TIGER & BUNNY #24「Nothing ventured, nothing gained.-虎穴に入らずんば虎児を得ず-」
アルバート・マーベリックはロトワングの開発したアンドロイドH-01こそが、NEXTに変わってヒーローとなると語る。
勝利しない限り、何も守れないのだというマーベリックに、《正義の壊し屋》ワイルドタイガー/鏑木・T・虎徹と《スーパールーキー》バーナビー・ブルックスJr.がコンビで挑む。
そしてH-01との戦いで敗れて囚われの身となった残りのヒーローたちは、他の者達を犠牲として1人だけ助けると誘惑を受けるが、2人を信じて待つしかなかった。
だが虎徹とバーナビーは能力の発動にはまだ時間が掛かった。能力無しで戦いに挑もうとした虎徹だが、能力無しではムチャだとバーナビーが制止する。
そういや、橋で戦ったばかりだもんな。てっきり時間が回復してからやってきたのかと思ったらそうじゃなかったのか。それにしても相変わらず虎徹は策無しに突撃しようとするな。
能力の制限があるNEXTに、いつまでも力の使えるH-01との差を見せつけると笑うロトワング。
まぁ発動に制限があるのは二人だけなんだけどね。
H-01の動力源は何?アンドロイドである以上、何かの動力で動いているから、いくらなんでも無限に動けるわけではないと思うのだが。
ちょっと気になるのはマーベリックの反応。なんか微妙な反応をしているんだよな。実はマーベリックはH-01とNEXT、どちらがヒーローに相応しいのか試そうとしているのではないのだろうか。
彼は元々NEXTのためにヒーローという存在を作り上げたはずなんだし。
勝利しない限り、何も守れないのだというマーベリックに、《正義の壊し屋》ワイルドタイガー/鏑木・T・虎徹と《スーパールーキー》バーナビー・ブルックスJr.がコンビで挑む。
そしてH-01との戦いで敗れて囚われの身となった残りのヒーローたちは、他の者達を犠牲として1人だけ助けると誘惑を受けるが、2人を信じて待つしかなかった。
だが虎徹とバーナビーは能力の発動にはまだ時間が掛かった。能力無しで戦いに挑もうとした虎徹だが、能力無しではムチャだとバーナビーが制止する。
そういや、橋で戦ったばかりだもんな。てっきり時間が回復してからやってきたのかと思ったらそうじゃなかったのか。それにしても相変わらず虎徹は策無しに突撃しようとするな。
能力の制限があるNEXTに、いつまでも力の使えるH-01との差を見せつけると笑うロトワング。
まぁ発動に制限があるのは二人だけなんだけどね。
H-01の動力源は何?アンドロイドである以上、何かの動力で動いているから、いくらなんでも無限に動けるわけではないと思うのだが。
ちょっと気になるのはマーベリックの反応。なんか微妙な反応をしているんだよな。実はマーベリックはH-01とNEXT、どちらがヒーローに相応しいのか試そうとしているのではないのだろうか。
彼は元々NEXTのためにヒーローという存在を作り上げたはずなんだし。
アンドロイドが元々バーナビーの両親が開発していたものである事を知る斉藤は、本来アンドロイドは人間を攻撃できないようにリミッターが掛けられてあり、自動でシャットダウンする筈だということを知っていた。
故に今、攻撃しているのはそのリミッターが解除されているからであり、一度システムを再起動するためのパスワードを解析していた。
お約束のロボット三原則の一つですね。
もちろんベンさんには何のことか判りません……
ヒーローTVとの連絡が途絶え、騒ぎとなる市長やオーナーの面々。
その中に混ざるユーリ・ペトロフは、ルナティックとして虎徹を救い、偽ワイルドタイガーと戦った時の事を思い出していた。偽ワイルドタイガーの攻撃により、肩を負傷してしまったユーリ。
と、そこに現れたマーベリックはヒーローたちがテロ組織と戦っており、映像の中断はその犯罪組織によるものだと嘯く。
「今、我々に出来ることは、ヒーローを信じて待つこと。
それだけです」
