映画けいおん! レビュー(ネタバレあり)
【ストーリー】
爆音を立てて軽音部の部室で練習をする軽音部。中野梓がやってくると、演奏を止めた平沢唯と田井中律がお互いの演奏や曲について口論を始める。
秋山澪や琴吹紬もお互いの音楽の方向性が違ってきたのだと、不協和音を口にする。
梓がソファーにおいてあったカセットテープのスイッチを入れると、音楽が鳴り始めて背後で唯たちが演奏の真似事を始め……
実は曲は顧問である山中さわ子のバンド『DEATH DEVIL』が作った曲で、ただ音楽性の違いによる衝突をやってみたかっただけだった。
大学進学も決まり、卒業まであと少し。
唯は自分たちに先輩としての威厳がないのではないかと感じ、卒業までに先輩らしいことをやりたいと感じ、みんなで梓のために何かできないかと相談を始める。
唯は妹の平沢憂に梓が喜ぶことを知らないかと訊ねるも、帰ってきたのはもっとちゃんと練習して欲しいとか、あまり抱きつかないで欲しいというものでガッカリ。
悩む唯たちだが、偶然梓が忘れていったムスタングが倒れそうになったのを抱きとめた時にムッたんの声を聴き、梓のために曲を作ることに。
同じ頃、唯たちは登校日にやってきていたクラスメイトのバレー部が卒業旅行でハワイに行くという話を聞いて、自分たちも行きたいという気持ちを募らせる。
なんだか先輩たちの様子がおかしい。疑問を感じる梓は憂や鈴木純に相談するも、気のせいだと言われてしまう。
部室で梓への曲について相談していた唯たちだが、梓がやってきて咄嗟に卒業旅行の相談をしていたことにしてしまい、本当に卒業旅行に行くことに。
しかしそれぞれが行きたいと言い出した場所はバラバラ。
唯はヨーロッパ、律はドバイ、ムギは温泉、澪はロンドン。
唯の作ったあみだくじで決めることになり、ヨーロッパに決定!
が、梓はそのくじに疑問を抱き、インチキであることを見抜いてしまいました。
そこで今度はトンちゃんに決めてもらう事になり、もう少しでヨーロッパになるところが、ロンドンに決定! 残念がる唯だが、ロンドンもヨーロッパだという認識がなかった。
3年生の4人は梓も軽音部の一員だからと一緒に行くつもりだった。
卒業生ではないからと遠慮しようとした梓も、結局は両親の承諾をもらう事を条件に一緒に行くことになる。
梓が親に電話をかけて承諾をもらってくると、他の4人もようやく親に許可をもらうことに気づいたらしく電話をかけており、梓は自分がしっかりしなければ、と誓うのだった。
旅行代理店に行った5人は、行きたい場所を口ぐちにしてしまい、結果、パックツアーではなく完全な自由旅行という選択。
そして卒業旅行の当日。
待ち合わせにやってきた唯はギー太を背負っていた。しかし唯だけでなく、澪や梓もそれぞれ楽器を持ってきており、律もドラムスティックを持ってきていた。
空港で合流したムギは自分だけ持ってきていなかったことにショックを受ける。
飛行機の機内では曲を考えていた唯はメモを開いたまま眠ってしまい、梓に見られてしまうも、「ワールドワイド」などの謎の単語だけだったため、正確に知られるには至らないも、梓の中でますます唯たちの行動に疑問が膨らむ。
そして到着したロンドン。
何故か澪のカバンだけはいつまで経っても出てこない。が、荷物は隅に寄せられた中に混ざっていたので一安心。
入国審査では梓は年齢確認をされてしまう。
空港からタクシーに乗った唯たちはホテルへと向かうも、予約されていないことに驚く。
しかし実は系列のホテルがいくつもあり、別の場所で予約されていたのだ。
安堵しつつも移動することになったが、唯はバスで移動したいと言い出す。しかしバスでは直接向かえないため、地下鉄で移動すること。
しかし今度は梓が新しい靴を履いていたため靴擦れを起こしてしまい、急遽近くの服屋で梓の靴を買うことに。
ショッピングを終えてホテルへ向かうも、お腹が空いてきた一行は偶然目に入ってきた回転寿司屋に足を踏み入れる。
