BLOOD-C 第4話「なげけとて」
先の戦いで古きものが言い残した「主、約定を守れ」という言葉。
始めて口をきいた古きもの。
小夜は古きものが喋れる、という事実を知らなかったらしい。
その言葉の意味が気に掛かる更衣小夜だが、更衣唯芳は古きものは倒すべき敵であり、その言葉に惑わされるな告げる。
大好きな父の言葉に従う小夜だが、その時に見せた唯芳の厳しい表情に、自分が怪我などしたからだと、もっと強くなろうと誓う。
明らかに違う意味で様子が変だったんだけど、唯芳を盲目的に信じている小夜は疑う事なく、自分が苦戦したせいと思いこんでいるんだな。
お昼休み。
求衛ねねと求衛ののは失踪したパン屋の話を柄総逸樹たちと交わしていたが、小夜はいつも光のイメージを視るが、それが光の刀だと気付く。
小夜は例の犬を見つけて木の上へと追い掛けていく。
しかしスカートが枝に引っかかってしまい、木から落下する。
咄嗟に助けに入った時真慎一郎だが、小夜は猫のように上手く身体を回転させて着地し、慎一郎の腹に膝から落下する。
酷い……でも、あの状態で膝から着地していたら、膝の皿が割れてるよ?
パン屋は死体が見付かっていないから、失踪扱いになってるんだね。嫁さん1人ではパン屋を出来ないのか。
始めて口をきいた古きもの。
小夜は古きものが喋れる、という事実を知らなかったらしい。
その言葉の意味が気に掛かる更衣小夜だが、更衣唯芳は古きものは倒すべき敵であり、その言葉に惑わされるな告げる。
大好きな父の言葉に従う小夜だが、その時に見せた唯芳の厳しい表情に、自分が怪我などしたからだと、もっと強くなろうと誓う。
明らかに違う意味で様子が変だったんだけど、唯芳を盲目的に信じている小夜は疑う事なく、自分が苦戦したせいと思いこんでいるんだな。
お昼休み。
求衛ねねと求衛ののは失踪したパン屋の話を柄総逸樹たちと交わしていたが、小夜はいつも光のイメージを視るが、それが光の刀だと気付く。
小夜は例の犬を見つけて木の上へと追い掛けていく。
しかしスカートが枝に引っかかってしまい、木から落下する。
咄嗟に助けに入った時真慎一郎だが、小夜は猫のように上手く身体を回転させて着地し、慎一郎の腹に膝から落下する。
酷い……でも、あの状態で膝から着地していたら、膝の皿が割れてるよ?
パン屋は死体が見付かっていないから、失踪扱いになってるんだね。嫁さん1人ではパン屋を出来ないのか。
お昼を食べないという慎一郎に、小夜はお腹が空くと哀しくなってしまう、と自分のお弁当を分け与える。
七原文人を好きだという小夜に、慎一郎はどういう風に好きなのか、小夜の好きは本当の好きなのか、と問い掛けてくる。
網埜優花たちは待ちぼうけ……完全のこの娘たちの事を忘れてるよね。逸樹はNTR……
『カフェ・ギモーブ』で慎一郎の言葉について相談した小夜に、文人は笑う。
「何かあったら言って……どんな小さな事でも……必ず」
胡散臭いにも程がある……
小夜は光の刀と、その刀に斬られる何かのイメージを視る。
徐々に明確になってきた小夜のイメージ。それは小夜の持っている記憶が蘇っている、という事なのか。
人の感情を変えるのは難しい。
一番厄介なのは憎悪であり、消えずに顔を消すだけ。
その感情を殺すには、別の強い感情を与える事。
憎悪に匹敵する強い感情、それは愛情と信頼。
つまり、小夜は本来古きものに対して、何かしらの理由で強い憎悪を抱いているのだけど、その憎しみの記憶を催眠術か何かで消して、人々を護らなければならない、という想いと、父への盲目的な信頼、に置き換えられている、という事だろう。
そして小夜は人々を護るために戦う。
海で何かを探していた男たちが3体の古きものに襲われる。
助けに入った小夜だが、生き残った二人の男たちは、「話が違う」と口々に語る。
自らの身体を喰らう古きもの。
古きものたちが逃げた男たちに襲いかかり、護ろうとした小夜は攻撃を受けて意識を失ってしまう。
今回は助けに入るんだ……何故前回助けに入らなかったのか、ますます判らない。
男たちの口ぶりからすると、彼らは誰かに雇われて古きものを誘き出す役割を担っていたという事か。
ただ、安全だとか襲われる事はないとか、嘘を吹き込まれていたんだろうな。
男たちが喰われる音で目覚めた小夜。
「我らを滅するのは、主か」
鳥のような古きものが小夜に問い掛けてくる。
「戦の術を知らぬのか」
問い掛ける古きものは男を人質として戦う。
鳥のような古きものが他の2体の古きものを操っていた。
人間と同じく上の者が下の者を操り、下の者は上の者に従うのだと語る古きもの。
古きものにも力関係があって、口がきけるのは力の強い存在、という事なのだろう。そしてそれらの者達は下位のもののようにただツッコんでくるだけではなく、戦術を持って戦うようだ。
「約定を守れ」「シュジキメよ」「我らは我らのために戦う」と襲いかかってくる。
「戦うことだけが、成すべきこと!」
