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ベルセルク 黄金時代編Ⅲ 降臨 レビュー

 【ストーリー】
ドルドレイ砦を攻略し、ミッドランド王国とチューダー帝国の百年戦争に終止符を打ったグリフィス率いる鷹の団。
だが、この戦いを最後に切り込み隊長ガッツが鷹の団を去った事で、グリフィスの中で何かが壊れ、王女シャルロットを夜這いする。
しかしこれは侍女の密通によって国王にしれる事となり、怒り狂った国王によってグリフィスは監禁・拷問される。
同時に鷹の団は反逆者としてミッドランド軍の襲撃を受けてしまう。
グリフィスは拷問部屋の中で、グリフィスを『渇望の福王』と呼ぶ奇妙な怪物と、魔のイデアを目にする。

鷹の団は軍の追跡から1年間、逃走しながらもグリフィスを奪還して再起する機会を狙っていた。
ようやくグリフィスの居場所を掴んだ時、鷹の団は軍の襲撃を受ける。
鷹の団の団長を代行するキャスカは暗殺集団バーキラカ一族の襲撃を受ける。首領シラットに追いつめられたキャスカだが、絶体絶命の窮地を救ったのはガッツだった。
ガッツの活躍により暗殺集団は退けられ、鷹の団はミッドランド軍を追い払う事に成功する。
グリフィスの事を聞かされて「あのグリフィスが」と驚くガッツに、キャスカはガッツが鷹の団を去ったせいだと斬りかかる。ガッツだけがグリフィスの隣に立つ事が出来、それ故にグリフィスは弱くなったのだというキャスカの言葉に衝撃を受けたガッツ。
敢えて攻撃を受けながらもそんな筈がないと語る。
グリフィスには自分の入る隙間など存在しない事は判っていたが、必死にならなければ自分が保てないのだと気付いていたというキャスカは、滝へと飛び降りようとするも、ガッツは傷ついた体でキャスカを救う。
互いに離れがたい存在となっていた二人は愛し合う。
ガッツはグリフィスの奪還後、鷹の団の未来を奪ったケジメのために再び去る事を決意していたが、キャスカに一緒に来るように誘う。

眠っていたガッツたちだが、突如何かの気配を感じて飛び起きるが、彼の前に現れたのは髑髏の仮面を被った騎士だった。
騎士はガッツにこれから人の身では決して諍い切れぬ狂気の豪雨と死のが嵐吹き荒れ、生き延びるには諍い続けるしかないのだと予言して立ち去る。

ガッツ、キャスカ、ジュドー、ピピンの4人はグリフィス奪還のため、鷹の団と内通していたシャルロットと侍女アンナの手引きで王城へと侵入する。
グリフィスが投獄されていたのは深い地下へと続く再生の塔だった。
アンナはこの地下に1000年前、大陸全土を掌握した覇王ガイゼリックの建設した都の遺跡があるのだと告げる。
ドクロの王様として伝わるおとぎ話の王は、4人、または5人の天使によって国を滅ぼされたのだという。

グリフィスの牢にたどり着いたガッツたちだが、グリフィスの無惨な姿に驚愕する。
全身は痩せこけ、逃げられないように手足の腱が切断され、自殺しないように舌を切り取られていた。
牢にいたガッツたちを閉じこめた拷問官は、自分がいかにして1年間グリフィスを拷問し続けていたかを嬉々として語るが、怒り心頭のガッツにより剣で体を貫かれると、遺跡の地下へと落下させられる。
ガッツたちの侵入に気付いた軍の襲撃を受けるガッツたちだが、怒り狂ったガッツは兵士達を全てなぎ倒して地上へと脱出に成功する。
シャルロットは立ち去るグリフィスにまた何時か逢える事を望む。

グリフィスを強奪された事を知ったミッドランド国王はグリフィス奪還を命じ、ガッツたちは軍の追撃を受ける。更に待ち伏せも受けたガッツたちだが、待機していたコルカスたち鷹の団の仲間が駆けつけた事で窮地を脱する。