話しかけてきた店員に、内容も判らず「Yes」連呼する唯。すると、唯たちは法被を着せられて舞台で曲を演奏することになってしまう。
ここで食事をするにはまず一曲歌わなければならないのかと驚く。
緊張しつつも、インド人っぽい紳士が目に入った唯は「カレーのちライス」を演奏することに決定。
演奏は無事盛り上がって終了……しかし唯たちは何も食べることが出来ずに店から送り出されてしまった。しかも「ラブ・クライシス」という単語が聞こえる。
空腹と虚脱感に項垂れる5人が邪魔になるからと店の前から移動しようとしたその時、ラブ・クライシスのマキたちが声を掛けてきた。
実はこの店はライブハウスの店長であるジャスミンこと川上の知り合いで、開店祝いで演奏してほしいと頼まれており、軽音部の5人はこのラブ・クライシスと勘違いされてしまっていたのだ。
空腹を堪えつつ、なんとかホテルに到着し、チェックインを果たした5人。
部屋割りは唯・梓と澪・律・紬。
空腹に悩んでいた唯は、憂の持たせてくれた食材の存在を思い出し、みんなで食べることに。
こうしてなんとか食事にありつくことができた。
その夜、梓は唯が留年して同級生になったという夢を見てしまう。
もう先輩じゃないから呼び捨てにしろと言われて悩む梓。
そんなこんなで目を覚ました梓は、歌詞を考えている途中で眠ってしまった唯のメモに『あずにゃんLOVE』と書かれているのを目撃。
「唯先輩、怖い」と怯えることに。
翌日はみんなでロンドン観光。
前日のメモから唯を警戒する梓は、何かにつけて唯との距離を取っていた。
そして観光を終えてホテルに帰宅すると、部屋に戻った途端に唯が抱き着いてくるのを目撃した梓はとっさに唯のお腹に肘鉄を食らわせて悶絶させてしまう。
旅行の前に勉強した護身術が役にたったものの、実は置いてあったギー太に抱き着こうとしただけでした。
梓の眠った後、プレゼントする曲の歌詞について相談する3年生たちだが、良い歌詞が思いつかないまま就寝することに。
実は唯たちの部屋と澪たちの部屋は中で繋がっていたため、内側のドアから部屋に戻る唯。
ちょうどその頃、目を覚ました梓は唯が廊下に点々とおやつを落としているのを目撃。寝ぼけつつも拾いながら律たちの部屋を訊ねるも、ちょうど唯が部屋に帰った後で、梓も内側のドアから部屋に帰っていく。
と、今度はまたも唯が訪ねてきて梓がいいなと騒ぎ出す。
今戻ったと告げると、今度は慌てた様子で梓が訪ねてきて唯が部屋にいないと騒ぎ。
そんなエンドレス。
ベッドに入る唯は何かに閃くも、結局思い出せなかった。
3日目
この日も観光をする唯たち。しかし唯の頭には梓への曲をどうするかでいっぱい。
アフタヌーンティーを取ろうとお店に入ると、完全予約制のため利用できずにガッカリ。
観光中に川上から電話がかかってきて、翌日に行われるイベントに日本のポップバンドがいくつか紹介される事になっており、彼女たち『放課後ティータイム』に「日本の女子高生バンド」として出演して欲しいと頼んでくる。悩む律たちだが、唯の折角だからやりたいという主張で出演を決定する。
その日の夜。
翌日の出演に備えて相談する5人。
唯は『カレーのちライス』の歌詞を英語にしてみたと言い出して、みんなで英語の歌詞について考えることに。
と、部屋に突然電話が鳴りだすも、緊張してなかなか電話に出れない律がようやく電話に出ると、ちょうど切れてしまった。
最終日。
チェックアウトした5人ですが、みんなが楽器を持ってきていたことを羨んでいた紬は家に頼んでキーボードを空輸してもらっていました。
そして楽器と荷物を持って会場へ。実は演奏時間は飛行機の搭乗時間ギリギリであることが判明。
会場ではラブ・クライシスや見知った顔がありました。
彼女たちも頼まれて演奏することになっていたものの、ラブ・クライシスたちは室内ステージで、『放課後ティータイム』は野外ステージでした。
しかし綺麗な青空や美しい景色にまったく気にならない。
