薄桜鬼 黎明録 第11話「百花月夜」
雪村綱道の屋敷が焼け落ちてしまい、綱道の行方が解らなくなってしまう。
変若水の開発が後一歩のところで途絶えてしまった新見錦は失意に暮れる。
綱道はこうして失踪したのか。しかしもっと深く新選組と関わっていたのかと思ったけど、そういうわけでもなかったんだな。
近藤勇と土方歳三は会津藩から指摘された芹沢鴨の行動を正すため、近藤が自ら芹沢と話し合いで解決しようと試みる。
色町で二人きりで話をする近藤は、今のままの行いを続ければ芹沢に局長職を辞してもらわなければならないが、自分は二人で新選組を引っ張っていきたいのだと語る。
自分に人の上に立つ才がないという近藤だが、芹沢は土方が近藤を慕うのは、武士という希望を近藤に託しているからであるが、いずれその事は近藤を苦しめる事になるという。
芹沢以外の隊士たちは今は武士になるという夢に向かって進んでいる時だから、その先にある険しさとか
変若水の開発が後一歩のところで途絶えてしまった新見錦は失意に暮れる。
綱道はこうして失踪したのか。しかしもっと深く新選組と関わっていたのかと思ったけど、そういうわけでもなかったんだな。
近藤勇と土方歳三は会津藩から指摘された芹沢鴨の行動を正すため、近藤が自ら芹沢と話し合いで解決しようと試みる。
色町で二人きりで話をする近藤は、今のままの行いを続ければ芹沢に局長職を辞してもらわなければならないが、自分は二人で新選組を引っ張っていきたいのだと語る。
自分に人の上に立つ才がないという近藤だが、芹沢は土方が近藤を慕うのは、武士という希望を近藤に託しているからであるが、いずれその事は近藤を苦しめる事になるという。
芹沢以外の隊士たちは今は武士になるという夢に向かって進んでいる時だから、その先にある険しさとか
平間重助に頼まれて芹沢へ酒を運んだ井吹龍之介は、そこでお梅に膝枕をされながら語る芹沢の話を立ち聞きする。
お梅が彼の命を狙っていた事、そんな彼女が芹沢の最初で最後に愛した女に似ている事、その女が誰からもつまはじきにされてやがて病で自分も他人も解らないようになる病気に掛かって死んだ事、そして彼もまた同じ病に掛かっていた事。芹沢は女と同じ病に掛かって死ぬ事を寧ろ喜んだのだという。
芹沢が自分の病気について詳しく知っていたのは、既に同じ病の人間を目にしていたからなのか。
誠なるものとは、多くのものにドロを被らされ、その下に根を張るものだと考えるように至ったのだという芹沢の言葉にショックを受ける龍之介。
龍之介は芹沢の持つ覚悟を知ってしまったというところなんだろうか。
新見が変若水と共に失踪してしまう。
事情を知る隊士たちが捜索に当たるが、やがて山崎烝が体内の血を失われるという辻斬りの話を聞きつけてくる。
龍之介に芹沢は田中伊織という人物の名を告げ、彼が攘夷浪士を集めて酒宴を開き、攘夷実行の切り札があると語っていたが、その人物が新見に似ているとの情報をもたらす。
その情報を下に捜索を勧め、監察方が新見の居場所を突き止め、土方、沖田総、斎藤一の3人でこれを討ちに向かう。
土方は芹沢が自分たちでは足取りの掴めなかった新見の所在を知っていた事に対して、新見が芹沢の指示で動いているのでは、と疑っていた感じがあるな。実際には単に彼が色町で情報を手に入れたのか、もしくは新見の方から芹沢なら味方になってくれると思い込んで連絡を取ってきたかなんだろうけど。
攘夷志士たちとの会合の席に押し入った3人だが、羅刹となった新見を相手に歯が立たない。だが、血を見て理性を失った新見の隙を付いた土方をなんとか討つ事に成功する。
新見が本編での羅刹たちよりも強い感じがあるのは、やはり個人の技量の問題もあるのかな。仮にも新見も局長を務めただけあるのだし。
新見の顛末の報告を受けた会津藩は、芹沢の処遇について確認する。
局長職を辞するように説得中だという近藤に対して、近藤達だけで新選組を取り纏めろと、芹沢の殺害を示唆する。
で、結局は暗殺するしかなくなったわけだ。
次回 第12話(最終回)「大いなる黎明」
いよいよ芹沢暗殺へ
龍之介はこの事態にどう動くのだろうか。
←良かったらクリックして下さい
こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://adam666.cocolog-nifty.com/blog/)へお願いします
お梅が彼の命を狙っていた事、そんな彼女が芹沢の最初で最後に愛した女に似ている事、その女が誰からもつまはじきにされてやがて病で自分も他人も解らないようになる病気に掛かって死んだ事、そして彼もまた同じ病に掛かっていた事。芹沢は女と同じ病に掛かって死ぬ事を寧ろ喜んだのだという。
芹沢が自分の病気について詳しく知っていたのは、既に同じ病の人間を目にしていたからなのか。
誠なるものとは、多くのものにドロを被らされ、その下に根を張るものだと考えるように至ったのだという芹沢の言葉にショックを受ける龍之介。
龍之介は芹沢の持つ覚悟を知ってしまったというところなんだろうか。
新見が変若水と共に失踪してしまう。
事情を知る隊士たちが捜索に当たるが、やがて山崎烝が体内の血を失われるという辻斬りの話を聞きつけてくる。
龍之介に芹沢は田中伊織という人物の名を告げ、彼が攘夷浪士を集めて酒宴を開き、攘夷実行の切り札があると語っていたが、その人物が新見に似ているとの情報をもたらす。
その情報を下に捜索を勧め、監察方が新見の居場所を突き止め、土方、沖田総、斎藤一の3人でこれを討ちに向かう。
土方は芹沢が自分たちでは足取りの掴めなかった新見の所在を知っていた事に対して、新見が芹沢の指示で動いているのでは、と疑っていた感じがあるな。実際には単に彼が色町で情報を手に入れたのか、もしくは新見の方から芹沢なら味方になってくれると思い込んで連絡を取ってきたかなんだろうけど。
攘夷志士たちとの会合の席に押し入った3人だが、羅刹となった新見を相手に歯が立たない。だが、血を見て理性を失った新見の隙を付いた土方をなんとか討つ事に成功する。
新見が本編での羅刹たちよりも強い感じがあるのは、やはり個人の技量の問題もあるのかな。仮にも新見も局長を務めただけあるのだし。
新見の顛末の報告を受けた会津藩は、芹沢の処遇について確認する。
局長職を辞するように説得中だという近藤に対して、近藤達だけで新選組を取り纏めろと、芹沢の殺害を示唆する。
で、結局は暗殺するしかなくなったわけだ。
次回 第12話(最終回)「大いなる黎明」
いよいよ芹沢暗殺へ
龍之介はこの事態にどう動くのだろうか。


こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://adam666.cocolog-nifty.com/blog/)へお願いします
スポンサーサイト