花咲くいろは 第八話「走り出す」
『福屋』に回覧板を持っていった松前緒花は和倉結名が読んでいた温泉雑誌を目にして、次号に湯乃鷺が特集されると教えられる。
ランキングに乗ればお客も増えると、気合いの入る緒花。結名は自分の写真が載ったらどうしよう、と美容院に行くべきか迷う。
今回の方言シリーズは沖縄。
しかし無駄にテンション高いなぁ。
相変わらず客が少ない温泉旅館『喜翠荘』では、客寄せのために番頭頭の四十万縁が無料券の作製をしていた。終末なのに一組しかいないため、仲居頭の輪島巴や板長の富樫蓮二が暇そうにしていたが、突然次々と予約の電話が鳴り響き出す。
いくらシーズンオフとは言え、週末で一組しか客がいないとか、この店の収支報告を見てみたいな。平日は客がいないとかありそうだよね。
しかし縁もせめて無料じゃなくて割引券ぐらいにしておこうよ。
緒花は帰り道に買い出しに出ていた鶴来民子と出逢い、ランキングの取材が行われている事を語り、1位を取れば女将の四十万スイもほくほくになるに違いないと夢を語る。
徹が休みの時にみんちが頑張れば、徹がみんちに惚れる、と言われて思わずその気になってるみんち。
緒花はみんちが怒ったと思ってますが、「ホビロン」だったかと訊ねるところが空気読めてないんだろうね。
ランキングに乗ればお客も増えると、気合いの入る緒花。結名は自分の写真が載ったらどうしよう、と美容院に行くべきか迷う。
今回の方言シリーズは沖縄。
しかし無駄にテンション高いなぁ。
相変わらず客が少ない温泉旅館『喜翠荘』では、客寄せのために番頭頭の四十万縁が無料券の作製をしていた。終末なのに一組しかいないため、仲居頭の輪島巴や板長の富樫蓮二が暇そうにしていたが、突然次々と予約の電話が鳴り響き出す。
いくらシーズンオフとは言え、週末で一組しか客がいないとか、この店の収支報告を見てみたいな。平日は客がいないとかありそうだよね。
しかし縁もせめて無料じゃなくて割引券ぐらいにしておこうよ。
緒花は帰り道に買い出しに出ていた鶴来民子と出逢い、ランキングの取材が行われている事を語り、1位を取れば女将の四十万スイもほくほくになるに違いないと夢を語る。
徹が休みの時にみんちが頑張れば、徹がみんちに惚れる、と言われて思わずその気になってるみんち。
緒花はみんちが怒ったと思ってますが、「ホビロン」だったかと訊ねるところが空気読めてないんだろうね。
7組20名の客の予約が入った。
満足なもてなしが出来なければ断るのも仕事のうちだと厳しいスイは、宮岸徹が休みながらも厨房が問題ない事を確認すると、押水菜子が休暇のため仲居の方が人手不足なのを確認する。
いざとなれば自分が仲居に加わるというスイだったが、持病の発作を起こしてしまう。
緒花が救急車を呼ぼうとするが、スイはそれを制止する。
少し嬉しそうだったのはやはり女将として自分の旅館に多くの客が来てくれるのは嬉しいからだろうね。久しぶりに表に立って働くのもちょっと楽しみというのもあるのかもしれないし。
スイが止めたのはもちろん旅館に救急車が来れば、今は1組とは言え客がいる状態なので、客が何事かと驚くからするべきではないという考えなんだろう。
緒花が付き添って病院へ行き、1日入院することになったスイ。
緒花はスイが自分の祖母だという事を改めて思い出す。
やっぱり、忘れかけてのか。そんな気はしていたけど。完全にただの使用人になってたよね、この娘。
スイは緒花に旅館へ戻るように告げる。
去ろうとした緒花に、スイはある帳面を取りに行こうとしていたことを口にしかけるも止めてしまう。
スイが倒れた事を母・松前皐月に電話しようとするも、電話は繋がらない。
種村孝一の事を考えていたところに、孝一から電話が入り緒花に会いに来ている事を告げられるも、電波の状態が悪く聞き取れずに切れてしまう。
孝一が遂にやってきた。つか、何の目的でやってきたのだろうか?