みなに語って聞かせるマーベリックを見つめるユーリ。
ヒーローたちが死んでも、犯罪組織との戦いの中での殉死という事にしてしまうのですね。で、同じ過ちを繰り返さないためには人間ではなくアンドロイドを使うべきだと提案するつもりなのか。
マーベリックの嘘を唯一知るだろうユーリはどう動くつもりなのか。
それにしてもこの市長はそろそろ辞めさせた方が良いと思う。
ロトワングは全滅するよりも誰か1人でも助かるべきではないのかと悩む《風の魔術師》スカイハイ/キース・グッドマンの様子を他のヒーローたちに中継し、ヒーローたちの間に不信感を煽る。
スカイハイの場合は生き残る誰かが自分でなければならない、とは考えていなかったのかもしれないが。
ロトワングは早くボタンを押さなければ誰かが押すかもしれない。元々はライバルなのだから、いつ裏切るか判らないと誘惑を続ける。
《見切れ職人》折紙サイクン/イワン・カレリンは座禅で自らの心を静めようとし、《ブルジョワ直火焼き》ファイヤーエンブレム/ネイサン・シーモアはこーゆー時に一番危ないのが誰かと考える。
だが実際には誰かがボタンを押せば誰も助からずに全員が死んでしまう仕掛けだった。
「俺に何かあった時には楓を頼む」という虎徹の言葉を思い出して、ボタンを押す誘惑に狩られる《西海岸の猛牛戦車》ロックバイソン/アントニオ・ロペスだが、辛うじてボタンを押すことを堪える。
一番危ないのはやっぱり牛角だよな……ずっとボタンの誘惑に負けそうになりかけてるし。虎徹がいたらキャラクター的に虎徹が疑われそうなんだけど。でも虎徹は一番押さないタイプでしょうね。一番ヒーローである事に拘る彼は、誰かを助けるために自分を犠牲にしても、自分が助かるために他の人間を犠牲にする事はない人間だから。
折紙はヘタレキャラだったわりに、意外と平静を保ち続けてるよね。ヒーローアカデミーでの一件以来、性格も大人になってるのかな。
ようやく能力の発動を行えるようになった虎徹とバーナビーの様子に、全て自分の計画通りだと満足そうにするロトワング。
H-01のパワーとスピードに二人のハンドレットパワーでも通じない。
二人のGOOD LUCK MODEによるコンビネーション攻撃で倒したかと思えたものの、H-01はまるで無傷だった。
ダイヤモンドになったNEXTすら打ち破った一撃ですら無傷って、どれだけ硬い装甲なんだよ。
次第に窮地へと立たされていく虎徹とバーナビーだが、二人はそれでも諦める事なく立ち向かい続ける。
「こんなところで……終わってたまるか」
「俺たちが、やられるわけにいかねぇんだよ!!」
傷だらけの身体で何度も立ち上がりたち向かい続ける二人をじっと見守るヒーロー達。
ドラゴンキッドは涙を流して喜んでるよ。
「決めた……」
覚悟を決めたブルーローズの言葉に、ブルーローズが決心したと他のヒーローに伝えてブルーローズにボタンを押すように煽るロトワング。
「……私は押さない!」
「何!?」
「私はみんなを信じてるから!
タイガーとバーナビーを、信じてるから!」
「そんなくだらない事を言うために」
「みんな! あの二人が負けるはず無いじゃない!」
見えない仲間達に訴えかけるブルーローズ。
「あの二人の事が判っていたら、こんな決断必要ない!」
その言葉に心動かされる《稲妻カンフーマスター》ドラゴンキッド/黄宝鈴(ホァン・パオリン)らヒーロー達。
流石はカリーナです。やっぱり愛は偉大だ。
一番判ってる筈の人が一番迷ってますが……
「私はヒーローとして最後まで仲間を信じる。
そう決めたの」
「ボクもタイガーさんたちを信じたい。
あの二人なら、絶対勝ってくれるよ!」
「……そうよね」
「仲間を信じられなくて、何がヒーローだよ」
「そうだよな……そうなんだよ。
なのに、俺は……」
「ありがとうブルーローズ。
そして、ありがとう!」
仲間を信じると改めて決意したヒーローたちに、ロトワングは苛立ちを感じる。
そして楓もコピーしたブルーローズの力で拘束を脱しようとしていた。
