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図書館戦争 革命のつばさ レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】
年号が昭和から正化に変わる頃、青少年に悪影響を与える有害情報や人権を侵害したり公序良俗を乱す表現を取り締まるという名目でメディア良化法が制定された。
この法律に基づき、司法省の下部組織として『メディア良化委員会』が発足された。
言論の自由を掲げる図書館はメディア良化委員会との間に軋轢を生むが、やがてメディア良化法の賛同団体により、日野図書館が襲撃、多大な被害を出した『日野の悪夢』と呼ばれる事件が起こる。このことにより、図書館は『図書館の自由に関する宣言法』を根拠に武装化、図書隊によって独自に防衛を行うようになる。
両者の抗争は激化の一途をたどっていた。

敦賀原発にてテロ事件が勃発して、世間のニュースを騒がせていた頃、図書特殊部隊(ライブラリー・タスクフォース) に所属する笠原郁は上官の堂上篤とカミツレを使ったハーブティーを飲みに行く約束のために着る服を悩み続けていた。
ニュースに夢中の柴崎麻子にアドバイスを得てようやく出かける。
喫茶店でハーブティを飲んだ二人は、その後の予定を考えるも、そこに図書隊より連絡が入り、二人は関東図書基地へと帰還することになる。
作家の当麻蔵人の著書『原発革命』の内容が今回の敦賀原発のテロの手法に似ており、テロリストたちがこの図書を参考にしたとの理由から、メディア良化隊は図書の規制に留まらず、テロ特措法の拡大適用によって身柄を拘束、執筆活動停止を行わせるつもりであった。
図書隊は『世相社』の記者・折口マキの協力を得て、良化隊に先んじて当麻の身柄を保護したのだ。

日本国憲法第21条(表現の自由)の侵害に当たると、裁判で対抗することにした彼らは、裁判の判決が出るまでの間、関東図書基地で当麻の警護にあたることにする。
だが、当麻の身を狙ったのは以外にも図書隊員だった。
今の図書館のあり方はメディア良化法を無くすためには相応しくないと主張する手塚慧の主催する『図書館未来企画』の会員たちによる行動だった。
これにより、図書隊内部も安全では無くなり、当麻の身柄は元図書隊司令であり、特別顧問の稲嶺和市の自宅へ移し、図書特殊部隊で警護することになった。

慧の与り知らぬところでの会員の蛮行に対して、麻子は弟の手塚光から「キスを担保」に携帯電話を借りて慧との交渉にあたり、彼に政治面での協力を要請する。

執筆活動が自分の全てである当麻は今回の図書さえ検閲対象として受け入れれば、解決できないかと考えるも、当然それだけは済むはずもなかった。何より、メディア良化委員会は今回の件を切っ掛けとして、作家たちをも検閲対象とする切り口にしようとしていた。
表だって裁判となった現時点で、もはや両者は引けない状況にあり、メディア良化法に関する大きな分岐点となろうとしていた。

これまで、メディア良化法に対しては「検閲をすり抜けて上手く書くのがプロ」のだと他人事として考えていおり、童話なども検閲対象となっている事を知らなかった当麻だが、今回の一件で初めてメディア良化法について正しく知ることになる。
更に稲峰の自宅で存在しか知らなかった日野の悪夢について知ることになる。

裁判は一審の地方裁では当麻・図書館サイドの勝訴となるが、メディア良化委員会は即座に上告、続く二審の高等裁判所では当麻側の逆転敗訴となってしまう。上告しながらも、最高裁でも厳しい状況を感じ取る図書隊。
そんな中、メディア良化隊は稲嶺の家政婦を脅し、自宅に盗聴器を取り付けて襲撃を行おうとしていた。
当日の警護担当だった笠原は家政婦の残したメモでその事実を知り、堂上、稲嶺と共に当麻を逃がす準備を行う。
踏み込んできた良化隊員を稲嶺が足止めしている間に、笠原たちは堂上の運転する車で当麻を連れて脱出する。
良化隊の追跡を逃れながら、病院から強引に抜け出した玄田竜助の作戦で図書隊の用意したコンテナに車ごと避難すると、図書隊のヘリで図書基地へと逃れる。ヘリの操縦者が良化隊の発砲により負傷を追うも、幸い命に別状は無かった。

