ハクア・ド・ロット・ヘルミニウムが拘留に失敗して逃がしてしまった駆け魂が、成長して学校の劇場に現れた。
大勢の学生の負のエネルギーを取り込み、レベル3へと成長した駆け魂にハクアはエリュシア・デ・ルート・イーマと協力して拘留しようとするも、駆け魂に操られた生徒達の妨害を受けて失敗してしまう。
エルシィの力など必要ないと、1人で駆け魂を追い掛けていくハクアに、桂木桂馬はどうせ役に立たないと拗ねるエルシィにハクアを追い掛けるように告げる。
駆け魂を取り逃がして落ち込むハクア。
学生時代は優等生としてみんなから羨望の眼差しを受けてきたハクアは、悪魔学校も主席で卒業した。しかしいざ実際に駆け魂隊としてやってきたハクアは、駆け魂を拘留する事も出来ず、相棒(バディ)も見つける事が出来ない。何もかもマニュアル通りに行かずに失敗続きとなってしまっていた。
こんな筈では無かったと、落ち込むハクアは背後から近づく駆け魂の存在に気付かなかった。
学校での勉強は出来たけど、それを社会に活かせなかったというタイプの娘。現実でもいるんですよね。
それに挫折を知らないタイプだから、失敗した時にどうしたらいいのか判らなくなってしまうというのも弱さ。エルシィみたいに普段からおちこぼれとして失敗続きだった子は、一度失敗したところでへこたれない強さがあるわけですけど。
theme : 神のみぞ知るセカイ
genre : アニメ・コミック