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輪るピングドラム 15TH STATION「世界を救う者」

「あのタワーがある限り、私は自由になれない……」
幼い時籠ゆりは呟く。

新オープニングテーマ
「少年よ我に帰れ」歌:やくしまるえつことメトロオーケストラ

オープニングでの多蕗のMっぽさが凄い印象的で、どういう事なんだろうか。
少なくともやはり彼が仮面夫婦というのはゆりと合意の上での事というのは確かなようで、彼にも何か裏があるのだけは判るが。

友人が福引きで当てた温泉旅行にやってきていた高倉晶馬は、荻野目苹果からの着信を無視する。
苹果の事を激しく拒絶した事を後悔して、苹果からの留守番電話メッセージを聞く。
めちゃくちゃにされるという謎のメッセージを聞いて、電話を掛け返した晶馬に対して、苹果はこれから色々な事をされて裏返しにされるのだと語る。
ゆりが布団の手入れをしている横で、裸にロープで縛られた苹果。
「私、さなぎを破って蝶になるの。
 じゃあねぇ……」
早まるな、という晶馬の言葉にも耳を貸さない苹果。
苹果はすっかり思考回路がおかしくなっているので、一体どんな薬を盛られたのだろうか? アッパー系の薬のようで、でもそこまでトリップしていないし。
そして百合なゆりさんはあんな縛り方をして一体どんなプレイをするつもりなんだ。
そんな時、隣の部屋に聞き耳を立てていた友人の言葉が、電話から聞こえてくるゆりの言葉と一致しており、部屋へと踏み込む。
「女が快楽を得るのに男が必要なんて、誰が決めたの?
 苹果ちゃんの大切なものは、私が頂くわ」
まるで気に止めた様子もないゆりを止めようとする晶馬だが、部屋に転がっていたジュースの瓶に足を滑らせて転び気絶してしまう。
そんな晶馬を若いと笑いながら、自分を受け入れてくれるように頼む無邪気さがあればと呟く。
どこまでもヒーローになれないヘタレ男晶馬。

有名な芸術家であるゆりの父。
美しい物を作るのが好きかという父親は、美しい物しか愛せないと語る。
「ゆり、お前はなんて……醜いんだろう」
醜い者は誰にも愛されない。母親はゆりを生んでからドンドン醜くなり、家にいられなくなってしまい、「あんな事」になってしまった。醜く愚かだった妻は自分の事を理解できなかったのだと語る。
激しい衝撃を受けるゆり。
醜く誰も愛せないが、自分なら彼女の中から醜い物を抜き取って美しく出来るのだ告げる。
ショックを受けるゆりは、何でもすると父親に縋り、彼の提案を受け入れる。
親父……もしかすると嫁さんに否定されたのがショックで、頭がおかしくなっていたんだろうか。
あんな事というのがちょっと気になるのだけど、男と逃げたのか、事故に遭ったのか、親父に何かされたのか、精神病とかになったのか……具体的に語られていないのが気になる。
ゆりは親父の言葉で、自分が醜いと思いこんでしまったのか。つまり本当に身体的に欠陥があったりするのではなく、親父によって一種の洗脳を受けてしまっていたんだな。

腕を怪我したゆりは、二人一組での写生で誰にも声を掛けられず、それは自分が父親のいう通りに醜いからであり、もっと改造してもらわなければならないのだと感じていた。そんなゆりに声を掛けたのがクラスメイトだった荻野目桃果だった。
「どうして」
「だって時籠さん、とっても綺麗だから」
苹果の言葉に驚くゆり。
単純に仲良くなかったから、他のみんなは声を掛けなかったのか、それとも美人だから敬遠していたのか、どっちしてもこの時点で親しい友達が何故かいなかったのか、余計にゆりの思い込みを強くしていたのか。

絵で金賞と銀賞を受賞した二人。
醜いアヒルの子という話が大嫌いだと告げるゆり。
醜い物はどんな辛いことでも我慢して美しくなった時に、やっと愛してもらえるのだと言うが、桃果は「醜いアヒルの子なんてホントにいるのかな」と疑問を投げかける。
白鳥の赤ちゃんはちっとも醜くなかった。
空も鳥も星も蛙も石ころも、全てが美しいという桃果。
この世の全ては神様が作ったのであり、汚いものなんて存在するのかと考えていた。
運命日記や神様という発言といい、桃果もちょっと変わった考えの持ち主だったんだね。ただゆりパパほどイカレた思考の持ち主ではないようだけど。

