サーバント×サービス 第13話(最終回)「これで良し 明日につなぐ 楽しい職場」
脚本:下山健人 / 絵コンテ:青山 弘、阿部記之 / 演出: 浅見松雄
作画監督:薗部あい子、小林由美、井野真理恵、土田仁亜、山野雅明
山神ルーシー(略)の名前を受理し、ルーシーに人生を狂わせたお役所仕事の公務員として恨んでいる相手、その正体は長谷部豊の父親だった事が判明。
千早恵からは「ざまあ」と罵られてしまう。
大切な事なので2回やられました。(前回と今回)
恵が不在なのに気付いたルーシーに、百井兼蔵は雑用を頼みたいがルーシー以外の若手の姿がない事を報せました。
三好紗耶や長谷部、一宮大志もいないため捜しに連れ出されそうになるも、一宮塔子に見付かってサボリなんて許さないと引き留められました。
でも塔子の相手をさせられるので結局仕事は出来ない。
どうせなら塔子に捜してもらえば一石二鳥だったんじゃないか。
作画監督:薗部あい子、小林由美、井野真理恵、土田仁亜、山野雅明
山神ルーシー(略)の名前を受理し、ルーシーに人生を狂わせたお役所仕事の公務員として恨んでいる相手、その正体は長谷部豊の父親だった事が判明。
千早恵からは「ざまあ」と罵られてしまう。
大切な事なので2回やられました。(前回と今回)
恵が不在なのに気付いたルーシーに、百井兼蔵は雑用を頼みたいがルーシー以外の若手の姿がない事を報せました。
三好紗耶や長谷部、一宮大志もいないため捜しに連れ出されそうになるも、一宮塔子に見付かってサボリなんて許さないと引き留められました。
でも塔子の相手をさせられるので結局仕事は出来ない。
どうせなら塔子に捜してもらえば一石二鳥だったんじゃないか。
自分の好きな相手が一番嫌っている相手が父親だとはご愁傷様です、と容赦ない千早。
死人に鞭打ちまくり。
ルーシーとのデートの後、長谷部薫の結婚相手と会うために数年ぶりに実家へ帰った長谷部だが、帰宅すると既に父親によって酔い潰されて挨拶出来る状態ではありませんでした。
なんのためにデートを中断してまで呼び戻されたのやら。
酔いも加わって陽気な長谷部父。
ルーシーとのデート中だったのに大丈夫だったか、という薫に、とうとう外国人に手を出したのかと笑う父。
日本人だという長谷部に、日本人なのにルーシーというキラキラネームを付けたのかと哄笑。
オシャレをしたルーシーともうちょっといたかったと長谷部が考えていると、父親は自分が戸籍課にいた頃に山神ルーシー(略)という名前を申請した人がいたと笑い、その相手が長谷部のデート相手だと判明。
話を聞いた紗耶は父親の問題であり、長谷部は関係ないとフォローするも何故か更に落ち込む。
流石にオヤジもまさか自分が受理した変な名前の子と、自分の息子が付き合う事になるとは夢にも思っていなかったようだ。
長谷部とルーシーって2つ違いだからこの時2歳なんだけど、回想シーンの長谷部はもう少し大きく見えるよな。
ちなみに、この作品の年齢は。
一宮(26)>沙耶(24)>長谷部(22)>恵(20)=ルーシー(20)
という状態
実は恵とルーシーは同い年なんだよね。
沙耶は大学院へ行っていたので長谷部より年上。
百井課長のいう通り、適当な仕事をしていたのかと怒る長谷部だが、父親はその頃は結婚して二人の子供も出来て真面目に仕事をしていたと反論。
ルーシーの名前を受理した日は、長谷部が高熱を出して入院していたため、心配で仕事に身が入っていなかった。いつもなら「ホントにいいんっすか?」ぐらいは聞いていただろうという。つまりは原因が自分にあると知ってしまった。
そんな長谷部に、恵は再び「ざまあ」と更に鞭打つ。
しかし真っ当な状態でも「ホントにいいんっすか?」だから、結局受理していた可能性はありそうだよ。この人は「悪魔」くんでも受理しそうだな。
区役所へやってきた百井花音は、父親が塔子に兎のぬいぐるみ姿でいる事を説教されている場面に遭遇し、自分の父親だとばれないように助けに入りました。
百井を庇う花音を不審に思った塔子に、バレたかと心配した花音でしたが、ただうさぎを気に入っているだけど勘違い。
「ああ、塔子ちゃんが馬鹿で良かった」と、安堵。
馬鹿というか、天然で極度に鈍いんだが。
普通なら、苗字から親子という可能性は十分に考えそうなんだけど。
