〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #14 囮物語 第乱話「なでこメドゥーサ 其ノ參」
朝、阿良々木暦を起こしに来た阿良々木月火ですが、ベッドにいたのは千石撫子でビックリ。
撫子を家に泊めた事は知っていたはずだけど、忘れていたっぽい。
月火は暦が自分の意思でリビングに行ったと思ってるようだ。まぁ、まさか影から出てきた吸血鬼娘に殴り倒されて連れて行かれたとは思いもしないよね。
月火たちは忍が影にいることを知らないし。
月火は撫子が可愛いと褒めるも、撫子は必死に否定。
世界で自分の次に可愛いと褒める月火は小学生の時に可愛い撫子を見て、友達になろうと考えたのだと語る。
自分が可愛くなかったら友達にならなかったのか、と訊ねてきた撫子。
忍野忍に言われた「たまたま可愛くて良かった」という言葉が引っかかっていました。
撫子は自分が可愛いという自覚は持っていて、でもそれを表に出さないようにしているのは、その事が厄介の種になるのを嫌だったからかな。
更に月火は撫子が暦に惚れているのを知っていました。というか、気付いていないのは暦ぐらいだという事。
撫子の口から暦を異性として好きだという言葉を吐き出させた月火ですが、暦には恋人がいるという現実を突き付けました。
端から見ればバレバレだった撫子の気持ち。
撫子を家に泊めた事は知っていたはずだけど、忘れていたっぽい。
月火は暦が自分の意思でリビングに行ったと思ってるようだ。まぁ、まさか影から出てきた吸血鬼娘に殴り倒されて連れて行かれたとは思いもしないよね。
月火たちは忍が影にいることを知らないし。
月火は撫子が可愛いと褒めるも、撫子は必死に否定。
世界で自分の次に可愛いと褒める月火は小学生の時に可愛い撫子を見て、友達になろうと考えたのだと語る。
自分が可愛くなかったら友達にならなかったのか、と訊ねてきた撫子。
忍野忍に言われた「たまたま可愛くて良かった」という言葉が引っかかっていました。
撫子は自分が可愛いという自覚は持っていて、でもそれを表に出さないようにしているのは、その事が厄介の種になるのを嫌だったからかな。
更に月火は撫子が暦に惚れているのを知っていました。というか、気付いていないのは暦ぐらいだという事。
撫子の口から暦を異性として好きだという言葉を吐き出させた月火ですが、暦には恋人がいるという現実を突き付けました。
端から見ればバレバレだった撫子の気持ち。
撫子は町で暦をちょくちょく見かけていたものの、その度に違う女性を連れて歩いていました。ただ、その中で1人だけ明らかに雰囲気の違う女性がいて、その人が彼女なのだろうと察したという事。
月火は恋人が知ると知っていながら、暦を好きで居続ける撫子がちぐはぐだと評価する。
略奪愛をするつもりはないと言いながら、ずっと好きだったわりに物わかりが良すぎ、薄着で挑発したり、家に誘うなど積極的だったり、彼女の存在を見て見ぬふりしたり、しかし諦めるわけでもなく、暦に心配をかけて嬉しそうにしている。
「絶対に叶わない恋愛を安心してやっている」
それが月火の感想だった。
月火は撫子がこれまで告白してきた相手に対して「好きな人がいるから」という理由で断っていただろう事も見抜いて、それを楽だったのではないかと語る。
殊の外、撫子のことを冷静に見ていた月火。
撫子の挑発とかも全部知っていたんだな。
月火は撫子が喩え暦に彼女がいても戦うつもりなら、撫子を応援してあげようと考えていたが、そうではないと知ったため、「飽きた」と終わらせるために撫子の前髪を切り裂きました。
基本的に物事に正面からぶつかる人の事は好意的に受け入れるけど、撫子はただ暦を逃げ場所にしているだけだから見切りを付けたのか。
月火に前髪を切られてしまった撫子。
クチナワは自分の神体さえ見つけてくれれば、髪の毛を元に戻してやると約束。しかも暦のおかげで神体のおおよその在処が判ったので早ければ今夜見付かるのだという。
と、そこに笹藪先生が撫子へ声を掛けてきて、クラスの問題の件の進捗を問い質してきました。
いつものように目を伏せてやり過ごそうとするも、前髪が無くなっているので表情がそれほど困っていない事は明白。
そこで取り合えず謝って後は流れで誤魔化そうと考えたものの、口から飛び出したのは暴言でした。
自分は可愛いだけで、そんな事が出来るわけがないと教師を罵倒する撫子は、教室へと行くとクラスメイトたちにいつまでも過去に捕らわれてるなと叱責。
おまじないによって友達が妬みや恨みを自分に向けていると知っても、それで終わりにするのではなく、それらを許してやれる度量をもてと吐き捨てて早退しました。
いきなりの撫子暴走。
撫子の言う事は正論だけど、中学生がそんな簡単に割り切れて付き合っていられたらむしろ気持ち悪いよね。
