黄昏乙女×アムネジア 七ノ怪「忘却乙女」
夜中に誰もいないのに鳴るピアノの怪談。
新谷貞一は小此木ももえの前でその原因となる悪霊を祓う演技を庚夕子と一緒にしてました。
悪霊払いをする貞一に好意を表すももえにに嫉妬する夕子。
謎の悪霊を目にした庚霧江は、あの悪霊の言葉を聞いてました。
「人は変わらない。
何度でも同じことを繰り返す。
また、繰り返した」
霧江はその正体に覚えがあるようで、眺めていたのは夕子と霧江の祖母が映っている写真。
つまりは別の存在ではなく、夕子に関連していると気付いたという事。
やたらとベタベタして貞一と一緒に居続ける夕子。
その様子はいつも通りのようで何か不自然。
貞一に昼食に誘ったももえが、ヤキモチを焼いた夕子に一瞬にしてお昼を食べられた貞一に卵焼きを差し出すと、それを払い落としてしまう。
これまでも嫉妬を見せることはあったものの、それがより顕著なものになってる。
単純にヤキモチだけではなく、ようやく自分を見つけたくれた貞一が自分の事を忘れてしまう事に恐怖心を抱いてるのかもしれないな。
新谷貞一は小此木ももえの前でその原因となる悪霊を祓う演技を庚夕子と一緒にしてました。
悪霊払いをする貞一に好意を表すももえにに嫉妬する夕子。
謎の悪霊を目にした庚霧江は、あの悪霊の言葉を聞いてました。
「人は変わらない。
何度でも同じことを繰り返す。
また、繰り返した」
霧江はその正体に覚えがあるようで、眺めていたのは夕子と霧江の祖母が映っている写真。
つまりは別の存在ではなく、夕子に関連していると気付いたという事。
やたらとベタベタして貞一と一緒に居続ける夕子。
その様子はいつも通りのようで何か不自然。
貞一に昼食に誘ったももえが、ヤキモチを焼いた夕子に一瞬にしてお昼を食べられた貞一に卵焼きを差し出すと、それを払い落としてしまう。
これまでも嫉妬を見せることはあったものの、それがより顕著なものになってる。
単純にヤキモチだけではなく、ようやく自分を見つけたくれた貞一が自分の事を忘れてしまう事に恐怖心を抱いてるのかもしれないな。
そんな夕子の様子を霧江に相談した貞一。
霧江は忘れていたものの、アカヒトさんの怪談で人の持つ憎悪の部分を見る事で再び現れた幽霊。
霧江はその幽霊を「影夕子」と命名。
恨みや憎しみ、怒りと悲しみを体現したかのような影夕子。
夕子本人とは真逆の存在。夕子は本気で怒った事がない。
夕子が感情を見せるのは貞一に関する事のみで、それ以外では不自然なほどに感情を見せない。
そこで霧江が考察したのは、自分の全ての負の感情を押し付けたもう1人の夕子を生み出して押しつけて産み出して自分を守っている。
この分身を切り離している限り、夕子が記憶を取り戻すことはない。
しかし負の感情の塊の割に、実際には悪霊のように他人を傷つけたりという事はあまりしていないみたいだな。
そんな会話をする二人の前に現れた二人の夕子。
影夕子を自分ではないと拒絶・否定する夕子は、存在しないものが思い込みで見えるだけだと主張する夕子は、呪い石の下へ。
その呪い石に刻まれた名前を見つけた貞一は、呪い石の正体が60年前に横行した疫病で亡くなった人たちのための慰霊碑である事に気付く。
そしてその中に夕子の名前も。
夕子自身の遺体は祠のある地下室で足の折れた状態で発見されている。そこから導き出される結論は一つでしょうね。
それにしても慰霊碑を呪いの石扱いというのはどうなんだろう……最初に始めた奴らはどうかしてるよね。
誠教学園の怪談は全て夕子に纏わるものが歪んで伝えられている。
これまで明らかになった怪談を結合すると、夕子は60年前の疫病を鎮めるために、人柱として差し出されたと推測。
夕子は自分には未練も恨みもないのだから、自分から進んで人柱になったと、結論づけようとした夕子ですが、そんな夕子の前に「そうやって忘れるの?」と影夕子が現れる。
貞一はあっさりと夕子の意見を受け入れていたけど、霧江の推理や影夕子の存在があった事から考えたら、本当は生贄にされた事に対して未練があったと考えるのが普通だろう。
そもそも未練がないのに幽霊としてこの学校に留まり続けている筈がない。
思い出さなければ、同じ事を繰り返すだけ。
人を愛する事を覚えた夕子は「嫉妬」という新しい感情を知ってしまった。
嫉妬を自分に押しつけるのか、それも受け止めるという影夕子。
