fc2ブログ

TIGER & BUNNY #21「Heaven helps thoese who help themselves.-天は自ら助くる者を助く-」

サマサ・テイラー殺害容疑で凶悪殺人犯NEXTとしてヒーローたちに追われる身となった鏑木・T・虎徹。
全てを仕組んだアルバート・マーベリックは関係者の記憶を消すだけでなく、ネット上の虎徹とヒーローを結ぶデータも全て抹消していた。
公式データが抹消されているのは、ウロボロスにクラッカーがいるのか、それともHERO TV関係者にもウロボロスのエージェントが潜り込んでいるのか。

まったく状況の飲み込めていない虎徹は、アニエス・ジュベールに連絡を入れて確認しようとするも、逆にヒーローたちを呼び寄せて追われるだけだった。
最初に駆けつけた《風の魔術師》スカイハイからワイヤーを使って逃げ回る虎徹。
まるでスパイダーマン。

鏑木安寿は虎徹の身を案じて電話を掛けるも、虎徹の電話は使用できなくされていた。鏑木楓に何かの間違いに違いないと慰めようとすると、楓は嘘つきで最低なお父さんだけど、人殺しなんて絶対にしないと強く信じていた。
普段は嫌いだとか言っていても、あの親父が人殺しをするように悪人の筈がないというのは強く信じているんだね。なんだかんだでパパンの事が好きだからな、この娘。本当に嫌いなら約束を破ったりした時もあんなに怒るというより、もっと冷たく対応するし。
そんな楓に安寿は虎徹の仕事がヒーロー《ワイルドタイガー》だという真実を伝える。
やっぱり婆ちゃんは楓に虎徹の正体を教えちゃったか。
虎徹に関する情報が交錯する司法局の中で、虎徹がワイルドタイガーだという事実を知るユーリ・ペトロフは、ワイルドタイガーに関する情報が抹消されている事を知る。
何故マーベリックはユーリの記憶を消そうとしなかったのか。虎徹は何でも器物破損などで簡易裁判を受けているんだから、彼の正体を知る人間が司法局にいるとは思わなかったのか。HERO TV関係者という事しか念頭に無かったのかな。

自宅へとやってきた虎徹だが、マンションの前に《稲妻カンフーマスター》ドラゴンキッドが待ち伏せしていた。立ち去ろうとした虎徹だが、《見切れ職人》折紙サイクンに発見されてしまった。
折紙ってあんな壁とかにもなれるんだ。
自分がヒーローだと訴えかける虎徹だが、ヒーローたちが記憶を取り戻す事はなく、親友である《西海岸の猛牛戦車》ロックバイソンですら捕らえようとしてくる。
下水道へと逃げた虎徹に《ヒーロー界のスーパーアイドル》ブルーローズが迫ってくる。
ブルーローズがよく下水になんて入ったな。こーゆー場所に入るのは嫌がりそうなのに。

楓の様子を心配してやってきた鏑木村正だが、楓は貯金箱からお金を取り出して家からいなくなっていた。
あの親父の娘だけあって行動力は凄いな。

ブルーローズに追われて追いつめられた虎徹は、自分の事を本当に忘れているのかと問い掛ける。虎徹に関する記憶を改竄された彼女たちには、ワイルドタイガーの正体は彼女たちヒーローにも隠されており、それを利用してわけのわからない事を言うなと馬鹿にする。
「わけわかんねぇ事言ってんのはどっちだよ!」
自分のあげたタオルの事も忘れたのかという虎徹の言葉に心の揺れるブルーローズ。
彼女が銃口を下ろしたその時、虎徹の背後の壁が破壊され、ニュースーツとなったワイルドタイガーが姿を見せた。
ニュースーツは胸にスポンサーロゴが無くなってる?
ワイルドタイガーは誰かが身代わりをしているのかと思ったけど、喋ってない事や動きが虎徹のものを真似ているのでアンドロイドなんだね。ウロボロスがブルックス夫妻のロボット研究を継続していた、というネタはここに繋がってくるのか。

偽ワイルドタイガーに苦戦する虎徹。そこに《ブルジョワ直火焼き》ファイヤーエンブレムが現れ、一度は迷ったブルーローズもやはり虎徹がワイルドタイガーなんていうのは嘘だと冷たく言い放つ。
「これが貴様の最後なのか」
絶体絶命の危機に現れたのはルナテックだった。
「刮目して己の全てを顧みろ」
ルナティックが放った炎はワイルドタイガーのワイヤーを焼き切り、虎徹は驚く。
真の正義によって裁くことこそが彼の信念であり、偽りの正義によって裁かれようとしているのを看過するのは彼の信条に反する事だった。
「鏑木・虎徹。貴様の正義とはこんなところで潰えてしまうものだったのか」
ルナティックの援護を受けて逃げ出した虎徹。
やっぱりルナティックはHERO TVに対して疑いを抱いたのか。まぁ、虎徹がワイルドタイガーだという事実を知っている彼からすれば、明らかに虎徹の殺人疑惑は怪しいからな。少なくともヒーローたちは彼がワイルドタイガーという事は知っていないとおかしいし、他にワイルドタイガーがいるのも怪しいわけだから。
ルナティックは犯人を殺してしまうという問題はあるけど、真の悪人のみ裁くという彼なりのヒーローとしての美学を持っているのは確かなんだから。

