ささみさん@がんばらない 第九話「できないんじゃない」
■あらすじ
ミッちゃん(仮)による月読神社業務日誌。
働いたら負けだ、などと口走って上手い事言ってやったという顔をするようになった月読留座に対して、イラッと来て思わず手を出してしまったミッちゃん(仮)。留座はミッちゃん(仮)に対して「ご主人様」と呼んで全裸で正座していましたが、更にパンツ一丁で亀甲縛りしていたため、更にイラッと来てしまいました。
巨漢デブになってしまった月読鎖々美の記憶の中で、過去の月読神社を襲った殺生石ゴーレム。
そこに宿っていたのは、ささみさんは幼い頃の自分に取り憑いていた悪徳オカルト結社アラハバキの刺客、白面金剛九尾の狐『天秤で遊ぶ玉藻前』だった。歴史の改変能力を持つ玉藻前は過去を変えたいとささみさんが願うように仕組み、自分の望むように過去を改変しようと狙っていたのだ。
禁忌とされる過去の改変を行い、アラハバキの支配力を更に高めようと考える玉藻前。
しかしささみさんそんな玉藻前の真っ向から否定する。
と、突然ささみさんは更に母・月読呪々の死ぬ日へと飛ばされた。
そこに邪神つるぎと呪々が現れた。
実は呪々は自分が根の国へ飛ばされる可能性を考え、予めささみさんの中に自分の依り代を入れていたのだ。
太ったのもそれが原因だったのだ。
ミッちゃん(仮)による月読神社業務日誌。
働いたら負けだ、などと口走って上手い事言ってやったという顔をするようになった月読留座に対して、イラッと来て思わず手を出してしまったミッちゃん(仮)。留座はミッちゃん(仮)に対して「ご主人様」と呼んで全裸で正座していましたが、更にパンツ一丁で亀甲縛りしていたため、更にイラッと来てしまいました。
巨漢デブになってしまった月読鎖々美の記憶の中で、過去の月読神社を襲った殺生石ゴーレム。
そこに宿っていたのは、ささみさんは幼い頃の自分に取り憑いていた悪徳オカルト結社アラハバキの刺客、白面金剛九尾の狐『天秤で遊ぶ玉藻前』だった。歴史の改変能力を持つ玉藻前は過去を変えたいとささみさんが願うように仕組み、自分の望むように過去を改変しようと狙っていたのだ。
禁忌とされる過去の改変を行い、アラハバキの支配力を更に高めようと考える玉藻前。
しかしささみさんそんな玉藻前の真っ向から否定する。
と、突然ささみさんは更に母・月読呪々の死ぬ日へと飛ばされた。
そこに邪神つるぎと呪々が現れた。
実は呪々は自分が根の国へ飛ばされる可能性を考え、予めささみさんの中に自分の依り代を入れていたのだ。
太ったのもそれが原因だったのだ。
つるぎは玉藻前の能力を逆利用して、ささみさんの過去へと移動する。
一度は謝ってささみさんが邪神三姉妹と月読神臣と一緒に遊ぶ時間へと移動してしまう。
次に移動したのは逃げ出した直後。ふさぎ込みがちのささみさんだったが、変態の兄の奇行のおかげで落ち込む暇などなかった。
その後、母の日を知ったささみさんが呪々に母親の絵をプレゼントする時間へ飛ぶ。最高神のちからを持つ者に創作活動は不要だと絵を破り捨てた呪々だが、ささみさんが泣いて去った後、密かに絵をテープで貼り合わせて自分の部屋に飾っていた。
ささみさんが産まれた時にはささみさんの誕生を喜び、幸せそうだった。
呪々と留座の馴れ初め。
逃げる留座を執拗に追い掛けた呪々は、弟である留座に「好きだー!」と告白しながら呪符を投げつけて爆発させた。
自分の修行の場面に出くわした呪々は、改めてささみさんに月読の巫女の継承について問い質す。