改めて二人を信じる事にしたのは、虎徹ならきっとなんとかしてくれるはず、自分たちの思いに答えてくれるはずという強い想いがあるからでしょう。
しかし本当に牛角は虎徹の親友なのか……一番信じないといけない筈の人なんだけど。
虎徹はH-01を羽交い締めにして動きを封じると、H-01のライフルでH-01を撃つようにバーナビーへと指示する。
悩むバーナビーに、強く指示する虎徹。
「早くしろバニーィィィ!!!」
覚悟を決めたバーナビーはトリガーを引き、ジャスティスタワーで爆発が起きた。
女神像の頭から煙り上がってるのに何故誰も気付かない……巻き込まれ子は前回のタクシーでこの待ち合わせに向かっていたのか。
上半身を吹き飛ばされ、爆発するH-01。
タイガーたちの勝利に喜ぶヒーローたち。
バーナビーたちの攻撃で傷すら付けられないボディを吹き飛ばすほどのビームライフルって、危険すぎるよ。直撃受けたら虎徹立ちも一発で死亡だったな。
H-01の敗北に怒ったロトワングはヒーローたちの爆弾にスイッチを入れようとしたが、拘束を脱出していた楓がそれを阻止した。
「私だってワイルドタイガーの娘なんだから!」
楓はロトワングの身体を氷で封じる。と、偶然にもヒーローたちの爆弾のスイッチも解除され、ヒーローたちは脱出を図る。
最後にブルーローズが触れていた事が幸運となったわけですね。スカイハイの能力よりも、こーゆー場面ではずっと役に立つしね。
しかしこの娘の最大能力はむしろ「幸運」なんじゃないか、という気すらしてくる。
H-01を倒したバーナビーだが、虎徹が倒れている事に気付いて駆け寄る。
能力が切れてしまっていたため、攻撃を避けきれずに虎徹は攻撃を受けてしまっていたのだ。
そんな予感がしてました。ワイヤーで空中に飛んだ時に驚いていたのは、自分のタイムリミットが近いことに気付いたからなんでしょう。しかし後一歩バーナビーの撃つのが遅ければ、虎徹の力が切れてH-01に逃げられ、虎徹だけ犠牲になってたところだよな。
まぁ、それ以前にバーナビーが迷わなければ、虎徹も逃げれたはずなんだけど。
虎徹は自分の能力が減退している事を告白する。
何故減退の事を隠していたのかと問い質すバーナビーに、余計な心配をするからだと答える。
バーナビーは虎徹がヒーローを止めようとしていた本当の理由を悟る。
パートナーである虎徹の状態に気付かなかった事を詫びるバーナビーだが、虎徹は隠していたのだから気付かれてはいけないのだと笑う。
バーナビーと一緒に犯人を追い掛けたりした事が楽しかった、「虎徹さん」と呼んでくれた時には1人でテンションが上がったと息も絶え絶えに語る虎徹。
まるで辞世の句のように語り続ける虎徹。
「やめて下さいよ、何死にそうになってるんですか!?
こんな人じゃないでしょ、あなた!
元気だけが取り柄のはずでしょ。
いつか、虎徹さんに僕のチャーハンを食べてもらおうと思って、練習してるんですからね!!」
「…………」
「虎徹さん!」
「ちけぇよ……おい。
おまえ、睫毛なげぇなぁ……」
そう囁くと虎徹は意識を失う。
「虎徹さん……虎徹さぁぁぁぁぁん!」
虎徹逝く……いや、死んでないとは思うけどね。主人公じゃなかったら確実に死んでるけど。
てか、チャーハンの練習なんてしてたんだ。そこまでして腐女子にネタをプレゼントしなくても良いのに。
この後は病院のベットの上で無事だった虎徹に、死んだみたいにするなとか、心配させた事に怒るバーナビーたちの姿と、いうのが目に浮かぶようなんだけど。
パスの解析を進める斉藤とベン・ジャクソンだが、ベンは虎徹の反応が消えている事に気付く。
そして虎徹の下に急いだ楓とヒーロー達は、傷つき倒れている虎徹の姿を目にしてしまう。
もう倒してしまったので斉藤さんたちのパスワード解析はまったく無用の長物になってしまってるんですが……実はH-01は大量生産されていて、いっぱい出てきてヒーローたちが追いつめられて、斉藤さんが活躍するという展開が待ってるのかと思ったけど、そうでもなさそうだな。
