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神様ドォルズ 第十三話(最終回)「隻・枸雅匡平」

枸雅匡平は史場日々乃を助けようとして無力感と怒りを感じる中、案山子・禍津妃(マガツヒ)の攻撃を後頭部に受けてしまう。
その時、やられた筈の案山子・玖吼理(ククリ)が再び現れると、暴走したかのように禍津妃に襲いかかり光る両腕で一方的に禍津妃を殴りつけていく。
日向勾司朗は腕を切り落とされた事で禍津妃から解放された匡平と日々乃の救出に成功するも、日向桐生の姿がどこにも無くなっていた。
玖吼理の様子に違和感を覚えて呆然とする枸雅詩緒。
勾司朗と杣木靄子は日向まひると詩緒を連れてその場から撤収するが、ついに禍津妃が玖吼理によって跡形もなく粉砕されてしまった。
これではもはや完全に再起不能……案山子を失って隻の座も無くしてしまったまひるのショックは大きいな。
それにしてもこいつらが巻き起こした事件の収集はどうするつもりなんだろうな。

史場慎吾は日々乃の無事に安堵するも、禍津妃の攻撃によって頭部を負傷した匡平は意識不明で病院へと搬送される。
まひるも桐生も姿が見えなくなっていた。
問題児二人が揃って失踪とは勾司朗は苦労が絶えないな
そして詩緒はこんなシリアスな場面でも床に落下させられたりと、完全にシリアスになりきらない。
何故自分は逃げ出してしまったのか。
勾司朗は怒っているのだろうか、匡平はどうなったのか。
後悔と自責に苛まれる桐生。
かなり打たれ弱い子でこの先が心配になるな。

何故あれほどの力を持ちながら、匡平は隻を止めてしまったのか。
理解が出来ずに苦悩するまひる。
まひるは自分の案山子を失った事よりも、匡平の事を考えるんだな。どれだけ匡平に心酔しきってるんだ。

昏睡状態の匡平は夢を見る。
村で隻として居続ける事を匡平は出来なかった。
匡平はずっと部外者だった。
大好きだった瀬能千波野を守ろうと、玖吼理を持ち出して枸雅篤史を止めようとした匡平だが、阿幾と千波野の関係を知らされてショックを受けた。
で、あまりのショックでこの後の篤史たちの凶行を未然に防ぐことが出来ず、阿幾の暴走を呼ぶことになってしまったのか。

――俺は何も出来なかった……
――関わることすら。

千波野の死から惨劇を起こした枸雅阿幾に、怒りで頭に血が上った匡平は玖吼理を使い暴れ回った。
阿幾を押さえつけ、周りの声にも全く耳を貸そうとしない匡平にむしろ驚喜する。
当主・枸雅清方は制止の声すら聞かない匡平に、枸雅紫音や枸雅蒼也を呼んで他の案山子で止めようとする。
清方にも攻撃を仕掛けようとした匡平だが、玖吼理は詩緒の叫びでその動きを止めた。
匡平が隻の時に、詩緒が制御を奪い取るほどに詩緒の隻としての才能が存在していた、という事なんだな。

それが玖吼理と匡平の別れとなった。ノォノの墓を作りながら泣いた。
――結局、俺は最初から最後まで部外者だった。
案山子の存在も隻の座も自分には必要ない、自分自身にそう言い聞かせていたのか。それらがあっても何も出来なかったから。

部外者とは勝手な言いぐさだと、告げる阿幾。
炎に包まれた中、案山子の力など望んでいないと拒絶する匡平は、禍津妃に捕らえられた日々乃を必死に助けようともがき続ける。
「日々乃さんは、俺のものだ!」
匡平が目を覚ますと、目の前にいた日々乃を抱きしめていた。
ヤキモチを焼いた詩緒は二人を引き離して匡平に抱きつく。
まさかの告白。しかも親父さんの目の前で……
日々乃パパは反応に困るよな。
詩緒はしっかりヤキモチ焼き。

