たまゆら~もあぐれっしぶ~ 第12話(最終回)「そして…旅立ちの季節、なので」
沢渡珠恵は夫・沢渡和馬が亡くなった後も毎年、彼の誕生日を祝っていた。
それは今の家族があるのは、和馬がいてくれたからと感謝して。
沢渡楓、塙かおる、おばあちゃんも共に誕生日を祝い。
その日はちょっぴり哀しくて切ない日でもありました。
死んだお父さんの誕生日を毎年お祝いしていたという事は、楓がまだ吹っ切れていなかった時も汐入で祝っていたのか。
町で雛めぐりの準備の光景を撮影していた楓でしたが、Rollei 35Sのシャッターが下りなくなってしまった。
心配して日の丸写真館へと持っていくと、マイスターはハネが降りなくなっているだけだから大丈夫だと言われて安堵しました。
楓のカメラは年代物だから、使い続けていれば故障ぐらい当然発生するよね。
そして誕生日の日の写真ができあがっていましたが、ケーキには「お誕生日ありがとう」と書かれていました。既にいないので「おめでとう」ではない。それが楓には少し寂しい気持ちにさせていました。
マエストロは楓の気持ちはちゃんとお父さんに伝わっていると微笑む。
楓はいつかこのカメラともお別れしなければならないのかと心配していました。
誕生日が「おめでとう」でないのは確かにちょっと寂しく感じるかな。
デジカメと違って、アナログカメラは手入れをちゃんとしていて、部品さえ残っていれば一生使い続けることが出来るかもしれないですが。
それは今の家族があるのは、和馬がいてくれたからと感謝して。
沢渡楓、塙かおる、おばあちゃんも共に誕生日を祝い。
その日はちょっぴり哀しくて切ない日でもありました。
死んだお父さんの誕生日を毎年お祝いしていたという事は、楓がまだ吹っ切れていなかった時も汐入で祝っていたのか。
町で雛めぐりの準備の光景を撮影していた楓でしたが、Rollei 35Sのシャッターが下りなくなってしまった。
心配して日の丸写真館へと持っていくと、マイスターはハネが降りなくなっているだけだから大丈夫だと言われて安堵しました。
楓のカメラは年代物だから、使い続けていれば故障ぐらい当然発生するよね。
そして誕生日の日の写真ができあがっていましたが、ケーキには「お誕生日ありがとう」と書かれていました。既にいないので「おめでとう」ではない。それが楓には少し寂しい気持ちにさせていました。
マエストロは楓の気持ちはちゃんとお父さんに伝わっていると微笑む。
楓はいつかこのカメラともお別れしなければならないのかと心配していました。
誕生日が「おめでとう」でないのは確かにちょっと寂しく感じるかな。
デジカメと違って、アナログカメラは手入れをちゃんとしていて、部品さえ残っていれば一生使い続けることが出来るかもしれないですが。
ひな祭り当日。
ももねこ様は猫たちとひな人形になってます。
塙かおるや桜田麻音たちはひな祭りは華やかで優雅で良いと笑う。
楓はカメラが修理中で撮影出来ないため、香の着物を姿を撮影できないのが残念。
岡崎のりえは香が着物になると聞いて、女の子の着物を着ている香を妄想して大興奮。
香と篠田こまちは着物姿になりました。もちろん香は男の着物ですが。
なんで女装すると思い込んだ……のりえの中ではとことん男の娘扱いなんだな。
のりえが自分が撮ってあげると、香とのツーショット。
こまちとのりえが揉めているところへ、受験を無事に終えた三谷かなえがやってきて二人を撮影。
あまりのテンションの高い撮影っぷりにかおるや麻音は殻を突き破った感じが、楓の影響を受けすぎたのではないかと逆に心配。
そこに友達が妹たちの撮影を頼みに来て、香たちも連れて憧憬の路へ行きました。
この前まで寂しいと泣いていたかなえが未来へ向かって歩き出しているように感じた楓。
お好み焼き「ほぼろ」へやってきた楓たち。
かなえの卒業で写真部の部員がいなくなるから楓の元気がないのだと聞いた堂郷和太郎と下上山むつこ。
堂郷は生徒を送り出す時は嬉しいけど寂しいが、泣かずに送り出す時は笑顔でなければならないと迫る。
下上山先生は堂郷と仲が良いな。ダジャレはともかく、テンションが無駄に高いという共通点があるので息が合うのかな。
後、後輩の前で滑らないようにしているため、堂郷の地元ダジャレが今期は殆ど出てこないね。堂郷の登場シーンには高確率で下上山先生がいるから。
すると、八色ちもが明日から暫く休業するので、笑顔で送り出して欲しいと言い出したて、堂郷はショックを受ける堂郷。
実は志保美りほと共に東京や大阪へお好み焼き旅行に行く計画でしたが、その計画を立てたのは塙さよみでした。
思い立ったら吉日、と行動に移すのは流石はさよみというところか。この3人って年代的に近いのかしれないが、実際何歳ぐらいなんだろう。さよみは大学生だし20代前半だよね。
ついていこうとする堂郷ですが、さよみに「Go home」と却下された。
北海道から行こうかと相談するなど、旅の行き先も期間もかなり未定の様子。
そもそも堂郷は学校があるだろ……仕事を休む気か?