一連の暴挙は全てクチナワの仕業、ではなく、クチナワと融合したことにより、撫子の押さえつけていた深層心理が表面へ出たものでした。
撫子も全て自覚していて、クチナワの仕業ではないがクチナワのせいであると語る。
そして自分の学校生活は終わってしまったため、全てを終わらせそうと考えました。
クチナワの神体を見つけ、クチナワと別れると決めた撫子。
クチナワの神体は暦の家にありました。誰か、おそらくは忍野メメが暦に託したのだろうと考えるクチナワ。
家探しをしていた撫子は、ちょっぴりエッチな本を発見して大興奮。
が、その本から落ちた御札こそ、神体でした。
メメはクチナワの神体を絵にして封印していました。
クチナワは自分に早く神体を喰わせるように告げ、撫子の願い通り前髪を元通りに直してやると確約。更にそれ以外の願いも叶えてやると告げる。
そんな言葉に、撫子は暦と両想いになる事を考えるも、それを叶わないと否定したのは暦本人でした。
撫子は学校を早退したはずなのに、何故暦がここにいるのか。
また何かあって学校をサボっていたのか、それとも撫子の異変に気付いていたのか。
次回 #15 囮物語 第乱話「なでこメドゥーサ 其ノ肆」
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月火は恋人が知ると知っていながら、暦を好きで居続ける撫子がちぐはぐだと評価する。
略奪愛をするつもりはないと言いながら、ずっと好きだったわりに物わかりが良すぎ、薄着で挑発したり、家に誘うなど積極的だったり、彼女の存在を見て見ぬふりしたり、しかし諦めるわけでもなく、暦に心配をかけて嬉しそうにしている。
「絶対に叶わない恋愛を安心してやっている」
それが月火の感想だった。
月火は撫子がこれまで告白してきた相手に対して「好きな人がいるから」という理由で断っていただろう事も見抜いて、それを楽だったのではないかと語る。
殊の外、撫子のことを冷静に見ていた月火。
撫子の挑発とかも全部知っていたんだな。
月火は撫子が喩え暦に彼女がいても戦うつもりなら、撫子を応援してあげようと考えていたが、そうではないと知ったため、「飽きた」と終わらせるために撫子の前髪を切り裂きました。
基本的に物事に正面からぶつかる人の事は好意的に受け入れるけど、撫子はただ暦を逃げ場所にしているだけだから見切りを付けたのか。
月火に前髪を切られてしまった撫子。
クチナワは自分の神体さえ見つけてくれれば、髪の毛を元に戻してやると約束。しかも暦のおかげで神体のおおよその在処が判ったので早ければ今夜見付かるのだという。
と、そこに笹藪先生が撫子へ声を掛けてきて、クラスの問題の件の進捗を問い質してきました。
いつものように目を伏せてやり過ごそうとするも、前髪が無くなっているので表情がそれほど困っていない事は明白。
そこで取り合えず謝って後は流れで誤魔化そうと考えたものの、口から飛び出したのは暴言でした。
自分は可愛いだけで、そんな事が出来るわけがないと教師を罵倒する撫子は、教室へと行くとクラスメイトたちにいつまでも過去に捕らわれてるなと叱責。
おまじないによって友達が妬みや恨みを自分に向けていると知っても、それで終わりにするのではなく、それらを許してやれる度量をもてと吐き捨てて早退しました。
いきなりの撫子暴走。
撫子の言う事は正論だけど、中学生がそんな簡単に割り切れて付き合っていられたらむしろ気持ち悪いよね。
一連の暴挙は全てクチナワの仕業、ではなく、クチナワと融合したことにより、撫子の押さえつけていた深層心理が表面へ出たものでした。
撫子も全て自覚していて、クチナワの仕業ではないがクチナワのせいであると語る。
そして自分の学校生活は終わってしまったため、全てを終わらせそうと考えました。
クチナワの神体を見つけ、クチナワと別れると決めた撫子。
クチナワの神体は暦の家にありました。誰か、おそらくは忍野メメが暦に託したのだろうと考えるクチナワ。
家探しをしていた撫子は、ちょっぴりエッチな本を発見して大興奮。
が、その本から落ちた御札こそ、神体でした。
メメはクチナワの神体を絵にして封印していました。
クチナワは自分に早く神体を喰わせるように告げ、撫子の願い通り前髪を元通りに直してやると確約。更にそれ以外の願いも叶えてやると告げる。
そんな言葉に、撫子は暦と両想いになる事を考えるも、それを叶わないと否定したのは暦本人でした。
撫子は学校を早退したはずなのに、何故暦がここにいるのか。
また何かあって学校をサボっていたのか、それとも撫子の異変に気付いていたのか。
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