まぁそれに気づく娘なら、とっくに兄貴と恵の関係にも気づいてるだろうね。
なんとか塔子から解放されたルーシーと百井の二人でしたが、今度は紗耶を捜していた田中さんに捕まりました。
一難去ってまた一難。でも良く考えると、二人とも普段から沙耶が相手をしている人なんだから、沙耶がいかに仕事させてもらえないかというのが良く判る。業務が進まなさそうだけど、二人の担当ということで仕事を減らしてもらえたりしているのかな。
容赦ない恵を止める一宮に、それならば二人が慰めるように言われた一宮は、子供の頃の長谷部も風邪を引きたくて引いたわけではなく、父親のせいであって長谷部のせいではないとフォロー。が、「長谷部」父のせいだと長谷部の元気はでない。
普段の長谷部とは思えないほどネガティブ思考。
紗耶はそこまで恨んではないんじゃ、というも、長谷部は名前のせいで何度も振られていると答える。そんな長谷部に、それはあくまで建前で、長谷部本人を嫌っているだけかも予期せぬ別方向から攻撃とか流石は沙耶です。
とにかく過ぎたことよりも、どうやってルーシーに伝えるかを考えるべきだという恵の尤もな意見だが、長谷部は伝えなければいけないか、と後ろ向き。
伝えないとダメだという一宮ですが、長谷部は嫌われたくないと駄々っ子のよう。
そこにやってきたルーシーたち。長谷部達はひとまず仕事に戻ることになりましたが、ルーシーは長谷部の様子が変な事に気付きました。
本気の恋愛をした事が無かったから、本気の相手に嫌われるのを極度に怖がってるんだな。
長谷部に避けられていると落ち込むルーシー。
デートで遅刻して、色々と気を使わせてしまったせいであり恵にも協力してもらったのに申し訳ないと恐縮するルーシーでしたが、恵はオシャレ姿のルーシーの写真があれば問題ないと、パネルにした写真を持っていました。
ルーシーには問題が無く、長谷部の方に問題があるという恵に、ルーシーは以前恵に言われたルーシーが本気になったら捨てられるという言葉を思い出してしまう。
唯一事情を知らないからね。他の二人から見るとただの取り越し苦労なんだけど。
紗耶は長谷部が嫌われずにかつ平和に解決する方法はないかと考えるも、恵にはないとバッサリ。
一番の得策はいち早く伝えることだが、長谷部が渋っている上に、ルーシーが気に掛けていれば嫌われる。
時間をおいてから伝えるのもその意味が判らず嫌われる。
名前を一番からかっていたのも長谷部だから、やはり嫌われる。
どう転んでもバッドエンドしか見えない最悪な状況です。一発逆転はもはやルーシー頼みだよ。
あくまで自分の気のせいではないかと考えるルーシー。
そこにやってきた長谷部はルーシーのことを「山神さん」と呼ぶ。
嫌がっていたからだという長谷部に、今更不自然だから名前で呼んで欲しいと告げ、長谷部は改めて可愛く感じてしまう。
今まで名前で呼んでいたのが急に苗字+さんとか気持ち悪いよね。余所余所しすぎて、何か裏があるんじゃないかと疑ってしまうわ。
どうしてもルーシーを避けてしまう長谷部に、ルーシーもすっかり落ち込んでしまう。
定時になっても落ち込んだままの長谷部に、恵は「情けない」と告げる。
その程度のことで凹むぐらいの気持ちだったのでは、頑張ってデート服を作ったのも無駄だった。これを機に、ルーシーに話し掛けるのは一切止めろとトドメを刺す。
恵はルーシーを可愛がっているから、ヘタレぶりがどうしても腹に据えかねるんだろう。とことん情け容赦なしだよ。
長谷部への怒りが収まらない恵だったが、落ち込んだ様子のルーシーを見て、早く話し掛けろ、と前言撤回。
一宮も秘密は話すのが遅れれば遅れるほど、話しづらくなると長谷部を送り出しましたが、その背後では恵が凄く怒ってました。
今の一宮の言葉だけは格好良かったという恵。ただし、自分が恵との関係を塔子に黙っているくせに、という怒りはあるようで。
一宮は恵とのことを塔子にちゃんと言うと宣言した長谷部でしたが、いつかと問い質されたら「明日」と逃げました。
完全に自分のことを棚上げしていたので、恵が聞いたら怒られると思ったら案の定で、しかも「明日」と逃げてるところがやっぱりヘタレ。
そもそもなんで一宮は恵と付き合っていることを塔子に秘密にしているんだっけ? 単に言い出しそびれて、それ以来ズルズル来てるんだったっけ?
