偽物語 第壹話「かれんビー 其ノ壹」
7月29日。
阿良々木暦は突然、学習塾跡に拉致監禁された。
犯人は恋人でもある戦場ヶ原ひたぎ。阿良々木は自分が守る、と語るひたぎ。
水や食料を欲する暦に対して、指につけた水を舐めさせたり、口の中におにぎり突っ込んだりと相変わらずの傍若無人ぶり。
ともあれ、ひたぎの目的が「暦を守る事」である以上、何かしらの危機が迫っているのは確か。
少なくとも暦はそう確信するほどに、ひたぎの事を信じ切っているのが伝わってくる。
化物語を知らないと、二人の関係性がさっぱり判らない状態で開始。
原作重視のシャフト作品なので仕方ないところだろう。
相変わらず言葉遊びの多い作品ですが、その辺りはレビューでは表現も難しいのでさらりと流していきます。
阿良々木暦は突然、学習塾跡に拉致監禁された。
犯人は恋人でもある戦場ヶ原ひたぎ。阿良々木は自分が守る、と語るひたぎ。
水や食料を欲する暦に対して、指につけた水を舐めさせたり、口の中におにぎり突っ込んだりと相変わらずの傍若無人ぶり。
ともあれ、ひたぎの目的が「暦を守る事」である以上、何かしらの危機が迫っているのは確か。
少なくとも暦はそう確信するほどに、ひたぎの事を信じ切っているのが伝わってくる。
化物語を知らないと、二人の関係性がさっぱり判らない状態で開始。
原作重視のシャフト作品なので仕方ないところだろう。
相変わらず言葉遊びの多い作品ですが、その辺りはレビューでは表現も難しいのでさらりと流していきます。
オープニングテーマ
「二言目」歌:戦場ヶ原ひたぎ(CV:斎藤千和)
本編はアバンを遡る事、ひたぎに監禁された当日の朝へ。
夏休み、学業優秀な戦場ヶ原ひたぎと羽川翼に毎日のように日替わりで勉強を見て貰っていた暦。
しかし学園トップランクの二人に教えてもらって、果たして成績はどれぐらい上がっているのか。
7月29日に担当であった翼がどうしても外せない用事があって勉強がなくなり暇となった暦がリビングに行くと、下の妹である阿良々木月火が寝転がってテレビを見ていた。
上の妹・阿良々木火憐はお出かけだけど、何やらトラブルを解決に行ったという事だが、暦からすると何かもめ事の度に暴力が伴う妹たちなので不安の色が拭えない。
タイトルからして、この火憐が解決しに行った揉め事とやらで蜂の怪異に巻き込まれることになるのだろう。しかしひたぎに監禁されるのがこの日の晩だとすると、僅か半日で解決するのか。それとも解決の途中でひたぎに監禁されたのか。
ともあれ、化物語では影の薄かった姉妹が中心で頑張ります。
暦はそんな月火との会話の中で、千石撫子と撫子の家で遊ぶ約束をしていた事を思い出して電話。突然の電話にテンパる撫子と遊ぶ約束を交わす。
撫子の恋心を理解していない暦は月火も一緒に行くものと思いこんでいたものの、撫子の気持ちを知ってる月火は辞退。
月火は暦が最近、火憐ととっくみあいのケンカもしないし、自分が怒ってもあっさりと引いてしまうと指摘。それは暦が大人になっているからだと感じていたようで。
いままで一緒になって騒いできたお兄ちゃんが急に遠い存在になったようでちょっぴり寂しさを感じ取っているのか。
色々と事件を解決して大人になったから、というよりもただ吸血鬼になった事で下手すれば妹たちを殺すことになる可能性があるから、とはとてもじゃないけど口に出来ない。
それ以前に、怪異を知らない人間に「実は吸血鬼になったんだ」なんて口にした日には、正気を疑われるよね。
などと悩んでいたところに八九寺真宵を発見。
色々と言い訳三昧の末にとった行動はもちろんいつも通りにセクハラで噛み付かれてる。
阿良々木読子さん……暦のツッコミなげぇよ。R.O.Dを知らないとなんのことだかさっぱり判らないし。
真宵に家族に吸血鬼になっている事を秘密にしている事について打ち明けた暦。
真宵は家族だからと言って、秘密を全て話す必要はないと諭す。秘密を共有すれば、暦は楽になるかもしれないが、家族をおのずと巻き込んで辛い思いをさせることになるのだと説明。
「今、アララギさんに必要なのは!
