〈物語〉シリーズ セカンドシーズン #07 傾物語 第閑話「まよいキョンシー 其ノ壹」
阿良々木暦は後輩の忍野扇から信号が一斉に赤になる瞬間がある事を知っているかと問われた。
一方の信号が赤になってから、交差する信号が青になるまでに、3秒のタイムラグがある。
これは赤の間に交差点内にいる車などが通過出来るようにと考えられているシステムです。実際、私は交差点を進む時などは、隣の信号が変わってから、心の中でカウントしています。ただし、必ず3秒ではなく、複雑な交差点などだと3秒より長い場合も存在するようだ。
世の中にある危険について語る扇。
扇は丁寧な口調とは裏腹に、何げに慇懃無礼というか、毒舌。
名前からして忍野メメの関係者か。
絶対の安全などなく、安全に生きるにはむしろ危険こそ認識すべき。
3秒の赤信号、その話で思い出すのは八九寺真宵。
青信号で横断歩道を歩行中に信号無視をした車に跳ねられて迷い牛となった少女のこと。
そんなわけでお話は真宵の関して。
時間軸では猫物語(白)の前となります。
斧乃木余接と町で出くわした暦。
影縫余弦は今回は不在。
「僕はキメ顔でそう言った」は黒歴史として封印しているらしい。
余接は呼ばれたからやってきたのだというが、目的は不明。
余接は暦が背負っていた真宵のリュックについて問いかける。
暦の家に遊びにきた際に、真宵が忘れていった忘れ物。
つーか、暦の家に遊びに行くのは大変危険な気が……妹たちが一緒だったのかな?
どうやら「まよいルーム」という話にその辺りが描かれているらしいけど、不明。
一方の信号が赤になってから、交差する信号が青になるまでに、3秒のタイムラグがある。
これは赤の間に交差点内にいる車などが通過出来るようにと考えられているシステムです。実際、私は交差点を進む時などは、隣の信号が変わってから、心の中でカウントしています。ただし、必ず3秒ではなく、複雑な交差点などだと3秒より長い場合も存在するようだ。
世の中にある危険について語る扇。
扇は丁寧な口調とは裏腹に、何げに慇懃無礼というか、毒舌。
名前からして忍野メメの関係者か。
絶対の安全などなく、安全に生きるにはむしろ危険こそ認識すべき。
3秒の赤信号、その話で思い出すのは八九寺真宵。
青信号で横断歩道を歩行中に信号無視をした車に跳ねられて迷い牛となった少女のこと。
そんなわけでお話は真宵の関して。
時間軸では猫物語(白)の前となります。
斧乃木余接と町で出くわした暦。
影縫余弦は今回は不在。
「僕はキメ顔でそう言った」は黒歴史として封印しているらしい。
余接は呼ばれたからやってきたのだというが、目的は不明。
余接は暦が背負っていた真宵のリュックについて問いかける。
暦の家に遊びにきた際に、真宵が忘れていった忘れ物。
つーか、暦の家に遊びに行くのは大変危険な気が……妹たちが一緒だったのかな?
どうやら「まよいルーム」という話にその辺りが描かれているらしいけど、不明。
余接は元は人間だと告白。
余弦が作り出したオリジナル性の強い式神で、死体の憑藻神の童女。
死んでから100年が経過しているのか、黄泉返ってから100年なのか。黄泉返ってからの場合は、ゾンビ化しているところを余弦が見つけて式神にしたという事かな。
死んだ瞬間に不死身の吸血鬼となった暦は、正確な意味では死んでいない。
死体として甦って生まれ変わった余弦。
死んだまま幽霊となった真宵。
自分が何のために生まれてきたのか、生まれ変わった時から考え続けているのだという。
その応えを知りたくて、余弦は真宵が幽霊として彷徨っている理由を訊ねようとしていた。
しかし真宵は家へ変えるために迷い牛となり、その目的は達したものの、今度は浮遊霊となっていた。
余接はは暦に自分の変わりに真宵に「幽霊になって幸せかどうか」聞いておいて欲しいと頼む。
真宵を見つけることが出来なかった暦。
暦は真宵に何も訊ねる事は出来ず、何も教えて貰うことは出来ない。
暦の望みを叶えてやりたいと思う暦に、忍野忍がそれならば叶えてやればいいと悪態を付く。
しかし叶えることが出来ないというのもまた事実だった。
学生の本分である勉強をしろという忍に、勉強はやっていると答えた暦でしたが、夏休みの宿題はまったくやっていませんでした。
タイムマシンを出してくれと言い出した暦ですが、もちろん忍がそんなものを持っているはずもない。
が、時間移動をすることは可能なのだという。
翼達も勉強を教えていたけど、宿題のことについてはまで頭が回っていなかったのか。まさかやっていないとは思っていなかったのかな。
神社へと足を運んだ暦に、忍は神社の鳥居に異次元への扉を作る。
北白蛇神社の霊的エネルギーを利用しているらしい。