次回 #25(最終回)「Eternal Immortality.-永久不滅-」
そしてマーベリックとの決着へ。
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故に今、攻撃しているのはそのリミッターが解除されているからであり、一度システムを再起動するためのパスワードを解析していた。
お約束のロボット三原則の一つですね。
もちろんベンさんには何のことか判りません……
ヒーローTVとの連絡が途絶え、騒ぎとなる市長やオーナーの面々。
その中に混ざるユーリ・ペトロフは、ルナティックとして虎徹を救い、偽ワイルドタイガーと戦った時の事を思い出していた。偽ワイルドタイガーの攻撃により、肩を負傷してしまったユーリ。
と、そこに現れたマーベリックはヒーローたちがテロ組織と戦っており、映像の中断はその犯罪組織によるものだと嘯く。
「今、我々に出来ることは、ヒーローを信じて待つこと。
それだけです」
みなに語って聞かせるマーベリックを見つめるユーリ。
ヒーローたちが死んでも、犯罪組織との戦いの中での殉死という事にしてしまうのですね。で、同じ過ちを繰り返さないためには人間ではなくアンドロイドを使うべきだと提案するつもりなのか。
マーベリックの嘘を唯一知るだろうユーリはどう動くつもりなのか。
それにしてもこの市長はそろそろ辞めさせた方が良いと思う。
ロトワングは全滅するよりも誰か1人でも助かるべきではないのかと悩む《風の魔術師》スカイハイ/キース・グッドマンの様子を他のヒーローたちに中継し、ヒーローたちの間に不信感を煽る。
スカイハイの場合は生き残る誰かが自分でなければならない、とは考えていなかったのかもしれないが。
ロトワングは早くボタンを押さなければ誰かが押すかもしれない。元々はライバルなのだから、いつ裏切るか判らないと誘惑を続ける。
《見切れ職人》折紙サイクン/イワン・カレリンは座禅で自らの心を静めようとし、《ブルジョワ直火焼き》ファイヤーエンブレム/ネイサン・シーモアはこーゆー時に一番危ないのが誰かと考える。
だが実際には誰かがボタンを押せば誰も助からずに全員が死んでしまう仕掛けだった。
「俺に何かあった時には楓を頼む」という虎徹の言葉を思い出して、ボタンを押す誘惑に狩られる《西海岸の猛牛戦車》ロックバイソン/アントニオ・ロペスだが、辛うじてボタンを押すことを堪える。
一番危ないのはやっぱり牛角だよな……ずっとボタンの誘惑に負けそうになりかけてるし。虎徹がいたらキャラクター的に虎徹が疑われそうなんだけど。でも虎徹は一番押さないタイプでしょうね。一番ヒーローである事に拘る彼は、誰かを助けるために自分を犠牲にしても、自分が助かるために他の人間を犠牲にする事はない人間だから。
折紙はヘタレキャラだったわりに、意外と平静を保ち続けてるよね。ヒーローアカデミーでの一件以来、性格も大人になってるのかな。
ようやく能力の発動を行えるようになった虎徹とバーナビーの様子に、全て自分の計画通りだと満足そうにするロトワング。
H-01のパワーとスピードに二人のハンドレットパワーでも通じない。
二人のGOOD LUCK MODEによるコンビネーション攻撃で倒したかと思えたものの、H-01はまるで無傷だった。
ダイヤモンドになったNEXTすら打ち破った一撃ですら無傷って、どれだけ硬い装甲なんだよ。
次第に窮地へと立たされていく虎徹とバーナビーだが、二人はそれでも諦める事なく立ち向かい続ける。
「こんなところで……終わってたまるか」
「俺たちが、やられるわけにいかねぇんだよ!!」
傷だらけの身体で何度も立ち上がりたち向かい続ける二人をじっと見守るヒーロー達。
ドラゴンキッドは涙を流して喜んでるよ。
「決めた……」
覚悟を決めたブルーローズの言葉に、ブルーローズが決心したと他のヒーローに伝えてブルーローズにボタンを押すように煽るロトワング。
「……私は押さない!」
「何!?」
「私はみんなを信じてるから!