この國の神々は気まぐれで管理を任せていられないという呪々だが、ささみさんは神々のした事を乗り越えて強くなれるのだと答える。
様々な事を乗り越えて強くなれる、神々を信じて外へ送り出そうという。
自分たちは最高神のちからを神から一時的に引き受けている管理人に過ぎない。それを自分のものだと主張するのは烏滸がましい。がんばる必要なんてないのだと考えた。
未熟な自分は最高神のちからに振り回されてしまう。だから、自分が成長するまでの間、母親に預けることに決めた。
ささみさんが幼い頃に亡くなってしまった事で、覚悟のないまま月読の巫女となって逃げ出し、がんばらなくなったのだと思っていた呪々は、ささみさんがしっかりと考え、覚悟を決めていたのだと知り、ささみさんを認める。
娘を誇らしく思うという呪々。
天孫降臨の時間にまで遡ったつるぎは、最高神のちからの譲渡からやり直すかと問いかける。
自分が疲れて最高神のちからを与えてしまった事で、人間を疲労させてしまったのではないかと後悔をしていたつるぎ。
しかしささみさんは疲れたなら交代して構わない、自分たちの過去を否定する必要はないと受け入れる。
殺生石ゴーレムにより、ささみさんを乗っ取り、呪々を殺そうとする玉藻前だが、呪々とつるぎが力を合わせてこれを返り討ちにする。
埋め込まれていた呪々が切り離されて下に戻ったささみさん。
学校から帰って家の前でお兄ちゃんと会話していたささみさんに、桜ノ花咲夜学園の生徒会長・蝦怒川情雨が話し掛けてきた。
ささみさんに握手を交わす生徒会長だが、神臣を見た瞬間に飛び退いて警戒する。
仲良くしてくれと良いながらも、もしささみさんを利用するつもりなら許さないと警告するお兄ちゃん。
生徒会長は彼が「蝦夷か土蜘蛛、或いは熊襲」と想像するも、お兄ちゃんは彼女の想像している相手ではないと告げる。
二人を面白いと感じて去った情雨は玉藻前と合流し、ささみさんの中の最高神のちからを吸い取ろうとしたものの、存在していなかった事を告げる。
情雨は悪徳オカルト結社『アラハバキ』の首領だった。
次回 第拾話「見えない敵と戦ってみる」
■感想
考えてないようで、いろいろと考えているささみさん。
逃げ出した当初はともかくとして、色々あったりもしたからか、最高神のちからのあり方について自分なりの考えを持ってました。
呪々、なんてツンデレ。
不出来な弟に猛烈アタックで求婚したのか。
でも、今やその弟にして夫は完全にダメ人間。元嫁にも薬盛られたりしてたし。嫁さんの復活で少しは真人間に戻るのかな。でも若い頃から優秀な姉がいたせいか性格はヘタレだったみたいだけど。
呪々は娘に凄く厳しい人だったけど、やっぱり人の親として娘に対する愛情はちゃんと持っていたらしい。
太った原因はまさかのお母さんで、本来なら過去の記憶を辿る必要なんてなかったわけだ。
自分が敗北する可能性を考慮していたのは流石ですが、微妙に抜けてるみたいだ。
取り敢えずはあの依り代に宿って一時的に黄泉返り、最高神のちからを所持した月読の巫女を暫定的にささみさんと代わるみたいだな。
つるぎは全てを知ったうえで、親子を和解させるには必要だと考えたのか。玉藻前の存在にまで気付いていたのかどうかは判らないけど。
相変わらず正体不明のお兄ちゃん。
情雨はお兄ちゃんを大和人に滅ぼされた土着民を創造したみたいだけど違ったようだ。
『アラハバキ』 の首領が警戒するほどの相手みたいだな。相手が只者ではない事に気づいてお兄ちゃんも脅しかけてるぐらいだし。
お母さんも「化け物」と呼んでいたし、八百万の神の誰かだったり、その分身みたいなものだったりするのか?