グリフィスが戻り、これで鷹の団は復活すると未来に希望を抱くコルカスたち鷹の団だが、グリフィスは拷問によって最早自分の力で立つ事も剣を手にする事も出来ない体になってしまっていた。

キャスカから話を聞かされた鷹の団は激しいショックを受け、これからどうするのかとキャスカに問いかけるが、キャスカにも直ぐに答えは出せなかった。

不安を抱くキャスカを抱きしめるガッツだが、その姿を見ていたグリフィスは自分の看病をしていたキャスカを押し倒そうとする。
抵抗するキャスカは、グリフィスの体を軽々と持ち上げてしまい、あまりにも弱々しくなったグリフィスの姿にショックを受け、彼の体を抱きしめる。

ジュドーはガッツに団員の一部を連れて盗賊にでもなると語るが、ガッツにはキャスカを今度こそ連れていけと告げる。そんな彼の姿に、ガッツはジュドーもキャスカを愛しているのだという事に気付く。
ガストンo斬り込み隊の隊員たちはガッツと共に行きたいと告げてくる。

弱くなったグリフィスを置いてガッツと共に旅に出る事は出来ないと感じたキャスカ。
ガッツはキャスカと共に残ると言い出すも、キャスカはグリフィスと対等でありたいのならば一人でも行くべきだと告げる。
二人の話を聞いていたグリフィスだが、彼の目の前に幼い頃、自分の城を追い掛ける夢を見ていた自分と出会う。

自分は休み過ぎていたのだと、先へ進もうとするグリフィスは弱った体で馬車を走らせる。
馬車が走り出した事に気付いたガッツも馬で追い掛けるが、猛スピードで走る馬車はやがて脱輪し、川へと投げ飛ばされた
地面に叩き付けられたグリフィスの腕は折れてしまい、自分の体が駄目になった事に気付いたグリフィスは川に突き出た木の幹で首を貫いて死のうとするも死にきれない。
だが、運命のようにグリフィスは川底で捨てられてしまったベヘリットを再び手に入れる。

追いついたガッツがグリフィスへと駆け寄って来るが、グリフィスは今ガッツに触れられたら自分は駄目になると来ないで欲しいと願う。
空は突然日蝕となり、グリフィスの背後に無数の人影が出現する。
驚きながらもグリフィスへと駆け寄ったガッツだったが、ベヘリットが涙を流し、雄叫びを上げると、日蝕と共に草原にいた筈の鷹の団は異様な空間に取り込まれていた。

混乱するコルカスたちを叱咤して円陣を組ませて敵襲に備えるキャスカだが、二百十六年に一度の『蝕』の到来を歓喜する異様な人影たちが「守護天使」と呼ぶ者達が現れる。
巨大な全裸の妖艶な女性スランは蝙蝠の翼が生え、クルクルと回転しながら空を自在に飛ぶ丸い小柄な男ユーピック、大地を揺るがすような雄叫びを上げた巨大な対峙のようなコンラッド。
彼らゴッド・ハンドは、ベヘリットを手に入れたグリフィスは自分たちの眷属『渇望の福王』であり、ガッツたち鷹の団は彼が眷属となるための生け贄である語る。

突然地面が隆起して巨大な手の形となった祭壇へと導かれたグリフィスに、ゴッド・ハンドは彼に『降魔の儀』によって最後に残された鷹の団を生け贄に「捧げ」て力を手に入れるように告げる。
グリフィスが自分たちを生け贄に捧げるはずがないと否定するガッツだが、ユーピックによって自分の心の奥底にある渇望を見せられたグリフィスは鷹の団を「捧げる」と告げてしまう。
刹那、鷹の団の団員たちに生け贄の刻印が押しつけられ、鷹の団は異形の姿へ変形した使徒たちの襲撃を受ける。