「いつかはみんな行っちゃう」
かおるたちとも別れてしまう未来を想像し、思わず声に出してしまう楓。
明日はみんなそれぞれの予定がありましたが、カメラのない楓は写真の整理をすることに。
そんな楓を気遣って手伝いを申し出たかおるたちでしたが、楓はみんなに予定を優先して貰いました。
まぁ、学生の頃の友達とも、大人になったら疎遠になったり、あまり会わなくなったりすることは決して珍しくないんだよね。特に女性の場合は結婚して、子供が出来たりすると。
もちろん、楓の不安はまだまだ先なんだろうけど、高校卒業したらみんな進路はバラバラになりそうだし。
写真の整理をしていた楓。
その写真を見た珠恵は色々な写真を撮っていたのだと実感。
写真の中の景色は変わらないが、いつの間にか少しずつ変わっていくのだという楓に、珠恵は自分と出かけようと誘いました。
お店はおばあちゃんに任せ、珠恵は楓と二人でバイクでお出かけする事になりました。
昔は和馬と出かけていたようですが、運転は珠恵だったようだ。お父さんの方は免許を持ってなかったのかな。
楓が珠恵に連れてこられたのは休暇村大久野島。
初登場となるうさぎの楽園です。
うさぎたちの可愛さに感動する楓は、カメラがあったらと感じるも、珠恵にたまにはレンズを通さない景色もいいじゃない、と言われました。
いつもカメラで撮影する人はついついカメラに頼ってしまいがちだけど、時にはカメラのレンズの小さな枠でなく、肉眼で広い範囲を見ることも大切なんですよね。
展望台へと案内された楓は、ここが母親にとって特別な場所ではないかと直感。
実はここは和馬が珠恵にプロポーズされた場所でした。
夕日の中でプロポーズするつもりが、なかなか言い出せずに、星空の下でプロポーズとなったという事。
夜まで待ったという事は、和馬の様子で珠恵はプロポーズするつもりというのを判っていたんだろうね。お父さんは楓に似ていたということだから、ずっと挙動不審だったんだろうな。
なんとなくこの場所へ連れてきたのだという珠恵だが、いつかは楓や香も連れて来れたらと考えていました。
もちろん、彼女にも子供たちにも時間が必要だった。
連れてくるには、双方にとって和馬のことが良い思い出として昇華されていなければいけなかったんだろう。
夫の死と共に時間が止まってしまった家族。
心配を掛けていた娘、父親のしていたことを何もしてあげられなかった母親。
しかし楓は自分の足で前へと歩き出した。
いつの間にか自分の手を離れて自分の力で歩き出せるようになった事を感謝していました。
「だから……ありがとう」
ここに一緒に来てくれたこと、同じ景色を見てくれたこと、話を聞いてくれた事、そして自分と夫の間に生まれてくれたことを「ありがとう」と感謝する。
ケーキに書かれた「ありがとう」の意味を知った楓は、ここに連れてきてくれたことや、自分を見守ってくれた事を、そして両親に感謝の気持ちを改めて感じる。
後姿ながら、涙声を出して感情を感じさせているいる緒方恵の演技力が流石というレベルだな。
写真はないけど、きっと忘れない。
お母さんとあの場所へ行った事。
アロマ教室に行っているはずのかおる、呉へ出掛けていた筈ののりえ、創作活動に勤しむはずだった麻音。
みんな楓の心配をして訊ねてきました。
突然の来訪に驚く楓に、かおるとのりえは教室が休みだったとか食材が売り切れていたと嘘を吐くも、麻音は素直に楓が心配だからやってきたと告白。
素直に言えなかった二人の完敗。しかしかおるやのりえは行かなかったという事は、結構前から来ていたんだろうか。それとも行くか行かないかずっと迷っていたのかな。
梅のシフォンケーキと柚とニラのハーブティー。
楓のツッコミに一同びっくり。
楓って今まで殆どツッコミしたこと無かったっけ。まぁ、基本天然だからボケサイドの人だからな。
卒業式当日。
カメラも無事修理が終わりました。
日数が掛かったのは部品の調達に時間が掛かったのかな。
泣かないと言っていた筈の堂郷は号泣。
完全に泣くためのフラグだった。
1人になってしまった写真部に、楓は下上山むつこに春になったら一緒に新入部員を勧誘しようと励まされました。
楓を捜しながら卒業生たちの写真を撮影していたかなえに声を掛けた楓。