ルーシーを追い掛けて呼び止めた長谷部。
ルーシーはデートで自分に不手際があったのだと思いこんでいましたが、長谷部はその後のことが問題なのだと訂正。
父親のことを伝えようとするも、「やっぱり明日」と逃げてしまう。
やっぱりヘタレ。
そんな長谷部に、ルーシーは自分のせいで長谷部が言いづらいのだと勘違い。
名前のことで色々言われ慣れているから、言いたい事があれば何でも言って欲しい(名前のこと以外で)と伝える。
しかしルーシーの名前を受理したのが自分の父親だとは言えない、と叫んでしまい、奇妙な形でバレてしまいました。
残念な形で告白した長谷部に、のぞき見していた3人はガッカリ。
勢い任せで全てを伝えた長谷部に、ルーシーは長谷部に原因がないと否定する。
しかし自分の熱の性だとどうしても納得出来ない長谷部に、それならば長谷部のせいで構わないので「責任」をとって欲しいという。
長谷部のせいでルーシーという名前にされ、ルーシーという名前を気に入ったので、責任をとってずっと「ルーシー」と呼んで下さい、と頼んだ。
ルーシーが大人でした。早いうちに話したのも良かったんだろうね。黙っていて、後々にバレたらもう少し厄介な事になっていたのかもしれないけど。
しかしすっかりルーシーはデレ期突入中。
良い雰囲気となった二人でしたが、そこに長谷部を捜しに来た田中譲二が登場。譲二を紗耶を必死に連れて行くと、今度は塔子と花音が現れ、一宮を連れ去っていった。すると今度は百井が現れ、恵に踏みつけられて連行されました。
長谷部はルーシーに付き合って欲しいと告白するも、ルーシーはまたも「嫌です」と応えるも、「今はまだ」と付け加えました。
聞き直そうとした長谷部でしたが、そこに再び譲二や塔子たちもやってきてうやむやに。
これだけデレててもやっぱりまだ付き合ってくれない、というのは何が引っかかってるんだろうな。
なんだかんだでやっぱり邪魔が入るのはお約束だな。
そしてエンディングでエピローグ。
翌日、自宅で塔子に恵との関係を告白しようとして結局伝えられず、恵に舌打ちされました。
一番のヘタレはやっぱり一宮か。他人に対しては立派な事を言うのにな。
譲二はレストランで食事をしながら、紗耶に大事な話の時は邪魔をしないことと説教されていました。
なんだかんだでやっぱりこの二人はこの組み合わせでくっつくことになりそうだな。譲二を説教する沙耶という形が延々と続きそうだけど、この二人が結婚したら、田中さんが祖母になるので沙耶は大変そう。
恵に服を作ってもらったお礼をしたいと申し出たルーシーは、マジカルフラワーズ ローズブラックのコスプレさせられ、紗耶・塔子・花音も巻き添え。
念願のマジカルフラワーズ完成です。
ルーシーを食事に誘おうとした長谷部は薫に連れ去られた。
自宅で百井の修理をする花音。
長谷部は妙にやる気を出していました。
念願敵ってようやくルーシーのメアドをゲットした長谷部はさっそく「付き合って」とメール。
無理だというルーシーに、長谷部はそれならいつならと迫る。
そんな二人の様子を呆れて見つめる3人。
「リア充爆発しろ」
恵も恋人がいるという意味ではリア充なんだけど、相手が相手だけに「充実」はしてないだな。
そんなこんなで最終回。
結構好き嫌いが分かれったっぽいアニメ。
ニートのネトウヨたちは公務員を嫌いな奴が多いのも一因か?