そう! 秘密を持ち続ける勇気です!」
「おお! 良い事言うな」
「まぁ、“勇気”という言葉を加味する事で、前向きに誤魔化しているだけで、本当はただの秘密なんですけどね」
「ぶっちゃけた話だ」
「勇気と最後につければ、大抵の言葉はポジティブに置換出来ますよ」
真宵の言葉を否定する暦は、真宵と逆立ちを掛けて勝負。
勝負に託けて小学生のパンツを見ようとかする変態……
恋人に嘘を吐く勇気、仲間を裏切る勇気、怠惰に暮らす勇気……
負けを認める勇気で敗北を認めた暦は逆立ちするも、逆立ちしながら真宵のパンツを覗き見る。挙げ句に言葉巧みに真宵にスカートを捲らせてパンツを凝視する変態振りを遺憾なく発揮。
怠惰に暮らす勇気は誤魔化されないよ。そんな勇気は必要ない。
そんな勇気に納得させられるのは引き籠もりのネトウヨぐらいだ。
さておいて。
怪異とは舞台裏であり、知らないならば知らなくて良い事。
もしも家族が不幸にも舞台裏に足を踏み入れたのならば、その時は力を貸してあげれば良いのだと諭される。
真宵と暦の絆。
いつか忍野メメのように真宵が自分の前からいなくなるのでは、そんな不安を感じる暦。
いつも他人の事ばかり気に掛けている暦が自分の気持ちを押しつける事が出来るのは、真宵か忍野忍ぐらいだろうと笑う真宵。
自分がまたどうしようもなく困る事があれば、助けてもらっても構わないかという真宵に、暦は助けるに決まっていると応える。
迷子で無くなった自分が未だに街に存在するのにはきっと意味がある筈で、それが判るまではいなくなったりしない。
そしていなくなる時には暦にきちんと挨拶をして去っていくと告げる。
ここで暦はメメの事を思い出しているが、それはメメもまた消える前にはきちんと告げて出て行くと語っていたからだろうか。結局彼は言葉に反して、それとなく示唆しつつも黙っていなくなったわけだが。
小学生のくせに大人びた発言をする真宵ですが、そもそも生きていれば真宵は暦より年上で成人しているので人生(?)経験は暦よりあり、大人びた発言も問題ないわけですよね。
エンディングテーマ
「ナイショの話」歌:ClariS
次回 第貳話「かれんビー 其ノ貳」
そういや、今回は次回予告なし?
