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フリージング ヴァイブレーション Episode4「Mate」

マークⅣによってノヴァ化したジーナ=パープルトンを基地の外へ出さないため、一部のパンドラへ迎撃命令が下る。
サテライザー=エル=ブリジットは待機命令が下りるも、ジーナとの模擬戦でノヴァ化の兆候を感じ取っていた彼女は、嫌な予感を覚えてラナ=リンチェンの制止を無視して出動する。
ラナやサテラたちは待機という事で、出動はどうやらトップ5やそれに次ぐエリザベスぐらいに絞られたらしい。原作では彼女たちも普通に出動してるんだけどね。
そして相変わらずサテラは命令違反。

模擬戦で接戦を繰り広げたジーナとサテライザー。
ジーナはサテライザーのデータを身に受ける事で、彼女が様々な思いを背負っている事を知った。サテライザーはそれを全てのパンドラが背負っているものなのだと語った。
この世界を憎んできた彼女は、これから好きになれそうな予感がする、Eパンドラになって良かったと微笑んだ。
描写されなかった戦闘シーンでは、ジーナはサテライザーを相手に互角以上に戦っていたようで、ただノヴァ化の兆候が早くも出てしまっていたらしい。
原作ではアミリアとエリザベスの関係のみだけど、アニメではサテライザーを主人公らしくするためかジーナとの関係を構築したんだな。

ノヴァ化しながらもアミリア=エヴァンスに話し掛けようとしたジーナ。
そこに駆けつけたエリザベス=メイブリーは、同じくやってきたサテライザーには戦わないよう制止してジーナと対決する。
ハイエンドスキルを駆使しながら戦うエリザベスだが、アミリアの「殺さないで」という言葉に一瞬躊躇したことで攻撃を受けてしまう。
アンドレ=フランソワーズのフリージングも難なく振り解き、エリザベスへと向かうジーナに、身を盾にして止めるアミリア。そんな彼女に、最後の力を振り絞ってマークⅣがまやかしでありる事を伝える。
暴走の理由は仲間の下に帰りたいというだけでなく、マークⅣの真実を仲間に伝えなければいけないという気持ちがあったのだろう。

そこへ更にシャルル=ボナパルトが駆けつける。
8人の分身を同時に操るデュポン・テンペストでアミリアを追い詰めるシャルルだが、ジーナは僅かな時間でこれに対応してくる。
テンペストは文字通り意思のない「分身」を作る技で、影分身のような残像ではないので、シャルルはこの多数の分身を操作するために音楽のリズムに乗って分身の動きをパターン化させてるらしい。
更にノヴァ化が進むジーナに、シャルルはデュポン・テンペスト バージョン月光ソナタで圧倒する。
トドメを刺そうとするシャルルに、アミリアが抱きついて殺さないように頼むも、その瞬間、ジーナが光線を放つ。
咄嗟に回避してジーナを殺害したシャルルだが、それが出来たのはエリザベスによる注意が寸前にあったからだった。それが無ければ死んでいたのは自分だったと感じる。
シャルルの実力ならば殺さずに済んだ筈だと、ジーナを殺害したシャルルを責めるアミリア。
アミリアは殺さなくても、と責めてたけど、アミリアのせいでもうちょっとでこの娘の頭が吹っ飛んでいたから……
エリザベスが光線を知っていたのは、第10次ノヴァクラッシュでノヴァ化したパンドラと戦って、光線を撃ってくるのを目撃していたからですね。

ジーナを弔うアミリアたちEパンドラたち。
実験の失敗を隠ぺいするため、正式な葬儀が禁じられているせいで、Eパンドラだけで弔う形になってます。
スカーレット=大原にマーク4がまやかしだったことを聞かされた事を伝えるアミリアだが、スカーレットと悪びれることなくマーク4による実験を継続する事を伝える。
アミリアは従う意思がなくとも従わせるというスカーレットに怒りを滾らせる。
ジーナがそのまま死んでいれば、納得できないまでも別の理由で誤魔化されていたのかもしれないけど、ジーナが話してしまった事で自分たちが騙されていた事を知ってしまい、信頼関係は完全に崩壊。

スカーレットに真実を問い質そうとするサテライザーだが、同じように話を聞きに行って門前払いを喰らったというエリザベスは無駄だと制止する。
自分のデータを使ってEパンドラはマーク4を投与された。責任を感じるサテライザーに、エリザベスはこの一件は彼女の仕事ではないと首を突っ込まないよう警告する。
大人しく言う娘を聞くような相手ではないのは判ったうえで警告しているんでしょうけど。

エリザベスはアミリアにEパンドラとしての任務を続けるつもりなのかと問いかける。
契約のため選択の余地など無いのだという。
繰り返され続ける実験にも、隠し続けるのは限度がある。
次に来るEパンドラの仲間のため、自らが被験体となる覚悟を決めているアミリアは、自分が死んだ時には弟を安心させるため、弟に自分とエリザベスに「仲間だった」と伝えて欲しいと頼む。
自分たちは友達と呼べる関係ではないが、アミリアは自分が尊敬出来る数少ない女性だと微笑む。
あくまでEパンドラを自分たちの仲間として受け入れてくれるエリザベス。
アミリアを止めはしないものの、彼女を犠牲にする気はもちろんないわけで。

エリザベスはシフォン=フェアチャイルドにマーク4に対する疑念を問いかける。
彼女の協力を得て、マーク4による実験の真実を暴こうとするも、シフォンはシュヴァリエに従うことでパンドラの存在意義を示す事を選ぶ。
原作ではエリザベスはシフォンが自分の尊敬する3人の内の1人だったけど、そうではなくなったと厳しく非難するところだったんだけど。
エリザベスはメイブリー家の力を使おう考える。そんな彼女に、サテライザーはエル=ブリジット家の力を使って協力を申し出るも、あくまでも彼女を巻き込もうとはしない。
母親絡みで父親との折り合いは決して良くないサテラが、家の力を頼ろうとまで考えているのは、それだけ本気でこの件について考えている証でもあるんだが。
世界的大企業であるブリジット家だけど、家の力ではエル・ブリジット家の方が更に上で、シュヴァリエにも出資しているような大企業を経営。
実はEパンドラ計画にも関与していたりするんで、この時彼女の力を借りていればエリザベスもあんな目に遭わなくて済んだのかもしれないけど。そんなことは彼女も知らないし、下級生を巻き込むまいという配慮だったんだろう。
すぐ回復できるとはいえ、手足に風穴まで開けるというのは過激すぎると思うけど、これぐらいしないとサテラはいう事を聞かないのが判ってるんだろうね。(原作では口頭注意のみだけど)

次回 第5話「Noblesse Oblige」

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