薄桜鬼 黎明録 第7話「草颯の誓い」
大坂での力士との乱闘騒ぎ。
近藤勇が目を離していた間に起きた力士と芹沢たちとの騒ぎで、芹沢鴨達が力士を斬りつけてしまった。
芹沢の命令を受けた沖田総司や山南敬助、永倉新八らもこの騒ぎに参加していた。
もっとも近藤がいたところで、騒ぎを止められたのかどうか。近藤が間に入って必死になだめようとしたのでしょうが。
怒り心頭の土方歳三は芹沢に猛抗議するも、奉行所も無礼討ちと認めており、力士の親方も謝罪しており、自分たちに否はないと悪びれない。
何のために京へとやってきたのかという土方に対して、逆に土方が京へとやってきた理由を問い返す芹沢。
近藤を頂点に武士として大成するためにやってきたという土方に、芹沢は農民は武士になれなかのが世の理であり、鬼になればその理を覆す事ができるかもしれない、と土方に目的のためには非情になる覚悟が足りないと告げる。
叱責しにいってまたも返り討ちにあってる土方。
確かに普通のやり方では武士になるなんてできない世の中ですからね。ま、ここから時代は倒幕に傾くので、武士に対する価値観も無くなってきてしまうのだけど。
近藤勇が目を離していた間に起きた力士と芹沢たちとの騒ぎで、芹沢鴨達が力士を斬りつけてしまった。
芹沢の命令を受けた沖田総司や山南敬助、永倉新八らもこの騒ぎに参加していた。
もっとも近藤がいたところで、騒ぎを止められたのかどうか。近藤が間に入って必死になだめようとしたのでしょうが。
怒り心頭の土方歳三は芹沢に猛抗議するも、奉行所も無礼討ちと認めており、力士の親方も謝罪しており、自分たちに否はないと悪びれない。
何のために京へとやってきたのかという土方に対して、逆に土方が京へとやってきた理由を問い返す芹沢。
近藤を頂点に武士として大成するためにやってきたという土方に、芹沢は農民は武士になれなかのが世の理であり、鬼になればその理を覆す事ができるかもしれない、と土方に目的のためには非情になる覚悟が足りないと告げる。
叱責しにいってまたも返り討ちにあってる土方。
確かに普通のやり方では武士になるなんてできない世の中ですからね。ま、ここから時代は倒幕に傾くので、武士に対する価値観も無くなってきてしまうのだけど。
まだ郷土にいた頃、商いの合間に道場へ通っていた土方に、近藤はその上達と勤勉さに感動するも、土方は自分が今まで何も真面目にやってきていなかっただけだと語る。
そんな彼に「まだやりたいことが見付からないだけ」ではないのかと口にした近藤は、三國志に登場する関羽のように弱きを助け強きを挫く侍になりたいのだという夢を語る。
土方と近藤は農民が武士になるという夢を共有した。
近藤は土方に芹沢のような侍になる必要はなく、農民出身の自分たちにしかなれない侍になればいいと告げる。
洗濯をしていた井吹龍之介に声を掛けた山崎烝は、彼が何故ここに留まっているのかと問いかける。芹沢の許可が出ないからだという龍之介に、山崎はいずれ出て行くつもりならば早いうちの方が良いと忠告する。
土方は山崎と島田魁に監察方という役職を与え、浪士組内部の不審な動きを見張らせることとする。
自分たちの動きを見張らせるつもりかと憤る新見錦だが、芹沢は土方が自分たちを敵視しているのは本条宿の頃からだと気に止めた様子も見せない。
その夜、新見は密かに雪村綱道を訪ねて変若水を稀釈する薬を手に入れる。
そして芹沢が不逞浪士として捕らえた侍を実験台として使う。
芹沢が問題を起こした浪士から守った見返りに商人から金子を受け取っていたけど、武士である彼にとってはごく普通のことなんだろうな。
芹沢も新見が羅刹の実験台にすることまでは予想していなかったのだろうか。したところで気にも留めてないのでしょうが。
羅刹となって暴れ出した侍を目撃してしまった龍之介。
駆けつけた土方と山南は藤堂平助らに羅刹を追跡させると、勝手に実験を行った新見を詰問し、もし今後勝手に実験を行えば法度破りとして処罰すると宣言する。
