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アクエリオンEVOL 第23話「神話のセンリツ」

次元の狭間で流されるベクターマシン。
「流れに逆らうな!
 周りの音を感じるんだ!」
脱出するにはアクエリオンになるしかないが、合体すればシュレード・エランの命はもうないと、アマタ・ソラは合体に反対する。
しかしシュレードは自らの命を旋律を最期の合体に賭ける。
「感じてくれているかい? 親友……
 これが俺の最後の合体……
 交響合体! GO! アクエリオン!!!」
シュレード最期の合体は決戦のためではなく、脱出のためでした。

主要なエレメント候補生と教官たちを集めたクレア・ドロセラ。
不動・ZEN総司令は12000年前と24000年前から伝わる悠久の神話について語り始める。
馬鹿馬鹿しいと、アマタたちの救援へ向かうべきと抗議しようとするカイエン・スズシロだったが、不動が眼帯を外すと、彼らの体は一冊の巨大な本の上へと移動する。
常に彼らともにあったその書こそ、創世の書。
不動と同じく常に傍らにあって、でも見えなかっただけという事か。
・第1幕
24000年前、人と天翅との戦い。
殺戮の天翅アポロニアスは敵である人間の少女セリアンと恋に落ちた。
しかしアポロニアスの許嫁だった聖天翅・頭翅は、アポロニアスに愛と憎しみを抱いた。
そしてもう一つ、闇の中で光を探すもう一つの小さき者。アポロニアスに付き従っていた翅犬ポロン。セリアンに報われぬ恋心を抱いてしまい、生まれ変われたならばセリアンと結ばれたいと夜空に願った。
ああ、アポロニアスと一緒に謎の犬が描かれたから何かと思ったら、アポロニアスのペットのようなものなのか。
そしてスコルピオスの存在はスルーされてる。

・第2幕
12000年前、蘇った堕天翅は人々に襲いかかった。
伝説を忘れなかった人々は、神話の機械天使を発掘して抵抗した。
アポロニアスに代わってアクエリオンに乗ったのはアポロ。彼はアポロニアスの生まれ変わりではなく、翅犬ポロンの生まれ変わり。
驚愕の事実が判明。アポロはアポロニアスが分裂したアクエリオンの片割れかと思いきや、まったく別の存在の生まれ変わりだった。アポロが動物っぽかったのは前世が動物だったからなのか。スペシャルCDで嗅覚による捜索が得意として描かれていたみたいだし、最初からの設定だったのだろうか。
セリアンはシルヴィアとして生まれ変わり、二人は惹かれ合った。
生まれ変わった頭翅はアポロニアスの愛した人類を滅ぼそうとするも、彼の歪んだ愛は堕天翅族も滅ぼし、生命の樹はこの星と共に枯れ果てていく。
人と天翅とこの星のために、アポロ=翅犬ポロンは思いを遂げることが出来ずにその身を捧げた。

・第3幕
更に12000年後、現代。
生命の樹が枯れた地球はヴェーガとアルテアの二つに別れた。
引き裂かれながらも惹かれ合う二つの星の魂。
それこそ双星之書。
ん~、ラストは二つの世界がまた一つに戻ることになるのかな。
アポロはアリシアの子アマタとして生まれ変わった。
だが、それよりも先に頭翅の全ての記憶を持って生まれ変わった者こそ、ミカゲ。
アポロがアポロニアスの生まれ変わりではなかったと気付いた彼は、怒りと憎しみからアポロへの復讐を誓い、アマタを二つの魂に引き裂いた。
そしてセリアンがシルヴィアを経て一つの人間として生まれ変わった相手こそ、ミコノ・スズシロ。
ミカゲ=頭翅なら、なぜ人類に敵意を向けるのかと疑問だったけど、アポロがアポロニアスの片割れでは無かったからだったのか。でも、確か太陽の翼=神話型アクエリオンはアポロニアスの翼から生じた魂の欠片で、全部ではないはずなんだが、そうなるとアポロニアスの残りの魂はどこへ行ったんだろう。
創世の書にこの戦いの先は記されておらず、人々によって綴られるしかない。
やはり創世の書はあくまで過去の歴史を刻んだものであり、未来については何も書かれて無かった。