深手ではなかったため、長く入院の必要の無かった匡平。
自分のせいで日々乃を危ない目に遭わせてしまった。
阿幾もまひるも自分を追ってきたのであり、これからも自分に関わり続ければ危険な目に遭わせるという匡平に、日々乃は彼が家を出て行こうとしている事に気付いてしまう。
初めて会った時、日々乃は困っている人を放って置けないと告げた。だが、今は度を超しているという匡平は迷惑を掛けたくないのだというも、行く当てなど何処にもなかった。
「枸雅くん、言ったよね」
「日々乃さんは、俺のものだ!」という叫びを思い出して赤面してしどろもどろとなる匡平。
「私は匡平くんの所有物ではないわよ」
「もちろん、そうです。
 実に失礼な事を言ってしまってすみません」
日々乃は匡平に突然キスをした。
「でも嬉しかった。
 ……ありがと。
 助けてくれた事も、叫んでくれた事も」
今回の一件で日々乃も匡平に対して素直に感情を表すようになったのか。
密かにここから日々乃は匡平のことを「匡平くん」と呼ぶように変わってるのですよね。

「私を部外者だと思わないで。
 そんな気遣い、嬉しくない」
微笑む日々乃を匡平は涙を流しながら抱きしめる。
見つめ合い、再びキスをしようとした二人だが、別の人がやってきて慌てて離れると病室へ戻ろうとするが、日々乃はそっと匡平の手を握りしめる。
そして病室まで戻ってきた二人は、深刻な様子の詩緒の姿を見つけると手を離して駆け寄る。
ラブラブだけど、知人の前ではまだハッキリと付き合っている事を出せないのが初々しい。まぁ、詩緒とか親父さんに知られたら大変そうだけど。

「玖吼理が……
 玖吼理が動かなくなっちゃった……」
涙ながら詩緒が訴えかけてくる。
靄子が分解して調査してみるも特に異常は発見できず、村に持ち帰って詳しく調べない限り原因は不明。
匡平が詩緒に玖吼理のことを好きかと問い掛けると、詩緒は迷わず頷き、玖吼理は良い神様だと答える。
詩緒は本当に玖吼理が大好きなんだね。家族の一員に近い感情なんだろうか。
だから詩緒は匡平に変わって隻になった事をきっと後悔していない。しかも他の人間のようにそれは村で権力が得られるからではなく、純粋に玖吼理と心を通じ合わせる事が嬉しいのだろう。

玖吼理の事を心配する詩緒にきっと大丈夫だと励ます日々乃。詩緒はそんな日々乃に無責任と言いながらも、ほんの少し気分が楽になっていた。
こんな時は正論を言われるより、楽観的でも希望を見せてくれた方が嬉しいものですから。ましてや相手は子供だし。

自分のせいで詩緒やみんなに負担を掛けていると感じる匡平に、日々乃は今から正していけばいいのだと告げる。
「匡平くんだって、苦しんだんでしょう。
 アナタだけが罪を背負うことはないわ」
見つめ合う日々乃と匡平だが、靄子の声で我に返る。
てか、ここは日々乃の家だと思うのだけど、靄子は完全に我が家のように振る舞ってるな。

日々乃が去った後、匡平の前に阿幾が現れる。
匡平はまひるの事を口にした事で、阿幾がまひるをうまく唆したのだと気付く。
これから村へ行くという阿幾は、村をチャラにしない限り何も変わらないのだと語る。
玖吼理の反撃により破壊されながらも阿幾は自己再生した天照素(アマテラス)を、日向佐兵衛が発掘した事を告げる。
爺さんが回収していたのではなく、一度破壊されたものを見つけ出していたのか。自己再生能力まで持ってるとは……まるでデビルガ●ダム。
そんな案山子を使って何をするつもりなのか、佐兵衛も阿幾もそれほどまでに世の中が憎いのかという匡平だが、阿幾は匡平の中にも同じようなものが存在しており、だからこそ畏れ遠ざけようとしているのだと指摘する。
だが匡平はそれこ自分個人の問題であり、それは匡平自身とその周囲の人間だけの事で、阿幾のように何もかもを消したいわけではないと強く言い切る。
だが阿幾はそれを認めた上で尚、今更後戻り出来ず、やり直す道はなく、もはや進むしか道は無かった。
せめて留まる事は出来る筈という匡平だが、阿幾は今更立ち止まって何になるのか、今更立ち止まる事など許されないと怒りを露わにする。
阿幾はどうしても先生を死に追いやった村と自分を許せないのだろう。
まぁそれは仕方ない事か。どんな形にしろ、決着を付けない限りはどうしようもなくて、それをなんとかしてやれる人間もいないのだからな。