怪物の襲撃に次々と喰い殺されていく団員たち。
コルカスは夢だと現実逃避しようとするが、目の前に現れた妖艶な女性に化けた使徒に殺害される。
必死に戦おうとするキャスカだが、ジュドーは団長であるキャスカさえ生き残れば、鷹の団は滅びないのだと抵抗するキャスカを連れて逃げる。
彼らの盾となって追っ手と戦うピピン。
逃亡する二人だが、追っ手の使徒からキャスカを護り、ジュドーも絶命してしまう。
そしてキャスカもまた使徒の手に落ちてしまう。

グリフィスを連れて行くため、一人鷹の団から離れていたリッケルトは合流場所の草原に巨大な竜巻が発生しているのを目撃する。
更にその中で、不死の(ノスフェラトゥ)ゾッドが髑髏の騎士と目撃する。
髑髏の騎士は1000年に渡り、使徒たちと敵対する存在だった。

祭壇へとよじ登り、グリフィスを救おうとするガッツだが、分厚い壁に阻まれ、次々と襲い来る使徒との戦いで精一杯となる。
使徒たちによって祭壇から弾き飛ばされたガッツは団員たちの血によって出来た血の海へと落下する。
コルカスや斬り込み隊たちも全て死ぬ中、ただ1人立っていたピピンの姿に喜ぶガッツだが、ピピンも既に内蔵を食い荒らされて死んでおり、ガッツの目前で体を真っ二つに切断されてしまう。

そして遂にグリフィスが5人目の福王『闇の翼のフェムト』へと生まれ変わる。
人ならざる者として使徒に取り囲まれたガッツの前へ舞い降りたグリフィスは、使徒の捕まえたキャスカを運ばせる。
一糸纏わぬ姿のキャスカの肉体をガッツの前で見せつけるように弄ぶグリフィス。
怒りでグリフィスに襲いかかろうとするガッツだが、使徒に右腕を噛まれて動きを封じられる。動けぬガッツの前でキャスカの躰を愛撫したフェムトはついにキャスカを犯し始める。
目の前で繰り広げられる凌辱に、怒り狂うガッツは自らの腕を引きちぎり、フェムトへと襲いかかる。
目に見えぬ力で攻撃を防がれたガッツに、人の力で自分たちに抗える筈がないと冷笑するスランだったが、ガッツはその見えない壁を押し切ろうとする。だが、直ぐにフェムトの力で体を空中へと持ち上げて地面へと叩き付けられてしまう。
今度は使徒によって地面に押しつけられたガッツ。
使徒に押さえつけられるガッツに見ないで欲しいと懇願しながらも、フェムトに凌辱されるキャスカ。
ガッツは使徒の指で潰される左目からまるで涙のような血を流しながら慟哭する。

その時、突如黒い月が避けると、そこから愛馬に跨った髑髏の騎士が出現する。
ゴッド・バンドのボイドに斬りつけた髑髏の騎士の剣はボイドの作り出した闇により空間が歪み、背後から髑髏の騎士自身を斬り付けるも、そに事を把握していた髑髏の騎士は自分の盾で剣を受け止める。
すぐさま髑髏の騎士は愛馬を走らせて空中を駆け回ると、フェムトの攻撃をかいくぐりながら地面へと到達すると、一瞬の間にガッツとキャスカを救出して脱出を図る。
予想外の事態に驚きながらも、これも因果律による運命なのかと呟くスラン。
ボイドはしかしこれで5人の福王が揃い、闇の時が訪れると語る。
「後に人はこう呼ぶだろう……暗黒時代と……!」

