閃乱カグラ 第11話「決戦天守閣」
雲雀と超秘伝忍法書 陽の書を奪還するため、秘立蛇女子学園へと潜入した飛鳥たち国立半蔵学院の善忍生徒たち。
彼女たちの前に最初に立ちはだかったのは詠だった。
雲雀は柳生達がやってきた事を春花から聞かされ、春花たちが負けたら死んでしまうと心配する。自分たちが負けることはないという自信を漲らせる春花だが、鈴音は霧夜は生徒達が負けるたびに反省し、欠点を補って強く成長させると語る。
自分たちは彼女たちを育てるために戦っていたのかという春花の問いに笑って、春花たち悪忍生徒選抜メンバーが自分の最高傑作であり、その相手となるのは相応の相手でなければならないと答える。
凛は指導者としての霧夜には絶対の信頼を寄せているのか。色々と落ち度の見られる先生だけど。
しかし超秘伝忍法書の使い手を善忍と悪忍の両方で育てるつもり、というのを隠しているのは教えられない理由があるのだろうか。
詠を相手に、斑鳩はここは自分に任せろと、忍び結界を展開する。
斑鳩の身を案じる飛鳥と葛城だったが、柳生は斑鳩は負けないと先へと向かう。
一番の後輩に仲間を信頼する事を諭されてどうするんだよ。
鈴音の正体がスーパーニンジャを目指した少女だと、何となく視えたという雲雀に、鈴音は彼女が朧気ながらも透視術を覚醒していると悟る。
「忍術は心の技。心の成長が技を産み、技の強さが心の強さとなる」
鈴音は忍転身にて牢を破ると、雲雀に欲するモノがあるなら命懸けで取りに来いと告げて立ち去る。
やっぱり鈴音先生にとって牢を抜けるなんて朝飯前でしたよ。何故今まで大人しく捕まっていたのか。ただ単に飛鳥たちがやってくるのを待っていただけなのかな。
結界内部で一騎打ちを行う斑鳩と詠。
幼い頃、貧民街で育った詠は丘の上に立つ屋敷を見上げて育ってきた。
貧しさの中で娘を育てて死んでいった。
恵まれた環境で育った斑鳩を羨み、妬む詠。
だが斑鳩は彼女が両親から受けた愛情の少しでもあれば自分は苦しまなかったと呟く。
斑鳩からすれば、死んでしまったとはいえ、命を賭けるほどの両親の愛情を受けていた詠の方が羨ましいんだな。
天守閣を進む3人だが、葛城と柳生が罠に嵌ってしまう。
助けようとする飛鳥に先へと進めと強く命じる2人。
残された二人は日影と未来に対して、それぞれが忍結界にて一騎打ちへと持ち込む。
全ての感情を消し去るようにと訓練された日影は、感情を強く滾らせる葛城に心を揺さぶれる。
決して負けないという強い意志でぶつかり合う両者。
何時の間にやら葛城も日影と互角に戦えるようになってました。
ただ護りたい者があるだけだという柳生。未来にもまた護りたい者があった。いじめられっ子だった未来は蛇女へ入学して焔たち仲間が出来た。
そんな未来に、柳生は全力で相手する事を決意する。
これまで散々スルーされた上に一方的に倒されてきた未来はやっと向かい合ってくれることで喜んでますよ。
飛鳥の前には焔が現れ、飛鳥は忍結界にて対決する。
「飛鳥、舞忍びます!」
鈴音の倒した生徒の落とした鍵を拾って牢から抜け出し、みんなに蛇女の生徒に仕掛けれた外法の事を伝えようとしていた雲雀だが、春花が戻ってきて鍵を奪ってしまう。
自分たちにはここしか居場所がないという春花。
大病院の院長の父親は多額の脱税によって手に入れた金で医療ミスをもみ消す人間だった。
自宅にほとんど戻らない父。母はその不満を娘を異様なほどに溺愛し、中学になった春花は自宅を放火して解放されようとしたが、それを止めたのが鈴音だった。
牢の鍵を開けた春花は、自分たちを倒せることを証明してみろと詰め寄る。
雲雀は自分が一人でも頑張ると誓い忍結界を張る。
家庭を顧みない父親と、壊れてしまった母親の間で、春花はストレスが蓄積していたのか。
蛇女は素質のありそうな人間に対して各地で目を光らせているんだな。