ところで、全部知っていた不動は何故今まで黙っていたんだろうか。
あと、やっぱり不動の存在については語られてないよね。GENが出た時にも流されたし。
不動は天翅と思われるんだけど、なぜ彼が堕天翅の敵となっているのかとか判らないままだし。生まれ変わりなのか、それとも悠久の時を生き続けている存在なのかも不明のまま。

アポロとシルヴィアの生まれ変わりだったアマタとミコノの二人の間に自分の入り込む余地なんて無かったと落ち込むゼシカ・ウォン。
結局ゼシカは誰かの生まれ変わりとかではなく、ただの人だったのか。それともゼシカはかつてポロンがセリアンと結ばれたいと願ったように、来世でアマタと結ばれたいと願って死ぬ、という役割なのかな。

真実のイヴを己一人の者とする裏切り者として、イズモ・カムロギたちアルテア軍から攻撃を受けるカグラは辛うじて身を隠す。
イズモは何故カグラがアリシアの息子だと気付かないんだろうか。ミカゲがカグラの記憶を消しているとはいえ、アマタとの時はアクエリオンを通じて接触した時に感じ取っていたみたいなのに。
カグラがポロンと気付いたミコノは、ずっとずっと謝れなくてごめんなさいと謝る。
カグラ=ポロンだから悪いと思っていたのか。という事は、セリアンはポロンの気持ちに気づいていたけど、アポロニアスを愛していたから気づかないフリをしていたという事なのかな。
でも謝らないといけないのはアマタに対しても同じ気がするんだけど、カグラの方がよりポロンとしての属性が強いのかな。

最後の命を迎えようとしていたシュレードは曲を奏でる。。
「これが俺の見つけた最後のセンリツ。
 無から産み出されるアクエリオンの音楽!
 そう、全ての始まりの曲!!!」
「生きるという事は刻むという事だ。
 命を奏で、刻みつけ、君たちの進む道を切り拓こう!」
走馬灯のようにめぐるシュレードの記憶。
「こんなこと、以前は夢にも思わなかった。
 誰かのために、命を奏でようだなんて」
シュレードは命を燃やして『神融奏-FOR MY BEST FRIENDS-』を放つ。
アルテア界への路が切り拓かれるも、アクエリオンは3機のベクターマシンへと分裂し、シュレードの乗るベクターシロンは空間の狭間と流されていく。
「届いたかい……俺の、しらべ……」
メガネが割れた……!
シュレードはカイエン好き過ぎるだろう。死に際に振り返る思い出のほとんどがカイエンで、ちょっぴりクレアって……

シュレードの死を感じ取るクレアとカイエン。
創世の書に新たな歴史が描かれた。
死体は出てないけど、これで生きてたらびっくりだ。

アルテアへとやってきたゼシカはアマタを探すが、そこに現れたミカゲがゼシカに口付けをすると、彼女の肉体を奪い取ってしまう。
ミカゲは実体がなかったのか。だから二つの世界も自在に行き来出来ていたのかな。
イズモに追いつめられたカグラたちのところにやってきたゼシカは、冷静さを失ったこの星の指導者を倒さない限り戦いは終わらないと、カグラにソーラーアクエリオンを呼ばせる。
しかしカグラは何故ゼシカ=ミカゲと知らないのにあっさりと従ったのか。ミコノを守るためだからあまり深く考えてなかったのかな。
太陽の翼に乗り込んだ3人。
「さあ、奏でようか。
 本当の神話を……」
太陽の翼を手に入れたミカゲは何をするつもりなのか。太陽の翼で二つの世界の全てを破壊するのだろうか。

次回 第24話「ephemera」

MIXYも再登場。
次回はアンディとモロイが参戦するので、MIX(と、そのビッグバン)奪還なるのかどうか。
イズモは死にそうだな。しかしイズモの死だとあまり「ephemera(かげろう、短命な)」という感じがしないので、他にも誰か死ぬのか?

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アクエリオンEVOL 第23話「神話センリツ」

シュレードさん遂に逝く... (ノ_・、)  好きな音楽を奏でるために生き切った生涯。 最後の曲は 誰かのために奏でる音楽、 神融奏でした。 メガネ パリーン!が死亡演出って むしろメガネが本体みたい (´▽`*) 親友の死はカイエンにも届いたようです。 ?...

アクエリオンEVOL #23

神話の謎が明かされました。そして、ついに自分の音を見つけたシュレードは・・・。(涙)カグラたちを追ったアマタ、シュレード、ゼシカは次元の狭間に翻弄されていました。

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黒虎

Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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