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花咲くいろは 第六話「Nothing Venture Nothing Win」

温泉旅館『喜翠荘』の給料日。
女将の四十万スイから給料を手渡しで受ける従業員達。
松前緒花の給料は僅か2万円で、押水菜子は住み込みだからではないかとフォローしようとするも、当の本人は家にいたころは年齢×500円で8000円しか貰えなかったと感動。
2万円程度であれだけ喜べるって、安いな。まぁほとんど働いている事を考えると、2万円貰ってもちょっとした買い物とかぐらいにしか使わなさそうではあるけど。
実際学校が終わってからと休日を働きどおしという事を考えると、もっと貰える筈なので食費やらはもちろん学費とかも引かれてそう。

そこにやってきたのは四十万縁に呼ばれた経営コンサルタント・川尻崇子。
ほぼ月一でやってくる彼女は従業員たちからはあまり歓迎されておらず、毎月のように考えてくる案はダメなご様子。
今月は従業員の服装を一新すると、新しい服を持ってきたが、チャイナドレスやら制服やらバニーガールやら、完全に水商売かコスプレです。
如何わしい店じゃないんだから、そんな仲居が現れたらどん引きするわ。常連客まで離れていくわ。この旅館を如何わしい店にするつもりか。
この経営コンサルタントではいくらやっても立て直せないだろう。この人は他のところでちゃんとコンサルタントとしてやっていけてるのだろうか。実は経営コンサルタントとしてうまく行ってなくて、この『喜翠荘』の立て直しを成功させて実績をあげたいと思っていたりするのかもしれないな。
挑戦する事が大切だという崇子の口車に乗せられる緒花。
そんな彼女たちを見ていた宮岸徹を鶴来民子が目撃。
徹のフラグが前回立ってしまったからな。みんち報われねぇ……行動を起こした人間と、何もしなかった人間の結果の差というやつか。
家族連れをチャイナ服で出迎えてしまい、親父さんと転んでしまって家族の雰囲気が険悪になってしまった。
巴が平身低頭して平謝り。

衣装選びが悪かったのかなどと悩む緒花。
全部が間違えてると呟いてるみんちの指摘はごもっともです。
学校では和倉結名に相談すると、頑張るように励まされるも、相手も天然なのでチャイナのスリットを深くするなどすればいいのじゃないか、と言われて我が意を得たりとばかりに喜んでますが、みんちに睨まれました。

3人が帰宅すると、崇子がスイに経営コンサルタントなど不要と言われて怒って帰って行く場面でした。縁が引き留めようとするも去って行ってしまいました。

大学でコンサルティングを学んで大学院も出ている崇子。
縁は大学で彼女と知り合ったという事。
喜翠荘は結名も言っていたが、決して流行っておらず経営状態は芳しくないのは事実で、跡取りでもある縁が焦るのも仕方がないという。


失敗しても何もしないより良いはずだと落ち込む縁に、緒花はでこぴんをすると「元気出せ、きっと何時か上手くいく」と励ます。縁はそんな彼女に松前皐月の姿を被らせる。
根拠のない励ましをするところとか、なんだかんだで緒花は母親に似ているという事なのだろう。あそこまでフリーダムではないだろうけど。

緒花は旅館のために何かしなければ、素直に給料について喜べないと感じる。
貰った給料は先月の働きに対する報酬なので関係はないのですが、基本的に生真面目なんだな。

翌朝、スイの部屋を訪れて経営改善のために何かするべきだと主張するも、その何かが思い浮かばずに「チャイナのスリットを深くする」と言って部屋を追い出される始末。
何でチャイナを着る事が前提になってるんだか。
そんな緒花を助川電六が呼ぶ。豆爺は経営がずっと良くないことは女将も判っていると、色とりどりの着物が用意された部屋へと案内する。
それはスイが揃えていた着物。
緒花となこちの声を聞いて部屋から出てきたスイは二人が、自分の閉まってあった着物を着ている事にびっくりするが、緒花は「挑戦」だと語る。
実は崇子の考えた違う服装という案はとっくにスイが考えていたものだったわけですね。まぁ、スイの方は崇子よりずっと常識的でちゃんとした着物だったわけで、これならなこちも着る事に抵抗ないだろう。
あれだけの着物を揃えるとなると結構金額も掛るから、何年か掛けて集めていたのだろうか。

旅館客たちに好評となる緒花となこちの着物。
緒花やなこちが生まれるよりも前にスイが着ていた着物だと常連客たちから教えられる。新しい事を、と考えたものの旦那さんに怒られた経緯があった。
つまりそんな昔から喜翠荘の経営状態はあまり芳しくなかったという事でしょうか。スイと同じ発想をしているところが、皐月も緒花もやはりスイの血を引いているという事でもあるのだろうな。
緒花は「喜翠荘に歴史あり」だと感じる。
この着物は今後も着る事になるのだろうか。今回だけでは経営改善に何の意味もないだろうし。巴さんも巻き込んで続けて欲しいところ。

一朝一夕で客足が増えるわけではないが、何かをすれば何かが起こる。
変わる事が正解か変わらない事が正解なのか、答えは分からないが、何かできれば良い。
緒花はそんな事を考えた。

食事時に思い出し笑いしてにやついている徹に、板長の富樫蓮二は食べようとしていた卵焼きを落とすほど驚いてます。
緒花の着物姿を思い出していたのか、それともチャイナ服姿を思い出していたのか。エロさではなこちーのチャイナ姿が一番エロかったけどな。

次回 第七話「喜翠戦線異状なし」

巴さんのターン!「はい、私の仲居人生終わったー」
なんか変なサバゲーやってるみたいなおっちゃんたちがいたけど、女湯を覗こうとしてるのか?

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