どうにも新見が小者だな。暗躍するつもりならもっと上手くやるか、芹沢みたいにふてぶてしさを持てばいいのに、そこまでの肝っ玉はないんだな。
龍之介を伴って羅刹を追跡した藤堂は、龍之介に襲いかかった羅刹を切り伏せるも、トドメを刺す事に躊躇い逃がしてしまう。
この時点で藤堂はまだ人を斬ったことが無かったのか。
翌日、夜を待って羅刹狩りに出掛ける浪士組。
試衛館に入って初めて仲間というものが出来たという藤堂は、よりよい世の中を目指すために覚悟を決める必要があると感じる。
そして夜の見廻り中に発見した羅刹と戦い、これを斬り伏せると、心臓を貫いてトドメを刺した。
武士としての道を選んだ藤堂は龍之介に対して、人を斬り続けやがてその事になれてしまうだろうかと弱音を口にする。
魁先生と呼ばれる斬り込み隊長らしさがまだこの時には無かったんだな。
羅刹はこの頃の方が破壊力が強い気がするな。建物崩壊させたりしてるし。
人間の意識を残す時間を増やすほどに弱くなっていったんだろうか。
次回 第8話「修羅の枷鎖」
斉藤先生の剣術指南が始まるよ~
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そんな彼に「まだやりたいことが見付からないだけ」ではないのかと口にした近藤は、三國志に登場する関羽のように弱きを助け強きを挫く侍になりたいのだという夢を語る。
土方と近藤は農民が武士になるという夢を共有した。
近藤は土方に芹沢のような侍になる必要はなく、農民出身の自分たちにしかなれない侍になればいいと告げる。
洗濯をしていた井吹龍之介に声を掛けた山崎烝は、彼が何故ここに留まっているのかと問いかける。芹沢の許可が出ないからだという龍之介に、山崎はいずれ出て行くつもりならば早いうちの方が良いと忠告する。
土方は山崎と島田魁に監察方という役職を与え、浪士組内部の不審な動きを見張らせることとする。
自分たちの動きを見張らせるつもりかと憤る新見錦だが、芹沢は土方が自分たちを敵視しているのは本条宿の頃からだと気に止めた様子も見せない。
その夜、新見は密かに雪村綱道を訪ねて変若水を稀釈する薬を手に入れる。
そして芹沢が不逞浪士として捕らえた侍を実験台として使う。
芹沢が問題を起こした浪士から守った見返りに商人から金子を受け取っていたけど、武士である彼にとってはごく普通のことなんだろうな。
芹沢も新見が羅刹の実験台にすることまでは予想していなかったのだろうか。したところで気にも留めてないのでしょうが。
羅刹となって暴れ出した侍を目撃してしまった龍之介。
駆けつけた土方と山南は藤堂平助らに羅刹を追跡させると、勝手に実験を行った新見を詰問し、もし今後勝手に実験を行えば法度破りとして処罰すると宣言する。
どうにも新見が小者だな。暗躍するつもりならもっと上手くやるか、芹沢みたいにふてぶてしさを持てばいいのに、そこまでの肝っ玉はないんだな。
龍之介を伴って羅刹を追跡した藤堂は、龍之介に襲いかかった羅刹を切り伏せるも、トドメを刺す事に躊躇い逃がしてしまう。
この時点で藤堂はまだ人を斬ったことが無かったのか。
翌日、夜を待って羅刹狩りに出掛ける浪士組。
試衛館に入って初めて仲間というものが出来たという藤堂は、よりよい世の中を目指すために覚悟を決める必要があると感じる。
そして夜の見廻り中に発見した羅刹と戦い、これを斬り伏せると、心臓を貫いてトドメを刺した。
武士としての道を選んだ藤堂は龍之介に対して、人を斬り続けやがてその事になれてしまうだろうかと弱音を口にする。
魁先生と呼ばれる斬り込み隊長らしさがまだこの時には無かったんだな。
羅刹はこの頃の方が破壊力が強い気がするな。建物崩壊させたりしてるし。
人間の意識を残す時間を増やすほどに弱くなっていったんだろうか。
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