時間の観念が薄い忍ではうまく時間を超えられないため、暦と共に時間を渡る。
ただし、暦はその時、昨日へ戻ることではなく、真宵について考えていた。
もちろんこれが悪影響をもたらすのは明白。
そもそも、このゲートが昨日へどうやって繋がっているのか、とか確認していないし。
忍が時間の観念が薄いと言っているから、時間を超えるには時間渡航する人間の意識が影響するのは明白だろう。
意識を取り戻したのはお昼。
暦は時間を戻ったのではなく、ただ12時間眠っていただけではないのかと考える。
帰りの方法のことをあまり考えていなかった忍。
なんとなく、出発の前からそんな予感はしていたけど。
帰りは行きよりも消費エネルギーが少ないので問題ないという結論らしいが。
果たして本当にそんな上手く行くのかどうか。
ま、本当に1日だけ過去に戻っただけなら、喩え元の時間に戻れなくとも、今の時間の暦たちはいずれまた過去へ飛ぶのだから、それまで接触しないようにしておけば問題なくなるんだろうけどね。
ひとまず阿良々木家へと向かうことにした。
途中で出会った女の子たちに日付を聞くと、11年前の5月13日だという回答がやってきた。
つまり、真宵のことを考えてしまったため、真宵が事故に遭う時間へとやってきてしまったという事だろう。
次回 #08 傾物語 第閑話「まよいキョンシー 其ノ貳」
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余弦が作り出したオリジナル性の強い式神で、死体の憑藻神の童女。
死んでから100年が経過しているのか、黄泉返ってから100年なのか。黄泉返ってからの場合は、ゾンビ化しているところを余弦が見つけて式神にしたという事かな。
死んだ瞬間に不死身の吸血鬼となった暦は、正確な意味では死んでいない。
死体として甦って生まれ変わった余弦。
死んだまま幽霊となった真宵。
自分が何のために生まれてきたのか、生まれ変わった時から考え続けているのだという。
その応えを知りたくて、余弦は真宵が幽霊として彷徨っている理由を訊ねようとしていた。
しかし真宵は家へ変えるために迷い牛となり、その目的は達したものの、今度は浮遊霊となっていた。
余接はは暦に自分の変わりに真宵に「幽霊になって幸せかどうか」聞いておいて欲しいと頼む。
真宵を見つけることが出来なかった暦。
暦は真宵に何も訊ねる事は出来ず、何も教えて貰うことは出来ない。
暦の望みを叶えてやりたいと思う暦に、忍野忍がそれならば叶えてやればいいと悪態を付く。
しかし叶えることが出来ないというのもまた事実だった。
学生の本分である勉強をしろという忍に、勉強はやっていると答えた暦でしたが、夏休みの宿題はまったくやっていませんでした。
タイムマシンを出してくれと言い出した暦ですが、もちろん忍がそんなものを持っているはずもない。
が、時間移動をすることは可能なのだという。
翼達も勉強を教えていたけど、宿題のことについてはまで頭が回っていなかったのか。まさかやっていないとは思っていなかったのかな。
神社へと足を運んだ暦に、忍は神社の鳥居に異次元への扉を作る。
北白蛇神社の霊的エネルギーを利用しているらしい。
時間の観念が薄い忍ではうまく時間を超えられないため、暦と共に時間を渡る。
ただし、暦はその時、昨日へ戻ることではなく、真宵について考えていた。
もちろんこれが悪影響をもたらすのは明白。
そもそも、このゲートが昨日へどうやって繋がっているのか、とか確認していないし。
忍が時間の観念が薄いと言っているから、時間を超えるには時間渡航する人間の意識が影響するのは明白だろう。
意識を取り戻したのはお昼。
暦は時間を戻ったのではなく、ただ12時間眠っていただけではないのかと考える。
帰りの方法のことをあまり考えていなかった忍。
なんとなく、出発の前からそんな予感はしていたけど。
帰りは行きよりも消費エネルギーが少ないので問題ないという結論らしいが。
果たして本当にそんな上手く行くのかどうか。
ま、本当に1日だけ過去に戻っただけなら、喩え元の時間に戻れなくとも、今の時間の暦たちはいずれまた過去へ飛ぶのだから、それまで接触しないようにしておけば問題なくなるんだろうけどね。
ひとまず阿良々木家へと向かうことにした。
途中で出会った女の子たちに日付を聞くと、11年前の5月13日だという回答がやってきた。
つまり、真宵のことを考えてしまったため、真宵が事故に遭う時間へとやってきてしまったという事だろう。
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genre : アニメ・コミック