セッティングを始めるも、唯はホテルで変圧器を使わずにドライヤーを使用してしまった恐怖からジャックをの挿入に躊躇う。
と、突然現れた女性が強引に差し込んでしまう。
それはさわ子先生でした。
飲み会などで貯めたマイルの有効期限が迫っていたため、一泊旅行でロンドンにやってきていたのだ。昨晩の電話もさわ子からのものでした。
そうして見知らぬ土地で始めた演奏は無事成功。
最期の『カレーのちライス』はステージの前にいた赤ん坊に良いところを見せたかった唯が、余分に演奏するなどしてしまったりした。
なんとかタクシーに乗り込んだ5人。
梓はすっかり疲れて眠ってしまったが、唯はふと歌詞について普段の自分たちで良いのだと気付くも、他の4人はとうにその事実に気づいていた。
方針が決定し、4人は梓のための曲作りを本格的に始める。
更にジャズ研が卒業ライブを行うと知り、クラスメイトから卒業前にライブをしてほしいと頼まれることに。
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/
・キャスト
平沢唯:豊崎愛生
秋山澪:日笠陽子
田井中律:佐藤聡美
琴吹紬:寿美菜子
中野梓:竹達彩奈
山中さわ子:真田アサミ
平沢憂:米澤円
真鍋和:藤東知夏
鈴木純:永田依子
川上:中村千絵
マキ:中尾衣里
アヤ:仙台エリ
憂は早々に唯に相談されているので、何かするつもりだとは気付いていたのでしょうが、最終的には唯の隠し損ねた歌詞のメモを発見してしまってましたが、気づかぬフリをしてますね。それでも梓にとぼけているのは流石に出来た娘です。
梓へ贈る曲は『天使にふれたよ』
アバンの演奏シーンがフリなのは一目瞭然だったな。
特に律に関しては明らかにあんな動きで演奏できる曲じゃなかったからな。
しかし軽音部の5人はいきなり決まった海外旅行なのに、よくお金あったな。
ムギは問題ないにしても、他はそんなヨーロッパ旅行のお金がポンと出せるのか。
少なくとも唯とかはギターを買う時に持っていたお金からして、自分のお小遣いだけでいけるとは思えないから、親にも出してもらっているのかな。
和とは幼馴染で親友なのに、一緒に卒業旅行へ行ったりしないんだな。
1年生は梓だけだから、憂も一緒に行くとかあるのかと思ったけど、あくまで軽音部のメンバーだけなのか。
唯の両親の登場に、近くの席に座ってた男がやたらと驚いてた。
たかだか三泊の旅行にいくらなんでもカップ麺とか詰め込み過ぎだろうと思っていたが、役に立つ時が来るとは……実は姉たちでは食事にありつけない可能性があると見越しての事だったとしたらマジパネェな。
寿司屋で誤解だと判った後、ラブ・クライシスと一緒に店に入れば食べれたのかもしれないけど、恥ずかしかったのだろうか。
後、店の人たちも演奏してもらったんだから、食事ぐらい出してもいいと思うよ。
唯は父親から旅行用変圧器を持たされていた筈なのに見事にショートさせてたな。
梓は2日目に唯を警戒しまくりなのが笑えた。あと、毎日のように唯の留年する夢を見てるし。
作中から感じられる英語力は澪>紬>>>梓>唯≧律という感じかな。
面白いのは面白かったです。
信者の中には、3回の鑑賞で貰えるフィルム?目当てのために複数回見る人もいるようですが、流石にそれはいいかな、という感じ。てか、同じ回の上映を見ていた二人組の男は、最低でも4回は見るとか、この後の回も見るとか言ってたけど……信者すげぇな。
個人的評価:70点
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部室で梓への曲について相談していた唯たちだが、梓がやってきて咄嗟に卒業旅行の相談をしていたことにしてしまい、本当に卒業旅行に行くことに。
しかしそれぞれが行きたいと言い出した場所はバラバラ。
唯はヨーロッパ、律はドバイ、ムギは温泉、澪はロンドン。
唯の作ったあみだくじで決めることになり、ヨーロッパに決定!
