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鉄のラインバレル #19「届く陽、暴かれる陰」#20「運命の男」

19話はさらっと。
スフィアは世界中の重力場に干渉して大規模な空間の歪みを発生させる装置だと判明。
これによって、異世界の先兵である加藤機関は異世界から侵略者たちを呼び寄せるのが本来の役割のようです。

JUDAに向かう早瀬浩一の邪魔をしようとする矢島英明。
マキナでの戦いはそこそこに、拳と拳の殴り合いです。
マキナで戦うと、死んでしまうし、漢は拳で勝負だね。
浩一は巻き込まれただけで理沙子のために戦うのを止めるように訴えかけるも、既に決意を固めていた。
矢島が本当は理沙子の事を好きで、全て理沙子のためにやっていた事に気付いていた浩一。
知らず知らずに押し殺していた本心を指摘され、矢島はようやく自分と向き合う事が出来るようになった。
「正義の味方」にのぼせ上がっていたのは、浩一ではなく、自分なんだと自覚。
ようやく和解した二人はJUDAの救出。
そして矢島は理沙子に告白……もちろん理沙子の気持ちを知っているので、すぐに実らない事は知っていての告白ですが。

ペインキラーの修復率低下により、九条美海とペインキラーを当面戦力外とするしかないかと考えるレイチェル・キャルヴィンたち。
美海は菅原マサキに脆弱なファクター呼ばわりされたのをかなり引き摺っているようです。

遠藤シズナと遠藤イズナは国連に乗り込んで加藤機関の目的を語り、危機を訴えるも門前払い。
これらも加藤久嵩にとっては予定通りだったようだ。

新山理沙子は戦いも何も出来ないので、お菓子の差し入れ役になってる。
スフィア破壊すれば加藤機関の目的は阻止出来るものの、今のところ破壊する手だてがない。そこでコントロール装置の破壊を検討し、その場所の調査中。
みんなで敵の本拠に乗り込むと意気揚々な早瀬浩一ですが、相変わらず先走り。山下サトル、道明寺誠、矢島英明と言った面々に馬鹿にされまくり。
そんな浩一に対する態度に、美羽が「浩一君はカッコイイよ!」とか突然浩一を擁護し始めて、みんな呆然。我に返って、思わず逃げ出しましたが「また来週」って……

無茶なトレーニングでへばっていた美海を気遣う浩一。
自分が足手まといだと感じていた美海だけど、浩一は彼女も大切な仲間だと励まし、美海は浩一と一緒に正義の味方になりたいと。
「何にも守れなくて、ただ泣くなんて……もう二度と」
そう言えば、この娘も事故で両親失ったとか言ってたな。山下と違って重症を負ってファクターになるしかなかった訳じゃないようです。

正義の味方になりたかった、と過去形で話す美海に、今からでもなれば良いと告げる浩一。
浩一にしてみれば、別に今からでも全然遅くないと感じるのは当然の事だろう。
いつも一人で抱え込んでしまっている美海が、弱音を吐いてくれて嬉しいという浩一に、美海は突然キス。そしてまた逃亡……
死亡フラグがどんどん溜まってるような。

加藤機関のユリアンヌ・フェイスフルと中島宗美が攻撃を仕掛けてくるが、彼らが引き連れているのは加藤機関ではなく国連軍。

美海も浩一と共に出撃。
……元々拠点防衛型のマキナなのに、更に攻撃に参加って。美海よりも矢島か道明寺をつけていた方がまだなんとかなるだろうに。
国連軍のため、上手く戦えないのもあってか、ディスィーブはボロボロ。いつの間にやらジャック・スミスもやられていました。
国連軍を攻撃出来ないラインバレルたちは苦戦。しかも守ってやって国連軍にまで攻撃される始末。
このままじゃダメだという時に、ようやく城崎絵美がプロジェクトJUDAの解析を完了。フラッグを起動出来るようになったようですが、サトルの様子がいよいよおかしい。
森次玲二の手紙と関係しているのでしょうけど。

ペインキラーのDソイル活性率が19%まで低下して美海がいよいよ危機に。
加藤機関は別世界の侵略者を呼び寄せようとしているのに構わないのかという浩一の問い掛けに、中島もユリアンヌも構わないと応じる。
力の前に自分たちの正義や信念もねじ曲げる脆弱な人々を守るかちなど無いと主張。
中島もかつては理想を描いていた人間だったけど、愛した女性の死が彼を変えてしまったようです。どんな経緯があって死を迎えたのかは良く判りませんが。
理想は未来の中にしかないと感じたと。

攻撃を受けて倒れるラインバレルの姿に、美海の怒りが頂点に達してDソイルが暴走。
「浩一君は、私が守る!」
タリスマンに突進して攻撃を躱そうともしない美海。
「浩一君……私の代わりに世界を守って」
「美海! お前死ぬ気か!」
美海が自分の命を捨てて中島を道連れにするつもりだと感じた浩一は、それを食い止めるために突進。
大爆発を起こし、美海の四方。
かと思いきや、浩一が遂にラインバレル・モードBを機動させて、美海のDソイルを通常状態にまで戻した。モードBを絵美の承認なしで発動させる事が出来るようにまでなってきたよ。
「美海! この馬鹿!
 何勝手に死のうとしてんだ。
 仲間を犠牲にして助かるなんて、格好悪い事が出来るか。
 俺は正義の味方なんだぞっ」
モードBの前にツバキヒメも敵わず、タリスマンは一刀両断にされて、加藤機関は国連軍と共に撤収。中島も自分の過去を回想したりするから……
国連軍の艦長たちはJUDAが本当にテロリストなのかと疑問を持つようになったみたいですが、所詮その程度の認識ではまだ浩一を後ろから攻撃した兵士たちと何も変わらないよな。
ペインキラーのDソイルが元に戻って、自己修復も戻ったようです。
美海はまた浩一にキスをして、もう一度正義の味方を目差そうという事に。
「理沙子さんといい、美海さんと言い、最近流行ってるのかな?」
イズナ……そういう問題ではないと思うよ。浩一にキスするのが流行るってどんな事だよ。
JUDAのメンバーが浩一たちをフラッグで回収に来る。実はこれも石神邦生が加藤機関からかっぱらってきたもので、加藤機関の潜水艦の一部だとか。
どれだけデカイ潜水艦なんだ? 普段乗っている潜水艦とはまた別という事かな。
そして一人JUDA本社に残っていたサトルは、森次の手紙を手に、
「ゴメン……みんな」
いよいよサトルも造反か。
森次の手紙に彼が裏切っている真の理由が書かれているのでしょうが。

次回 第21話「狂気の翼」
次回予告は美海の乙女回路暴走。始めて絵美が「最低です」とは言えなかったよ。


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Author:黒虎
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