髑髏の騎士に救われた二人は一人“蝕”から逃れる事の出来たリッケルトによってエリカという少女たちのいる坑道へ運ばれて治療を受けた。
数日間眠り続けてようやく意識を取り戻したガッツ。
右手と左腕を失いながらも無事だったガッツに喜ぶリッケルト。
キャスカも無事だったが、安堵して駆け寄ったガッツにキャスカは驚いて逃げ出す。
キャスカは一切の記憶を失い、ガッツやリッケルトたちの存在を完全に忘れ、言葉も喋れなくなり、幼児退行したかのようになっていた。
ショックを受けて外へと駆けだしたガッツは、鷹の団の事を思い返しながら駆けめぐり、草原へとたどり着く。
そんな彼の首の生贄の烙印が痛み始めると、彼の烙印に引かれた亡者たちが姿を見せる。
逃走するガッツだが、亡者たちに捕らわれて取り憑かれそうになる。
そんな彼に気をしっかり持てと声が掛かり、ガッツは意思の力で亡者をはね除ける。
髑髏の騎士は亡者たちがガッツの烙印に引かれており、これからガッツが狙われ続ける事を伝える。
ガッツは髑髏の騎士の棘の剣を手にすると、亡者たちを薙ぎ払い続ける。

死の淵から立ち上がったガッツはリッケルトの作った義手を填め、様々な武器と今までよりも更に巨大な『ドラゴンころし』の大剣を帯剣して旅立つ。

・キャスト
ガッツ:岩永洋昭
グリフィス:櫻井孝宏
キャスカ:行成とあ
ジュドー:梶裕貴
コルカス:松本ヨシロウ
リッケルト:寿美菜子
ピピン:藤原貴弘
ガストン:矢尾一樹
エリカ:竹達彩奈
シャルロット:豊崎愛生
ミッドランド王:勝部演之
アンナ:竹内絢子
拷問官:茶風林
シラット:中村悠一
髑髏の騎士:大塚明夫
ゾッド:三宅健太
ボイド:小川真司
スラン:沢城みゆき
ユービック:茶風林
コンラッド:小山力也

 【感想】
本作は「蝕」での描写により、R-15版とR-18版に別れています。
鑑賞聴はR-18版でしました。

劇場版ベルセルク3部作の最終章。
黄金時代の話なので、グリフィスがゴッド・ハンドになり、鷹の団が壊滅、ガッツが旅立つところまでです。
この第3章はガッツが去った事で鷹の団が逃走し、グリフィスを助け出すももはや真っ当に生きられないというかなり酷い状況での話。
これからが俺たちの戦いだ! というところなので後味はあまりすっきりしません。
原作を知っている人はともかく、知らない人はこのラストをどう感じるのだろうか。

映像は相変わらず綺麗だけど、一部敵兵とか団員とかが相変わらず残念な感じ……
蝕でガッツが腕を引きちぎるシーンがやたらと気合いを入れて描写されていた気がする。

個人的には黄金時代編よりも黒い剣士とかアニメ化して欲しいんだよな。
黄金時代編も幼少期はいつもカットされるし。

全編通して結構女性の全裸が出てくる……
でもお色気よりも“蝕”の方が印象が強くなるな。
そういや、原作でゴッド・ハンドの残り4人はどうなってるんだろうか。今後も当分出番はないのかな。

ガッツの強さがやはり桁外れだというのが感じられる話でもあるな。
敵を一人でなぎ倒したり、みんなが殆ど抵抗出来ずに殺される使徒を相手に一人で大立ち回りしていたり。
序盤も劣勢だった戦況がガッツ一人の存在で形勢逆転しているし。

髑髏の騎士と覇王ガイゼリックの関係性については原作でも不明なので、はっきりしません。
ゴッド・ハンドともどういう関係なのかは判らないけど、ガイゼリックだとすると、部下に裏切られて蝕によって王国を崩壊させられているんだよな。
ただ、彼自身が生け贄になっているのかは常に仮面を付けているので判らないし、1000年生きている以上は人間では無くなっているのも確か。
ボイドやゾッドと因縁があるらしいから、ボイドが裏切った男で、ゾッドは彼の元部下か敵国の強敵だろうか。

それにしても原作はいつ終わるのやら。
精神崩壊してしまったキャスカもこの先どうなるのか。
ガッツは使徒への復讐が目的だから、この先、受肉したグリフィスと和解する事はないのかな。

個人的評価:75点

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黒虎

Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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