お客として予約を入れてたりするのだろうか。それとも日帰りで変えるつもりなのか……
縁は女将が倒れた以上は自分が頑張るしかないと、経営コンサルタントの川尻崇子に電話してアドバイスをもらう。
自分で頑張ると思わせて崇子頼みになるダメ後継ぎで、この先大丈夫なのか、この旅館。
やってきた崇子はブレインストーミングが必要と、客に扮した次郎丸太朗に潜入調査をさせていた。オフシーズンにいきなり客が増えたのは、雑誌の覆面記者が来たと考えたのだ。
覆面記者を重点的にサービスするという崇子だが、緒花は客へのサービスに差をつける事に抵抗を覚える。
客によって対応を変えるようでは
というか、次郎丸を信用して良いのかどうかも怪しいところだと思います。
厨房にも覆面記者の可能性のある客にだけ料理を良くしろという崇子に、蓮二はすっかりテンパってしまう。
蓮二はあまり今まで出てこなかったけど、極端にプレッシャーに弱いという設定ですからね。
どうしても納得できない緒花は、スイの心配をしていると、助川電六に見舞いに行ってもいいと言われる。しかしお見舞いに行けば逆に怒られるだけで、店の事も頼まれたと語る。
帳面の話を思い出した緒花は、スイの部屋に行き、帳面に客のことがびっしりと書かれているのを目にする。
この帳面の事を教えてどうしようと思っていたのか。お客毎にどうすればいいかとかが書かれているから参考にするように言いたかったのか、それとも自分が不在の間、緒花に書いて貰おうと思ったのか。
プレッシャーに弱い蓮二はいつもの調子で料理が出来ていない。
みんちの報告に崇子たちは覆面記者を優先すると告げ、巴もそれしかないならと納得仕掛ける。しかし緒花がこれに猛反発。
全ての客を平等におもてなしすべきという緒花は、休みであるなこちへ連絡済みだった。
助けて欲しいと言われたなこちは喜び勇んでやってきました。
人に助けて欲しいとか言われて人に頼りにされた事ないんだろうね、この娘。
友人の結婚式に出ている徹にはみんちが電話していたが繋がらないため、緒花が呼びに向かう。
以前、福屋に徹を貸した事があるんだし、事情を説明して福屋に頼む事は出来ないのだろうか。まぁ、板長がプレッシャーのせいでまともに料理できない、なんて恥ずかしい事はなかなかライバル旅館には言えないかもしれないけど。
電車の中で孝一からの電話が大量に入っていたことを知るも、今は連絡をとらないことに。
電車に乗って式場に到着した緒花だが、肝心の徹のいる部屋が判らないため、手当たり次第部屋の様子を窺うことに。
誰の結婚式に参加しているのかすら判らないのだから仕方ないのか。
次回 第九話「喜翠荘の一番長い日」
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満足なもてなしが出来なければ断るのも仕事のうちだと厳しいスイは、宮岸徹が休みながらも厨房が問題ない事を確認すると、押水菜子が休暇のため仲居の方が人手不足なのを確認する。
いざとなれば自分が仲居に加わるというスイだったが、持病の発作を起こしてしまう。
緒花が救急車を呼ぼうとするが、スイはそれを制止する。
少し嬉しそうだったのはやはり女将として自分の旅館に多くの客が来てくれるのは嬉しいからだろうね。久しぶりに表に立って働くのもちょっと楽しみというのもあるのかもしれないし。
スイが止めたのはもちろん旅館に救急車が来れば、今は1組とは言え客がいる状態なので、客が何事かと驚くからするべきではないという考えなんだろう。
緒花が付き添って病院へ行き、1日入院することになったスイ。
緒花はスイが自分の祖母だという事を改めて思い出す。
やっぱり、忘れかけてのか。そんな気はしていたけど。完全にただの使用人になってたよね、この娘。
スイは緒花に旅館へ戻るように告げる。
去ろうとした緒花に、スイはある帳面を取りに行こうとしていたことを口にしかけるも止めてしまう。
スイが倒れた事を母・松前皐月に電話しようとするも、電話は繋がらない。
種村孝一の事を考えていたところに、孝一から電話が入り緒花に会いに来ている事を告げられるも、電波の状態が悪く聞き取れずに切れてしまう。
孝一が遂にやってきた。つか、何の目的でやってきたのだろうか?
お客として予約を入れてたりするのだろうか。それとも日帰りで変えるつもりなのか……
縁は女将が倒れた以上は自分が頑張るしかないと、経営コンサルタントの川尻崇子に電話してアドバイスをもらう。
自分で頑張ると思わせて崇子頼みになるダメ後継ぎで、この先大丈夫なのか、この旅館。
やってきた崇子はブレインストーミングが必要と、客に扮した次郎丸太朗に潜入調査をさせていた。オフシーズンにいきなり客が増えたのは、雑誌の覆面記者が来たと考えたのだ。
覆面記者を重点的にサービスするという崇子だが、緒花は客へのサービスに差をつける事に抵抗を覚える。
客によって対応を変えるようでは
というか、次郎丸を信用して良いのかどうかも怪しいところだと思います。
厨房にも覆面記者の可能性のある客にだけ料理を良くしろという崇子に、蓮二はすっかりテンパってしまう。
蓮二はあまり今まで出てこなかったけど、極端にプレッシャーに弱いという設定ですからね。
どうしても納得できない緒花は、スイの心配をしていると、助川電六に見舞いに行ってもいいと言われる。しかしお見舞いに行けば逆に怒られるだけで、店の事も頼まれたと語る。
帳面の話を思い出した緒花は、スイの部屋に行き、帳面に客のことがびっしりと書かれているのを目にする。
この帳面の事を教えてどうしようと思っていたのか。お客毎にどうすればいいかとかが書かれているから参考にするように言いたかったのか、それとも自分が不在の間、緒花に書いて貰おうと思ったのか。
プレッシャーに弱い蓮二はいつもの調子で料理が出来ていない。
みんちの報告に崇子たちは覆面記者を優先すると告げ、巴もそれしかないならと納得仕掛ける。しかし緒花がこれに猛反発。
全ての客を平等におもてなしすべきという緒花は、休みであるなこちへ連絡済みだった。
助けて欲しいと言われたなこちは喜び勇んでやってきました。
人に助けて欲しいとか言われて人に頼りにされた事ないんだろうね、この娘。
友人の結婚式に出ている徹にはみんちが電話していたが繋がらないため、緒花が呼びに向かう。
以前、福屋に徹を貸した事があるんだし、事情を説明して福屋に頼む事は出来ないのだろうか。まぁ、板長がプレッシャーのせいでまともに料理できない、なんて恥ずかしい事はなかなかライバル旅館には言えないかもしれないけど。
電車の中で孝一からの電話が大量に入っていたことを知るも、今は連絡をとらないことに。
電車に乗って式場に到着した緒花だが、肝心の徹のいる部屋が判らないため、手当たり次第部屋の様子を窺うことに。
誰の結婚式に参加しているのかすら判らないのだから仕方ないのか。
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