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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】
ニューヨークに住む11歳の少年、オスカー(トーマス・ホーン)は、アメリカ同時多発テロ事件(911)で大好きだった父(トム・ハンクス)を失ってしまう。
葬儀で遺体もなくただ遺品だけを墓に埋める母(サンドラ・ブロック)たちを理解できないオスカー。

宝石店を営むオスカーの父は明るく、オスカーを対等な存在として扱ってくれる人物だった。
そして彼はニューヨークには5番目の区がかつて存在していたと語って聞かせ、オスカーにその証拠を探させる探検をさせていた。
さまざまなロジックや調査で第5区について調べては父に結果を報告し、まとめていたオスカー。

その日は学校が生徒たちを早く帰宅させていた。
何も知らなかったオスカーは帰宅して、自宅の留守番電話に父親からのメッセージが入っている事に気づく。
メッセージには自分が仕事の打ち合わせであるビルにいること、そして消防隊の助けを待って動かないように言われていることが告げられる。
そこで初めてテレビをつけたオスカーはニュースでテロによるWTCの被害を知ることになる。
テロの日以来、自分自身に痣を作ったり、靴が重たく感じるようになったオスカーは、情緒不安定で向かいのマンションに暮らす祖母(ゾーイ・コールドウェル)と無線で会話を交わしたりしていた。
靴が重たく感じたある日、オスカーは父の死以来、初めて父の寝室へと足を運ぶ。
母は死んだ日以来、何も攫わずにいたため、部屋はいなくなった時のままになっていた。
オスカーはクローゼットの中にあったスーツのポケットから赤丸のつけられた新聞記事を発見する。そして父のカメラを取ろうとして、青い花瓶を割ってしまうが、花瓶の中から一本の鍵を発見する。

翌日、学校をサボって鍵屋へと足を運んだオスカーは、鍵が特殊な鍵で貸金庫やポストなどに使われるようなものだと教えられるが、どこの鍵であるかは特定できなかった。
だが、紙の入っていた袋に「Black」と書かれていたことを教えられる。
オスカーはこのblackが人の名前に違いないと考え、住所録を下にニューヨークに住む全てのBlackを抽出、住まいを電話番号から区分けして父と鍵について訊ねて回ることとする。
そうすることが、死んだ父を生きている事に出来ると考えたからだ。

始めに訊ねた黒人女性のアビィ・ブラック(ヴィオラ・デイヴィス)は、今しも夫と喧嘩して夫が家を出ていくところであったが、オスカーの執拗な申し出に彼を家へと迎え入れて話を聞く。だが生憎と鍵についてもオスカーの父についても何も知らなかった。
オスカーは毎日BLACKの家を訪れては話を聞いて回るも、鍵について知る者はいなかった。しかも彼らはオスカーの事情を聞くと、多くが親切に話をして予定時間よりも遥かに長く彼をとどめていたため、当初の予定通りに調査は進んでいなかった。
だが、オスカーは一歩ずつ父に近づいているのだと感じていた。だが同時に、母との距離が開いてしまっていた。
行き先も告げずに毎日どこかへ出かけるオスカーに、憔悴しきった様子で見つめる母に苛立つオスカー。確かに母への愛情はあるが、苛立ちは「パパではなくママが死ねば良かった」という暴言を吐かせてしまう。

そうしたある夜、オスカーは祖母に無線で呼びかけるが返事がなく、代わりに別の部屋の電気が点滅している事に気づいて祖母の家へと向かう。
祖母の家にいたのは、最近になって祖母の家を間借りしているという言葉の離せない老人だった。祖母がオスカーに接触させようとしていなかった老人は、過去体験から失語症になってしまったのだという。
間借り人のトーマスにオスカーは秘密を持ち続けることが我慢できず、誰にも話したことのない鍵を発見したことやBLACKを訊ねて回っている事、今のままでは全てのBLACKを回るのに3年掛ってしまう事、それでも全てを回るつもりであることなどを語ってしまう。
老人はオスカーに手伝いを申し出て、翌日からオスカーと老人の二人での鍵穴探しが始まる。