友達が出来たと報告するゆりに対して、父親はその子を信じるなと否定する。
「素敵な子」は誰にでもいい顔をする、平気で裏切るので他人を信じてはいけない。
信じて良いのは家族だけなのだとゆりに吹き込む。
まさにマインドコントロール。しかしこの親父はゆりの身体に何をしているんだろうか? 蚤とかが描写されている事から考えると、ただの暴行ではなければ、刺青とかを彫っているのか。ただそうすると、今のゆりの身体にも残っていそうで、女優なんて出来ないだろうし。
最初は性的暴行なのかと思ったけど、怪我をしているのだからそうではないのだろう。

翌日、左腕に続いて右腕も怪我をしていたゆりは、桃果を信じないと拒絶した。
そんなゆりに対して、自分を信じてもらおうと呼び出した桃果は、自分の秘密をゆりに教える。
「私ね、運命の乗り替えが出来るの」
日記に書くことで運命を塗り替える事が出来るのだという桃果。
運命を塗り替える呪文を使ってゆりを自由にしてあげるという桃果だが、ゆりはそんな事が出来る筈がない、町にそびえ立つタワーが自分のパパであり、あれがある限り自分は自由になれないというゆり。
そして姿を見せた桃果の運命日記。アレはただの妄想未来日記では無かった、という事なのか。ただこの時点ではまだ思いこんでいるだけ、という可能性もあったのだけど。

このままでは死んでしまうという桃果の言葉に耳を傾けないゆり。
そんなゆりにフィレンツェから最後の蚤が届いたという父親は、これでゆりが自分に愛される存在、最高の傑作になるのだと告げる。
そんな父親を受け入れるゆり。
やはりマインドコントロールはそう簡単に解けるものではないのですよね。彼女の中ではもう父親の言葉は絶対という強迫観念のようなものができあがってしまっていたのだろう。

病室でテレビを見ていた高倉陽毬は、出演したダブルHの伊空ヒバリと歌田光莉が、自分の編んだマフラーを大切な友達から貰ったものだと何故か身につけている事に驚く。
高倉冠葉は渡瀬眞悧に約束の金を渡し、陽毬の病気を早く治すように要求する。
と、そこにテレビを見た陽毬が喜んで駆け込んできた。
陽毬が病室へ帰った後、冠葉は何故眞悧がダブルHの事を知っていたのかと疑問に感じるも、眞悧は患者の全てを知るのが医者だからと嘯く。
眞悧が届けたマフラー。「大切な友達」と言っているからには、ちゃんと陽毬からと認識しているのか。ただ本当に陽毬からと思っているのかどうかはまだ判らない。実は別の誰かのものと偽った可能性もあるわけで。
おそらく良心の事で学校で虐められるようになった陽毬に対して、二人がどのような感情を持って、どのような好意をしていたのかがちゃんと描かれてないからな。
印象からすると、自分たちも虐められるから、虐める側に消極的に加わっていたけど、罪悪感があった雰囲気だったけど。ただそうなると、自分たちが裏切って見捨てた友達からのマフラーを本当に素直に喜んで受け取れるのか?という疑問が残る。

妹に愛されているのか不安かと問い掛ける眞悧は、「家族というのは一種の幻想。呪いのような物」だと思うと告げる。
家族というものに縛られる子供達。親や兄弟によって苦しめられる人々は、家族というだけで彼らを愛さなければならないのだと。
冠葉が陽毬たちの家族でいない方が楽なのだ、という眞悧の指摘に対して、「考えたこともない」と否定するも……
でも実際は心の片隅に、そう思っているという事なんだろうな。この事が後々の何かになりそうな気はするが。

「桃果、やっぱり私はアナタじゃなきゃダメ。
 だから……」
「嫌だわ、早く磨り潰さないと」
苹果を見つめるゆりの前に、仲居姿となった夏芽真砂子が現れる。
この時の台詞。ゆりは昔の事を思い出して、やはり苹果は桃果の代用にはならず、本人じゃないとダメだと思い直したという事だろうな。
芸能人が嫌いだという真砂子は、彼らが愛に飢えている、幼い頃に必要だと言われた事がないから、自分の生い立ちに復讐しようと躍起になるのだと告げる。
「日記の半分、私が頂くわ!」
真砂子の放った玉を卓球のラケットで打ち返すゆり。
ゆりと真砂子は、お互いの持つ日記を賭けて勝負を挑む。
遂に真砂子登場! それにしても、この娘はどれだけコスプレ好きなんだよ。
てか、あの窓から温泉へと飛び降りて平然としている二人は既にただ者ではない。