霧江が駆けつけると影夕子はどこにも存在しなかった。
1人で学校を生活する夕子は、常に影夕子の気配を感じ続ける。
貞一の瞳に映る自分に怯える夕子。
過去の記憶と感情を思い出したくない、そう願う夕子は、貞一を階段から突き落としてしまう。
あのまま終わってたらバッドエンドな状態の絵図でした。
授業が始まるタイミングで誰かがあそこにやってきたとも思えず、貞一は自分で意識を取り戻して病院に連絡したんだろうか。
怪我をした貞一が怪異調査部にやってくると、夕子は貞一の事を忘れてしまっていた。
自分の負の部分から目を離したい夕子は、その原因である貞一の事を自分の中から消し去ってしまったのか。
次回 八ノ怪「追憶乙女」
夕子の記憶を取り戻すために頑張ることになるのか。
それはつまり影夕子を受け入れることだから、60年前の記憶も全て取り戻すことになるんだろうから、夕子の抵抗が強そうだけど。
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霧江は忘れていたものの、アカヒトさんの怪談で人の持つ憎悪の部分を見る事で再び現れた幽霊。
霧江はその幽霊を「影夕子」と命名。
恨みや憎しみ、怒りと悲しみを体現したかのような影夕子。
夕子本人とは真逆の存在。夕子は本気で怒った事がない。
夕子が感情を見せるのは貞一に関する事のみで、それ以外では不自然なほどに感情を見せない。
そこで霧江が考察したのは、自分の全ての負の感情を押し付けたもう1人の夕子を生み出して押しつけて産み出して自分を守っている。
この分身を切り離している限り、夕子が記憶を取り戻すことはない。
しかし負の感情の塊の割に、実際には悪霊のように他人を傷つけたりという事はあまりしていないみたいだな。
そんな会話をする二人の前に現れた二人の夕子。
影夕子を自分ではないと拒絶・否定する夕子は、存在しないものが思い込みで見えるだけだと主張する夕子は、呪い石の下へ。
その呪い石に刻まれた名前を見つけた貞一は、呪い石の正体が60年前に横行した疫病で亡くなった人たちのための慰霊碑である事に気付く。
そしてその中に夕子の名前も。
夕子自身の遺体は祠のある地下室で足の折れた状態で発見されている。そこから導き出される結論は一つでしょうね。
それにしても慰霊碑を呪いの石扱いというのはどうなんだろう……最初に始めた奴らはどうかしてるよね。
誠教学園の怪談は全て夕子に纏わるものが歪んで伝えられている。
これまで明らかになった怪談を結合すると、夕子は60年前の疫病を鎮めるために、人柱として差し出されたと推測。
夕子は自分には未練も恨みもないのだから、自分から進んで人柱になったと、結論づけようとした夕子ですが、そんな夕子の前に「そうやって忘れるの?」と影夕子が現れる。
貞一はあっさりと夕子の意見を受け入れていたけど、霧江の推理や影夕子の存在があった事から考えたら、本当は生贄にされた事に対して未練があったと考えるのが普通だろう。
そもそも未練がないのに幽霊としてこの学校に留まり続けている筈がない。
思い出さなければ、同じ事を繰り返すだけ。
人を愛する事を覚えた夕子は「嫉妬」という新しい感情を知ってしまった。
嫉妬を自分に押しつけるのか、それも受け止めるという影夕子。
霧江が駆けつけると影夕子はどこにも存在しなかった。
1人で学校を生活する夕子は、常に影夕子の気配を感じ続ける。
貞一の瞳に映る自分に怯える夕子。
過去の記憶と感情を思い出したくない、そう願う夕子は、貞一を階段から突き落としてしまう。
あのまま終わってたらバッドエンドな状態の絵図でした。
授業が始まるタイミングで誰かがあそこにやってきたとも思えず、貞一は自分で意識を取り戻して病院に連絡したんだろうか。
怪我をした貞一が怪異調査部にやってくると、夕子は貞一の事を忘れてしまっていた。
自分の負の部分から目を離したい夕子は、その原因である貞一の事を自分の中から消し去ってしまったのか。
次回 八ノ怪「追憶乙女」
夕子の記憶を取り戻すために頑張ることになるのか。
それはつまり影夕子を受け入れることだから、60年前の記憶も全て取り戻すことになるんだろうから、夕子の抵抗が強そうだけど。


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genre : アニメ・コミック