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「二言目」歌:戦場ヶ原ひたぎ(CV:斎藤千和)
本編はアバンを遡る事、ひたぎに監禁された当日の朝へ。
夏休み、学業優秀な戦場ヶ原ひたぎと羽川翼に毎日のように日替わりで勉強を見て貰っていた暦。
しかし学園トップランクの二人に教えてもらって、果たして成績はどれぐらい上がっているのか。
7月29日に担当であった翼がどうしても外せない用事があって勉強がなくなり暇となった暦がリビングに行くと、下の妹である阿良々木月火が寝転がってテレビを見ていた。
上の妹・阿良々木火憐はお出かけだけど、何やらトラブルを解決に行ったという事だが、暦からすると何かもめ事の度に暴力が伴う妹たちなので不安の色が拭えない。
タイトルからして、この火憐が解決しに行った揉め事とやらで蜂の怪異に巻き込まれることになるのだろう。しかしひたぎに監禁されるのがこの日の晩だとすると、僅か半日で解決するのか。それとも解決の途中でひたぎに監禁されたのか。
ともあれ、化物語では影の薄かった姉妹が中心で頑張ります。
暦はそんな月火との会話の中で、千石撫子と撫子の家で遊ぶ約束をしていた事を思い出して電話。突然の電話にテンパる撫子と遊ぶ約束を交わす。
撫子の恋心を理解していない暦は月火も一緒に行くものと思いこんでいたものの、撫子の気持ちを知ってる月火は辞退。
月火は暦が最近、火憐ととっくみあいのケンカもしないし、自分が怒ってもあっさりと引いてしまうと指摘。それは暦が大人になっているからだと感じていたようで。
いままで一緒になって騒いできたお兄ちゃんが急に遠い存在になったようでちょっぴり寂しさを感じ取っているのか。
色々と事件を解決して大人になったから、というよりもただ吸血鬼になった事で下手すれば妹たちを殺すことになる可能性があるから、とはとてもじゃないけど口に出来ない。
それ以前に、怪異を知らない人間に「実は吸血鬼になったんだ」なんて口にした日には、正気を疑われるよね。
などと悩んでいたところに八九寺真宵を発見。
色々と言い訳三昧の末にとった行動はもちろんいつも通りにセクハラで噛み付かれてる。
阿良々木読子さん……暦のツッコミなげぇよ。R.O.Dを知らないとなんのことだかさっぱり判らないし。
真宵に家族に吸血鬼になっている事を秘密にしている事について打ち明けた暦。
真宵は家族だからと言って、秘密を全て話す必要はないと諭す。秘密を共有すれば、暦は楽になるかもしれないが、家族をおのずと巻き込んで辛い思いをさせることになるのだと説明。
「今、アララギさんに必要なのは!
そう! 秘密を持ち続ける勇気です!」
「おお! 良い事言うな」
「まぁ、“勇気”という言葉を加味する事で、前向きに誤魔化しているだけで、本当はただの秘密なんですけどね」
「ぶっちゃけた話だ」
「勇気と最後につければ、大抵の言葉はポジティブに置換出来ますよ」
真宵の言葉を否定する暦は、真宵と逆立ちを掛けて勝負。
勝負に託けて小学生のパンツを見ようとかする変態……
恋人に嘘を吐く勇気、仲間を裏切る勇気、怠惰に暮らす勇気……
負けを認める勇気で敗北を認めた暦は逆立ちするも、逆立ちしながら真宵のパンツを覗き見る。挙げ句に言葉巧みに真宵にスカートを捲らせてパンツを凝視する変態振りを遺憾なく発揮。
怠惰に暮らす勇気は誤魔化されないよ。そんな勇気は必要ない。
そんな勇気に納得させられるのは引き籠もりのネトウヨぐらいだ。
さておいて。
怪異とは舞台裏であり、知らないならば知らなくて良い事。
もしも家族が不幸にも舞台裏に足を踏み入れたのならば、その時は力を貸してあげれば良いのだと諭される。
真宵と暦の絆。
いつか忍野メメのように真宵が自分の前からいなくなるのでは、そんな不安を感じる暦。
いつも他人の事ばかり気に掛けている暦が自分の気持ちを押しつける事が出来るのは、真宵か忍野忍ぐらいだろうと笑う真宵。
自分がまたどうしようもなく困る事があれば、助けてもらっても構わないかという真宵に、暦は助けるに決まっていると応える。
迷子で無くなった自分が未だに街に存在するのにはきっと意味がある筈で、それが判るまではいなくなったりしない。
そしていなくなる時には暦にきちんと挨拶をして去っていくと告げる。
ここで暦はメメの事を思い出しているが、それはメメもまた消える前にはきちんと告げて出て行くと語っていたからだろうか。結局彼は言葉に反して、それとなく示唆しつつも黙っていなくなったわけだが。
小学生のくせに大人びた発言をする真宵ですが、そもそも生きていれば真宵は暦より年上で成人しているので人生(?)経験は暦よりあり、大人びた発言も問題ないわけですよね。
エンディングテーマ
「ナイショの話」歌:ClariS
次回 第貳話「かれんビー 其ノ貳」
そういや、今回は次回予告なし?


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