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花咲くいろは 第二十一話「蘇る、死ね」

四十万スイは助川電六から「ある話」を伝えられました。
豆爺が引退するのかな。この前息子が来て会っていたような話をしていたから、仕事を辞めて一緒に住むように言われたのかな。

四十万縁と川尻崇子は結婚を表明。
お金はないので結婚式などは挙げる予定はなし。
崇子は縁を「エニシング」とか呼んでるようだ。街中で呼ばれるとかなりこっ恥ずかしいな。バカップルなので気にしないのかもしれないけど。「say anything」な関係。つまりは何でも言い合える中か。
そんな二人は偶然通り掛かったスイに改めて結婚を認めて貰おうとするが、スイはあっさりと承諾。
連れないスイに崇子は自分がスイに認めて貰えていないと感じて、信頼を取り戻して『喜翠荘』での仕事をライフワークにする覚悟があると告げる。
スイを「お義母様」と呼ぶ崇子に、旅館の敷地にいる間は自分は縁の母ではなく、女将だと呼び方を改めるように告げると同時に、結婚の条件として結婚式をする事をあげる。
「式ってのは、自己満足のためにあるんじゃない。
『喜翠荘』の番頭として、対面がある。
 そんな事が判らないようじゃ、まだまだここを任せられないよ」
確かに、喜翠荘を継ぐ人間が結婚式も挙げなかったとあっては他の旅館に対して顔が立たないだろうな。
結婚式には最低でも160万程度は掛かる。
そこで松前緒花は『喜翠荘』での結婚式を提案する。
ふと思ったのだが、崇子は160万ぐらい貯金していないのか? お金を貯めていそうな感じなんだけど、実はそれなりに金遣いが荒いのかな。もしくはダメコンサルだから給料が極端に安いのか。
通常業務に影響が出ると反対する崇子だが、富樫蓮二は自分が店の料理を担当するので宮岸徹に結婚式の料理を仕切るように指示。輪島巴も自分が仲居仕事を余分に引き受ける事で、緒花と押水菜子が結婚式を担当すれば良いと考える。
蓮さん、意外と乗り気です。この人は自分が結婚式の方を担当しなかったのは、単純にお客には彼の料理を出す必要があるというだけでなく、結婚式なんて緊張してちゃんと作れないからではないのか、という気もするな。
結婚式の仕切りが出来ると俄然やる気を出した徹は鶴来民子とさっそく買い出しへ。
みんなのやる気に感動する縁ですが、崇子だけは何か思うところがあるようで。

書き入れ時であるぼんぼり祭の邪魔をしないため、結婚式までは一ヶ月もない。
ぼりぼり祭の時は流石に観光客が多くなるので、喜翠荘も繁盛するんだね。唯一の書き入れ時というのが悲しいけど。
そしてぼんぼり祭りより後にするという発想はないのか……列席者は結婚式への招待状とか、一か月未満で送られてきても困ると思うんだけどな。

買い出しに出かけた徹は自分が結婚をそろそろ考えないとと口にする。
子供好きの徹は5人ぐらいの子供が欲しいと言い出す。
照れて顔を逸らしていたみんちに、徹は突然音楽を止めて「寄ってくか」と声を掛ける。
進行方向にはラブホテルがあり焦るみんちだが、徹が車を止めたのは浜辺だった。
まぁ、あのタイミングで言い出されたら勘違いしても仕方ないよね。
最近みんちの様子がおかしい、という徹は、自分たちにも見習いの時期があり、迷うことも辛い事もあるが、修行で得たことは自分を裏切らないのだと語る。
的はずれな事を口にする徹に、自分のことを気にしてくれているのだと喜ぶみんちは結婚式をぱーっと盛り上げたいと語る。
完全な勘違いをしている徹。

しかしそんなみんちが緒花みたいだと語る徹。
緒花がやってきてから『喜翠荘』の雰囲気が変わったと語り出す。
緒花の事を語る徹にみんちの心は。
ああ、徹は空気読めない人2号だったね。

結婚式の準備をしていた緒花たちに、次郎丸太朗はお金なんて関係ありません、と言い出して、緒花にそういう台詞は宿代払ってからにしろと冷たく言われる。
実は出し物の劇の脚本として考えた
次郎丸は寸劇をすればいいのだと言い出した。少し乗り気になる緒花たちですが、次郎丸の書いた脚本はちょっと問題があったようでなこちが逃げ出した。
緒花からはセクハラ扱い。