楓のカメラが無事修理されたことを安堵するかなえ。
楓はかなえに1年間、写真部をやってくれた事を心から感謝する。
「こんなに頼りない私を、それでも部長って呼んでくれて、本当にありがとうございました。
そして何よりもたくさんのたくさんの素敵な想い出を本当にありがとうございました」
微笑む楓に涙を浮かべながらも、かなえは突然宣誓をする。
「宣誓! 私こそ本当にありがとうございました。
私にとってぽって部長は永遠に部長です。
これからもずっと、一生ぽって部長です!」
周りの生徒達からの拍手を浴びて、恥ずかしそうに微笑むかなえを撮影しました。
たった二人きりの写真部だったわけですが、逆にその事が人見知りの二人にとって、お互いに良い影響を与えてくれたんでしょう。
3期があった場合は、かなえは出番があったとしても1・2回のゲストだろうね。大学生になっても「ぽって部長」と呼んでくるという事か。
かなえたんの卒業式が想像以上にあっさりだった。もっと盛り上げるのかと思ったけど、かなえに関しては前回やってしまったからかな。
後、卒業アルバムがどんな感じだったのか気になる。
かなえ先輩が卒業して、去年よりちょっぴり長く感じる春休み。
でも、去年には春には空っぽだった部室に、今は、沢山の想い出が……
お父さん、この1年色々な事があったよ。
お父さんの植えてくれた桜も見つける事が出来たよ。
夏目さんやはるみさんには私の知らないお父さんの話をいっぱい聞けたよ。
ちひろちゃんと花火を見たあの場所は、お父さんの秘密基地だったのかな。
お母さんがいて、香ちゃんがいて、のりえちゃんにかおちゃんに麻音ちゃんにともちゃん、
それにかなえ先輩もいるよ。
みんな、みんな、お父さんのおかげなんだよ!
ありがとう……
エンディングは『最後の春休み』歌:千菅春香
千菅は後輩にキャスティングされているから、卒業式でかなえたんに写真を頼んだ後輩だな。
卒業式の様子が流れています。
卒業式の後にクラスでパーティとか開くんだな。
さよみにより卒業記念登山が計画されてますが、ということは、さよみたちは流石にもう旅行から戻ってるのか。
ちひろちゃんとともちゃんからはかなえをイメージしたキャラクター「かなぽん」が送られてきた。
集合写真は堂郷見切れてる。
そんなわけでTVアニメ2期、OVAも入れたら3作目となるたまゆらも最終回。
高校はもう1年あるし、もう1期ぐらいはあっても良さそうだな。当然、そこでは今度はメインメンバーの将来と進路の話になってくるわけでしょうが。写真部がどうなるのか、という問題もあるか。
今回は全体を通して「変化」について描かれていたのかな、という感じ。
まず楓が写真部を作るという自らの変化に動いて、子供たちの成長を大人たちが感じて、卒業を前にかなえが悩んで、そうした変化の数々に楓が悩んで。
後、今期はお父さんのエピソードが盛りだくさんだったかな。
次にはお父さんの顔が判明したりしないかなぁ。
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塙かおるや桜田麻音たちはひな祭りは華やかで優雅で良いと笑う。
楓はカメラが修理中で撮影出来ないため、香の着物を姿を撮影できないのが残念。
岡崎のりえは香が着物になると聞いて、女の子の着物を着ている香を妄想して大興奮。
香と篠田こまちは着物姿になりました。もちろん香は男の着物ですが。
なんで女装すると思い込んだ……のりえの中ではとことん男の娘扱いなんだな。
のりえが自分が撮ってあげると、香とのツーショット。
こまちとのりえが揉めているところへ、受験を無事に終えた三谷かなえがやってきて二人を撮影。
あまりのテンションの高い撮影っぷりにかおるや麻音は殻を突き破った感じが、楓の影響を受けすぎたのではないかと逆に心配。
そこに友達が妹たちの撮影を頼みに来て、香たちも連れて憧憬の路へ行きました。
この前まで寂しいと泣いていたかなえが未来へ向かって歩き出しているように感じた楓。
お好み焼き「ほぼろ」へやってきた楓たち。
かなえの卒業で写真部の部員がいなくなるから楓の元気がないのだと聞いた堂郷和太郎と下上山むつこ。
