夏目友人帳 肆 第九話「月分祭」
藤原家には夏目貴志の噂を聞いた妖怪達が、貴志を見ようとやたらと現れるようになっていました。
夏目すっかり有名人です。ほとんど害のない妖ばかりだから良いようなものなんでしょうけど。
ニャンコ先生は貴志が構うからだと批判し、饅頭を貢げとか言い出してた。
ニャンコ先生と外出した先で、貴志に話を聞いて欲しいと相談していた妖たちは、でも貴志が話を聞いてくれるかどうかは判らないという事で、捕まえようという結論に達して追い掛けてきました。
毎度のことながら肝心な時になるといないニャンコ先生。
ドラマの撮影を終えた名取周一は、「十時 刀洗塚」というメッセージの書かれた式を受け取る。
共演者の若手女優から人気の名取ですが、うさんくさいところが良いとか言われてるし。
十年に一度行われる「月分祭」という豊作の神とされる豊月神と、地枯らしの神とされる不月神が勝負をする豊穣祈願の祭。祭りは既に行われなくなっているが、妖怪達はこれを気に入って10年に一度集まって勝負を繰り広げているのだという。
不月神が勝てば山が枯れるが、その勝負を前に豊月神が祓い人に封印されてしまったという。
祭までに豊月神を探し出すよう依頼を受けるが、期限は翌日。間に合わない場合には最終手段をとっても構わないと、妖怪封じのための小瓶を渡される。
しかしよりによって豊穣の神の方を封じるとか、本当に考え無しにもほどがあるな。妖ならなんでも封じるタイプの祓い人だったのか。
夏目すっかり有名人です。ほとんど害のない妖ばかりだから良いようなものなんでしょうけど。
ニャンコ先生は貴志が構うからだと批判し、饅頭を貢げとか言い出してた。
ニャンコ先生と外出した先で、貴志に話を聞いて欲しいと相談していた妖たちは、でも貴志が話を聞いてくれるかどうかは判らないという事で、捕まえようという結論に達して追い掛けてきました。
毎度のことながら肝心な時になるといないニャンコ先生。
ドラマの撮影を終えた名取周一は、「十時 刀洗塚」というメッセージの書かれた式を受け取る。
共演者の若手女優から人気の名取ですが、うさんくさいところが良いとか言われてるし。
十年に一度行われる「月分祭」という豊作の神とされる豊月神と、地枯らしの神とされる不月神が勝負をする豊穣祈願の祭。祭りは既に行われなくなっているが、妖怪達はこれを気に入って10年に一度集まって勝負を繰り広げているのだという。
不月神が勝てば山が枯れるが、その勝負を前に豊月神が祓い人に封印されてしまったという。
祭までに豊月神を探し出すよう依頼を受けるが、期限は翌日。間に合わない場合には最終手段をとっても構わないと、妖怪封じのための小瓶を渡される。
しかしよりによって豊穣の神の方を封じるとか、本当に考え無しにもほどがあるな。妖ならなんでも封じるタイプの祓い人だったのか。
勝負の地となる三隅山にやってきた名取たちは、式と共に手分けして探すことになるが、笹後と瓜姫は柊だけを名取の護衛に残そうとする。
名取は柊も捜索へ向かわせようとするが、そこで不月神の行列と出くわす。
豊月神がいないのもばれるのは時間の問題だと感じる名取だが、行列を眺める妖怪達は豊月神がやってくるという。
だが豊月神としてやってきたのは、ニャンコ先生を連れた貴志だった。
名取、凄い顔になってるよ。流石の名取にとっても予想の斜め上だったみたいだ。
白傘の衆に豊月神を封じようとする祓い人と勘違いされた名取だが、黒衣の衆がやってきて白傘の衆と諍いとなってしまう。
そんな争いを治めたのは豊月神の面を着けた貴志だった。
豊月神として立ち振る舞い、争いを鎮めた貴志ですが、内心はかなり緊張していた。
山を守るために白傘たちに協力しているという事情を知った名取は、貴志に協力を約束するも、同時に不月神が勝利した場合や貴志に危険が及んだ時には山を守るために不月神を封じなければならない事を告げる。
柊は貴志が少し柔らかくなっており、名取もいつかそのようになってくれるのかと考える。
夏目の変化を柊は敏感に感じ取っているのか。
勝負は毎年勝負の直前に決定する。
今回の勝負は壷に封じられていた妖を先に捕らえた方を勝利とする狩りとなった。
しかし貴志には壷から何が出たのかすら見えず、森の中を探しても全く見付かる気配がしない。
やむを得ず、狩りは白傘たちに一任し、貴志は豊月神を探す事になる。
夏目を担いだまま山の中を散策していたのか。
豊月神が封じられたという場所にやってきた名取はそこでニャンコ先生と貴志と出会う。
貴志は名取が不月神を封じることに迷っているのではないかと感じ、二人で力を合わせて豊月神を探すことにする。