次回からは『アラハバキ』との本格衝突なのかな。
しかし「最高神のちから」を吸収できるという事は、たまと同じく新世代の神の類なんだろうか。
それともそういう特殊な能力の持ち主なのか。
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一度は謝ってささみさんが邪神三姉妹と月読神臣と一緒に遊ぶ時間へと移動してしまう。
次に移動したのは逃げ出した直後。ふさぎ込みがちのささみさんだったが、変態の兄の奇行のおかげで落ち込む暇などなかった。
その後、母の日を知ったささみさんが呪々に母親の絵をプレゼントする時間へ飛ぶ。最高神のちからを持つ者に創作活動は不要だと絵を破り捨てた呪々だが、ささみさんが泣いて去った後、密かに絵をテープで貼り合わせて自分の部屋に飾っていた。
ささみさんが産まれた時にはささみさんの誕生を喜び、幸せそうだった。
呪々と留座の馴れ初め。
逃げる留座を執拗に追い掛けた呪々は、弟である留座に「好きだー!」と告白しながら呪符を投げつけて爆発させた。
自分の修行の場面に出くわした呪々は、改めてささみさんに月読の巫女の継承について問い質す。
この國の神々は気まぐれで管理を任せていられないという呪々だが、ささみさんは神々のした事を乗り越えて強くなれるのだと答える。
様々な事を乗り越えて強くなれる、神々を信じて外へ送り出そうという。
自分たちは最高神のちからを神から一時的に引き受けている管理人に過ぎない。それを自分のものだと主張するのは烏滸がましい。がんばる必要なんてないのだと考えた。
未熟な自分は最高神のちからに振り回されてしまう。だから、自分が成長するまでの間、母親に預けることに決めた。
ささみさんが幼い頃に亡くなってしまった事で、覚悟のないまま月読の巫女となって逃げ出し、がんばらなくなったのだと思っていた呪々は、ささみさんがしっかりと考え、覚悟を決めていたのだと知り、ささみさんを認める。
娘を誇らしく思うという呪々。
天孫降臨の時間にまで遡ったつるぎは、最高神のちからの譲渡からやり直すかと問いかける。
自分が疲れて最高神のちからを与えてしまった事で、人間を疲労させてしまったのではないかと後悔をしていたつるぎ。
しかしささみさんは疲れたなら交代して構わない、自分たちの過去を否定する必要はないと受け入れる。
殺生石ゴーレムにより、ささみさんを乗っ取り、呪々を殺そうとする玉藻前だが、呪々とつるぎが力を合わせてこれを返り討ちにする。
埋め込まれていた呪々が切り離されて下に戻ったささみさん。
学校から帰って家の前でお兄ちゃんと会話していたささみさんに、桜ノ花咲夜学園の生徒会長・蝦怒川情雨が話し掛けてきた。
ささみさんに握手を交わす生徒会長だが、神臣を見た瞬間に飛び退いて警戒する。
仲良くしてくれと良いながらも、もしささみさんを利用するつもりなら許さないと警告するお兄ちゃん。
生徒会長は彼が「蝦夷か土蜘蛛、或いは熊襲」と想像するも、お兄ちゃんは彼女の想像している相手ではないと告げる。
二人を面白いと感じて去った情雨は玉藻前と合流し、ささみさんの中の最高神のちからを吸い取ろうとしたものの、存在していなかった事を告げる。
情雨は悪徳オカルト結社『アラハバキ』の首領だった。
次回 第拾話「見えない敵と戦ってみる」
■感想
考えてないようで、いろいろと考えているささみさん。
逃げ出した当初はともかくとして、色々あったりもしたからか、最高神のちからのあり方について自分なりの考えを持ってました。
呪々、なんてツンデレ。
不出来な弟に猛烈アタックで求婚したのか。
でも、今やその弟にして夫は完全にダメ人間。元嫁にも薬盛られたりしてたし。嫁さんの復活で少しは真人間に戻るのかな。でも若い頃から優秀な姉がいたせいか性格はヘタレだったみたいだけど。
呪々は娘に凄く厳しい人だったけど、やっぱり人の親として娘に対する愛情はちゃんと持っていたらしい。
太った原因はまさかのお母さんで、本来なら過去の記憶を辿る必要なんてなかったわけだ。
自分が敗北する可能性を考慮していたのは流石ですが、微妙に抜けてるみたいだ。
取り敢えずはあの依り代に宿って一時的に黄泉返り、最高神のちからを所持した月読の巫女を暫定的にささみさんと代わるみたいだな。
つるぎは全てを知ったうえで、親子を和解させるには必要だと考えたのか。玉藻前の存在にまで気付いていたのかどうかは判らないけど。
相変わらず正体不明のお兄ちゃん。
情雨はお兄ちゃんを大和人に滅ぼされた土着民を創造したみたいだけど違ったようだ。
『アラハバキ』 の首領が警戒するほどの相手みたいだな。相手が只者ではない事に気づいてお兄ちゃんも脅しかけてるぐらいだし。
お母さんも「化け物」と呼んでいたし、八百万の神の誰かだったり、その分身みたいなものだったりするのか?
次回からは『アラハバキ』との本格衝突なのかな。
しかし「最高神のちから」を吸収できるという事は、たまと同じく新世代の神の類なんだろうか。
それともそういう特殊な能力の持ち主なのか。


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