が、梓はそのくじに疑問を抱き、インチキであることを見抜いてしまいました。
そこで今度はトンちゃんに決めてもらう事になり、もう少しでヨーロッパになるところが、ロンドンに決定! 残念がる唯だが、ロンドンもヨーロッパだという認識がなかった。
3年生の4人は梓も軽音部の一員だからと一緒に行くつもりだった。
卒業生ではないからと遠慮しようとした梓も、結局は両親の承諾をもらう事を条件に一緒に行くことになる。
梓が親に電話をかけて承諾をもらってくると、他の4人もようやく親に許可をもらうことに気づいたらしく電話をかけており、梓は自分がしっかりしなければ、と誓うのだった。
旅行代理店に行った5人は、行きたい場所を口ぐちにしてしまい、結果、パックツアーではなく完全な自由旅行という選択。
そして卒業旅行の当日。
待ち合わせにやってきた唯はギー太を背負っていた。しかし唯だけでなく、澪や梓もそれぞれ楽器を持ってきており、律もドラムスティックを持ってきていた。
空港で合流したムギは自分だけ持ってきていなかったことにショックを受ける。
飛行機の機内では曲を考えていた唯はメモを開いたまま眠ってしまい、梓に見られてしまうも、「ワールドワイド」などの謎の単語だけだったため、正確に知られるには至らないも、梓の中でますます唯たちの行動に疑問が膨らむ。
そして到着したロンドン。
何故か澪のカバンだけはいつまで経っても出てこない。が、荷物は隅に寄せられた中に混ざっていたので一安心。
入国審査では梓は年齢確認をされてしまう。
空港からタクシーに乗った唯たちはホテルへと向かうも、予約されていないことに驚く。
しかし実は系列のホテルがいくつもあり、別の場所で予約されていたのだ。
安堵しつつも移動することになったが、唯はバスで移動したいと言い出す。しかしバスでは直接向かえないため、地下鉄で移動すること。
しかし今度は梓が新しい靴を履いていたため靴擦れを起こしてしまい、急遽近くの服屋で梓の靴を買うことに。
ショッピングを終えてホテルへ向かうも、お腹が空いてきた一行は偶然目に入ってきた回転寿司屋に足を踏み入れる。
話しかけてきた店員に、内容も判らず「Yes」連呼する唯。すると、唯たちは法被を着せられて舞台で曲を演奏することになってしまう。
ここで食事をするにはまず一曲歌わなければならないのかと驚く。
緊張しつつも、インド人っぽい紳士が目に入った唯は「カレーのちライス」を演奏することに決定。
演奏は無事盛り上がって終了……しかし唯たちは何も食べることが出来ずに店から送り出されてしまった。しかも「ラブ・クライシス」という単語が聞こえる。
空腹と虚脱感に項垂れる5人が邪魔になるからと店の前から移動しようとしたその時、ラブ・クライシスのマキたちが声を掛けてきた。
実はこの店はライブハウスの店長であるジャスミンこと川上の知り合いで、開店祝いで演奏してほしいと頼まれており、軽音部の5人はこのラブ・クライシスと勘違いされてしまっていたのだ。
空腹を堪えつつ、なんとかホテルに到着し、チェックインを果たした5人。
部屋割りは唯・梓と澪・律・紬。
空腹に悩んでいた唯は、憂の持たせてくれた食材の存在を思い出し、みんなで食べることに。
こうしてなんとか食事にありつくことができた。
その夜、梓は唯が留年して同級生になったという夢を見てしまう。
もう先輩じゃないから呼び捨てにしろと言われて悩む梓。
そんなこんなで目を覚ました梓は、歌詞を考えている途中で眠ってしまった唯のメモに『あずにゃんLOVE』と書かれているのを目撃。
「唯先輩、怖い」と怯えることに。
翌日はみんなでロンドン観光。
前日のメモから唯を警戒する梓は、何かにつけて唯との距離を取っていた。
そして観光を終えてホテルに帰宅すると、部屋に戻った途端に唯が抱き着いてくるのを目撃した梓はとっさに唯のお腹に肘鉄を食らわせて悶絶させてしまう。
旅行の前に勉強した護身術が役にたったものの、実は置いてあったギー太に抱き着こうとしただけでした。
梓の眠った後、プレゼントする曲の歌詞について相談する3年生たちだが、良い歌詞が思いつかないまま就寝することに。
実は唯たちの部屋と澪たちの部屋は中で繋がっていたため、内側のドアから部屋に戻る唯。
ちょうどその頃、目を覚ました梓は唯が廊下に点々とおやつを落としているのを目撃。寝ぼけつつも拾いながら律たちの部屋を訊ねるも、ちょうど唯が部屋に帰った後で、梓も内側のドアから部屋に帰っていく。
と、今度はまたも唯が訪ねてきて梓がいいなと騒ぎ出す。
今戻ったと告げると、今度は慌てた様子で梓が訪ねてきて唯が部屋にいないと騒ぎ。
そんなエンドレス。
ベッドに入る唯は何かに閃くも、結局思い出せなかった。
3日目
この日も観光をする唯たち。しかし唯の頭には梓への曲をどうするかでいっぱい。
アフタヌーンティーを取ろうとお店に入ると、完全予約制のため利用できずにガッカリ。
