神のみぞ知るセカイⅡ FLAG 11.0「いつも心に太陽を」
熱血過ぎるためについていけないという生徒達の本心に落ち込む長瀬純は、元気を取り戻すためにプロレス観戦に。
エルシィが覗き見た純のチケットを偽造した桂木桂馬は先回りして座席を確保すると、強引に二人で同じ席に座ることに。
生徒と教師が同じ席に座ることに抵抗を覚えつつも、試合が始まったらもはやそれどころではなく、大盛り上がり。桂馬などはチョークスリーパー掛けられたりしていますが、確実に胸が後頭部に当たってるよね、あれ。
桂馬が純がプロレスを見に行くことを知っていたのは、エルシィにでも見張りをさせていたのだろうか?
プロレスは選手だけでなく、観客もレフリーも、全てが一体となるから盛り上がる。
始めてプロレスを見てそれを知ったという桂馬に、純は教師生活でも同じなのだと、桂馬たちが協力してくれないとダメだと口にする。
が、桂馬はそこでバスケ部が純が部長の時代に潰れた、純が廃部にしたと指摘する。
当時の事は何も知らないが、同じ事が起きようとしている気がする。純の理想に潰されようとしている人間がいるかもしれない、と。
みんなのためにという純だが、桂馬は本当に「みんなのため」なのか、と厳しい言葉を投げかける。
エルシィが覗き見た純のチケットを偽造した桂木桂馬は先回りして座席を確保すると、強引に二人で同じ席に座ることに。
生徒と教師が同じ席に座ることに抵抗を覚えつつも、試合が始まったらもはやそれどころではなく、大盛り上がり。桂馬などはチョークスリーパー掛けられたりしていますが、確実に胸が後頭部に当たってるよね、あれ。
桂馬が純がプロレスを見に行くことを知っていたのは、エルシィにでも見張りをさせていたのだろうか?
プロレスは選手だけでなく、観客もレフリーも、全てが一体となるから盛り上がる。
始めてプロレスを見てそれを知ったという桂馬に、純は教師生活でも同じなのだと、桂馬たちが協力してくれないとダメだと口にする。
が、桂馬はそこでバスケ部が純が部長の時代に潰れた、純が廃部にしたと指摘する。
当時の事は何も知らないが、同じ事が起きようとしている気がする。純の理想に潰されようとしている人間がいるかもしれない、と。
みんなのためにという純だが、桂馬は本当に「みんなのため」なのか、と厳しい言葉を投げかける。
翌日、教室にやってきた純はみんなに「舞島マラソン」に出場しようと言い出すが、生徒達は純の熱血振りを「重い」、ドラマでないのだから普通で良いと言い出す。
そんな生徒達が勝手だと批判して飛び出してしまう純。
残された生徒たちは自分たちは悪くない、純が本当の教師になる前に現実を知れて良かったのだと語り出すが、桂馬はそんな彼らを侮蔑。
生徒達も生徒たちで、自分の事を自己弁護して逃げているわけですね。
まぁ、いきなりマラソン大会に出ましょうとか言われたら、やる気の無い奴らはそりゃあ嫌にもなるだろうけど。
自分たちには全く否がないと思っているのも情けない。それとも自分たちの否には気づいていながらも、目を逸らしているのか。大勢が批判的な意見だと、賛同していても口に出せないのが凡人というものだからな。
休部中のバスケ部の部室へとやってきた純だが、そこには桂馬が先回りしていた。
自分が大人になって色々と勉強して、今度こそ上手く行くはずだったという純だが、桂馬は彼女が昔と何も変わっていないと否定。
純が自分の理想を他人に押しつけているだけだ、と指摘する。
他人のため、と言いつつ実は相手の事を考えていないというのは現実でも良く見かける事ですね。
自分は頑張る事しか出来ないのに、頑張れば頑張るほどにみんなが離れていってしまう。
その二律背反に苦悩する純に、桂馬はもっと理想を追い続ければ良い、みんなの事など気にせず押しつければ良いのだと語る。
理想を前にすればみんなが「出来るはずがない」と不安になる。
それでもやらなければならない。
「どれだけ傷ついても、孤独でも、オマエは理想を見せなきゃいけない!
ジャンボ・鶴間のように!!
