無限回廊幻想記譚

千石撫子の家を暦が訪ねてくると、出迎えた撫子は前髪をカチューシャでアップしていました。暦が来るので頑張ったらしいけど、素直に言えないので惚けてツンデレしてみた。いや、むしろ普段がデレてるからデレツン？
撫子の家は両親共に土曜日も働いていて留守。何故キーロック付きのクローゼットが部屋に存在していて、開けたら暦でも許さないという……ま、何が入ってるのかおおよそ予想がつくわけですが。

上着を脱いで薄着になったり、色々なポーズをとってくる撫子は、王様ゲームをしようとか言ってくる。でも王様ゲームは二人でやるものじゃないなどと言って、なんとか回避した暦は人生ゲームをすることにしました。
「暦お兄ちゃんは、千石の体を見ても嫌らしい気持ちになったりはしない。
　僕が紳士で良かったな、千石」
嘘だ！！！

撫子に最近変な事がないかと訊ねた暦。
撫子本人には特に何もないが、中学生の間では変なおまじないが流行している。それに関して、ファイヤーシスターズが色々と動いているらしい。
怪異などは信じていないし存在も知らない二人は、流行を流行らせている張本人を探ろうとしていた。二人は目的があっておまじないを流行らせていると考えているとの事。
前髪を上げているが良いので外でもそうした方がという暦の言葉に、撫子は頑張ってみることにしました。
人生ゲームが終わり、撫子は今度は暦の知らないツイスターゲームを提案。
その体に教えてくれました……ツイスターゲームの様子はDVD特典？
ツイスターゲームの最中に、撫子の母親が職場でトラブルがあったために帰ってきた。でもそのおかげで男の子として大切な何かが救われた気がしたという事。

そして時間の余った暦は、翌日に訪ねる予定だった後輩・神原駿河に連絡。
「神原駿河だ。神原駿河……主な装置は、加速装置だ」
相変わらず暦からの電話に対してはまずはボケをかましてます。
電話中に自室で全裸になる駿河は、暦とバカな会話を交わしてましたが、電話中に祖母が部屋の前を通り過ぎ、襖を閉め忘れていたため、全裸で電話しているところを見られて哀しそうな顔で通り過ぎられました。
祖母には変態なところを隠しているようだ。
さておいて、駿河の部屋の掃除の予定を１日早めてもらった暦は、駿河の家を訪ねることにするが、道中で民家の外壁を逆立ちで歩いている火憐を目撃。
こんな子を街で見かけたら怖いよな。

奉仕活動中だと主張する火憐。
地獄の番犬デカマスターは格好いいですが、それはさておいて。
馬鹿なやりとりをする二人ですが、色々とやらなければならない事があって忙しいという火憐は、電話が掛かってきて「もうすぐ終わりそう」だと告げて去っていく。
明らかにキケンな匂いが漂っているわけですが。

暦が駿河の家に行くと、駿河は全裸で部屋で寝てました。
相変わらず部屋は腐った本の山。
まだ婆さんに見られた事を落ち込んでたんだ。
裸を見てしまった暦は、責任取って結婚するとか言い出してますが、暦はこれまで、ひたぎの全裸も見てるし、撫子もブルマ一丁の姿を見てるよな。
まぁ、もちろんそんな責任を取る事はないわけですが。駿河もそんなことになればひたぎに殺されかねないと理解しているようだ。
暦も本気で言ってるわけではないでしょうしね。

着替えた駿河はチューブトップとホットパンツ。ホットパンツってなかなか現実に履いてる人に出くわさないけど、あれは健康的だけどちょっとエロいよね。
発掘したバスケ部時代のユニフォームを着て貰ったら、着ている服装のせいでなんか全裸にユニフォームみたいになってしまった。だからあんな服だったのか。
しかしなんで部屋の片づけにベルトコンベヤ使ってる。

部屋を片づける暦は、ＢＬ本はハンサム同士の絡みで、駿河があまり変態ではないと語り出す。その事で混乱する駿河を更に追いつめる暦ですが、さじ加減を間違って追いつめ過ぎたせいで、あやうく駿河にケツをほられそうになりました。むしろ掘られた？
暦もまだまだ甘いね。

エンディングテーマ
「ナイショの話」歌：ClariS

次回　第貳話「かれんビー　其ノ參」

予告はWEB限定公開なのか……映像は相変わらずファイヤーシスターズなのに、初回は撫子。このまま他のキャストが担当していくのかな。と、なると次回は駿河かな。

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