オスカーは少しでも効率良く回るための条件を老人に提示するが、思い通りにはいかなかった。
しかも911以来、地下鉄やバスなどが怖くて乗ることが出来なくなっていたオスカーに、長い距離を歩けない老人は地下鉄を使って移動させる。
怯えながらも次第に公共機関を使った移動を行えるようになるオスカー。
オスカーは老人から彼の過去についての話などを聞くようになる。

最初の調査から三か月も過ぎた頃。
オスカーは鍵穴を見つけ出す自信を失いかけていた。
オスカーは老人との捜索を続ける過程で、老人の正体が亡き父の父親、つまりは自分の祖父ではないかと気づく。
老人を自宅へと案内したオスカーは、ネットで発見した映像の拡大写真を見せる。それはWTCから落下する一人の男性の姿だったが、オスカーにはその男性が父ではないかと思えていた。しかし男性の姿は煙に包まれ、姿も小さいため判断を下すことは出来ず、同じ考えを持つ人も多いのではないかとも理解できていた。
そしてオスカーはこれまで秘密にしていた留守番電話の秘密を老人に打ち明ける。
当日、留守番電話に残されていたメッセージを母たちに聞かせないため、オスカーは留守番電話を自分が購入してきたものと入れ替えていたのだ。
留守番電話に残された6件のメッセージについて、その時間にオスカーは自分が何をしていたのか語りながらメッセージを聞かせていく。
6件目のメッセージを再生する前に、老人はオスカーの様子に話すを止めさせる。

その夜、オスカーは祖母と老人が激しく諍いあっている場面を目撃する。
そしてオスカーを癒してあげるはずがむしろ悪化させてしまったから、と老人は祖母の家から引っ越してしまう。

一人残されたオスカー。
そのオスカーはふとした事から父の新聞記事の印が、今まで見ていたの記事の裏面に本来つけられたものだと気付く。
そこには遺品セールの記事と連絡先が記載されていた。
オスカーが意を決して電話をかけてみると、なんと電話に出たのは三か月前に訊ねたアビィだった。
実はこの遺品セールはアビィの元夫であるウィリアムが行ったものであり、アビィはオスカーをウィリアムの会社へと案内する。
ウィリアムと対面したオスカーは、父と鍵の事について問いかけると、ウィリアムは鍵が青い壺に入っていたと聞き、その鍵を探していたと告げる。
ウィリアムから語られる鍵の正体とは……

・キャスト
オスカー:トーマス・ホーン
オスカーの父:トム・ハンクス
オスカーの母:サンドラ・ブロック
間借り人トーマス:マックス・フォン・シドー
オスカーの祖母:ゾーイ・コールドウェル
アビィ・ブラック:ヴィオラ・デイヴィス
ウィリアム・ブラック:ジェフリー・ライト
スタン:ジョン・グッドマン
ロン:ジェームズ・ガンドルフィーニ

 【感想】
予告を見た限りでは911はあくまで父親の死の理由としているだけで、内容はもっと父の残した謎解きのようなものなのかと思っていたら、完全に911を忘れるな的な内容でがっかり。
最初はそうなんじゃないかと思って見るのをやめようかと思っていたけど、違うんじゃないかという気がして見てみたらやっぱり、という感じ。

主人公のオスカーは911で精神的にトラウマを抱えた少年。
しかしその割に知らない人の家を訊ねて強引に押しかけたりと微妙な点もみられる。
基本的にオスカーは極度のビビりで、内弁慶な少年という印象。
元々、頭は良いけどブランコすら危ないというようなビビりだったのが、911で拍車が掛ったという感じのようだ。
正直、どこかへ出かけるのに常にタンバリンを鳴らしながらなので、イラッとする時もある。

終始重たい感じで話が進んでいくのですが、行く先々でやたらと親切なBLACKさんが多いのが疑問に思っていたのだけど、その理由はラストに判明。
そして終盤まで影の薄い母親役になぜサンドラ・ブロックなんて大物が起用されてるのか、と思っていたけど、それも最期のクライマックスに判明。
実は息子のやってることを全てお見通しだったようですが、留守番電話の事にまで気付いていたのかどうかは不明。

個人的評価:55点

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アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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