春花たちに掛けられた術の発動は術を施した道元が彼女たちの敗北を認めた時にのみ発動する。
それを知った雲雀は、その術者を倒せば術の発動を止められると気付く。
雲雀たちが勝つ事を前提にしているという春花だが、雲雀は大切なのは負けない事だと語る。
秘伝忍法にて呼び出した兎で春花の攻撃を跳ね返して勝利した雲雀は、みんなに蛇女に掛けられた術の事を伝える。
離れた所にいる忍結界の中の者達に伝える能力というのはかなり高い能力なんじゃないのか。
忍びとして敗北すれば死ぬのは当然だと受け入れている焔たちに、間違っていると怒りを燃やす飛鳥。
最上階へと向かう雲雀だが、立ち上がった春花に倒されてしまう。
なんで雲雀は最上階を目指すのに忍結界を解除しなかったんだろう。結界を解除しなかったんだろうな。
他の仲間たちを強い力を発動させると、秘伝忍法にて相手を倒すことに成功すると、柳生は雲雀を救うために地下へ、そして斑鳩と葛城は最上階へと向かう。
出口を開けてくれたのは霧夜か大道寺か。
春花は雲雀を傀儡にしようとしているみたいだけど、地下に向かった柳生は操られた雲雀と戦う事になるのか。
斑鳩は自分たちの倒すべき相手は詠たちではなく、彼女たちの後ろにいて戦わせていた邪悪な存在だと確信する。
斑鳩は詠の見たテレビは自分が養子として迎え入れられた日の事だと告げる。
身寄りを亡くした可哀想な子供を引き取るという名目のニュースだが、実際には才能のない息子に代わって忍の家系を継がせるためだけの養子縁組であり、家族の愛情など欠片も無かったのだという斑鳩に、詠は斑鳩を憎めなくなってしまうと感じる。
恵まれた環境にあると思っていた斑鳩だけど、お金があっても愛情が無かったと知ってしまった。しかも本人は孤児だし、詠としては複雑な気分だろう。少なくとも彼女はお金があれば幸せだとは思っていないようだし。
次回 第12話(最終回)「超秘伝忍法」
←良かったらクリックして下さい
こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://adam666.cocolog-nifty.com/blog/)へお願いします
自分たちは彼女たちを育てるために戦っていたのかという春花の問いに笑って、春花たち悪忍生徒選抜メンバーが自分の最高傑作であり、その相手となるのは相応の相手でなければならないと答える。
凛は指導者としての霧夜には絶対の信頼を寄せているのか。色々と落ち度の見られる先生だけど。
しかし超秘伝忍法書の使い手を善忍と悪忍の両方で育てるつもり、というのを隠しているのは教えられない理由があるのだろうか。
詠を相手に、斑鳩はここは自分に任せろと、忍び結界を展開する。
斑鳩の身を案じる飛鳥と葛城だったが、柳生は斑鳩は負けないと先へと向かう。
一番の後輩に仲間を信頼する事を諭されてどうするんだよ。
鈴音の正体がスーパーニンジャを目指した少女だと、何となく視えたという雲雀に、鈴音は彼女が朧気ながらも透視術を覚醒していると悟る。
「忍術は心の技。心の成長が技を産み、技の強さが心の強さとなる」
鈴音は忍転身にて牢を破ると、雲雀に欲するモノがあるなら命懸けで取りに来いと告げて立ち去る。
やっぱり鈴音先生にとって牢を抜けるなんて朝飯前でしたよ。何故今まで大人しく捕まっていたのか。ただ単に飛鳥たちがやってくるのを待っていただけなのかな。
結界内部で一騎打ちを行う斑鳩と詠。
幼い頃、貧民街で育った詠は丘の上に立つ屋敷を見上げて育ってきた。
貧しさの中で娘を育てて死んでいった。
恵まれた環境で育った斑鳩を羨み、妬む詠。
だが斑鳩は彼女が両親から受けた愛情の少しでもあれば自分は苦しまなかったと呟く。
斑鳩からすれば、死んでしまったとはいえ、命を賭けるほどの両親の愛情を受けていた詠の方が羨ましいんだな。
