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異国迷路のクロワーゼ Partie05「Perdus -迷子-」

一通りの家事を終えた湯音は作業をするクロード・クローデルをじっと眺めていて、クロードとしてはやりにくい。
クロードは自由にするように告げるも、湯音は何をしていいのか判らない。オスカー・クローデルに仕事を与えるように言われ、ランプ磨きを頼まれた湯音は嬉々として仕事へ。
仕事を与えられた方が喜ぶ湯音の気持ちが分からないクロード。
ランプ磨きしながら、店番をしていた湯音は店を覗く女性を見かけて、笑顔で話掛けるも女性は立ち去ってしまう。
クロードは笑顔で話掛けるから警戒されたのだと語る。この町では最初から笑顔で話しかけるような相手は、何か企んでいるから気をつけなければならないのだ、と。
日本では笑顔で接客するのは当然のこと。客が来ているのに無愛想にカウンターにいるだけなんて、日本にいた頃では逆に叱られていただろうからね。

店を覗いていた貧しい姿の少年。
湯音は笑顔で手を振るが、少年はすぐさま逃げ出してしまう。
クロードは貧民街の人間は貧しさから泥棒だってすぐにするから、と注意するように促すも、湯音には客の姿や裕福さで対応を変えるという事が理解出来ない。
お客様が大事ではないのか、という湯音に、クロードは湯音の方が大事なのだと告げる。
フランスに憧れてやってきた湯音は、日本とは全く違う文化と風習、人との付き合いがこの国では許されないのか、湯音は悩む。
笑顔で接せず、盗難だけに注意していればいいと言われても戸惑うのは仕方ないだろう。
日本であっても貧しい人間と裕福な人間では、実際は対応も違いますよね。生活に困るほどぼろぼろな人間がやってきても、代金を払って買い物など出来るかは怪しいわけですし。
ただ日本ではそうした人間が盗み目的で店にやってくるというのは少なかったのかもしれない。食べ物屋などなら、喰い逃げ目的の人間なんかもいただろうけど。人同士の繋がりが強いため、そんな人間がやってくれば他の客の注目も浴びてしまうから入りずらいだろうしな。
急に旅に出たくなったと荷物を纏めていたオスカーは、この店で扱っているランプや鉄の燭台はやがて電気に取って代わられる。役に立たず時代に取り残される存在になっていくのだと語る。
湯音はランプは自分だと感じる。

悩む湯音。そこに例の貧しい少年が店のなかに現れると、少年は一つの燭台を奪って逃げ出してしまう。
驚いた湯音は慌てて追い掛けるが全く追いつかない。
自分のせいだ、と感じることに。
まぁ、普段から盗みをして逃げたりしている少年に、着物姿の湯音が追いつくなんて絶対無理だよな。

少年を見失った湯音は町の人々に訊ねようとするが、町の人々は湯音がいくら話し掛けても反応してくれない。
一度店に戻ってクロードに説明しようと考えるも、『アンセーニュ・ド・ロア(ロアの看板店)』の場所が判らない。

クロードに湯音の事を訊ねられた青年が湯音を見つけるも、クロードに最初から笑顔の人間は何か企んでいると教えられた湯音は逃げ出してしまう。
彼も自分がクロードの知り合いだと先に話せば良かったんだろうけどな。
周り中の人々が怖くなり、独りぼっちで駆け回る湯音。
そんな湯音をクロードは見つけ出す。
自分がクロードの言いつけを守らなかったせいで、商品を盗まれてしまったと詫びる湯音に、クロードは湯音以上に守らなければならないものなどないと語る。

町の人々が怖い湯音。
クロードは全ての人が怖いわけではないと説明する。
湯音が怖い人は湯音の事をよく知っている人かどうかだ、と説明する。
湯音が良い人間だと判れば、ここの人たちも心を開いてくれる。
もちろん簡単にはいかないが、一度友人になれば一生親しくしてくれる。それがこの町の流儀なのだと説明する。
フランス人はプライドが高いので、日本人である湯音に対しては余計に敷居が高いのですけどね。

店に戻ってきた湯音は、店の前で先ほどのアランという男性と出会い、彼がクロードの知人だった事を知り詫びる。
自分が笑顔を見せれば笑顔を返してくれるはず。それが否定されると今度は全ての人が怖くなった。何もかも決めつけてしまっていたのだと感じる湯音に、クロードは店の看板を見せて自分の戻る場所を教えた。
個人的には親しい人間以外は疑え、という教えは好きじゃないんだけど、これは文化の違いだろう。
日本人的にはやはりたとえ裏切られたりしても、相手を恨まず誠意を持って接し続ければ何時か応えてくれるはず、という考えの方が受け入れやすいんですよね。

旅に出る予定だったオスカーだが、湯音が心配になったからと戻ってきた。クロードは昔の愛人を見つけたのではないか、と疑う。
そして昼間磨いていたもうダメになっていたランプの心を入れ替えて、再び使えるようにする。
湯音も一緒で、今は違う文化の土地でうまくいかないけど、この土地にあった方法を身につける事で立派に生きる存在になると言いたいのでしょう。
クロードとオスカー二人の味気ない家に湯音がやってきて、ランプのように暖かい光が灯ったというオスカー。
オスカーは湯音にクロードの相手を頼んでデートに出かけていった。
フランス人らしい発想というか……野郎ばっかりの家より、女の子の華やかさがある方が良いんですね。でもこの爺さんの女好きはむしろイタリア人っぽいものがあるけど。

オスカーはこの店を作った偉大な人間であり、彼のためにクロードが出来るのは店を守ることだけ。だがそれもままならないほど、クロードはまだまだ小さい。
オスカーが幸せそうなら、1人で遊んでいてもいいのだ、と。
湯音はまた自分が決めつけていたのだと感じる。
とても裕福とは言えない家計なのに、爺さんは日々遊び呆けているんだから、湯音が疑問を抱くのも仕方ないだろう。

貧民の少年は燭台を同じ貧民の男性に僅かな金で売ったようですが、わざわざラストにもう一度あの子を出してきたという事は、今後も話に関わってくるようになるのか。

次回 Partie06「Crinoline -鳥籠-」

アリス再び。
別に湯音がアリスのかごの鳥になったいうわけではなく、ドレスのスカートを膨らませるための堅いアンダースカートの事ですね。輪っかが鳥かごみたいだから付いた名だろう。


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Author:黒虎
アニメや音楽・映画などの個人的主観に基づいた感想をつらつらと駄文で書き綴っています。

趣味はアニメ・音楽・カラオケ・映画。
大阪在住の関西人。

年中無休で貧乏人です
語学力はサッパリ。記憶力はトリです。感性もイマイチです。故に高尚な表現によるレビューなどは期待出来ません、あしからず。

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