劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
小学生の頃に仲間だった宿海仁太、本間芽衣子、安城鳴子、松雪集、鶴見知利子、久川鉄道ら6人の『超平和バスターズ』は、本間芽衣子の死を切っ掛けにバラバラになってしまった。そして時が経ち、高校1年のある日。
進学校の高校受験に失敗して引き籠もり生活を送っていたじんたんの前にめんまが現れたことで一変した。
お願いがあって現れたというめんまの願いを叶えようとするじんたんたちは、お互いにぶつかり合いながらも過去と向き合い、遂にめんまのために一つとなる。
だが、めんまの願いは既に叶っていた。
めんまはじんたんの母、宿海塔子との約束であるじんたんを泣かせるという目的のために現れていたのだ。
消失しようとするめんまは、唯一見えていたじんたんからも見えなくなり、最後の力を振り絞って友達へお別れの手紙をしたためる。
最後の最後に全員がめんまの姿を見えるようになり、めんまは生まれ変わってみんなと遊ぶためにこの世から去っていった。
それから1年。
再び訪れた夏の日。
めんまとの再会を切っ掛けに昔通りの仲間に戻った5人。
彼らはめんまへ宛てた手紙を書いてお焚き上げするため、超平和バスターズの秘密基地に集まる事となった。
めんまへの手紙と共に、想い出を振り返る5人。
公式サイト:http://www.anohana.jp/
・キャスト
宿海仁太/じんたん:入野自由
幼少期:田村睦心
本間芽衣子/めんま:茅野愛衣
安城鳴子/あなる:戸松遥
松雪集/ゆきあつ:櫻井孝宏
幼少期:瀬戸麻沙美
鶴見知利子/つるこ:早見沙織
久川鉄道/ぽっぽ:近藤孝行
幼少期:豊崎愛生
宿海篤:小形満
宿海塔子:大原さやか
本間イレーヌ:大浦冬華
本間聡志:水原薫
ただし1年後の5人が1年前の出来事を中心に昔の事を振り返るという形なので、1年後はもちろん、TVでは語られなかった事件より前の頃など新作映像もかなり含まれています。
またそれぞれの視点で振り返るため、回想シーンは時間軸通りではなく、バラバラながら、上手くまとめられています。
今回の作品では、めんまは昔ハーフだったため、友達の輪に入れずぼっちだったのをじんたんが仲間に誘い、超平和バスターズが結成されたことが判明しています。
ノケモンと外人は同じ意味だという幼いめんまの台詞が印象的。
そういや、めんまってハーフだったんだよな。
クラスメイトに外人と呼ばれているので思い出した。
じんたんはアルバイトを継続しながら、高校は行ったりいかなかったりで、出席日数はギリギリのラインのようで、あなるに留年を心配されてる。
バイトの先輩に初めてカラオケへ連れて行ってもらったとか順調に前へ進んでるみたいだ。
他にも2人の女の子が一緒だったから、あの子たちもバイト仲間という事かな。一度も出てきたことがないけど。
あなるは相変わらずのようで、じんたんには告白も出来ず仕舞い。
取り敢えずめんまへは手紙でじんたんの事が好きだと報告できましたが、じんたんへの告白はこの先いつか出来るタイミングが来るのを待ち続けるらしい……先は長いな。
かくれんぼであなるがぱんつ見えないように手でスカートを抑えてるのが芸細かいよね。
じんたんは隣に座ってるから見えることはないんだけど、やっぱり気になっちゃうのか。
ゆきあつとつるこの関係は少しは進展した感じもありますが、告白に関してはちょっとうやむやになって交際には至っていないらしい。つるこはひとまずそれでいいと納得しているみたいだが。
そのつるこは髪の毛を切ってショートヘアにイメチェン。
ゆきあつは後輩の女子たちから「王子」と呼ばれてるらしい……しかしゆきあつは女装がばれるシーンを見るたびにめんまの「ぼっしゅーと」が蘇ってきてしまう。
ぽっぽは相変わらずで、回想シーンでめんまを成仏させると言い出したのは、ただめんまに対する罪悪感だけではない事が判明しました。
出だしからいきなり終盤の消えかけためんまをじんたんが背負って、秘密基地へ向かうも、姿は見えなくなって声しか聞こえなくなり、「かくれんぼだよ」とめんまが告げるシーンからスタート。
めんまが消えかけた辺りの回想シーンからやっぱり泣けてくる。
最後に手紙を書き始めた辺りはもう完全に泣いてたし。
お焚き上げまでの時間つぶしに、あなるが去年持ってきて放置されていた花火をやろうとするシーンはそんなのあったな、という感じ。
1年前ぐらいなら使えそうな気もするけど、場所が場所だけに湿気やすかったのかな。
あなるが「ゆきあつが変になっていたから」出来なかったという容赦ない台詞を吐くのがらしくて、思わずツッコむゆきあつと、ツボに嵌って必死に笑いをこらえるつることか。
総集編ながら実に丁寧に作られた良い作品だと思う。
ただ、本編を知らないとちょっと置いてけぼりになるかな。
ま、あれから1年という設定の話なので、基本的にTVシリーズを見ている人を限定に絞った作品なんだろう。
超平和バスターズ秘密基地