エスメラルダに電気を消させて、暗視スコープを使って攻撃する真砂子の攻撃を弾き返し続けるゆり。
「アナタはどんなにちやほやされていようと、毎朝誰もいなくなった悪夢で目を覚ますのよ。
 常に誰かに必要とされていないと、不安で仕方ない可哀想な人」
「まるで見てきたようなお話をするのねぇ」
「ええ。あなたの事は、随分……調べさせてもらいましたから」
暗闇の中で突然照らされた光に目が眩んだ一瞬、ゆりは日記の残り半分を奪われてしまう。
ゆりの心の闇の部分をどうやって知ったのか。あの無限図書のような場所で知ったのか、それとも例の愛人から聞き出したのか。

目を覚ました晶馬の隣に眠っている苹果。
「あら、襲っちゃえば良いのに」
晶馬に笑いかけるゆりは、彼が眠っている間に日記を狙ってきた者がいたが、彼女が持っていったのはニセモノだった事を告げる。
ゆりさんの方が一枚上手でした。
何処であんなそっくりな日記を調達したのか判らないけど、狙ってくる存在がいるのは百も承知で、わざと落として自分が身につけているのをアピールしていたんだな。肌身離さず持っている方がそれっぽくみえるしね。

炎に焼かれる桃果。
眠っていたゆりが目を覚ますと、父親の姿は何処にもなく、いつも自分を見ていた父親のタワーの姿が変わっていた。
人の形から普通の電波塔へと変わったタワー。
本当に桃果の呪文で世界が変わったのか、駆けだしたゆりは、突然燃えだしたと救急車で運ばれようとしている桃果の姿を見つける。
まさかの本当の運命改変。つまりはやはりあの日記はピングドラムで、運命を変える力を持っていたという事だったのか。
問題はそんな代物を何処で手に入れたのか、だけど。
眞悧が話していた最初に図書館に訪れた人物というのが桃果であり、彼女はあそこで日記を手に入れたのかな。

ゆりの父親はタワーと共に行ってしまったのだという。
日記を触ろうとしたゆりに、乗り換えに近づけば大切な物を失ってしまう事になる、と触らないように告げる。
「だって、私はゆりの事が大好きだから。
 ゆりは今のままで綺麗だよ」
自分の身を犠牲にしてもゆりを助けた桃果。
そしてあの事件で姿を消した桃果。ゆりは彼女が日記の呪文で世界の風景を変えたのだと信じており、自分が日記の呪文を使って運命を塗り替え、桃果をこちらの世界に取り戻そうと誓っていた。
未だに自分が醜いという思い込みは晴れてなくて、自分がみんなに華麗だと言って貰えるのは、桃果が変えてくれた世界だからと思いこんでいるのだろうね。
ゆりがピングドラムで叶えようとしているのは、桃果の復活。それで自分が醜くなっても、桃果だけは受け入れてくれるから問題ない、という発想なんだろう。
ただゆりは「桃果が消えた」という表現をしているけど、果たして桃果は遺体が見付かってるのか?
そもそも桃果はどんな運命を変えようとしたのか。
可能性としては多蕗が死んでしまうからか、或いは苹果が死産になってしまうからとかが考えられそうだけど。そこで気になるのはやはり多蕗の指の怪我か。
そういや、多蕗とゆりは桃果を中心とした知り合いなのかと思いきや、ここまでの下りで二人が知り合った様子はなかったな。死んでから葬式か何かで知り合ったのかな。

ともあれ、ゆりの目的からして、まだ日記の残りを簡単に渡してくれそうにないので、どうなるのかは次回にという感じだな。少なくとも晶馬の実力ではゆりから奪い取るのは不可能だろう。

新エンディングテーマ
「Bad News 黒い予感」歌:トリプルH

次回 STATION 16

あの男に支配されているから、磨り潰すことにしたという真砂子。
次回は真砂子のエピソードか

生存戦略、フィレンツェから届きました


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黒虎

Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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