だが、そこに壷から出た獣が現れてしまい、貴志が滝壺へと落下し、貴志を救おうとした柊も落下してしまう。
斑になって獣に対抗しようとしたニャンコ先生は名取の呪符に当たってニャンコ先生に戻ってしまったよ。
獣はちょっと斑に似た感じだな。白傘たちはあんな凶悪なものを発見出来ても捕まえられるのか……
川からなんとかはい出た二人。
妖祓いの印を身に書いた二人は名取たちとの合流を急ぐ。
その道中、柊は今回の依頼がギリギリに行われており、本来の目的は不月神の封印こそが本命であり、名取が「神祓い」を押しつけられたのではないかという推測を語って聞かせる。
確かに、豊月神が封じられていたことなんてもっと早くに判っていても不思議ではないのに、前日になって探せというのは無理難題だからな。
同じ妖でもやはり「神」と呼ばれるものを封じるのは祓い人たちでも嫌なものなんだな。
道中、黒衣たちが獣を捕らえるために仕掛けた罠に掛かってしまった貴志たち。
しかし気絶した貴志に不信を抱いた黒衣たちは、彼が豊月神ではなく、人の子が自分たちを謀っているのではないかと疑い始める。
で、ここで例の印が発動するわけだ。
次回 第九話「祀られた神様」
不月神に正体がバレかけてしまう夏目。どうやって誤魔化して豊月神を見つけ出すのか。
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名取は柊も捜索へ向かわせようとするが、そこで不月神の行列と出くわす。
豊月神がいないのもばれるのは時間の問題だと感じる名取だが、行列を眺める妖怪達は豊月神がやってくるという。
だが豊月神としてやってきたのは、ニャンコ先生を連れた貴志だった。
名取、凄い顔になってるよ。流石の名取にとっても予想の斜め上だったみたいだ。
白傘の衆に豊月神を封じようとする祓い人と勘違いされた名取だが、黒衣の衆がやってきて白傘の衆と諍いとなってしまう。
そんな争いを治めたのは豊月神の面を着けた貴志だった。
豊月神として立ち振る舞い、争いを鎮めた貴志ですが、内心はかなり緊張していた。
山を守るために白傘たちに協力しているという事情を知った名取は、貴志に協力を約束するも、同時に不月神が勝利した場合や貴志に危険が及んだ時には山を守るために不月神を封じなければならない事を告げる。
柊は貴志が少し柔らかくなっており、名取もいつかそのようになってくれるのかと考える。
夏目の変化を柊は敏感に感じ取っているのか。
勝負は毎年勝負の直前に決定する。
今回の勝負は壷に封じられていた妖を先に捕らえた方を勝利とする狩りとなった。
しかし貴志には壷から何が出たのかすら見えず、森の中を探しても全く見付かる気配がしない。
やむを得ず、狩りは白傘たちに一任し、貴志は豊月神を探す事になる。
夏目を担いだまま山の中を散策していたのか。
豊月神が封じられたという場所にやってきた名取はそこでニャンコ先生と貴志と出会う。
貴志は名取が不月神を封じることに迷っているのではないかと感じ、二人で力を合わせて豊月神を探すことにする。
だが、そこに壷から出た獣が現れてしまい、貴志が滝壺へと落下し、貴志を救おうとした柊も落下してしまう。
斑になって獣に対抗しようとしたニャンコ先生は名取の呪符に当たってニャンコ先生に戻ってしまったよ。
獣はちょっと斑に似た感じだな。白傘たちはあんな凶悪なものを発見出来ても捕まえられるのか……
川からなんとかはい出た二人。
妖祓いの印を身に書いた二人は名取たちとの合流を急ぐ。
その道中、柊は今回の依頼がギリギリに行われており、本来の目的は不月神の封印こそが本命であり、名取が「神祓い」を押しつけられたのではないかという推測を語って聞かせる。
確かに、豊月神が封じられていたことなんてもっと早くに判っていても不思議ではないのに、前日になって探せというのは無理難題だからな。
同じ妖でもやはり「神」と呼ばれるものを封じるのは祓い人たちでも嫌なものなんだな。
道中、黒衣たちが獣を捕らえるために仕掛けた罠に掛かってしまった貴志たち。
しかし気絶した貴志に不信を抱いた黒衣たちは、彼が豊月神ではなく、人の子が自分たちを謀っているのではないかと疑い始める。
で、ここで例の印が発動するわけだ。
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不月神に正体がバレかけてしまう夏目。どうやって誤魔化して豊月神を見つけ出すのか。


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