区役所を題材にしているものの、役所独自のものというのは少なくて、むしろ人間関係が中心のコメディでした。
2期の有無はDVDの売れ行き次第なのかな。
←良かったらクリックして下さい
こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://adam666.cocolog-nifty.com/blog/)へお願いします
死人に鞭打ちまくり。
ルーシーとのデートの後、長谷部薫の結婚相手と会うために数年ぶりに実家へ帰った長谷部だが、帰宅すると既に父親によって酔い潰されて挨拶出来る状態ではありませんでした。
なんのためにデートを中断してまで呼び戻されたのやら。
酔いも加わって陽気な長谷部父。
ルーシーとのデート中だったのに大丈夫だったか、という薫に、とうとう外国人に手を出したのかと笑う父。
日本人だという長谷部に、日本人なのにルーシーというキラキラネームを付けたのかと哄笑。
オシャレをしたルーシーともうちょっといたかったと長谷部が考えていると、父親は自分が戸籍課にいた頃に山神ルーシー(略)という名前を申請した人がいたと笑い、その相手が長谷部のデート相手だと判明。
話を聞いた紗耶は父親の問題であり、長谷部は関係ないとフォローするも何故か更に落ち込む。
流石にオヤジもまさか自分が受理した変な名前の子と、自分の息子が付き合う事になるとは夢にも思っていなかったようだ。
長谷部とルーシーって2つ違いだからこの時2歳なんだけど、回想シーンの長谷部はもう少し大きく見えるよな。
ちなみに、この作品の年齢は。
一宮(26)>沙耶(24)>長谷部(22)>恵(20)=ルーシー(20)
という状態
実は恵とルーシーは同い年なんだよね。
沙耶は大学院へ行っていたので長谷部より年上。
百井課長のいう通り、適当な仕事をしていたのかと怒る長谷部だが、父親はその頃は結婚して二人の子供も出来て真面目に仕事をしていたと反論。
ルーシーの名前を受理した日は、長谷部が高熱を出して入院していたため、心配で仕事に身が入っていなかった。いつもなら「ホントにいいんっすか?」ぐらいは聞いていただろうという。つまりは原因が自分にあると知ってしまった。
そんな長谷部に、恵は再び「ざまあ」と更に鞭打つ。
しかし真っ当な状態でも「ホントにいいんっすか?」だから、結局受理していた可能性はありそうだよ。この人は「悪魔」くんでも受理しそうだな。
区役所へやってきた百井花音は、父親が塔子に兎のぬいぐるみ姿でいる事を説教されている場面に遭遇し、自分の父親だとばれないように助けに入りました。
百井を庇う花音を不審に思った塔子に、バレたかと心配した花音でしたが、ただうさぎを気に入っているだけど勘違い。
「ああ、塔子ちゃんが馬鹿で良かった」と、安堵。
馬鹿というか、天然で極度に鈍いんだが。
普通なら、苗字から親子という可能性は十分に考えそうなんだけど。
まぁそれに気づく娘なら、とっくに兄貴と恵の関係にも気づいてるだろうね。
なんとか塔子から解放されたルーシーと百井の二人でしたが、今度は紗耶を捜していた田中さんに捕まりました。
一難去ってまた一難。でも良く考えると、二人とも普段から沙耶が相手をしている人なんだから、沙耶がいかに仕事させてもらえないかというのが良く判る。業務が進まなさそうだけど、二人の担当ということで仕事を減らしてもらえたりしているのかな。
容赦ない恵を止める一宮に、それならば二人が慰めるように言われた一宮は、子供の頃の長谷部も風邪を引きたくて引いたわけではなく、父親のせいであって長谷部のせいではないとフォロー。が、「長谷部」父のせいだと長谷部の元気はでない。