幼い頃の匡平との思い出話に花を咲かせる阿幾と匡平だが、おはぎを阿幾の方が多く食べていたというくだらない事で口論になるも、直ぐに笑いあう。
「お互い、随分遠いところまで来てしまったなぁ……」
「……そうだな」
「じゃあな、元気でやれ!」
阿幾は匡平に別れを告げて暗密刀(クラミツハ)で転移する。
これまで啀み合っていた阿幾と匡平だけど、ここにきてお互いに歩み寄った感じ。阿幾に至っては今まで挑発してきたのが嘘のよう。
今までは匡平も使って村を破壊しようとしていたけど、匡平が日々乃と相思相愛になった事で、それを諦めて自分1人でやる事にしたのだろうか。彼自身、村によって大切な人を奪われたからこそ、今のようになってしまってるわけだしな。
匡平が自分の闇の部分を受け入れた事も大きいのだろうな。
転移は案山子ならどれでも出来るんだ。ならみんな最初から使えば良いのに。

エンディングはこの先の展開を示唆するような今の状況。
天照素の前に全裸の綾女を立たせる日向の御館様。
テレビの前でバスタオル一枚で下山を笑って見据えている空張久羽子。
桐生は空張恭助が保護してレストランでハンバーグを食べる。
まひるは1人で寂しく帰郷。
御館様は綾女を生け贄にして天照素に力を与えようとしてるのだろうか? 綾女は何故そこまでしてこの爺さんに仕えているのか。
久羽子は自分の身体を使ってまで下山を取り込んでいるみたいで、行き場もない下山はすっかり女王様に仕える奴隷状態。久羽子はこれからどうするつもりなんだか。
恭助は桐生が案山子の隻だと知って保護したわけじゃないよな……たぶん刑事として、夜に子供を一人きりにしておけなかったから保護したんだろうけど、どうするつもりなんだろう。

――あんなに通じ合っていた筈なのに……
動かなくなった玖吼理を見つめる詩緒は、匡平に自分たちよりも前の隻がどんな気持ちで玖吼理を動かし、玖吼理はその人たちの事を覚えているのか、何十年後何百年後に自分の事を覚えているのかと問い掛ける。
詩緒の頭を撫でながら覚えていると応じる匡平。

――阿幾、俺はもう逃げない。
――決着を付けよう。
阿幾が引けない以上、それを止めてやるのは自分しかいないというところか。

迦喪建角(カモタケツノ)に乗って光の柱から逃げる枸雅紫音。
そして光の中から現れたのは玖吼理と匡平。
「懐かしい感触……久しぶりだ。
 行くぞ、玖吼理」
笑う匡平の前には、天照素の姿があった。
何故かこの時の玖吼理は両腕が無くなって、本当にこけしみたいになってる。
そして玖吼理の隻が詩緒ではなく、匡平に変わってしまっている。
つまりは玖吼理が動かなくなっているのは、隻が詩緒から匡平に戻ってしまったからという事か。
2期は匡平が玖吼理の隻に戻るので、本格的に主人公らしくなる感じなのかな。その分詩緒の影が薄くなるのだろうか。

to be next story

最終回でしたが、第2期へ続く、という感じの終わりです。
変則2クールだった、という事かな。
1期は重い話をしつつも、要所要所で詩緒が良い感じの笑い担当になっていて良かったかな。

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Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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