最高裁の判決も近づく中、マキたち世相社の働きかけにより、これまでメディア良化法に対して消極的だったTV局が、一歩間違えれば当麻の命も奪っていた先日の襲撃などを使い、大々的な良化隊批判を行う。
当然のように良化委員会はそれらのテレビ局に対して、1日の放映停止を言い渡すが、民放各局はローリングでこれに対抗していく。
そして慧がテレビで良化法に関して不当さを訴え、これまでメディア良化法に無関心だった多くの市民も興味を示すようになる。

慧の働きかけでテロ特措法の見直しを考慮する議員たちも集まっていたが、それでも当麻の判決は五分五分の厳しい状況だった。
図書隊はもしも敗訴となった場合の対抗手段を考慮するも、いい案が思い浮かばない。
そんな中で、郁が不図口にした「亡命」という言葉に、大使館を経由しての亡命を図ることに決定する。

いよいよ最高裁判決の当日。
中澤毬江たちが裁判所の前に人々に最後の呼びかけを行う中、判決が言い渡される。
判決は事実上の敗訴となる。
これを受けて、図書隊は囮を使ってマスコミの目を引き付けている間に、郁、堂上、光、緒形明也の4人の護衛をつけて大使館へと向かう。
だが、行く先々を既にメディア良化隊が待ち構えており、光たちと別行動を取った郁と堂上、当麻は英国大使館へ向かうが、良化隊に発見されてしまい、堂上が足を撃たれてしまう。
堂上の知人である児島清花に匿われたるが、動けなくなった堂上は郁に当麻を守って大阪の総領事館を目指すよう指示する。

・キャスト
笠原郁:井上麻里奈
堂上篤:前野智昭
柴崎麻子:沢城みゆき
小牧幹久:石田彰
手塚光:鈴木達央
玄田竜助:鈴森勘司
稲嶺和市:佐藤晴男
緒形明也:赤澤涼太
彦江光正:石塚運昇
手塚慧:吉野裕行
折口マキ:田中理恵
中澤毬江:植田佳奈
榎木武史:上田燿司
当麻蔵人:イッセー尾形
児島清花:潘めぐみ
六道・マーク・イングラム:小出祐介(Base Ball Bear)
フク:京井幸

・YouTube動画


 【感想】
有川浩原作小説、『図書館革命』のアニメ化です。
TVアニメではスピンオフを除いて唯一アニメになっていなかった作品が、7年経過してようやくのアニメ化。
最近のアニメの劇場版ブームと、有川浩がメジャーになった事が理由かな。

笠原と堂上のラブっぷりが存分に描かれるのがこの図書館革命ですね。
終盤には大阪、ミナミとキタが舞台となる大立ち回りが描かれる。
しかし船場から新世界まで移動した事を考えると、結構な距離を移動してるな。

エピローグに関しては簡単にだけ描かれてます。
郁が部下に「堂上教官」と呼ばれているので、結婚したことと、郁の階級章から三等図書正になっている事、そしてメディア良化法が昨年に縮小されて、火器の使用禁止になった事だけが推察できるレベルだけど、特に問題はないかな。

手塚と柴崎の恋愛は別冊のスピンオフまで解決しなかったから、この作品では好意を見せているところで終わるのは仕方ない。
アニメ版では柴崎に関する設定の一つが明らかになっていないので、その辺は上手く隠しながら立ち回った感じになってます。

小牧幹久と榎木武史の絡みも健在。
良化隊員なのに当麻のファンで、ファンの集いに参加する榎木は良いキャラクターだよね。
あれ移行、追跡者の中で目立たないのが残念。

毬江ちゃんはOVAのエピソードを見た人か、原作を知ってる人じゃないと、なんでクローズアップされたのかも判らないだろうな、という程度の扱い。

新キャラ3名にはうち2名が俳優・女優が選ばれていますが小出祐介はほとんど台詞が無いから違和感ないんだけど、当麻蔵人役のイッセー尾形は主要人物なのに棒なのでどうしても耳についてしまった。別に彼を使わなくても、普通に声優起用で良かったんじゃないのか。
彼で客が呼べるわけでもないのだし、ただギャラが高くなるだけじゃないか。

個人的評価:75点

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theme : 図書館戦争
genre : アニメ・コミック

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Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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