普段の長谷部とは思えないほどネガティブ思考。
紗耶はそこまで恨んではないんじゃ、というも、長谷部は名前のせいで何度も振られていると答える。そんな長谷部に、それはあくまで建前で、長谷部本人を嫌っているだけかも予期せぬ別方向から攻撃とか流石は沙耶です。
とにかく過ぎたことよりも、どうやってルーシーに伝えるかを考えるべきだという恵の尤もな意見だが、長谷部は伝えなければいけないか、と後ろ向き。
伝えないとダメだという一宮ですが、長谷部は嫌われたくないと駄々っ子のよう。
そこにやってきたルーシーたち。長谷部達はひとまず仕事に戻ることになりましたが、ルーシーは長谷部の様子が変な事に気付きました。
本気の恋愛をした事が無かったから、本気の相手に嫌われるのを極度に怖がってるんだな。
長谷部に避けられていると落ち込むルーシー。
デートで遅刻して、色々と気を使わせてしまったせいであり恵にも協力してもらったのに申し訳ないと恐縮するルーシーでしたが、恵はオシャレ姿のルーシーの写真があれば問題ないと、パネルにした写真を持っていました。
ルーシーには問題が無く、長谷部の方に問題があるという恵に、ルーシーは以前恵に言われたルーシーが本気になったら捨てられるという言葉を思い出してしまう。
唯一事情を知らないからね。他の二人から見るとただの取り越し苦労なんだけど。
紗耶は長谷部が嫌われずにかつ平和に解決する方法はないかと考えるも、恵にはないとバッサリ。
一番の得策はいち早く伝えることだが、長谷部が渋っている上に、ルーシーが気に掛けていれば嫌われる。
時間をおいてから伝えるのもその意味が判らず嫌われる。
名前を一番からかっていたのも長谷部だから、やはり嫌われる。
どう転んでもバッドエンドしか見えない最悪な状況です。一発逆転はもはやルーシー頼みだよ。
あくまで自分の気のせいではないかと考えるルーシー。
そこにやってきた長谷部はルーシーのことを「山神さん」と呼ぶ。
嫌がっていたからだという長谷部に、今更不自然だから名前で呼んで欲しいと告げ、長谷部は改めて可愛く感じてしまう。
今まで名前で呼んでいたのが急に苗字+さんとか気持ち悪いよね。余所余所しすぎて、何か裏があるんじゃないかと疑ってしまうわ。
どうしてもルーシーを避けてしまう長谷部に、ルーシーもすっかり落ち込んでしまう。
定時になっても落ち込んだままの長谷部に、恵は「情けない」と告げる。
その程度のことで凹むぐらいの気持ちだったのでは、頑張ってデート服を作ったのも無駄だった。これを機に、ルーシーに話し掛けるのは一切止めろとトドメを刺す。
恵はルーシーを可愛がっているから、ヘタレぶりがどうしても腹に据えかねるんだろう。とことん情け容赦なしだよ。
長谷部への怒りが収まらない恵だったが、落ち込んだ様子のルーシーを見て、早く話し掛けろ、と前言撤回。
一宮も秘密は話すのが遅れれば遅れるほど、話しづらくなると長谷部を送り出しましたが、その背後では恵が凄く怒ってました。
今の一宮の言葉だけは格好良かったという恵。ただし、自分が恵との関係を塔子に黙っているくせに、という怒りはあるようで。
一宮は恵とのことを塔子にちゃんと言うと宣言した長谷部でしたが、いつかと問い質されたら「明日」と逃げました。
完全に自分のことを棚上げしていたので、恵が聞いたら怒られると思ったら案の定で、しかも「明日」と逃げてるところがやっぱりヘタレ。
そもそもなんで一宮は恵と付き合っていることを塔子に秘密にしているんだっけ? 単に言い出しそびれて、それ以来ズルズル来てるんだったっけ?