逃げ出したなこちは崇子と縁が金銭的な事を話し合っているのを知る。
どうしても指輪にお金がかかるのは避けられない。
崇子はドレスはレンタルで十分で、指輪も形だけで良いと言い出すが、縁も指輪だけは譲れないと強く応じる。
崇子は金銭的に厳しい事を知っているから、出来るだけ慎ましくしたいという思いがあるけど、縁もやっぱり折角の結婚式なので一つぐらいは頑張りたいんだね。まぁ男として当然か。

帰宅した徹とみんちを出迎えた緒花だが、みんちの様子が冷たい。
お風呂に入るみんちの後を追い掛けた緒花だが、みんちは緒花がいつもみんなに迷惑を掛けていると言い出す。
そして徹に迷惑を掛けている責任を取って徹と付き合えと言い出した。
訳が判らないと反発する緒花は、自分と徹が付き合ったらみんちの気持ちはどうなるのかと問い掛ける。
しかしみんちは「死ね!」と叫んで飛び出していく。
「死ねが、華麗に復活した……」
1人取り残された緒花は呆然としていた。
てか、みんち髪の毛にシャンプーのついたまま、まっ裸で何処へ行く。
脱衣所でちゃんと服は着たんだよね。シャンプーはどうしたんだろう。洗面台ででも流したの?
みんちは完全な八つ当たりですから。いきなり付き合えとか言われても、緒花も困るよな。

悩むみんちは朝食を無駄にしてしまい、普段の仕事に影響が出るようならダメだと徹に結婚式の手伝いを辞めるように言われる。

学校でも緒花に冷たい態度をとり続けるみんち。
和倉結名はなこちとお昼にしようとなこちの教室に行くと、ちょうどカーテンを教室の新しくしようとしていたところで、まだ古くないカーテンをなこちはドレスに出来ないかと考えてました。
水野枝莉も地味に再登場。この二人、大人しい性格が災いしてクラスで雑用を押しつけられてるんじゃないのか……

どこかやる気のない崇子の様子に不満を覚える巴。
納豆の食べ方で気の合う蓮二に、巴は身近なところですますのもありかも、と考えて蓮二に悪寒が走ってます。

高校時代の同級生などを頼ってなんとか指輪を調達しようとしている縁の様子を見ていた崇子は、縁との結婚を白紙に戻したいとスイに告げる。
スイが自分を認められないのは判っているが、女将となんとか「say anything」な関係になりたいという崇子。
そんな崇子に、スイは一つの指輪を差し出す。
それは旦那から贈られた指輪だった。
自分の貰った指輪を与える、というのは崇子を縁の嫁として認めているという何よりの証しですね。

旦那と同じ旅館に勤めていた二人。
料理人の旦那と仲居の二人。結婚が決まった時、社長から跡取りのいない知り合いの旅館を引き受けないかと告げられた。
旅館のために七転八倒し、同じ旅館で働いていた豆爺も手伝ってくれた。
結婚式を挙げるような余裕は無かったが、指輪だけは用意してくれた。
『喜翠荘』の名の由来はスイが喜ぶこと。
自分たちが喜ばなければお客様は喜ばせない。スイの喜びば自分の喜びでもあるのだと語った。
スイの事を何よりも大事に考えてくれた旦那。
「結婚っていうのはね、本当の1人には絶対にならない。
 絶対にさせない。
 そういう約束なんだ」
「本当の1人にならない……」
「ああ、どっちかが先におっちんじっまってもね。
 だから。
 崇子さん……縁を、あの子の喜びをよろしくお願いします」
頭を下げるスイの姿に、崇子は自分の結婚に反対されているのだと思っていたと口にする。
そして旅館も継がせるつもりがないのだと。
「そうだね……そのつもりはないよ」
「え?」
スイの言葉に崇子が驚く。
果たして女将の真意は。
一度持ち上げて一気に叩き落とされた感じだな。
自分一代でこの旅館を畳むつもりなのか、或いは別の人間に継がせるつもりでいるのか。

次回 第二十二話「決意の片思い」


みんちが告白するのか?
でも予告の雰囲気はそんな感じじゃなかったけど。

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年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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