個人的評価:75点
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再び訪れた夏の日。
めんまとの再会を切っ掛けに昔通りの仲間に戻った5人。
彼らはめんまへ宛てた手紙を書いてお焚き上げするため、超平和バスターズの秘密基地に集まる事となった。
めんまへの手紙と共に、想い出を振り返る5人。
公式サイト:http://www.anohana.jp/
・キャスト
宿海仁太/じんたん:入野自由
幼少期:田村睦心
本間芽衣子/めんま:茅野愛衣
安城鳴子/あなる:戸松遥
松雪集/ゆきあつ:櫻井孝宏
幼少期:瀬戸麻沙美
鶴見知利子/つるこ:早見沙織
久川鉄道/ぽっぽ:近藤孝行
幼少期:豊崎愛生
宿海篤:小形満
宿海塔子:大原さやか
本間イレーヌ:大浦冬華
本間聡志:水原薫
【感想】
基本的には総集編。ただし1年後の5人が1年前の出来事を中心に昔の事を振り返るという形なので、1年後はもちろん、TVでは語られなかった事件より前の頃など新作映像もかなり含まれています。
またそれぞれの視点で振り返るため、回想シーンは時間軸通りではなく、バラバラながら、上手くまとめられています。
今回の作品では、めんまは昔ハーフだったため、友達の輪に入れずぼっちだったのをじんたんが仲間に誘い、超平和バスターズが結成されたことが判明しています。
ノケモンと外人は同じ意味だという幼いめんまの台詞が印象的。
そういや、めんまってハーフだったんだよな。
クラスメイトに外人と呼ばれているので思い出した。
じんたんはアルバイトを継続しながら、高校は行ったりいかなかったりで、出席日数はギリギリのラインのようで、あなるに留年を心配されてる。
バイトの先輩に初めてカラオケへ連れて行ってもらったとか順調に前へ進んでるみたいだ。
他にも2人の女の子が一緒だったから、あの子たちもバイト仲間という事かな。一度も出てきたことがないけど。
あなるは相変わらずのようで、じんたんには告白も出来ず仕舞い。
取り敢えずめんまへは手紙でじんたんの事が好きだと報告できましたが、じんたんへの告白はこの先いつか出来るタイミングが来るのを待ち続けるらしい……先は長いな。
かくれんぼであなるがぱんつ見えないように手でスカートを抑えてるのが芸細かいよね。
じんたんは隣に座ってるから見えることはないんだけど、やっぱり気になっちゃうのか。
ゆきあつとつるこの関係は少しは進展した感じもありますが、告白に関してはちょっとうやむやになって交際には至っていないらしい。つるこはひとまずそれでいいと納得しているみたいだが。
そのつるこは髪の毛を切ってショートヘアにイメチェン。
ゆきあつは後輩の女子たちから「王子」と呼ばれてるらしい……しかしゆきあつは女装がばれるシーンを見るたびにめんまの「ぼっしゅーと」が蘇ってきてしまう。
ぽっぽは相変わらずで、回想シーンでめんまを成仏させると言い出したのは、ただめんまに対する罪悪感だけではない事が判明しました。
出だしからいきなり終盤の消えかけためんまをじんたんが背負って、秘密基地へ向かうも、姿は見えなくなって声しか聞こえなくなり、「かくれんぼだよ」とめんまが告げるシーンからスタート。
めんまが消えかけた辺りの回想シーンからやっぱり泣けてくる。
最後に手紙を書き始めた辺りはもう完全に泣いてたし。
お焚き上げまでの時間つぶしに、あなるが去年持ってきて放置されていた花火をやろうとするシーンはそんなのあったな、という感じ。
1年前ぐらいなら使えそうな気もするけど、場所が場所だけに湿気やすかったのかな。
あなるが「ゆきあつが変になっていたから」出来なかったという容赦ない台詞を吐くのがらしくて、思わずツッコむゆきあつと、ツボに嵌って必死に笑いをこらえるつることか。
総集編ながら実に丁寧に作られた良い作品だと思う。
ただ、本編を知らないとちょっと置いてけぼりになるかな。
ま、あれから1年という設定の話なので、基本的にTVシリーズを見ている人を限定に絞った作品なんだろう。
超平和バスターズ秘密基地

個人的評価:75点


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genre : アニメ・コミック