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コンテイジョン レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】
東京のサラリーマンがバスで突然倒れて急死する。
香港にいる青年も同じく倒れてそのまま命を失う。
同様の症状の人々が世界各地で現れ始めていた事に、気づく者はまだいなかった。

異変に気付いたフリーライターのアラン・クラムウィード(ジュード・ロウ)はYoutubeにアップされていた東京での変死男性の動画を新聞社に持ち込み、危険な疫病であると売り込むも相手にされない。

ベス・エムホフ(グウィネス・パルトロー)は香港出張からミネソへの帰路の途中に立ち寄った町で、とある男性と密かに会っていた。
浮気のことを秘密にして帰宅して夫であるミッチ・エンホフ(マット・デイモン)と暮らしていたベスだが、ミッチが息子のクラークが風邪の治療で病院へと出かけている間に、自宅で倒れていた。
クラークをベビーシッターに任せてベスを病院へと運んだミッチだが、ベスはそのまま帰らぬ人となってしまう。ベスの死をすぐに受け入れられないでいたミッチに、さらに追い打ちをかけるようにベビーシッターからクラークの異変を知らされ、自宅へと戻った時にはクラークも死んでしまっていた。

やがて世界保健機関(WHO)が調査を始め、ベスの脳を解剖した医師たちは脳が完全に潰れてしまっている事を知る。
レオノーラ・オランテス医師(マリオン・コティヤール)らは接触による感染を危惧し、ベスと接触したミッチを病室で隔離する。
しかしその間にも世界中では次々と感染者が増え始めていた。


疾病予防管理管理センター(CDC)も動きだし、エリス・チーヴァー医師(ローレンス・フィッシュバーン)はエリン・ミアーズ医師(ケイト・ウィンスレット)をミネソタへと送り込んだ。
アリー・ヘックストール医師(ジェニファー・イーリー)らはワクチンの開発に取り組むもなかなか成果が上がらない。

隔離生活を送るミッチは家族の中で唯一生き残った娘だけを心の支えとしていたが、彼は妻がかつての恋人と浮気していた事や、その浮気相手も同じ病気で死んでいた事を知る。
だが、ミッチには発病の傾向は見られず、娘の下へと戻ることになった。
しかし町は既に病人に溢れかえっていた。

高い人気を誇るブログを運営するアランは科学的根拠のないまま、レンギョウがこの病気の特効薬であり、WHOやCDCは特定の医薬品メーカーと結託してこの事実を隠ぺいしているとの情報を流し、人々の混乱に拍車をかけていく。

レオノーラ・オランテスはベスが香港に出張していた事、そして香港の男性もベスとほぼ同時期に命を落としている事から、香港に感染源があると考えて香港へと飛ぶ。

ミネソタは道路が封鎖されて人々の出入りが封鎖されることが決定するが、エリスはこの極秘情報を恋人のオーブリーへと漏らして彼女だけを助けようとしてしまう。

閉鎖されたミネソタでは街が荒廃し、略奪や強盗が当然のように行われるようになっていった。
比較的冷静さを持つミッチも、娘を家に閉じ込めて恋人とも会う事を禁じていた。

九龍城のカジノのビデオから、ベスが初期の感染者である香港人のウェイターや日本のサラリーマンたちと接触していた事を知ったレオノーラは、この情報を下にこの香港が感染源であると断定する。だが自身の村にも母をはじめとする発病者が出たことを知ったスン・フェンは、仲間と共にレオノーラを監禁してワクチンの優先的に回すようにCDCとの交渉を行う。

ワクチン開発が進まない中、調査を続けていたエリンも発病してしまう。

・キャスト
レオノーラ・オランテス:マリオン・コティヤール
ミッチ・エンホフ:マット・デイモン
エリス・チーヴァー:ローレンス・フィッシュバーン
アラン・クラムウィード:ジュード・ロウ
ベス・エンホフ:グウィネス・パルトロー
エリン・ミアーズ:ケイト・ウィンスレット
ライル・ハガティ少将:ブライアン・クランストン
アリー・ヘックストール:ジェニファー・イーリー
オーブリー・チーヴァー:サナー・レイサン


 【感想】
謎の疫病によるパンデミックを描いたスリラー映画。
ラストには今回の病気がどのようにして発生したのか、という事がネタバレとして描かれます。ただし、作中では見ている人間には判るものの、ドクターたちは感染源の特定に至っていないので、ワクチンは出来たものの感染源の特定をするというのが必要になるのでしょう。
ま、ベスが誰から病気をもらったのかはラスト前に出てきたデジカメで想像がついていたんだけど、あの調理師とかは大丈夫だったのかな。

内容的にはたぶんアメリカで作った場合と、同じ内容を日本で作った場合では違ってくるのだろうと思う。
ミネソタなどは閉鎖されていたものの、ほかの国々ではどんな対応をしたのか、などは不明のまま。
色々な人がそれぞれの思いの下に、愛する人のために活動をする。家族を守るために過剰なまでの防衛を行う父、愛する人を守るために機密情報を漏らす男性、自分の身を危険に晒しても原因究明にあたる人、テロリストとして活動する人などなど。色々な愛の形を描いた作品に仕上がっている。

作品はまぁまぁ面白いが、意外性に欠け、どんでん返しなどが存在していないのがもったいない。
このレベルの疫病が世界的に大流行した場合、果たしてここまでひどくなるのかどうか。
少なくとも町の隔離というレベルは起こりうる。その他の事例を見ても、その町で略奪などの暴動が起こるのもありうるわけですが、もう一つは可能性として、道じゃないところから徒歩で別の町へ移ろうとする人もいるだろうし、封鎖している警官隊に押し寄せて乱闘騒ぎを起こして脱出、というのも実際にはあり得るんじゃないだろうか。
日本だとまず感染した人間を隔離。その人物に触れた人間を調査して感染の有無を検査。
でも手に負えなくなってやはり町レベルでの封鎖というパターンだろうか。当然感染国からの入国は規制。海外への渡航自粛もある。
ヘタレが多いので映画ほどの暴動騒ぎはなくとも、買い占めなどもあるだろうし、アランのような治療詐欺も起こるだろうな。
ミッチのような過剰なまでに接触を拒む人は大量出没するのは、現在そこらじゅうでガイガーカウンターを持ち歩いてる人間がいることからでも容易に想像がつく。
そして面と向かっては何も言えないので、ネットで政府やWHOへの批判。

ミッチは自分でも言っていたように、発症しなかったことから何らかの免疫があったのかもしれないが、彼以外にもそうした人間がいたのかどうか、なぜ発症しなかったのかは不明のまま。
ミッチはあくまで市民代表のような存在で一切ワクチンの開発などには関与しない。彼が感染しないというのは市民視点で見続ける人が必要だったからだろうか。
パンデミックの中で生きる人を描いたという感じで、マット・デイモンは決して主役ではない。

序盤までの主役はむしろ調査のために駆け回るエリンでしょうね。
意外という意味では彼女が病気に掛って死んだのは意外でしたが、関係者も病気に掛って死ぬというのが必要だったのだろう。

レオノーラは人質として村で過ごすうちに、村に愛着が沸いたようで、村に与えられたのが偽のワクチンと知って村へと慌てて報せに戻っているものの、あの後どうなったのかは謎のまま。
ただこの人の存在価値って微妙だなぁ。いなくても話は成立しそうな気もするし。

偽情報をばら撒いた記者のアランはてっきり最期に本当に感染して死亡という展開が待ってるのだと思っていたのに、結局何事もないまま終ってしまったな。


個人的評価:75点

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