観光中に川上から電話がかかってきて、翌日に行われるイベントに日本のポップバンドがいくつか紹介される事になっており、彼女たち『放課後ティータイム』に「日本の女子高生バンド」として出演して欲しいと頼んでくる。悩む律たちだが、唯の折角だからやりたいという主張で出演を決定する。
その日の夜。
翌日の出演に備えて相談する5人。
唯は『カレーのちライス』の歌詞を英語にしてみたと言い出して、みんなで英語の歌詞について考えることに。
と、部屋に突然電話が鳴りだすも、緊張してなかなか電話に出れない律がようやく電話に出ると、ちょうど切れてしまった。
最終日。
チェックアウトした5人ですが、みんなが楽器を持ってきていたことを羨んでいた紬は家に頼んでキーボードを空輸してもらっていました。
そして楽器と荷物を持って会場へ。実は演奏時間は飛行機の搭乗時間ギリギリであることが判明。
会場ではラブ・クライシスや見知った顔がありました。
彼女たちも頼まれて演奏することになっていたものの、ラブ・クライシスたちは室内ステージで、『放課後ティータイム』は野外ステージでした。
しかし綺麗な青空や美しい景色にまったく気にならない。
セッティングを始めるも、唯はホテルで変圧器を使わずにドライヤーを使用してしまった恐怖からジャックをの挿入に躊躇う。
と、突然現れた女性が強引に差し込んでしまう。
それはさわ子先生でした。
飲み会などで貯めたマイルの有効期限が迫っていたため、一泊旅行でロンドンにやってきていたのだ。昨晩の電話もさわ子からのものでした。
そうして見知らぬ土地で始めた演奏は無事成功。
最期の『カレーのちライス』はステージの前にいた赤ん坊に良いところを見せたかった唯が、余分に演奏するなどしてしまったりした。
なんとかタクシーに乗り込んだ5人。
梓はすっかり疲れて眠ってしまったが、唯はふと歌詞について普段の自分たちで良いのだと気付くも、他の4人はとうにその事実に気づいていた。
方針が決定し、4人は梓のための曲作りを本格的に始める。
更にジャズ研が卒業ライブを行うと知り、クラスメイトから卒業前にライブをしてほしいと頼まれることに。
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/
・キャスト
平沢唯:豊崎愛生
秋山澪:日笠陽子
田井中律:佐藤聡美
琴吹紬:寿美菜子
中野梓:竹達彩奈
山中さわ子:真田アサミ
平沢憂:米澤円
真鍋和:藤東知夏
鈴木純:永田依子
川上:中村千絵
マキ:中尾衣里
アヤ:仙台エリ
【感想】
内容は卒業を前に、卒業旅行と梓へ送る曲の制作がメイン。憂は早々に唯に相談されているので、何かするつもりだとは気付いていたのでしょうが、最終的には唯の隠し損ねた歌詞のメモを発見してしまってましたが、気づかぬフリをしてますね。それでも梓にとぼけているのは流石に出来た娘です。
梓へ贈る曲は『天使にふれたよ』
アバンの演奏シーンがフリなのは一目瞭然だったな。
特に律に関しては明らかにあんな動きで演奏できる曲じゃなかったからな。
しかし軽音部の5人はいきなり決まった海外旅行なのに、よくお金あったな。
ムギは問題ないにしても、他はそんなヨーロッパ旅行のお金がポンと出せるのか。
少なくとも唯とかはギターを買う時に持っていたお金からして、自分のお小遣いだけでいけるとは思えないから、親にも出してもらっているのかな。
和とは幼馴染で親友なのに、一緒に卒業旅行へ行ったりしないんだな。
1年生は梓だけだから、憂も一緒に行くとかあるのかと思ったけど、あくまで軽音部のメンバーだけなのか。
唯の両親の登場に、近くの席に座ってた男がやたらと驚いてた。
たかだか三泊の旅行にいくらなんでもカップ麺とか詰め込み過ぎだろうと思っていたが、役に立つ時が来るとは……実は姉たちでは食事にありつけない可能性があると見越しての事だったとしたらマジパネェな。
寿司屋で誤解だと判った後、ラブ・クライシスと一緒に店に入れば食べれたのかもしれないけど、恥ずかしかったのだろうか。
後、店の人たちも演奏してもらったんだから、食事ぐらい出してもいいと思うよ。
唯は父親から旅行用変圧器を持たされていた筈なのに見事にショートさせてたな。
梓は2日目に唯を警戒しまくりなのが笑えた。あと、毎日のように唯の留年する夢を見てるし。
作中から感じられる英語力は澪>紬>>>梓>唯≧律という感じかな。
面白いのは面白かったです。
信者の中には、3回の鑑賞で貰えるフィルム?目当てのために複数回見る人もいるようですが、流石にそれはいいかな、という感じ。てか、同じ回の上映を見ていた二人組の男は、最低でも4回は見るとか、この後の回も見るとか言ってたけど……信者すげぇな。
個人的評価:70点


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