ないのかという亜美。
険悪な空気が漂い、あくまでいつも通りにぶりっ子しつつ辛らつな亜美と、様子が豹変して攻撃的な口調の実乃梨。
みのりんに完全に余裕が無くなってるのは、亜美の言葉の一つ一つが事実だからだろうな。亜美からすれば竜児の気持ちを理解していて、自分も竜児の事を好きな癖に、大河に対する罪悪感で竜児との距離を取ろうとしているみのりんが嫌でしょうがないんだろうな。自分などはその枠にさえ入れてもらえないのだから、苛立ちは大きくなってしまうだろう。
和解させようという木原たちに、亜美は表面的に謝り、みのりんも一応了承すると、木原たちはみんなで大河を捜しに行こうと部屋を出て行く。
誰もいなくなった部屋で押し入れから出る転がり出る男子と大河。
とんでもない状況を聞いてしまった男子たちですが、春田だけが状況が判っていない。一人幸せだな。
翌日、亜美は竜児に懺悔しなければならない事があるという。
竜児が振られたのは、自分が竜児の知らないところで実乃梨に嫌味を言ったからだと告白する。
昨夜、実乃梨と喧嘩したという亜美は、実乃梨を見ていると腹が立つのだという。
「だってあの子、絶対正面からは相手してくれない。
どれだけ喧嘩売っても、みのりちゃんの本心って聞いた事無い。
それがむかつくんだよ。
高須くんは馬鹿だから嫌い」
「まだいうか」
「自分の事も馬鹿だから嫌い」
色々間違って嫌いになったと少し落ち込んだ様子の亜美。
決して自分の本心を曝け出そうとしないみのりんに腹が立ち、自分や周りの気持ちが判らない竜児に腹が立ち、そして素直になれない自分に腹が立ち、トゲトゲしくなってしまって凹んでるんだろう。
亜美が一番可哀相だよな。下手にみんなの気持ちに敏感だから、余計に一人だけ割を食って苦しむ羽目になってる感じがあるな。
しかも自分の気持ちをぶつけても、竜児は完全にスルーだし。
そのシリアスな場面に大河と亜美がソリでツッコんでくる。
竜児と喋っていたからわざとつっこんできたのだろうと怒る亜美に、実乃梨も売り言葉に買い言葉でまたも喧嘩を始めてしまう。
昨日の件を「水に流してあげた」というみのりんが微妙に上から目線だよな。
今度は遂に殴り合いの大喧嘩に発展する。
そんな中で、みのりんのヘアピンが飛んでいってしまうのを見て、大河は進入禁止の柵を越えて斜面を降りて取りに行ってしまう。
このアニメは女子同士が恋愛絡みで取っ組み合いの大喧嘩ばかりしているよな。男同士でと誰かを巡って争いというのは皆無だけど。
吹雪も降り始めるが、行方の判らなくなった大河の事を心配する竜児。
誰も大河がヘアピンを取りに行った事に気づいてないのですね。てか、みのりんもヘアピンが無くなった事に気づいてないのかな。気づいていたら、それを探しに行ったんじゃないかという発想も出そうだけど。
地元の人間による捜索が行われているが、ジッとしていられないという実乃梨はあの場所まで行ってみると言い出し、竜児と北村も同行する。
実乃梨と亜美の二人が喧嘩したところまでやってくると、実乃梨は滑り降りた後を見つける。
居なくなった事に気づいたら、まず最後に見た場所をあたるだろうに、地元の人間は柵が壊れている事に気づかなかったのか?
降りて助けに行こうとする実乃梨を止め、竜児は大人を呼びに行くように告げて自分が斜面を降りていく。
──まただ、またあいつを一人にしちまった。
──側にいたのに、気付いてやられなかった。
──あのドジめ、今度捕まえたら離してやらないからな。
完全に愛の告白状態になってしまっていますよ。
竜児は斜面の下で怪我をして意識を失っている大河を見付け出す。
意識の朦朧としている大河は、自分を負ぶっているのが竜児ではなく北村と誤解する。
こんな時に助けに来るのは竜児だと思っていたという大河。
失恋大明神が御利益がない、お願いした事が全然叶わないと呟く。
「この気持ち、全部消して。
私を強くしてって
ダメだよ、全然。
どうしたって竜児の事が好きなんだもん」
大河は相手が竜児だとは知らず、自分の本当の気持ちを伝えてしまう。
竜児からすれば、自分よりも北村が助けた事にしておいた方が大河が嬉しいだろうという気遣いのつもりだったのでしょうが、それが裏目に出てしまった形。
藪をつついて大蛇が出てしまいました。
さっさとみのりんと竜児がくっついていれば、周りがこんなに苦しむことも無かったのに、竜児が変に大河に踏み入って、みのりんが大河に気を使ってしまったばかり、複雑な状況となってしまった。
しかも竜児は大河を捕まえたらもう離さないとか、どう考えても保護者だけとは思えない状況。
次回 第22話「君のいる景色」
ん~、ラストはやっぱり大河と竜児がくっつんだろうね。
個人的はにあまりそのカップリングにはなって欲しくはないんだけど。
一番お似合いなのは竜児・亜美だと思うのだけど、絶対に無いし。
ベストなのはみのりん・竜児だけど、その線も無さそうで。


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