天守閣を進む3人だが、葛城と柳生が罠に嵌ってしまう。
助けようとする飛鳥に先へと進めと強く命じる2人。
残された二人は日影と未来に対して、それぞれが忍結界にて一騎打ちへと持ち込む。
全ての感情を消し去るようにと訓練された日影は、感情を強く滾らせる葛城に心を揺さぶれる。
決して負けないという強い意志でぶつかり合う両者。
何時の間にやら葛城も日影と互角に戦えるようになってました。
ただ護りたい者があるだけだという柳生。未来にもまた護りたい者があった。いじめられっ子だった未来は蛇女へ入学して焔たち仲間が出来た。
そんな未来に、柳生は全力で相手する事を決意する。
これまで散々スルーされた上に一方的に倒されてきた未来はやっと向かい合ってくれることで喜んでますよ。
飛鳥の前には焔が現れ、飛鳥は忍結界にて対決する。
「飛鳥、舞忍びます!」
鈴音の倒した生徒の落とした鍵を拾って牢から抜け出し、みんなに蛇女の生徒に仕掛けれた外法の事を伝えようとしていた雲雀だが、春花が戻ってきて鍵を奪ってしまう。
自分たちにはここしか居場所がないという春花。
大病院の院長の父親は多額の脱税によって手に入れた金で医療ミスをもみ消す人間だった。
自宅にほとんど戻らない父。母はその不満を娘を異様なほどに溺愛し、中学になった春花は自宅を放火して解放されようとしたが、それを止めたのが鈴音だった。
牢の鍵を開けた春花は、自分たちを倒せることを証明してみろと詰め寄る。
雲雀は自分が一人でも頑張ると誓い忍結界を張る。
家庭を顧みない父親と、壊れてしまった母親の間で、春花はストレスが蓄積していたのか。
蛇女は素質のありそうな人間に対して各地で目を光らせているんだな。
春花たちに掛けられた術の発動は術を施した道元が彼女たちの敗北を認めた時にのみ発動する。
それを知った雲雀は、その術者を倒せば術の発動を止められると気付く。
雲雀たちが勝つ事を前提にしているという春花だが、雲雀は大切なのは負けない事だと語る。
秘伝忍法にて呼び出した兎で春花の攻撃を跳ね返して勝利した雲雀は、みんなに蛇女に掛けられた術の事を伝える。
離れた所にいる忍結界の中の者達に伝える能力というのはかなり高い能力なんじゃないのか。
忍びとして敗北すれば死ぬのは当然だと受け入れている焔たちに、間違っていると怒りを燃やす飛鳥。
最上階へと向かう雲雀だが、立ち上がった春花に倒されてしまう。
なんで雲雀は最上階を目指すのに忍結界を解除しなかったんだろう。結界を解除しなかったんだろうな。
他の仲間たちを強い力を発動させると、秘伝忍法にて相手を倒すことに成功すると、柳生は雲雀を救うために地下へ、そして斑鳩と葛城は最上階へと向かう。
出口を開けてくれたのは霧夜か大道寺か。
春花は雲雀を傀儡にしようとしているみたいだけど、地下に向かった柳生は操られた雲雀と戦う事になるのか。
斑鳩は自分たちの倒すべき相手は詠たちではなく、彼女たちの後ろにいて戦わせていた邪悪な存在だと確信する。
斑鳩は詠の見たテレビは自分が養子として迎え入れられた日の事だと告げる。
身寄りを亡くした可哀想な子供を引き取るという名目のニュースだが、実際には才能のない息子に代わって忍の家系を継がせるためだけの養子縁組であり、家族の愛情など欠片も無かったのだという斑鳩に、詠は斑鳩を憎めなくなってしまうと感じる。
恵まれた環境にあると思っていた斑鳩だけど、お金があっても愛情が無かったと知ってしまった。しかも本人は孤児だし、詠としては複雑な気分だろう。少なくとも彼女はお金があれば幸せだとは思っていないようだし。
次回 第12話(最終回)「超秘伝忍法」


こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://adam666.cocolog-nifty.com/blog/)へお願いします
スポンサーサイト