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夏目友人帳 肆 第五話「過ぎし日の君に」

赤点を取って神社にお参りに行った緒方ユリコは階段を踏み外して神社の前の道路で車に轢かれそうになるが、不思議な力で救われて軽い捻挫だけで済む。
昔から赤点を取るたびに神社へお参りへ行っていたユリコは、中学生時代にその神社の境内で夏目貴志と出会っていた。
そんなわけで今回は回想篇で夏目の中学生時代のお話。

転校したばかりだった貴志が社で眠っているのを目撃したユリコが声を掛けると、貴志は驚いたように声を上げてユリコを蹴飛ばして逃げ出していった。
いきなり蹴り飛ばされるとか凄い出会いだな。
ユリコの母・房江は貴志に小さい頃に虚言癖があり、幼い頃から挙動不審でクラスメイトに怪我させたという噂が広まっており、母子家庭の母は娘を案じてあまり近づかないように警告する。
しかし引っ越した先でそんな噂が広まってるって……引き取った人が吹聴しているのか? それとも前の家からそれほど離れていないから噂が伝わってるのか。

その貴志はユリコの事を覚えていなかった。
散髪代すら世話になっている親戚に強請る事が出来ずに自分で切っており髪の毛はぼさぼさ。
しかし付き合いがほとんどなかったユリコですら気付く髪に引き取っている叔母が気づかないのか。本来なら叔母が気づいて散髪代を出してあげるべきなんだろうに。
いつも1人で声の掛けにくい存在。
そんな貴志を観察するユリコは貴志が何もないところで転んだり、何かと争っているような素振りを見せることがある事に気づいた。
端から見るとちょっと怪しいヤバい人とも取れる行動なわけですが、会話した印象から夏目が真っ当な精神の持ち主ということに気づいていたから、何かが見えるのではと思うようになったんだね。

ある雨の日、傘を忘れたユリコに傘を差しだした貴志。
散髪のことを誤るユリコに、貴志は気にした素振りすら見せなかった。
ユリコは貴志が何かを見えるのでは、と訪ねたい気持ちに駆られるも、それを訪ねれば二度と口をきいてもらえない気がして訊ねる事が出来なかった。
聞いたとしても夏目が素直に答えたかどうかは怪しいところだろうしな。

そんなある日、学校で事件が起こる。
窓ガラスが割られる事件が連続し、その現場には常に貴志が存在していたことで、貴志は教師から犯人として疑われる。ユリコは窓ガラスが内側に割れ、割れ方もおかしいと庇うも、貴志は何も言わなかった。
しかし彼女の言うとおり、明らかにガラスは内側に割れていて、ガラス片を浴びてる夏目を犯人として疑うのは無理があるだろう。
それから間もなく、酒の匂いのする女性の保護者がやってきて貴志は引き取られ、転校が決まった。

今度は良い人に引き取られたらいいね、というユリコに、貴志は「いつも良い人達だったが、嫌われてしまうのだ」と語った。あの人達にも「彼ら」にも。
この頃になると夏目も成長して客観的に見れるようになってきているんだな。
まだまだ妖怪のことになると取り乱してしまうせいで騒ぎを起こして浮いてるみたいだけど。

貴志との出逢いと別れを思い出していたユリコに、友人の順子とよし江が中学時代のクラスメイトが貴志を見かけたという話しを持ちかける。

貴志にスネコという妖が家についてきた。
力も弱く、人にくっつく妖だった。
サイクリングをしていた人間から貴志に飛び移ったのだという。人には害のないあやかしなので、ニャンコ先生も四つ辻屋の団子の方が優先事項だったので、気づいていたけど放置していたらしい。
中学時代に一度出会った事があり、当日は「くっつき虫」と呼んでいたその妖は、同じ処に傷があった。
そんなわけでBパートは同じ過去の話を夏目視点で見たお話。

転校した先で教師にくっついていたスネコに驚いて地面に叩き付けた貴志。
そんなこともあり、貴志に声を掛けてくれていたクラスメイトたちもやがて貴志に声を掛けなくなっていた。
スネコの事が気になってスネコを叩き付けた川原へ向かった貴志は、そこでスネコが別の妖に襲われているのを見かけて思わず助ける。だが貴志はその結果、貴志か貴志の周りの人間が死ぬという呪いを掛けられる。
30日の間、黒鎌の妖から逃げ切れれば呪いを解いてやると告げられた。
町から逃げても町の誰かを殺すと宣告される。
昔から厄介ごとに巻き込まれる体質は変わらないのだね。

そうして黒鎌の妖から逃げる日々を続けていた貴志は、疲れて神社で居眠りしたところでユリコに声をかけられて目覚めると、ユリコの背後に黒鎌の妖がいたので驚いてユリコを蹴飛ばして逃げ出した。
その後、ユリコとも少し仲良くなった。
その間にも黒鎌の妖に追い掛けられていた貴志は、妖が本気で殺す気がないのではないかと思うようになっていた。
妖はあくまでも弱い者をいたぶるのが好きだと否定する。
やがて学校にも来るようになった黒鎌の妖により、ガラス窓が割られるという事が発生した。
夏目の中ではユリコよりも黒鎌の妖についての記憶の方が強いんだな。それでも彼女のことだけは覚えていたのは、みんなが疎遠になる中で、彼女だけが話しかけてくれたからだろうか。

転校が決まった貴志は、黒鎌の妖に呪いを解いて貰うように頼む込む。
しかし実は呪いそのものが嘘で、黒鎌の妖には人間を殺す事など出来ず、黒鎌も人を傷付ける事はできないものだった。
神社の神に仕えていた妖で、人間の災いを引き受けるのが彼の役割だった。
妖はただ夏目と遊んでいただけのつもりだったのかもしれないが、それが夏目をこの町にいられなくなるようにしてしまうとは思ってもみなかったんだろう。

何処へ行っても嫌われるのだという貴志に、自分は嫌っていなかったと笑ったユリコ。
貴志はあの町の日々が少しだけ楽しかった、と振り返ることが出来る。
もしこのまま町に残っていたら、彼女とも笹田や北本たちのような友達になれていたのだろうか。

ユリコは友人から、貴志が優しそうな女性と買い物袋を持って歩いているのを見たと聞き、いい人に引き取られたのだと感じる。
貴志が何を見ていたのか知らないユリコだが、自分をトラックから助けてくれたのは貴志の見ていた何かではないと感じる。
黒鎌の妖が助けてくれていたんだね。
不思議な体験だけど、誰も信じてくれないから話さないのだろうし、夏目の事を知っていたから、そーゆー不思議な存在がいると思えたのでしょう。

スネコは数日貴志にくっついていたが、やがてその姿を消した。
いつかまたあの町に戻る事があれば、伝えて欲しいと願う。

俺があの町で出会った、妖や人
俺は、元気でやっていると……

次回 第六話「硝子のむこう」

瓶に閉じこめられてしまった貴志。
ニャンコ先生が貴志に化けますが目つき悪いな。

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Author:黒虎
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大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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