堂郷は生徒を送り出す時は嬉しいけど寂しいが、泣かずに送り出す時は笑顔でなければならないと迫る。
下上山先生は堂郷と仲が良いな。ダジャレはともかく、テンションが無駄に高いという共通点があるので息が合うのかな。
後、後輩の前で滑らないようにしているため、堂郷の地元ダジャレが今期は殆ど出てこないね。堂郷の登場シーンには高確率で下上山先生がいるから。
すると、八色ちもが明日から暫く休業するので、笑顔で送り出して欲しいと言い出したて、堂郷はショックを受ける堂郷。
実は志保美りほと共に東京や大阪へお好み焼き旅行に行く計画でしたが、その計画を立てたのは塙さよみでした。
思い立ったら吉日、と行動に移すのは流石はさよみというところか。この3人って年代的に近いのかしれないが、実際何歳ぐらいなんだろう。さよみは大学生だし20代前半だよね。
ついていこうとする堂郷ですが、さよみに「Go home」と却下された。
北海道から行こうかと相談するなど、旅の行き先も期間もかなり未定の様子。
そもそも堂郷は学校があるだろ……仕事を休む気か?
「いつかはみんな行っちゃう」
かおるたちとも別れてしまう未来を想像し、思わず声に出してしまう楓。
明日はみんなそれぞれの予定がありましたが、カメラのない楓は写真の整理をすることに。
そんな楓を気遣って手伝いを申し出たかおるたちでしたが、楓はみんなに予定を優先して貰いました。
まぁ、学生の頃の友達とも、大人になったら疎遠になったり、あまり会わなくなったりすることは決して珍しくないんだよね。特に女性の場合は結婚して、子供が出来たりすると。
もちろん、楓の不安はまだまだ先なんだろうけど、高校卒業したらみんな進路はバラバラになりそうだし。
写真の整理をしていた楓。
その写真を見た珠恵は色々な写真を撮っていたのだと実感。
写真の中の景色は変わらないが、いつの間にか少しずつ変わっていくのだという楓に、珠恵は自分と出かけようと誘いました。
お店はおばあちゃんに任せ、珠恵は楓と二人でバイクでお出かけする事になりました。
昔は和馬と出かけていたようですが、運転は珠恵だったようだ。お父さんの方は免許を持ってなかったのかな。
楓が珠恵に連れてこられたのは休暇村大久野島。
初登場となるうさぎの楽園です。
うさぎたちの可愛さに感動する楓は、カメラがあったらと感じるも、珠恵にたまにはレンズを通さない景色もいいじゃない、と言われました。
いつもカメラで撮影する人はついついカメラに頼ってしまいがちだけど、時にはカメラのレンズの小さな枠でなく、肉眼で広い範囲を見ることも大切なんですよね。
展望台へと案内された楓は、ここが母親にとって特別な場所ではないかと直感。
実はここは和馬が珠恵にプロポーズされた場所でした。
夕日の中でプロポーズするつもりが、なかなか言い出せずに、星空の下でプロポーズとなったという事。
夜まで待ったという事は、和馬の様子で珠恵はプロポーズするつもりというのを判っていたんだろうね。お父さんは楓に似ていたということだから、ずっと挙動不審だったんだろうな。
なんとなくこの場所へ連れてきたのだという珠恵だが、いつかは楓や香も連れて来れたらと考えていました。
もちろん、彼女にも子供たちにも時間が必要だった。
連れてくるには、双方にとって和馬のことが良い思い出として昇華されていなければいけなかったんだろう。
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心配を掛けていた娘、父親のしていたことを何もしてあげられなかった母親。
しかし楓は自分の足で前へと歩き出した。
いつの間にか自分の手を離れて自分の力で歩き出せるようになった事を感謝していました。
「だから……ありがとう」
ここに一緒に来てくれたこと、同じ景色を見てくれたこと、話を聞いてくれた事、そして自分と夫の間に生まれてくれたことを「ありがとう」と感謝する。
ケーキに書かれた「ありがとう」の意味を知った楓は、ここに連れてきてくれたことや、自分を見守ってくれた事を、そして両親に感謝の気持ちを改めて感じる。
後姿ながら、涙声を出して感情を感じさせているいる緒方恵の演技力が流石というレベルだな。
写真はないけど、きっと忘れない。
お母さんとあの場所へ行った事。