状況がまるで飲み込めていなかった虎徹はバーナビー・ブルックスJr.の無事が報道されて安堵するも、彼がマーベリックの別荘にいたという事実に驚く。
ルナティックの言葉を思い出した虎徹は、全ての糸を引いていたのがマーベリックだという真実に気付く。
さすがに鈍い虎徹もようやくマーベリックが黒幕だという事実に気づけたようだ。出来ればもっと早く気づいて欲しいところだけど。

道路を通りかかったベン・ジャクソンのタクシーへと乗り込む。
彼が来るのを待ち続けていたベンだが、虎徹の言葉に全く耳を貸そうとしない。彼さえも自分を忘れたのではないかと不安に感じる虎徹だが、ベンは虎徹の存在を忘れていなかった。
なんであんなところにいるのかと思ったら、ベンを待っていたのか。

マーベリックも既にヒーロー事業から撤退した会社で、そこを退社したベンにまでは気が回らなかったようだ。
彼は身内とヒーロー関係者以外では唯一虎徹の正体を知る人物だったからな。
想い出の品である初期のワイルドタイガーのヒーロースーツを持ち歩いていたベンは、旧ヒーロースーツを虎徹に差し出す。しわくちゃになっていたスーツに笑い合う二人。
虎徹は自分を忘れていない人がいた安心感も手伝ったんだろうな。

バーナビーならば自分の力になってくれるに違いない、そう信じてバーナビーを訊ねてきた楓だが、楓を見かけたのはマーベリックだった。
バーナビーは忙しくて相手が出来ないと立ち去ったマーベリックの車にバーナビーも乗っていた。
しかしここでマーベリックが楓の頭を撫でたので、楓にはマーベリックの記憶を操る能力が与えられたわけですよ。マーベリックも虎徹の娘の顔までは知らず、ましてや最近覚醒したと思われるコピー能力なんて知らないから油断したんだね。

犯人がマーベリックである事を語る虎徹。
みんなの記憶を弄ったのがマーベリック本人か、彼の協力者のNEXTかまでは判らない。だが当然のようにバーナビーも自分の事を覚えていないに違いない。
「どうすんだよ、これから」
「とりあえず、俺が本物のワイルドタイガーだった事を思い出させてやりますよ」
「どうやって」
「秘策があるんですよ」
「秘策?」
「あなたのおかげです、ベンさん」
これまでただ逃げ回っていただけの虎徹は一発逆転を狙ってついに行動開始。

虎徹はHERO TVへと自ら連絡すると、自分がワイルドタイガーだと主張して全てのヒーローを集めるように告げる。
指定の場所へとやってきたヒーロー達。
「全員揃ったみてぇだな。
 じゃ、ワイルドに……
 ……吼えるか!」
虎徹vsヒーローたちの始まり。
全員と言っていたけど、偽ワイルドタイガーとバーナビーだけ欠席ですね。
拳で自分の事を思い出させるつもりか。一番思い出しそうなのは少し迷ったアニエスか、或いは親友のアントニオかでしょうか。

バーナビーをロビーで待つ楓はワイルドタイガーとなってヒーローたちと戦おうとしている父の姿を発見する。
虎徹の目的が読めずに迷うマーベリック。
そしてバーナビーはニュースーツを纏い、偽ワイルドタイガーと共に出撃しようとしていた。

次回 #22「BAD luck often brungs good luck.-人間万事塞翁が馬-」

ヒーロー達とは戦わないのかな。
でもバーナビーとは戦わざる得なくなるようで、そこに楓がやっくるのだろう。
やっぱり最終的には楓の手に入れたコピー能力がバーナビーの記憶を呼び覚ますのか。
偽ワイルドタイガーから楓を護ろうとして、虎徹が本当の悪人ではないと気付くという展開かもしれないが。
偽ワイルドタイガーはおそらくウロボロスがブルックス夫妻の研究を続けて完成させたというアンドロイドだし、相手が民間人の楓でも平然と手を挙げそうだからな。

にほんブログ村 アニメブログへ ←良かったらクリックして下さい






こちらはミラーブログになりますので、基本的にTBは本館(http://ameblo.jp/adam/)へお願いします
スポンサーサイト



theme : TIGER & BUNNY
genre : アニメ・コミック

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)/a>

TIGER&BUNNY #21 Review (written by zaitaku)

おじさあああああああああん!!!!!!

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

黒虎

Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

リンクはフリー。トラックバックは基本的に本館(http://adam666.cocolog-nifty.com/blog/)の方へお願いします。

いつでも里親募集中










ブログランキング・にほんブログ村へ

カレンダー
04 | 2023/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブログパーツ
FC2カウンター
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
株式会社 藤商事