ルーシーを追い掛けて呼び止めた長谷部。
ルーシーはデートで自分に不手際があったのだと思いこんでいましたが、長谷部はその後のことが問題なのだと訂正。
父親のことを伝えようとするも、「やっぱり明日」と逃げてしまう。
やっぱりヘタレ。
そんな長谷部に、ルーシーは自分のせいで長谷部が言いづらいのだと勘違い。
名前のことで色々言われ慣れているから、言いたい事があれば何でも言って欲しい(名前のこと以外で)と伝える。
しかしルーシーの名前を受理したのが自分の父親だとは言えない、と叫んでしまい、奇妙な形でバレてしまいました。
残念な形で告白した長谷部に、のぞき見していた3人はガッカリ。
勢い任せで全てを伝えた長谷部に、ルーシーは長谷部に原因がないと否定する。
しかし自分の熱の性だとどうしても納得出来ない長谷部に、それならば長谷部のせいで構わないので「責任」をとって欲しいという。
長谷部のせいでルーシーという名前にされ、ルーシーという名前を気に入ったので、責任をとってずっと「ルーシー」と呼んで下さい、と頼んだ。
ルーシーが大人でした。早いうちに話したのも良かったんだろうね。黙っていて、後々にバレたらもう少し厄介な事になっていたのかもしれないけど。
しかしすっかりルーシーはデレ期突入中。
良い雰囲気となった二人でしたが、そこに長谷部を捜しに来た田中譲二が登場。譲二を紗耶を必死に連れて行くと、今度は塔子と花音が現れ、一宮を連れ去っていった。すると今度は百井が現れ、恵に踏みつけられて連行されました。
長谷部はルーシーに付き合って欲しいと告白するも、ルーシーはまたも「嫌です」と応えるも、「今はまだ」と付け加えました。
聞き直そうとした長谷部でしたが、そこに再び譲二や塔子たちもやってきてうやむやに。
これだけデレててもやっぱりまだ付き合ってくれない、というのは何が引っかかってるんだろうな。
なんだかんだでやっぱり邪魔が入るのはお約束だな。
そしてエンディングでエピローグ。
翌日、自宅で塔子に恵との関係を告白しようとして結局伝えられず、恵に舌打ちされました。
一番のヘタレはやっぱり一宮か。他人に対しては立派な事を言うのにな。
譲二はレストランで食事をしながら、紗耶に大事な話の時は邪魔をしないことと説教されていました。
なんだかんだでやっぱりこの二人はこの組み合わせでくっつくことになりそうだな。譲二を説教する沙耶という形が延々と続きそうだけど、この二人が結婚したら、田中さんが祖母になるので沙耶は大変そう。
恵に服を作ってもらったお礼をしたいと申し出たルーシーは、マジカルフラワーズ ローズブラックのコスプレさせられ、紗耶・塔子・花音も巻き添え。
念願のマジカルフラワーズ完成です。
ルーシーを食事に誘おうとした長谷部は薫に連れ去られた。
自宅で百井の修理をする花音。
長谷部は妙にやる気を出していました。
念願敵ってようやくルーシーのメアドをゲットした長谷部はさっそく「付き合って」とメール。
無理だというルーシーに、長谷部はそれならいつならと迫る。
そんな二人の様子を呆れて見つめる3人。
「リア充爆発しろ」
恵も恋人がいるという意味ではリア充なんだけど、相手が相手だけに「充実」はしてないだな。
そんなこんなで最終回。
結構好き嫌いが分かれったっぽいアニメ。
ニートのネトウヨたちは公務員を嫌いな奴が多いのも一因か?
区役所を題材にしているものの、役所独自のものというのは少なくて、むしろ人間関係が中心のコメディでした。
2期の有無はDVDの売れ行き次第なのかな。


こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://adam666.cocolog-nifty.com/blog/)へお願いします
スポンサーサイト
theme : サーバント×サービス
genre : アニメ・コミック