アロマ教室に行っているはずのかおる、呉へ出掛けていた筈ののりえ、創作活動に勤しむはずだった麻音。
みんな楓の心配をして訊ねてきました。
突然の来訪に驚く楓に、かおるとのりえは教室が休みだったとか食材が売り切れていたと嘘を吐くも、麻音は素直に楓が心配だからやってきたと告白。
素直に言えなかった二人の完敗。しかしかおるやのりえは行かなかったという事は、結構前から来ていたんだろうか。それとも行くか行かないかずっと迷っていたのかな。
梅のシフォンケーキと柚とニラのハーブティー。
楓のツッコミに一同びっくり。
楓って今まで殆どツッコミしたこと無かったっけ。まぁ、基本天然だからボケサイドの人だからな。
卒業式当日。
カメラも無事修理が終わりました。
日数が掛かったのは部品の調達に時間が掛かったのかな。
泣かないと言っていた筈の堂郷は号泣。
完全に泣くためのフラグだった。
1人になってしまった写真部に、楓は下上山むつこに春になったら一緒に新入部員を勧誘しようと励まされました。
楓を捜しながら卒業生たちの写真を撮影していたかなえに声を掛けた楓。
楓のカメラが無事修理されたことを安堵するかなえ。
楓はかなえに1年間、写真部をやってくれた事を心から感謝する。
「こんなに頼りない私を、それでも部長って呼んでくれて、本当にありがとうございました。
そして何よりもたくさんのたくさんの素敵な想い出を本当にありがとうございました」
微笑む楓に涙を浮かべながらも、かなえは突然宣誓をする。
「宣誓! 私こそ本当にありがとうございました。
私にとってぽって部長は永遠に部長です。
これからもずっと、一生ぽって部長です!」
周りの生徒達からの拍手を浴びて、恥ずかしそうに微笑むかなえを撮影しました。
たった二人きりの写真部だったわけですが、逆にその事が人見知りの二人にとって、お互いに良い影響を与えてくれたんでしょう。
3期があった場合は、かなえは出番があったとしても1・2回のゲストだろうね。大学生になっても「ぽって部長」と呼んでくるという事か。
かなえたんの卒業式が想像以上にあっさりだった。もっと盛り上げるのかと思ったけど、かなえに関しては前回やってしまったからかな。
後、卒業アルバムがどんな感じだったのか気になる。
かなえ先輩が卒業して、去年よりちょっぴり長く感じる春休み。
でも、去年には春には空っぽだった部室に、今は、沢山の想い出が……
お父さん、この1年色々な事があったよ。
お父さんの植えてくれた桜も見つける事が出来たよ。
夏目さんやはるみさんには私の知らないお父さんの話をいっぱい聞けたよ。
ちひろちゃんと花火を見たあの場所は、お父さんの秘密基地だったのかな。
お母さんがいて、香ちゃんがいて、のりえちゃんにかおちゃんに麻音ちゃんにともちゃん、
それにかなえ先輩もいるよ。
みんな、みんな、お父さんのおかげなんだよ!
ありがとう……
エンディングは『最後の春休み』歌:千菅春香
千菅は後輩にキャスティングされているから、卒業式でかなえたんに写真を頼んだ後輩だな。
卒業式の様子が流れています。
卒業式の後にクラスでパーティとか開くんだな。
さよみにより卒業記念登山が計画されてますが、ということは、さよみたちは流石にもう旅行から戻ってるのか。
ちひろちゃんとともちゃんからはかなえをイメージしたキャラクター「かなぽん」が送られてきた。
集合写真は堂郷見切れてる。
そんなわけでTVアニメ2期、OVAも入れたら3作目となるたまゆらも最終回。
高校はもう1年あるし、もう1期ぐらいはあっても良さそうだな。当然、そこでは今度はメインメンバーの将来と進路の話になってくるわけでしょうが。写真部がどうなるのか、という問題もあるか。
今回は全体を通して「変化」について描かれていたのかな、という感じ。
まず楓が写真部を作るという自らの変化に動いて、子供たちの成長を大人たちが感じて、卒業を前にかなえが悩んで、そうした変化の数々に楓が悩んで。
後、今期はお父さんのエピソードが盛りだくさんだったかな。
次にはお父さんの顔が判明したりしないかなぁ。
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