小夜は古きもの討ち果たすも、最後の男も助ける事は適わなかった。
神社に戻った小夜は神社の様子や、血に濡れた手に違和感を覚える。
小夜の下に駆け寄った父の姿に安堵した小夜は、古きものの言葉を伝えて意識を失う。
翌朝、登校した小夜は、筒鳥香奈子から何も起きていない、と伝えられてビックリする。
死んだはずの男たちの存在は無かった事にされている。
何者かが隠蔽工作をしたという事の現れ。もちろん唯芳と文人でしょうが、警察にばれない間に死体を処理したのか、それとももみ消す事が出来るのか。ただ噂にも上らないのだから、遺体を処理してしまったのだろう。
4話になってようやくちょっぴりだけ話が進みました。
どうも小夜は以前から古きものと戦っていて、母から古きものとの戦いを引き継いだとかも嘘っぽい感じがしてきて、唯芳とも本当に親子なのかどうか……
やはり唯芳と文人は繋がっていて、二人で小夜の記憶を操作している感じがあるな。なんのためにそんな事をしているのか、古きものを倒すためなのか、それとも別の目的があるのかはそのうちに明らかになるだろう。
次回 第5話「めぐりあひて」
みんなで怪談。
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七原文人を好きだという小夜に、慎一郎はどういう風に好きなのか、小夜の好きは本当の好きなのか、と問い掛けてくる。
網埜優花たちは待ちぼうけ……完全のこの娘たちの事を忘れてるよね。逸樹はNTR……
『カフェ・ギモーブ』で慎一郎の言葉について相談した小夜に、文人は笑う。
「何かあったら言って……どんな小さな事でも……必ず」
胡散臭いにも程がある……
小夜は光の刀と、その刀に斬られる何かのイメージを視る。
徐々に明確になってきた小夜のイメージ。それは小夜の持っている記憶が蘇っている、という事なのか。
人の感情を変えるのは難しい。
一番厄介なのは憎悪であり、消えずに顔を消すだけ。
その感情を殺すには、別の強い感情を与える事。
憎悪に匹敵する強い感情、それは愛情と信頼。
つまり、小夜は本来古きものに対して、何かしらの理由で強い憎悪を抱いているのだけど、その憎しみの記憶を催眠術か何かで消して、人々を護らなければならない、という想いと、父への盲目的な信頼、に置き換えられている、という事だろう。
そして小夜は人々を護るために戦う。
海で何かを探していた男たちが3体の古きものに襲われる。
助けに入った小夜だが、生き残った二人の男たちは、「話が違う」と口々に語る。
自らの身体を喰らう古きもの。
古きものたちが逃げた男たちに襲いかかり、護ろうとした小夜は攻撃を受けて意識を失ってしまう。
今回は助けに入るんだ……何故前回助けに入らなかったのか、ますます判らない。
男たちの口ぶりからすると、彼らは誰かに雇われて古きものを誘き出す役割を担っていたという事か。
ただ、安全だとか襲われる事はないとか、嘘を吹き込まれていたんだろうな。
男たちが喰われる音で目覚めた小夜。
「我らを滅するのは、主か」
鳥のような古きものが小夜に問い掛けてくる。
「戦の術を知らぬのか」
問い掛ける古きものは男を人質として戦う。
鳥のような古きものが他の2体の古きものを操っていた。
人間と同じく上の者が下の者を操り、下の者は上の者に従うのだと語る古きもの。
古きものにも力関係があって、口がきけるのは力の強い存在、という事なのだろう。そしてそれらの者達は下位のもののようにただツッコんでくるだけではなく、戦術を持って戦うようだ。
「約定を守れ」「シュジキメよ」「我らは我らのために戦う」と襲いかかってくる。
「戦うことだけが、成すべきこと!」
小夜は古きもの討ち果たすも、最後の男も助ける事は適わなかった。
神社に戻った小夜は神社の様子や、血に濡れた手に違和感を覚える。
小夜の下に駆け寄った父の姿に安堵した小夜は、古きものの言葉を伝えて意識を失う。
翌朝、登校した小夜は、筒鳥香奈子から何も起きていない、と伝えられてビックリする。
死んだはずの男たちの存在は無かった事にされている。
何者かが隠蔽工作をしたという事の現れ。もちろん唯芳と文人でしょうが、警察にばれない間に死体を処理したのか、それとももみ消す事が出来るのか。ただ噂にも上らないのだから、遺体を処理してしまったのだろう。
4話になってようやくちょっぴりだけ話が進みました。
どうも小夜は以前から古きものと戦っていて、母から古きものとの戦いを引き継いだとかも嘘っぽい感じがしてきて、唯芳とも本当に親子なのかどうか……
やはり唯芳と文人は繋がっていて、二人で小夜の記憶を操作している感じがあるな。なんのためにそんな事をしているのか、古きものを倒すためなのか、それとも別の目的があるのかはそのうちに明らかになるだろう。
次回 第5話「めぐりあひて」
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