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星守る犬 レビュー(ネタバレあり)

 【ストーリー】
奥津京介(玉山鉄二)は幼くして両親を事故で失い、祖父母に引き取られることとなった。
だが祖母は病気で寝たきりで、京介は図書館で借りた本を読む世界に引き籠もるようになっていった。
やがて祖母も他界し、祖父と二人きりとなったある日、祖父は一匹の犬・クロを連れてきて京介に面倒を見るように告げた。

それから時が経ち、名寄市市役所の福祉課勤めをするようになった京介だが、人との付き合いを好まず図書館で本を借りて読む日々を送っていた。
そんなある日、市役所に身元不明の遺体が森の中で発見されたとの報告があった。
森の中に止まっていた車の中から発見された遺体は死後半年が経過、その側で見付かった犬の遺体は亡くなったばかりであり、主人が死んだ後も主人の側に居続けたのだろうという。

いつもならただ報告書に纏めるだけの京介だが、偶然見つけた3枚のレシートを手に休暇を取ってまで死んだ人物の身元調査へと向かう。
3枚の紙の一つに書かれていた東京の住所に辿り着いた京介だが、そこにあったのは出版社であり、名前は他界している創設者の名前だった。
3枚の領収書の発行元を巡る旅に出ることにした京介だが、1人の少女・川村有希(川島海荷)が追われていると強引に京介の車に乗り込んでくる。
警察に引き渡そうとする京介だが、有希は必死に頼み込んで京介の車に同乗させてもらう。
実は有希は東京で行われるダンスオーディションに申し込んで北海道から東京にやってきたのだが、帰りの旅費が無くて困っていたところで、旭川ナンバーの京介の車を発見したのだ。



人との付き合いが得意ではない京介は、有希に金を渡して電車で帰るように告げるが、1人になりたくないという有希は必死に頼み込み、京介に同行を許してもらう。
京介は白い犬を乗せたワゴン車を見かけて慌てて追跡。ワゴン車が入ったと思われる道に入るも、そこに車は無かった。
だが、その先にあった旅館の女将(余貴美子)は、京介が無くなった男性の車から持ってきた犬のマスコットに見覚えがあったのだ。

女将の話では、2枚の無料の宿泊券を手に入れたという男性が宿泊を希望してきたが、なんと一人は白い犬だった。押し切られて犬を部屋に通した女将たが、犬は部屋で布団を噛み千切ってしまう。
更に男性も釣りの大会にやってきた団体客の記念撮影に、酔っぱらって混ざったのだという。
有希と兄妹という事にして宿に宿泊する事にした京介は、有希の携帯電話のメールを見てしまい、彼女がダンスオーディションに落選していた事を知る。

翌日、京介は男性の次の手がかりである永崎海岸のコンビニエンスへと向かう。
だが店はちょうど解体工事の最中で、店長の永崎(中村獅童)は非常に気を荒立てていて、京介に対して手荒なに対応する。
永崎の話では男性は店を訪れると、万引きしようとしていた薄汚く汚れた子供を止め、彼が万引きしようとしていた菓子パンを購入してあげたのだという。

旅館の女将から聞いた話とはまるで印象の違う男性。
浜辺で休憩していた京介と有希に、永崎が声をかけて来る。
自分の店が取り壊される事で苛立って八つ当たりした事を謝る永崎は、改めて男性の事を語り出す。

万引き少年を助けた彼は浜辺で息子とキャッチボールをしている永崎の姿を見ている少年がキャッチボールしたいのだと気付くと、永崎に頼んでボールとグラブを貸してもらうと二人でキャッチボールを行った。
犬のシロは海へと入っていき泳ぐ。
シャワーを浴びている時、男性は少年の体にいくつもの痣が浮かんでいるのを目にしてしまう。
その夜、コンビニの駐車場に車を停めた男性は、明日には親元に帰すと約束を交わして少年と一緒に眠る。
だが、翌朝目を覚ますと、少年の姿はなく、彼の財布から全財産が盗まれてしまっていた。
お金が盗まれた事よりも、人に甘える事の出来ない少年の心にショックを受けたと永崎に語ったのだという。

無一文となったおとうさんは、愛犬のハッピーと共にある女性の家の前へとやってくる。
姿を見せた女性に声をかけようとしたおとうさんだが、彼女の娘が姿を現すと身を潜めてしまう。
女性の仕事現場まで密かについていったおとうさんは、介護の仕事をしている女性の姿を目にすると、声を掛けずに立ち去ってしまう。

ねぶた祭りにやってきた有希は京介。
京介はそこでおとうさんとハッピーの姿を見かける。
思わず追いかけた京介だが、その姿はどこにもなかった。そこで京介は有希の姿を見失っている事に気付いて慌てて探し始める。焦る京介は、有希に呼びとめられてようやく再会する事が出来るのだった。

その夜、有希は京介に自分がオーディションで落選したことを告白する。
義理の父が有希に暴力を奮い、母は父の味方で家にいたくない有希は、オーディションに合格すれば、家を出る事が出来ると思ってわざわざ北海道から東京まで出てきたのだ。
だが、周りの人たちのダンスのレベルは高く、自分のダンスを見た審査員たちは笑ったのだと語る。
帰る為の電車賃の無かった有希は、偶然オーディション会場の前でヤクザの車に追われてバックした時にガードレールに車をぶつけた旭川ナンバーの京介の車を見かけたのだという。
京介はそんな有希に自分の身の上と、自分が幼い頃に買っていた犬のクロの話を語って聞かせる。

・キャスト
おとうさん:西田敏行
奥津京介:玉山鉄二
川村有希:川島海荷
旅館の女将:余貴美子
コンビニ店長・永崎:中村獅童
「リサイクルショップ河童」店長・富田:温水洋一
富田の女房:濱田マリ
海辺のレストラン・オーナー:三浦友和
西谷課長:塩見三省
おかあさん:岸本加世子
奥津京介の祖父:藤竜也

 【感想】
個人的に動物物は泣けない。
この作品は人がメインだから大丈夫かと思ったけど、やっぱり泣けなかった。
動物物は如何にも動物使って泣かせようとしているのが見え見えなので、感情移入出来ないというのがある。
他にもハッピーが足を怪我するシーンとか、どうやって歩かせているのだろうとか、そちらに気がいってしまうんだよね。
他のシーンなどもここはCGで合成しているのか、とか色々考えてしまう。

劇場では結構泣いている女性も多かったけど、ブログなどでは原作ファンからは批判も多いみたいだね。
ねぷた祭りのシーンは不要だという意見も多いな。
個人的には別に良いと思うのだが、あのシーンではおとうさんの幻覚を見たというよりも、それを追いかけたことによって有希を見失い、一人になってしまった不安を描きたかったのだろう。一人で平気だった筈の人が、有希と旅をするうちに人との触れ合いを大切に感じるようになっている、と表現したかったのかなぁと。

川村有希は原作にはいないオリジナルキャラという事。
しかし義父からDVを受けているから家を出ようとしていた子をそのまま戻していいものなんだろうか。もし話し合ってそれでもダメなら連絡するようにと、連絡先とか渡しておいた方がよろしくないだろうかとか思ってしまった。

結局離婚した嫁さんと娘はおとうさんの死を知らないままなんですよね。
名前すら判らない人だから、失踪扱いとなってしまうのだろうけど。

個人的評価:72点

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Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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