何故ならオマエは……
オマエは、教師だから」
桂馬に心を動かされた純。
そこに生徒達が迎えに来て……
いつの間にか桂馬の姿は消えていた。
理想を押しつけるだけではなく、相手の気持ちを考えて歩み寄れ、というのが王道ですが、今回は敢えて自分の道を突っ走れという逆転の発想。
まぁ、マンガやドラマの熱血教師も最初はウザがられるものですから。それでも頑張る姿勢を見せ続けて、生徒達の心を掴むのです。
全ては桂馬の計算通り。
予めエリュシア・デ・ルート・イーマに手順を伝えてあり、桂馬がみんなに悪態をついてから500を数えてから、みんなを体育館に誘導するようにさせる。
純を捜しに行こうというエルシィの提案に高原歩美たちが賛同した事で、みんなは体育館へ。
ちゃんと500数えていたエルシィのわんこ的性格が凄いよ。
現実には理想が足りていないから、理想が必要だという桂馬の持論。
そして生徒達と和解した純の教育実習期間が終了するが、桂馬はあの日以来学校へ来ていない。
教師達に礼を述べて学校を去る純の前に現れた桂馬。
純は桂馬の事を孤独で寂しい人間だと誤解していた、と詫びる。
そんな彼女に「また帰ってきて」と声を掛ける桂馬。
先生じゃない自分を見せるのはこれが最期だという長瀬は、桂馬に駆け寄ってキスを。
桂馬はここでキスされる事も計算していたのだろうか? それとも本当は自分からするつもりだったりか。
その頃エルシィは、駆け魂を拘留していない事に気付くが、目の前を駆け魂が飛んでいって……
エルシィ、駆け魂の事を忘れてたのか。
今回はエンディングまでエピソードが食い込んだ。
前回のちひろ編でかなり尺を取ったのに対して、今回の話はかなり圧縮した感じだな。
次回 FLAG 12.0「サマーウォーズ」
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そんな生徒達が勝手だと批判して飛び出してしまう純。
残された生徒たちは自分たちは悪くない、純が本当の教師になる前に現実を知れて良かったのだと語り出すが、桂馬はそんな彼らを侮蔑。
生徒達も生徒たちで、自分の事を自己弁護して逃げているわけですね。
まぁ、いきなりマラソン大会に出ましょうとか言われたら、やる気の無い奴らはそりゃあ嫌にもなるだろうけど。
自分たちには全く否がないと思っているのも情けない。それとも自分たちの否には気づいていながらも、目を逸らしているのか。大勢が批判的な意見だと、賛同していても口に出せないのが凡人というものだからな。
休部中のバスケ部の部室へとやってきた純だが、そこには桂馬が先回りしていた。
自分が大人になって色々と勉強して、今度こそ上手く行くはずだったという純だが、桂馬は彼女が昔と何も変わっていないと否定。
純が自分の理想を他人に押しつけているだけだ、と指摘する。
他人のため、と言いつつ実は相手の事を考えていないというのは現実でも良く見かける事ですね。
自分は頑張る事しか出来ないのに、頑張れば頑張るほどにみんなが離れていってしまう。
その二律背反に苦悩する純に、桂馬はもっと理想を追い続ければ良い、みんなの事など気にせず押しつければ良いのだと語る。
理想を前にすればみんなが「出来るはずがない」と不安になる。
それでもやらなければならない。
「どれだけ傷ついても、孤独でも、オマエは理想を見せなきゃいけない!
ジャンボ・鶴間のように!!
何故ならオマエは……
オマエは、教師だから」
桂馬に心を動かされた純。
そこに生徒達が迎えに来て……
いつの間にか桂馬の姿は消えていた。
理想を押しつけるだけではなく、相手の気持ちを考えて歩み寄れ、というのが王道ですが、今回は敢えて自分の道を突っ走れという逆転の発想。
まぁ、マンガやドラマの熱血教師も最初はウザがられるものですから。それでも頑張る姿勢を見せ続けて、生徒達の心を掴むのです。
全ては桂馬の計算通り。
予めエリュシア・デ・ルート・イーマに手順を伝えてあり、桂馬がみんなに悪態をついてから500を数えてから、みんなを体育館に誘導するようにさせる。
純を捜しに行こうというエルシィの提案に高原歩美たちが賛同した事で、みんなは体育館へ。
ちゃんと500数えていたエルシィのわんこ的性格が凄いよ。
現実には理想が足りていないから、理想が必要だという桂馬の持論。
そして生徒達と和解した純の教育実習期間が終了するが、桂馬はあの日以来学校へ来ていない。
教師達に礼を述べて学校を去る純の前に現れた桂馬。
純は桂馬の事を孤独で寂しい人間だと誤解していた、と詫びる。
そんな彼女に「また帰ってきて」と声を掛ける桂馬。
先生じゃない自分を見せるのはこれが最期だという長瀬は、桂馬に駆け寄ってキスを。
桂馬はここでキスされる事も計算していたのだろうか? それとも本当は自分からするつもりだったりか。
その頃エルシィは、駆け魂を拘留していない事に気付くが、目の前を駆け魂が飛んでいって……
エルシィ、駆け魂の事を忘れてたのか。
今回はエンディングまでエピソードが食い込んだ。
前回のちひろ編でかなり尺を取ったのに対して、今回の話はかなり圧縮した感じだな。
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