タイガーとバーナビーを、信じてるから!」
「そんなくだらない事を言うために」
「みんな! あの二人が負けるはず無いじゃない!」
見えない仲間達に訴えかけるブルーローズ。
「あの二人の事が判っていたら、こんな決断必要ない!」
その言葉に心動かされる《稲妻カンフーマスター》ドラゴンキッド/黄宝鈴(ホァン・パオリン)らヒーロー達。
流石はカリーナです。やっぱり愛は偉大だ。
一番判ってる筈の人が一番迷ってますが……
「私はヒーローとして最後まで仲間を信じる。
そう決めたの」
「ボクもタイガーさんたちを信じたい。
あの二人なら、絶対勝ってくれるよ!」
「……そうよね」
「仲間を信じられなくて、何がヒーローだよ」
「そうだよな……そうなんだよ。
なのに、俺は……」
「ありがとうブルーローズ。
そして、ありがとう!」
仲間を信じると改めて決意したヒーローたちに、ロトワングは苛立ちを感じる。
そして楓もコピーしたブルーローズの力で拘束を脱しようとしていた。
改めて二人を信じる事にしたのは、虎徹ならきっとなんとかしてくれるはず、自分たちの思いに答えてくれるはずという強い想いがあるからでしょう。
しかし本当に牛角は虎徹の親友なのか……一番信じないといけない筈の人なんだけど。
虎徹はH-01を羽交い締めにして動きを封じると、H-01のライフルでH-01を撃つようにバーナビーへと指示する。
悩むバーナビーに、強く指示する虎徹。
「早くしろバニーィィィ!!!」
覚悟を決めたバーナビーはトリガーを引き、ジャスティスタワーで爆発が起きた。
女神像の頭から煙り上がってるのに何故誰も気付かない……巻き込まれ子は前回のタクシーでこの待ち合わせに向かっていたのか。
上半身を吹き飛ばされ、爆発するH-01。
タイガーたちの勝利に喜ぶヒーローたち。
バーナビーたちの攻撃で傷すら付けられないボディを吹き飛ばすほどのビームライフルって、危険すぎるよ。直撃受けたら虎徹立ちも一発で死亡だったな。
H-01の敗北に怒ったロトワングはヒーローたちの爆弾にスイッチを入れようとしたが、拘束を脱出していた楓がそれを阻止した。
「私だってワイルドタイガーの娘なんだから!」
楓はロトワングの身体を氷で封じる。と、偶然にもヒーローたちの爆弾のスイッチも解除され、ヒーローたちは脱出を図る。
最後にブルーローズが触れていた事が幸運となったわけですね。スカイハイの能力よりも、こーゆー場面ではずっと役に立つしね。
しかしこの娘の最大能力はむしろ「幸運」なんじゃないか、という気すらしてくる。
H-01を倒したバーナビーだが、虎徹が倒れている事に気付いて駆け寄る。
能力が切れてしまっていたため、攻撃を避けきれずに虎徹は攻撃を受けてしまっていたのだ。
そんな予感がしてました。ワイヤーで空中に飛んだ時に驚いていたのは、自分のタイムリミットが近いことに気付いたからなんでしょう。しかし後一歩バーナビーの撃つのが遅ければ、虎徹の力が切れてH-01に逃げられ、虎徹だけ犠牲になってたところだよな。
まぁ、それ以前にバーナビーが迷わなければ、虎徹も逃げれたはずなんだけど。
虎徹は自分の能力が減退している事を告白する。
何故減退の事を隠していたのかと問い質すバーナビーに、余計な心配をするからだと答える。
バーナビーは虎徹がヒーローを止めようとしていた本当の理由を悟る。
パートナーである虎徹の状態に気付かなかった事を詫びるバーナビーだが、虎徹は隠していたのだから気付かれてはいけないのだと笑う。
バーナビーと一緒に犯人を追い掛けたりした事が楽しかった、「虎徹さん」と呼んでくれた時には1人でテンションが上がったと息も絶え絶えに語る虎徹。
まるで辞世の句のように語り続ける虎徹。
「やめて下さいよ、何死にそうになってるんですか!?
こんな人じゃないでしょ、あなた!
元気だけが取り柄のはずでしょ。
いつか、虎徹さんに僕のチャーハンを食べてもらおうと思って、練習してるんですからね!!」
「…………」
「虎徹さん!」
「ちけぇよ……おい。
おまえ、睫毛なげぇなぁ……」
そう囁くと虎徹は意識を失う。
「虎徹さん……虎徹さぁぁぁぁぁん!」
虎徹逝く……いや、死んでないとは思うけどね。主人公じゃなかったら確実に死んでるけど。
てか、チャーハンの練習なんてしてたんだ。そこまでして腐女子にネタをプレゼントしなくても良いのに。
この後は病院のベットの上で無事だった虎徹に、死んだみたいにするなとか、心配させた事に怒るバーナビーたちの姿と、いうのが目に浮かぶようなんだけど。
パスの解析を進める斉藤とベン・ジャクソンだが、ベンは虎徹の反応が消えている事に気付く。
そして虎徹の下に急いだ楓とヒーロー達は、傷つき倒れている虎徹の姿を目にしてしまう。
もう倒してしまったので斉藤さんたちのパスワード解析はまったく無用の長物になってしまってるんですが……実はH-01は大量生産されていて、いっぱい出てきてヒーローたちが追いつめられて、斉藤さんが活躍するという展開が待ってるのかと思ったけど、そうでもなさそうだな。
次回 #25(最終回)「Eternal Immortality.-永久不滅-」
そしてマーベリックとの決着へ。


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theme : TIGER & BUNNY
genre : アニメ・コミック